※この作品はR-18です。

ヤッて改造! 〜悪の組織の黒幕です〜   作:ろくさん

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幕間:かつてのホープ(どうしようもないエロ娘)

 

 魔界帝都、第108期エリート士官訓練校。 そこは、魔界全土から選りすぐりの英才が集められ、次代の支配階級を育成するための最高学府である。 その長い歴史の中でも、「十年に一人の逸材」「魔界の至宝」と謳われた伝説の生徒がいた。 彼女の名は、マナ。 筆記試験は全科目満点。実技試験においても、召喚術、魅了術、戦闘指揮、兵站管理、すべての項目で歴代最高記録を更新。 小柄で愛らしい容姿に、誰よりも明晰な頭脳、そして誰よりも勤勉で真面目な性格。 教官たちは口を揃えて言った。 『彼女こそ、次代の魔界を背負って立つ幹部候補だ』と。 『彼女の辞書に、怠惰や失敗という言葉はない』と。

 

 ……そんな彼女の輝かしい経歴とプライドは、人間界への赴任初日、たった一晩で音を立てて崩壊した。 原因は、現地協力者である「悪の組織の黒幕」こと、黒野改蔵との『契約』。 魔力供給のための儀式。 平たく言えば、ただのセックス。 だが、その一度の交わりが、真面目すぎた彼女のリミッターを、根底から粉砕してしまったのだ。 知識としてしか知らなかった『快楽』という猛毒。 それを、改蔵という規格外の『劇薬』によって注ぎ込まれた結果。 優等生マナは、魔界の教科書には載っていない、とんでもない『科目』に目覚めてしまったのである。

 

 ***

 

 チュン、チュン。 小鳥のさえずりが、古びた木造アジトの朝を告げている。 障子の隙間から差し込む朝日が、埃の舞う六畳間を照らし出した。 万年床と化した布団の山が、もぞもぞと動く。

 

「……んぅ……ふあぁ……」

 

 布団の中から、金髪のツインテールがひょっこりと顔を出した。 マナである。 その姿に、かつてのエリート士官の威厳など微塵もない。 身にまとっているのは、生まれたままの姿だけ。 白い肌には、昨夜の激戦を物語る赤いキスマークが点々と散らばり、乱れた髪は枕との摩擦でボサボサになっている。 そして何より、その表情だ。 口元からは一筋のよだれが垂れ、瞳はとろりと濁り、完全なる『アホの子』の顔でニヤけていた。

 

「……おはようございます、改蔵様」

 

 隣で大の字になって眠る、彼女の(マスター)を見つめる。 黒野改蔵。 能天気で、だらしなくて、スケベな男。 魔界のエリートから見れば、本来なら歯牙にもかけないような下等な人間。 だが今のマナにとって、彼は『神』であり『餌』であり『全て』だった。

 

「……まだ、寝てますね」

 

 マナはしめしめと舌なめずりをした。 普通なら、ここで朝食の支度をするなり、身支度を整えるなりするのが『サポート担当』としての務めだろう。 だが、堕ちた優等生の思考回路は違った。 彼女は、そっと布団をめくった。 そこには、スウェットを履いたままの改蔵の下半身が無防備に転がっている。 マナの視線が一点に集中する。 朝の生理現象によって、テントのように盛り上がったその一点に。

 

「……確認します。魔力タンク、充填率120パーセント。内圧、臨界点突破寸前。……これは、危険です」

 

 マナは、誰も聞いていないのに、小声で軍事的な報告口調を真似た。 そうすることで、自分のただの『性欲』を、『崇高な任務』にすり替えようとしているのだ。

 

「サポート担当官として、マスターの暴発を防ぐための緊急メンテナンスが必要です。ええ、これは義務なんです。決して、私がしゃぶりたいわけじゃありません」

 

 言い訳を完了した彼女は、猫のようにしなやかな動きで布団の中に潜り込んだ。 スウェットのゴム紐に手をかけ、慣れた手つきでそれを引きずり下ろす。 露わになったのは、彼女を堕落させた元凶である、圧倒的な『暴力』の象徴。

 

「はふぅ……♡ 今日も、立派ですぅ……」

 

 マナの瞳がハート型に歪む。 彼女はその熱い塊に頬ずりし、匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。 男臭い体臭と、濃厚な魔力の香り。 それが彼女の脳髄を痺れさせる。

 

「いただき、ます……」

 

 マナは小さな口を大きく開け、その先端を食んだ。 じゅるり、という水音が静かな朝の部屋に響く。 舌先で転がし、吸い上げ、喉の奥で受け止める。 訓練校で学んだ『魔力吸引術(基礎)』の応用だ。 だが、その技術の使い道は、教官が見たら卒倒するようなものだった。

 

「ん……、お……?」

 

 刺激に反応し、改蔵がうめき声を上げて目を覚ます。

 

「……おい、マナ。朝っぱらから何してんだ」

 

「んむっ! ……ぷはっ! 『朝の点検』です! おはようございます改蔵様!」

 

 マナは口元を体液で濡らしたまま、満面の笑みで顔を上げた。

 

「魔力の循環経路に滞りがないか、直接『接続』して確認しているのです! 異常ありません! むしろ絶好調ビンビンです!」

 

「お前なあ……。昨日の夜、アリスの作成であれだけヤッたじゃねえか。どんだけタフなんだよ」

 

 改蔵が呆れながら頭をかく。 だが、その手は拒絶することなく、マナの頭を撫でている。

 

「それはそれ! これはこれです! 才媛たるもの、予習復習は欠かしません!」

 

 マナは改蔵の上に這い上がると、その胸板に小さな胸を押し付けた。

 

「昨夜の実戦データに基づき、今朝はより効率的な『魔力搾取』のシミュレーションを行います。ご協力、お願いしますね?」

 

「……ったく。好きにしろよ」

 

「はいっ! 大好きにします!」

 

 マナは歓喜の声を上げると、自らの秘所を改蔵の剛直にあてがった。 濡れそぼった入り口が、待ちきれないようにヒクついている。

 

挿入(セット)、完了! ……ああんっ! 入っちゃいましたぁ!」

 

 ズプン、という卑猥な音と共に、マナは自ら腰を下ろした。 朝の光の中で、快楽に歪むマナの顔は、悪魔的でありながら天使のように無垢だった。 かつての優等生は、今や改蔵の上で腰を振るだけの、どうしようもないエロ娘になり果てていた。

 

 ***

 

「はふぅ……。ごちそうさまでした……。今日も濃かったです……」

 

 事後。 朝食のちゃぶ台についたマナは、内側から発光するようなツヤツヤの肌で味噌汁をすすっていた。 その表情は、この世の全ての(ことわり)を悟った賢者のようであり、同時にただのアホのようでもあった。 その横では、Tシャツ一枚姿の五十嵐イスズが、かいがいしくご飯のおかわりをよそっている。

 

「マナちゃん、朝から運動して偉いですねぇ。ご飯、大盛りにします?」

 

「はいっ! ありがとうございます! 魔力の循環効率を高めた後は、カロリー摂取が必須ですので!」

 

 マナは胸を張って嘘をついた。 ただお腹が空いただけだ。 イスズの天然な発言に救われているが、やっていることはただの痴女である。

 

「さて、と。マナ。今日は次の素材探しだろ? 行ってこいよ」

 

 改蔵が焼き魚をつつきながら言う。 黒幕からの命令だ。

 

「はい! お任せください! このエリアの有望な素材は、私の頭脳に全てインプットされています!」

 

 マナは箸を置き、ビシッと敬礼した。 そして一瞬で黒いレオタード姿の『仕事モード』に変身する。 ここまでは、有能な幹部の顔だ。 だが、アジトを一歩出た瞬間、彼女の思考回路はピンク色に染め上げられる。

 

(……早く見つけなきゃ) (早く素材を見つけて、早く確保して、早く納品して……) (そしたら、『任務完了報告』という名目で、また改蔵様に抱いてもらえる!)

 

 街を歩くマナの足取りは、スキップしそうなほど軽い。 行き交う人々。 スーツ姿のサラリーマン。 チャラついた大学生。 イケメン風の男。 だが、マナの目には、彼らは『背景』としか映らない。 貧弱だ。魔力が足りない。 改蔵様の、あの暴力的なまでの『陽』の気。 身体の芯まで焼き尽くすような、あの熱量を知ってしまった今、他の全ての娯楽が、全ての男が、色褪せて見えた。

 

「世界征服……? ふふ、そんなのどうでもいいです」

 

 マナは路地裏の自動販売機の前で、一人妖しく微笑んだ。 かつて抱いていた野望。魔界での出世。名誉。 そんなものは、改蔵のイチモツの前では塵に等しい。

 

「私は改蔵様の『性欲処理係』……いいえ、聞こえが悪いですね。『専属魔力コーディネーター』。それが私の天職なんです」

 

 かつて魔界の図書館で、難解な魔導書を読み漁り、知識を蓄えてきた彼女。 今、彼女の天才的な脳内ライブラリは、『改蔵様の好きな体位ベスト10』『性感帯マップ完全版』『効率的なご奉仕テクニック:上級編』といったデータで上書き保存されていた。 その驚異的な学習能力の高さが、すべて「エロ」の方向にフルスロットルで振られているのだ。

 

「あ! いました! スキャナーに高反応!」

 

 マナの魔術スマホが震える。 画面を確認する彼女の目は、獲物を見つけた肉食獣のようにギラギラと輝いた。 仕事をサボっているわけではない。 むしろ、誰よりも熱心だ。 なぜなら、仕事を完璧に、迅速にこなすことが、最高のご褒美(セックス)への最短ルートだと、彼女の明晰な頭脳が弾き出しているからだ。

 

「待っていてくださいね、改蔵様。すぐに終わらせて、貴方の元へ帰りますから……♡」

 

 ***

 

 夕方。 茜色に染まる空の下、マナはアジトへと帰還した。 確保した素材(気弱な女子学生)を、とりあえず魔法で拘束して蔵に放り込むと、彼女は一目散に居間へと駆け込んだ。

 

「改蔵様! 改蔵様! ただいま戻りました! 任務完了です! 最速レコード更新です!」

 

「おう。早かったな。ご苦労さん」

 

 改蔵は漫画雑誌を読みながら、適当にねぎらいの言葉をかけた。 だがマナは、それだけでは満足しない。 彼女は改蔵の足元に跪き、上目遣いで彼を見上げた。 背中の小さな悪魔の羽と、レオタードの尻尾が、期待でピコピコと揺れている。

 

「……報告は以上です。それで、その……」

 

 マナは改蔵の膝に手を置き、物欲しげに指を這わせた。

 

報酬(ごほうび)……いただけますよね? 優秀な部下には、適切な『給与』が必要です」

 

「……お前、ほんと好きだな」

 

 改蔵は漫画を置き、呆れながらもマナの頭を撫でた。 その手つきは、完全にペットを愛でるそれだった。 だがマナにとっては、それこそが至上の喜びだ。

 

「当たり前です! 私は改蔵様の魔力がないと、息もできない身体にされちゃったんですから……責任、取ってくださいね?」

 

 マナは改蔵の手を取り、自分の薄いレオタード越しの胸に押し当てた。 トクトクと、心臓が激しく脈打っているのが伝わる。 優等生の仮面を被った、ただの淫乱。 堕落した天使。 だが、彼女の顔は、訓練校で主席を取った時よりも、魔王から勲章をもらった時よりも、遥かに生き生きと輝いていた。

 

「さあ、改蔵様。夜の『補習授業』の時間です……」

 

 マナは改蔵のズボンのベルトに手をかけた。 その手つきに、もはや迷いはない。

 

「昨日の復習と、明日の予習……たっぷりと、マンツーマンで、教えてください……♡」

 

 カチャリ。 金属音が静かな居間に響く。 それは、堕落した優等生のスイッチが入る合図だった。 マナは手早く、それでいて焦れるような手つきで改蔵のズボンと下着を引きずり下ろした。 ボロン、と露わになったのは、彼女をここまで変えてしまった元凶。 朝の時点でも元気だったが、今は『報酬』を与えるためにさらに充血し、血管が浮き出た凶暴な姿をしている。

 

「はぁ……っ。改蔵様、脈動数値、硬度、ともに良好です……」

 

 マナは熱っぽい吐息を漏らしながら、その巨塔をうっとりと見つめた。 訓練校で学んだ兵器の知識など、今の彼女には何の役にも立たない。 彼女の脳内ライブラリにあるのは、この『魔力供給棒』の形状、温度、そして味がもたらす快楽のデータだけだ。

 

「では、まず『基礎確認(オーラル)』から入ります」

 

 マナは小さな口を限界まで開くと、先端のカリ首をパクリとくわえ込んだ。 じゅぼっ。 卑猥な音が響く。 彼女の舌は、まるで生き物のように改蔵の敏感な部分を執拗に責め立てた。 裏筋を舐め上げ、先端の穴を突っつき、玉袋を小さな手で愛おしそうに揉みしだく。

 

「んむ……っ、じゅる……。んぷっ……味も、濃厚です……」

 

「ハッ。勉強熱心なこった」

 

 改蔵がマナの頭に手を置き、ガシガシと撫でる。 その乱暴な扱いさえ、今のマナにはご褒美だった。

 

「んぐっ! ……ぷはっ! 当たり前です! 私は『専属』ですから……マスターの体調管理は、味と硬さで把握するのが基本です!」

 

 マナは口元を唾液でテラテラに光らせながら、得意げに胸を張った。 黒いレオタード越しに、彼女の小さな乳首が興奮で尖っているのがわかる。

 

「基礎確認、完了しました。続いて……『実技演習(ほんばん)』に移行します」

 

 マナは立ち上がると、自らのレオタードの股間部分を、指で強引にずらした。 そこはすでに、待ちきれない愛液でぐしょぐしょに濡れており、糸を引いている。 彼女は改蔵の腰の上に跨ると、自身の秘所を、屹立する改蔵の先端にあてがった。

 

「座標、固定。挿入角、調整よし……」

 

 マナは、まるで精密機械のドッキングを行うかのように真剣な顔をした。 だが、その股間はヒクヒクと痙攣し、早くそれを飲み込みたいと悲鳴を上げている。

 

「受け入れ態勢、万全です……! いきます!」

 

 マナは一気に腰を落とした。

 

「あ、あ、あああああんっ!」

 

 ズプンッ! ぬぷ、ぬちゅぅ……! 小柄な悪魔の胎内が、規格外の質量の侵入を許す。 狭い膣壁が押し広げられ、改蔵の形に形状を変えていく。 普通なら苦痛を伴うサイズ差だが、マナはそれを『歓喜』として受け入れていた。

 

「はぅ……っ! す、すごい……! 今日も、いっぱいに詰まってます……!」

 

 マナは上を向き、白目を剥きかけた。 お腹の奥底、子宮の入り口をノックされる感触。 これだ。 訓練校の座学では決して得られなかった、魂が震えるほどの『充実感』。

 

「どうだ優等生。今日の課題はキツいか?」

 

「い、いいえっ! むしろ……これくらい難易度が高くないと、燃えません……!」

 

 マナは改蔵の胸に手をつき、自ら腰を動かし始めた。 上下運動。 最初はゆっくりと、噛み合わせを確認するように。 そして徐々に、獣のようなリズムへと加速していく。

 

「あっ、あんっ! いいっ! ここ、この角度っ! 教本(テキスト)通りですぅ!」

 

「教本なんざねえだろ」

 

「あります! 私の頭の中に! 改蔵様専用の『快楽マニュアル』がっ!」

 

 パン、パン、パン、パン! 肉と肉がぶつかり合う音が、アジトに小気味よく響く。 マナの金髪が乱れ、汗が飛び散る。 彼女の『真面目さ』は、完全に間違った方向へフルスロットルで発揮されていた。 どうすれば改蔵が喜ぶか。 どうすればもっと奥まで入るか。 どうすれば、より多くの『魔力』を搾り取れるか。 その計算処理が、彼女の脳を焼き切らんばかりに行われている。

 

「あ、あ、ああっ! 改蔵様! 魔力が! 魔力が擦れて、熱いですっ!」

 

「おう。いい締め付けだ。吸い付いてくるぜ」

 

「はいっ! 膣圧コントロールも、完璧にマスターしましたからっ! 逃がしません! 一滴も!」

 

 マナは改蔵の首に抱きついた。 密着プレス。 小さな胸が改蔵の胸板に押し潰され、二人の心臓の鼓動が重なる。

 

「あぁ……っ! ダメ、もう、思考が……溶けちゃいますぅ……!」

 

「考えるな。感じろよ。それが『補習』だろ」

 

「はいっ……! 感じます! 先生っ! もっと、もっと教えてください!」

 

 改蔵はマナの小さなお尻を両手で鷲掴みにすると、下から激しく突き上げた。 ドガッ! ドガッ! 容赦のないピストン。 マナの身体が人形のように跳ねる。

 

「ひグッ! あ、あ、あ、あぁぁぁぁっ! 深い! 深すぎますぅ!」

 

「ほらどうした! 昨日の復習だろ! 思い出せ!」

 

「はいぃっ! 思い出します! 昨日の、イった感覚! 脳が、覚えてますぅ!」

 

 マナの瞳が焦点定まらなくなり、舌がだらしなく口の端からこぼれる。 首席卒業の知性は、快楽の濁流に飲み込まれ、霧散していた。 あるのは、ただの『雌』としての本能だけ。

 

「改蔵様っ! 改蔵様ぁっ! もう、限界っ! テスト終了! 採点! 採点してくださいぃっ!」

 

「おう! 満点だ!」

 

 改蔵はマナの腰を固定し、最奥へと渾身の一撃を叩き込んだ。

 

「イグッ! イグウウウウウウウッ!」

 

「あああああああああああんっ!」

 

 マナの絶叫。 同時に、改蔵の魔力が、白濁した熱流となってマナの胎内に解き放たれる。 ビクン、ビクンッ! マナの身体が弓なりに反り、激しく痙攣した。 あまりの衝撃に、彼女の背中から悪魔の翼がバッと広がり、そのまま力なく垂れ下がった。

 

「はぁ……はぁ……あぁ……」

 

 数分後。 事後の余韻。 マナは改蔵の上で、ぐったりと脱力していた。 その顔は、阿呆のように緩みきっているが、この上なく幸せそうだった。 胎内は改蔵の魔力で満たされ、ポカポカと温かい。

 

「……提出、完了しました……」

 

 マナはうわ言のように呟いた。

 

「どうだ。勉強になったか」

 

 改蔵が意地悪く尋ねる。 マナは、とろりとした瞳で改蔵を見つめ返し、にへらと笑った。

 

「はい……。でも、まだ理解度が足りない気がします……」

 

 彼女は改蔵の胸板に指を這わせ、再び下へと向かわせた。

 

「マスター……。もう一回、復習してもいいですか? 補習の補習です……♡」

 

「……お前、本当にどうしようもねえな」

 

「はいっ! 改蔵様専用の、どうしようもないエロ娘ですから!」

 

 マナは再び、改蔵に口づけをした。 かつての魔界のホープは、こうして毎晩、毎朝、愛する男の腕の中で、堕落の底なし沼へと沈んでいくのだった。 そしてそれは、彼女にとって最高の『エリートコース』だったのだ。

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