※この作品はR-18です。

ヤッて改造! 〜悪の組織の黒幕です〜   作:ろくさん

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42話

 

「あらあら、まあ……。これは大変です。本当に、大変なことになっています」

 

 カビ臭く、埃が舞う薄暗い土蔵の中。 七瀬レン(ななせ れん)は、その劣悪な環境に眉をひそめることも、嫌悪感を露わにすることもしなかった。 彼女の表情にあるのは、ただひたすらに純粋で、深い慈愛と心配の色だけだった。 病棟で一番人気と言われる『白衣の天使』の評判は伊達ではない。 彼女にとって、目の前の状況は「不潔」なのではなく、「衛生環境が悪く、患者の健康を害するリスクが高い緊急事態」として認識されていたのだ。 そして何よりも、目の前に立つ男、黒野改蔵(くろの かいぞう)の状態が彼女の看護師魂に火をつけていた。

 

「顔色が少し赤いですし、呼吸も荒いですね。脈拍も……見ただけでわかります。異常な速さです。それに、何よりも……」

 

 レンは、改蔵の下半身、スウェットの上からでも痛々しいほどに主張している凶悪な膨らみへと、悲痛なまでの視線を向けた。 それはまるで、重篤な患部を見つけた熟練の看護師の目だった。

 

「ここがこんなに腫れてしまって……。熱を持っていますね。ううん、熱すぎます。痛いでしょう? 苦しいでしょう? 破裂してしまいそうです」

 

 彼女はそっと両手を伸ばし、腫れ上がった患部をスウェット越しに優しく包み込んだ。 その手つきは、高熱を出してうなされる子供の額を撫でる聖母のように柔らかく、しかし確かな『確認』の意思を持って、その硬度と熱量を測っていた。 手のひらに伝わる、ドクンドクンという暴力的な脈動。 レンは悲しげに眉を下げ、潤んだ瞳で改蔵を見上げた。

 

「かわいそうに……。こんなになるまで我慢して。誰にも相談できなかったんですね。でも、もう大丈夫ですよ。私が気づきましたから。私が、楽にしてあげますからね」

 

「おう。頼むぜナースさん。痛くて痛くて、夜も眠れねえんだ。治してくれるか?」

 

 改蔵がニヤリと、どうしようもなく下品な笑みを浮かべる。 だがレンには、それが『痛みを隠して強がる患者の笑顔』に見えているようだった。 彼女はにっこりと、花が咲くような笑顔を返した。 過酷な病棟勤務の中で、数多のわがままな患者たちをなだめ、癒やし、魅了してきた、完璧な天使の笑顔だ。

 

「もちろんです。患者さんの苦しみを取り除くのが、私の仕事ですから。貴方が元気になるまで、私がつきっきりで診てあげます」

 

 レンは持っていた往診鞄を床に置くと、テキパキと、しかし優雅な動作で準備を始めた。 聴診器を首にかけ、懐から取り出した体温計を口にくわえる。 ゴム手袋をはめるパチンという音が、奇妙なほど艶めかしく響いた。 その仕草一つ一つが洗練されていて、無駄がなく、そして見る者の劣情を掻き立てる。

 

「では、診察を始めますね。まずは服を脱いでいただけますか? リラックスして、深呼吸してください。怖くありませんよ」

 

 改蔵は言われるままにTシャツとスウェットを脱ぎ捨てた。 アジトの薄暗い照明の下、鍛え上げられた筋骨隆々の肉体が露わになる。 そして、その中心に鎮座する、限界まで充血し血管が浮き出た『患部』が、猛々しく鎌首をもたげた。 普通の女性なら悲鳴を上げて逃げ出すような威容。 だがレンは、顔を背けるどころか、うっとりとその過剰な生命力を見つめた。 頬を紅潮させ、瞳を輝かせている。

 

「まあ……! なんて立派な……。血管が浮き出て、怒っているみたいです。生命力の塊ですね。でも、これじゃあ血液がここに集中しすぎて、脳貧血を起こしてしまいます。これは、一刻も早い『処置』が必要です」

 

「頼むぜ。毒が溜まってんだ。早く抜いてくれ」

 

「ええ、わかっています。悪いものは全部、私が体外へ出してあげますからね。一滴も残さず、綺麗にしてあげます」

 

 レンは床に膝をつき、改蔵の足の間に顔を寄せた。 そして聴診器のチェストピースを、改蔵の胸ではなく、あえて下腹部の付け根、鼠蹊部の動脈あたりに当てた。

 

「失礼します。……んー、すごい音。血液が逆流しそうな勢いです。これは重症ですね。集中治療が必要です」

 

 冷たい金属の感触と、レンの温かい吐息が同時に改蔵を刺激する。 彼女の真剣な眼差しが、改蔵の反応を詳細に観察している。 それは診察であり、同時に極上の愛撫の前奏曲でもあった。

 

「観測開始します! 今回のテーマは『献身』と『過剰医療』です! この異常なまでの奉仕精神、期待大です!」

 

 蔵の入り口で小悪魔マナがモニターを構え、実況を開始する。 その隣では、五十嵐イスズとサキュバス怪人メイが、興味津々といった様子で見守っている。

 

「レンさん、とっても優しそうです……。あんなに丁寧に診てくれるなんて、やっぱりプロの方は違いますね。私も見習わないと」

 

 イスズが感心したように胸の前で手を組む。

 

「マスター。あのちりょう、きもちよさそう。わたしもされたい。ちゅうしゃ、されたい」

 

 メイが羨ましそうに指をくわえて呟く。

 

「さあ、治療の前準備をしますね。お薬を塗ります。乾燥したままだと、摩擦で痛くなっちゃいますから」

 

 レンは自らの口にたっぷりと唾液を溜めると、それを指先に移し、改蔵の先端に丁寧に塗りつけた。 ぬるり。 糸を引く唾液が、極上の潤滑油となる。 彼女は愛おしそうに亀頭を撫で回し、カリの裏側や尿道口を指の腹で優しく刺激し、その反応を確かめる。

 

「んっ……。どうですか? 沁みませんか? 痛くないですか?」

 

 レンは上目遣いで改蔵の顔色を窺う。 その瞳は純粋な奉仕の心で輝いている。 いや、純粋すぎるがゆえの狂気が、その奥底で渦巻き始めていた。

 

(こんなに熱い患者さん、初めて) (治したい。私の手で、私の身体で、この人を完璧に健康にしてあげたい) (私の言うことを聞かないとダメになってしまうこの人を、徹底的に管理してあげたい)

 

 彼女の明るく優しい性格。 それは裏を返せば、相手の全てを受け入れ、管理し、自分の手のひらで癒やしてあげたいという強烈なエゴでもあった。 病棟での激務。 言うことを聞かない患者たちへのストレス。 治しても治しても終わらない徒労感。 それが今、改蔵という『完治(射精)』という明確なゴールを持つ最高の患者を得て、一気に解放されようとしていた。 改蔵の魔力が、彼女の抑圧された本能のスイッチを押したのだ。

 

「我慢しなくていいですよ。痛かったら、痛いって言ってくださいね。……気持ちよかったら、気持ちいいって言ってもいいんですよ?」

 

 レンはそう言うと、自らのナース服のボタンを外し始めた。 一つ、また一つ。 白い布地がはらりと床に落ちる。 彼女は下着をつけていなかった。 清潔な白衣の下に隠されていたのは、豊満で扇情的な裸体だけだった。 158cmの小柄な身体に詰まった、B85の柔らかな胸と、安産型の腰つき。 白く透き通るような肌は、消毒液の清潔な香りと、雌の甘い香りを同時に放っていた。 それはまさに、男を癒やすためだけに神が設計したかのような肉体だった。

 

点滴(セックス)の時間です。栄養剤、たっぷり注入しますね」

 

 レンは改蔵の上に跨った。 彼女の秘所は、すでに治療への意欲(愛液)でぐっしょりと濡れており、太ももを伝うほどだった。 彼女は自らの手で改蔵の剛直を導き、自身の入り口へとあてがう。

 

「入りますよー。ちょっとだけ、チクっとしますからねー。力を抜いてくださいねー」

 

 彼女は優しく、慎重に、まるで注射針を刺すときのように、改蔵を自身の中へと導いた。 ズプリ。 先端が飲み込まれる。 レンの表情が、苦痛と快楽、そして使命感の狭間で甘く歪む。

 

「あっ……。太い、です……。すごい圧迫感……。でも、大丈夫。私なら、受け止められます。患者さんのためですから。私が受け入れないと、患者さんが壊れちゃいますから」

 

 レンは深呼吸をし、覚悟を決めて一気に腰を落とした。 根元まで結合する。 彼女の子宮が、異物の侵入を歓迎するように震え、膣壁が改蔵を締め付けた。

 

「はぁっ……! 繋がりました……! バイタル、安定しています……! 患部の熱が、私の中に伝わってきます……!」

 

「ハッ! いい具合だぜナースさん! 極上の締め付けだ!」

 

 改蔵が腰を突き上げる。 レンの身体が大きく揺れる。 豊かな胸が波打ち、束ねた黒髪が乱れ、汗が白い肌を伝う。

 

「ああんっ! 患者さん! 急に動いたらっ! 危ないですぅ! 針が、折れちゃいますぅ!」

 

 口では優しく注意しながらも、レンの腰は快楽に正直に反応していた。 彼女は改蔵の胸に手をつき、自らも激しく腰を振り始めた。 治療だ。 これは治療なのだ。 悪いものを搾り出し、健康にするための運動なのだ。 彼女はそう自分に言い聞かせ、快楽を正当化していた。

 

「もっと……。もっと熱を出してください! 汗をかきましょう! 新陳代謝を高めるんです! 毒素を排出するんです!」

 

「おう! たっぷり出してやるよ! お前の腹の中にな!」

 

 肉と肉がぶつかり合う音が蔵に響く。 パン、パン、パン、という湿った音が、治療行為の激しさを物語る。 レンの表情は、恍惚と慈愛が入り混じった、ある種の聖女のようなものになっていた。 彼女は改蔵の汗を舐め取り、その体温を確かめ、首筋の脈動を唇で感じ取っていた。

 

「あ、あ、あああっ! いいです! その調子です! 悪いものが、溜まってます! 私が、全部吸い出します! 貴方の病気は、私が全部引き受けます!」

 

「改蔵様! レンさんのポテンシャルが変質しています! 急激な上昇です!」

 

 マナが叫ぶ。

 

「彼女の『癒したい』という善意が、改蔵様の魔力と反応して『強制治療(メディカル・ドミネーション)』へと進化しています! 『治すためなら何をしてもいい』『患者の全てを管理したい』という過激な奉仕思考です!」

 

「いいぞ! その優しさ(狂気)、最高だ! 俺を骨抜きにしてみろ!」

 

 改蔵はレンの腰を両手で掴み、さらに激しく打ち付けた。 レンは白目を剥きかけながらも、笑顔を絶やさなかった。 彼女にとって、患者(改蔵)が気持ちよさそうにしていることこそが、最高の報酬であり、治療の成果なのだ。

 

「はいっ! はいっ! 気持ちいいですね! 健康になってますね! ああんっ! 生きてるって、感じですぅ!」

 

 彼女の中で、何かが弾けた。 ただのナースではいられない。 もっと効率的に。 もっと強制的に。 この世の全ての不健康を治療したい。 患者(改蔵)の全てを、私の管理下に置きたい。 24時間365日、彼の脈拍も、体温も、排泄も、射精も、すべて私がコントロールしてあげたい。 私の許可なく病気になることも、死ぬことも許さない。

 

「いくぞレン! 治療完了だ! 全快祝いだ!」

 

「あ! はい! お薬! お薬出してください! 中に! 直接! 特効薬を、子宮にくださいぃぃぃ!」

 

 改蔵はレンの最奥に、白濁した魔力を限界まで叩き込んだ。

 

「イイイイイイイイイッ!」

 

「あ、あ、あ、あああああああああんっ! 治ったぁぁぁぁぁ!」

 

 レンの身体が弓なりに反り、激しく痙攣する。 同時に、彼女の身体からピンク色の魔力光と、清潔な消毒液の香りが爆発的に広がった。 その光は、慈愛に満ちているようでいて、どこか逃げ場のない圧力を孕んでいた。

 

「最終変態、開始します!」

 

 マナの声が響く。 光の中でレンの身体が作り替えられていく。 脱ぎ捨てられたはずのナース服が魔力によって再構築され、より露出度の高い、エナメル質のセクシーな衣装へと変わる。 スカートは極限まで短くなり、ガーターベルトが太ももに食い込む。 純白だった色は、毒々しくも魅惑的なショッキングピンクと黒のツートンへ。 背中からは、包帯のような純白の触手が数本、うねりながら伸びてきた。 それは患者を拘束し、治療するための『慈愛の手』だ。 そして手には、身の丈ほどもある巨大な注射器が出現する。 中に満たされているのは、怪しく輝くピンク色の謎の液体だ。

 

「う、うう……」

 

 光が収まると、そこには妖艶なナースの姿をした怪人が立っていた。 『医療怪人(メディカル・モンスター)』。 その瞳はピンク色に輝き、慈愛と狂気が完璧なバランスで同居していた。 彼女は自分の新しい姿を確認し、満足げに微笑んだ。

 

「ふぅ。治療、完了ですね。バイタルサイン、オールグリーンです」

 

 医療怪人は、汗だくで横たわる改蔵を見下ろし、聖母のような笑みを向けた。 そして、背中の触手(包帯)を伸ばし、優しく改蔵の汗を拭った。 その動きは優しく、しかし絶対的な拘束力を秘めていた。

 

「お疲れ様でした。でも、まだ油断は禁物ですよ? 病み上がりですからね」

 

 彼女は巨大な注射器を構え、先端から液体をピュッと飛ばした。 甘い香りが漂う。

 

「経過観察が必要です。再発防止のために、私がつきっきりで、徹底的に、死ぬまで看病してあげますからね。覚悟してくださいね?」

 

「おう。頼りにしてるぜ婦長。最高の腕前だったよ」

 

 改蔵は笑った。 医療怪人は頬を染め、嬉しそうに身をくねらせた。

 

「お任せください。貴方の健康は、これから一生、私が管理させていただきます。貴方の身体の隅々まで、私のものですから」

 

 彼女の優しさは、逃げ場のない『檻』のように温かく、そして重かった。 アジトに、最強にして最恐の医療スタッフが誕生した瞬間だった。 彼女がいる限り、この悪の組織の健康(と性生活)は、完璧に守られ、そして管理されることになるだろう。

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