※この作品はR-18です。

ヤッて改造! 〜悪の組織の黒幕です〜   作:ろくさん

81 / 110
72話

 麻雀牌が散乱する全自動卓の上で、白白(パイパイ)は仰向けに横たわっていた。  先ほどまで彼女の身体を優美に包み込んでいた高級シルクのチャイナドレスは、もはや無惨な布切れと化して床に散らばり、白い残骸となっている。  露わになった肢体は、天井からぶら下がる裸電球の安っぽい光に照らされながらも、それ自体が発光しているかのような、この世のものとは思えない純白の輝きを放っていた。  台湾から来た伝説の雀鬼。  氷のように冷徹で、鋼のように強固なプライドで男たちを支配してきた『白き死神』。  だが今、彼女の瞳は熱く潤み、荒い呼吸と共に豊かな胸を激しく上下させている。  敗北の味。  それは彼女にとって、屈辱であると同時に、初めて味わう甘美な痺れでもあった。

 

「……綺麗だ。まるで高級な白磁の陶磁器だな。触れるだけで指紋がつきそうだ」

 

 黒野改蔵が、パイパイの身体を這うように愛撫した。  無骨で節くれだった、男臭い掌が、雪原のような肌を滑っていく。  首筋から鎖骨、そして豊かな双丘へ。  パイパイの肌は、吸い付くように滑らかで、きめ細かく、そしてひんやりとした冷たさを持っていた。  それはまさに、冷蔵庫から出したばかりの絹ごし豆腐のような、繊細な触感。

 

「んぅ……っ。触るなネ……。汚れるアル……」

 

 パイパイは顔を背け、細い腕で拒絶の仕草を見せたが、その抵抗には力が込められていなかった。  勝負に負けた。  理不尽なルールであろうと、力でねじ伏せられた事実に変わりはない。  それは彼女の流儀において、魂の所有権を譲渡したことに等しい。  彼女の身体は、拒絶の言葉とは裏腹に、勝者からの陵辱を期待して微かに震えていた。

 

「汚れる? 違うな。これから『色』がつくんだよ。俺という強烈な色がな」

 

 改蔵の手が、さらに下へと伸びる。  くびれた腰のラインをなぞり、ふっくらとした大腿部へ。  そして、その中心にある秘所へと辿り着く。  そこは、彼女の通り名である『白き死神』、そして彼女が愛してやまない『白板(パイパン)』を体現するかのように、一本の毛も生えていない、つるりとした無垢な聖域だった。  透き通るような白磁の肌に、淡い桜色のスリットが妖しく浮かび上がっている。  大人の女性の秘部でありながら、まるで幼女のような無防備さと、背徳的な淫靡さが同居している。

 

「うわぁ、本当にツルツルですねぇ! ゆで卵みたいにピカピカです!」

 

 五十嵐イスズが、すぐ横で興味津々に顔を近づけて覗き込んでいる。  彼女の手には、いつの間にかデジタルカメラが握られていた。

 

「記録係のクルミちゃんが押し入れから出られないので、私が代わりに撮っておきますね! 組織のデータベース用です! ハイ、チーズ!」

 

 パシャッ!  無遠慮なフラッシュが焚かれ、パイパイの最も恥ずかしい部分が鮮明に記録される。

 

「ひゃっ!? 撮るなネ! 恥ずかしいアル! データの消去を要求するネ!」

 

 パイパイが悲鳴を上げ、反射的に太ももを閉じる。  だが、改蔵がその膝を強引に割り開いた。  抵抗など許さないという、絶対的な力。

 

「いい眺めだ。何も描かれていないからこそ、どんな絵でも描ける。……まずは筆下ろしといくか」

 

 改蔵は自身の剛直を取り出し、パイパイの目の前に突きつけた。  黒光りする凶暴な男根。  血管がミミズのように脈打ち、先端からは欲望の雫がトロリと滴っている。  白一色の彼女の世界に侵入しようとする、圧倒的な質量と熱量を持った異物。

 

「……大きいネ。そんなの、入らないアル。物理的に無理ネ」

 

 パイパイはゴクリと唾を飲み込んだ。  恐怖と、それ以上の期待。  麻雀で味わった理不尽な敗北感が、性的な興奮へと変換されていく。  この巨大な暴力に貫かれたら、私はどうなってしまうのか。

 

「入るさ。お前は豆腐みたいに柔らかそうだからな。……崩れるくらいが丁度いい」

 

 改蔵はパイパイの腰を高く持ち上げた。  全自動麻雀卓の硬い感触が、彼女の柔らかな背中に食い込む。  卓上に残っていた数牌が、肌に跡をつける。

 

「いくぞ。……嶺上開花(リンシャンカイホウ)だ」

 

 ズプッ……。

 

 改蔵の亀頭が、狭く乾いた入り口を押し広げた。  未開発に近い粘膜が、異物の侵入を拒むように必死に収縮する。  だが、改蔵は構わずに腰を沈めた。  容赦などない。  あるのは征服欲だけだ。

 

 ヌプ、ヌプ、ヌプンッ! 

 

「あ……ッ! ぐぅ……ッ! 裂け……る……ッ! 私の白が……汚され……る……ッ!」

 

 パイパイが声を押し殺し、卓の縁を白くなるほど強く握りしめた。  痛い。  身体がミチミチと悲鳴を上げている。  まるで精密なガラス細工に、鉄杭を打ち込まれているような感覚。  だが、その激痛と共に、信じられないほどの熱量が体内に流れ込んできた。  改蔵の魔力だ。  それが血管を駆け巡り、彼女の細胞一つ一つを侵食し、書き換えていく。

 

「くぅ……。中は熱いな。外見は冷たい冷奴みてえなのに、中は煮えたぎってやがる」

 

 改蔵が一度動きを止め、パイパイの膣内を味わう。  吸い付くような名器。  キツい締め付けが、彼の征服欲を煽る。  ヒダの一つ一つが、侵入者を検分するかのように絡みついてくる。

 

「はぁ……はぁ……。熱い……。身体が……溶ける……。思考が……白く……」

 

 パイパイの瞳が潤み、焦点が定まらなくなる。  改蔵と繋がっている部分から、感覚が変質していくのを感じた。  自分の身体の輪郭が曖昧になり、柔らかく、崩れやすくなっていくような奇妙な感覚。  固かったプライドの殻が、熱によって溶かされていく。

 

「さあ、かき混ぜてやるよ。激辛の麻婆豆腐みたいにな!」

 

 改蔵が激しく腰を打ち付け始めた。  パン! パン! パン!  肉と肉がぶつかり合う音が、小気味良いリズムを刻む。  麻雀牌がガチャガチャと跳ねる音と混ざり合い、狂乱のシンフォニーを奏でる。

 

「あ、あ、あ……ッ! 激しい……ッ! 壊れる……ッ! 私の形が……崩れちゃうぅぅ!」

 

 パイパイは絶叫した。  快感が津波のように押し寄せる。  突かれるたびに、内臓がシェイクされ、理性が粉々に砕け散っていく。  彼女の白い肌が、衝撃に合わせてプルンプルンと波打つ。  その動きは、人間の筋肉や脂肪の揺れ方ではなかった。  もっと水っぽく、頼りなく、そして妖艶な揺れ方。

 

「すごいですね、改蔵様! パイパイさんの身体、本当に豆腐みたいにプルプルしてますよ! お箸で掴めないくらいです!」

 

 天井からぶら下がったマナが、分析モードの赤い瞳で観察する。  彼女のタブレットには、パイパイの生体データが表示されていた。

 

「細胞構造が劇的に変化しています! 『白』への異常な執着と、改蔵様の濃厚な魔力が化学反応を起こして……彼女の肉体を『大豆タンパク質』に近い構造へと作り変えているようです!」

 

「なんだそりゃ。つまり、食えるってことか?」

 

「ええ、文字通り『食べ頃』ですよ! しかも最高級品です!」

 

 改蔵はニヤリと笑い、パイパイの白く豊かな乳房に噛み付いた。  ガブッ。

 

「ひゃうっ!? 食ベら……れ……ッ!」

 

 歯が食い込む感触。  だが、痛みよりも先に、柔らかく沈み込むような感触があった。  まるで絹ごし豆腐にスプーンを入れたように、抵抗なく歯が入り、そして離すと瞬時にプルンと元通りに再生する。  弾力と、脆さの同居。

 

「うめえ! 極上ののどごしだ! 醤油かけたらいけるかもしれん」

 

 改蔵は舌なめずりをし、ピストンの速度をさらに上げた。  ズン! ズン! ズン!  深く、重く、鋭く。  剛直が最深部を抉るたびに、パイパイの身体は崩壊と再生を繰り返す。

 

「あひぃぃぃッ! おかしくなるぅぅ! 自分が……自分でなくなっちゃうぅぅ! 私は……私はただの……豆腐ゥゥッ!?」

 

 パイパイは首を激しく振り乱した。  シニヨンが解け、艶やかな黒髪が乱れ散り、白い肌に張り付く。  彼女のプライド、雀鬼としての誇り、それら全てが、改蔵の暴力的な愛撫の前では無力だった。  ただの『雌』として、いや、ただの『食材』として調理される快感。  混ぜられ、砕かれ、煮込まれる喜び。

 

「もっとだ! もっと崩れろ! 原型がなくなるまでグチャグチャになれ!」

 

「はい……ッ! なります……ッ! 貴方の好きなように……食べて……ッ! 煮込んで……ッ!」

 

 パイパイは自ら腰を浮かせ、改蔵を迎え入れた。  彼女の中で、何かが弾けた。  『白』であることへの潔癖な執着。  何色にも染まりたくないという頑なな意志。  それが反転し、「この男の味に染まりたい」という強烈な渇望へと変わる。

 

「マスター! わたしも、たべたい!」

 

 足元で見ていたメイも、たまらずパイパイの足指を舐め始めた。  アジト中が食欲と性欲の坩堝と化す。

 

「いくぞ! 特製の『熱いアン(魔力)』をたっぷり注ぎ込んでやる!」

 

 改蔵がパイパイの腰をガシリと掴み、根元まで突き入れた。  子宮口を激しくノックする。  そこは、新たな生命を生み出すための器ではなく、新たな怪人を生み出すための釜だ。

 

「あがッ!? オ、奥ぅぅぅッ!?」

 

「受け取れぇぇぇッ! 役満級の特大砲だぁぁぁッ!」

 

 ズドォォォォン! 

 

 ドピュッ! ドピュルルルッ!  改蔵の剛直から、膨大な量の白濁液(魔力)が噴き出した。  それは精液よりも粘度が高く、熱く、そして甘い香りを漂わせていた。  彼女の胎内を満たし、溢れ、全身の毛細血管へと浸透していく。

 

「イグゥゥゥゥッ! 熱いぃぃぃ! 中から……真っ白になっちゃうぅぅぅ! 固まるぅぅぅ!」

 

 パイパイの身体が弓なりに反り返り、激しく痙攣した。  その瞬間、アジトに真っ白な蒸気が充満した。  シュゥゥゥゥゥ……ッ!  視界を遮るほどの濃密な湯気。  まるで巨大な蒸し器の蓋を開けたかのような、甘く香ばしい大豆の香り。

 

「けほっ、けほっ。前が見えません! お豆腐屋さんの匂いがします!」

 

 イスズが手で湯気を払う。  次第に霧が晴れていくと、そこには変わり果てたパイパイの姿があった。    彼女の肌は、以前にも増して白く、そして不自然なほど瑞々しい光沢を放っていた。  全体的なシルエットが、どこか四角い。  肩や腰のラインが、角張っているようで、それでいて角が取れたような丸みも帯びている。  頭には、麻雀牌の『白』を模した四角い髪飾りがつき、引き裂かれたチャイナドレスの代わりに、湯葉のような薄く半透明な膜が、とろりとしたドレスのように身体を覆っていた。  そして何より異様なのは、彼女が呼吸をするたびに「プルンッ」と音がしそうなほど、全身が小刻みに震えていることだった。

 

「はぁ……はぁ……。私……どうなったネ……?」

 

 パイパイがゆっくりと身体を起こす。  その動きは、お皿の上に乗った豆腐のように不安定で、頼りない。

 

「おめでとうございます! 『豆腐怪人』の完成ですね!」

 

 マナがパチパチと拍手する。  押し入れのクルミも「……おいしそう」と呟く。

 

「豆腐……? 私が……?」

 

 パイパイは自分の腕を触った。  ひんやりとして、指が沈み込む。  強く押すと崩れそうだが、離すとプルンと戻る。  絹ごし豆腐。  それも、最高級の大豆を使った、極上の逸品。

 

「素晴らしい出来だ。……触り心地も最高だぜ」

 

 改蔵がパイパイのお尻を平手で叩いた。  ペンッ!  パァンという乾いた音ではなく、ピタンッという湿った音がして、お尻の肉が波紋のように揺れた。  衝撃を完全に吸収し、拡散している。  物理法則を超えた柔らかさ。

 

「んぁっ……♡ 気持ちいい……ネ」

 

 パイパイは頬を染めて、とろんとした目で改蔵を見上げた。  怪人化したことで、彼女の感度も変質していた。  叩かれた衝撃が、痛覚ではなく、全身を震わせる快感となって響き渡るのだ。

 

「この身体なら、どんな攻撃も受け流せそうですね。物理無効の最強の盾ですよ。打撃も斬撃も、全部『暖簾に腕押し』ならぬ『豆腐に(カスガイ)』です」

 

 マナが分析結果を読み上げる。  パイパイはニヤリと笑った。  かつての冷徹な雀鬼の笑みではない。  もっと本能的で、ふてぶてしい魔物の笑みだ。

 

「そうネ……。私、もう壊れないアル。いくら突かれても、いくら混ぜられても……何度でも再生するネ」

 

 彼女は改蔵の首に腕を回し、その豊かな胸を押し付けた。  ひんやりとした感触が、改蔵の火照った身体に心地よい。  胸の谷間に顔を埋めると、ほのかに甘い豆乳の香りがした。

 

「マスター。……おかわり、いかがか? 今度は『冷奴』スタイルで、もっと激しくかき混ぜてほしいネ。薬味(愛撫)もたっぷりで頼むヨ」

 

 彼女は自分の身体を指差した。 そこには、改蔵が出した『アン』が、まだ白くとろりと残っている。

 

「上等だ。朝まで食い尽くしてやるよ。今度は麻婆味にしてやる」

 

 改蔵は再びパイパイを押し倒した。 プルンッ、という卑猥な音が響く。 麻雀卓の上での『延長戦』は、夜明けまで続くことになった。 アジトには、牌の音の代わりに、水音と嬌声、そして香ばしい大豆の香りが漂い続けるのだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。