※この作品はR-18です。

三つ編みメガネの図書委員   作:Asarijp

7 / 10
6 誕生日の初セックス

 2週間後の金曜日。

 今日は待ちに待った俺の誕生日である。本当に待った。一日千秋とはこのことかと思った。

 

 帰りのSHRが終わるや、俺はカバンをひっつかんでクラスの誰よりも早く教室を出た。もはや先輩とセックスする以外のことを考えられなくなっていた。

 考えてもみてほしい、Kカップ爆乳年上彼女が誕生日を祝ってくれた後、朝までナマ中出しセックスヤリまくりコースが待っている男子高校生の心情を。この日は授業なんてまったく頭に入らなかったし、時間の流れが今日だけ1日48時間、いや240時間あるのかと思うほど遅く感じられた。

 さらに、今日に備えて3日前から射精していない。男性の精液はおよそ3日で満タンになるというから、今日の俺はまさに精液も性欲も満タン状態であふれそうなくらいだ。普段はなんとも思わないクラスメートの女子が妙に魅力的に見え、スカートから伸びるふくらはぎをじっと見つめてしまったりしたくらい、性欲がグラグラと煮立っているのが自分でもわかる。

 

 家に着いて、ワイシャツを引きちぎらんばかりに急いで着替え、あらかじめ準備しておいたお泊りセットを持って家を出る。家族には今日の夜はよそに泊まることを既に伝えていた。

 家から出たところで俺のスマホが震えた。

 

 先輩からの電話だ!

 

 それだけで俺のチンポはむくむくと体積を増やして硬くなっていき、バッグで勃起を隠さなければならなかった。

 

「先輩ですか」

『……っ、さ、里塚くん? もう準備、できたから』

 

 先輩の声を聞くだけで、チンポの先端から先走りがどぷっと溢れるのがわかった。

 

「すぐ行きます」

『早く来て』

「はい。切りますよ」

『待って。晩ごはん、後でもいい?』

 

 その言い回しを聞いてすぐにわかった。

 先輩も俺と同じで我慢ができないんだろう。顔を合わせたらすぐにでもヤりたいと、そう言ってくれているのだ。

 うれしい。先輩が俺と同じ気持ちでいてくれることがこんなにうれしいとは。

 

「後が(・)いいです」

 

 俺の返事を聞いて、先輩が息を震わせた。

 

『……わかった。そ(・)っ(・)ち(・)の準備して待ってるね』

「はい。切りますよ」

 

 電話を切り、勃起をバッグで隠しつつ、先輩の家までの道を早足で歩く。着いたらすぐに先輩とヤりたいので、走りはしない。息が上がってしまう。

 俺の精神は既に先輩のおまんこに射精することしか考えられなくなっている段階を超え、むしろそのためならどんな些細なことにも注意が向くほど研ぎ澄まされていた。これがゾーンというやつか。

 安全第一。このタイミングで俺が事故にでも遭ってみろ。俺と先輩の一生の後悔になるに違いない。

 

 そうして歩くこと数十分。

 いつも学校帰りに先輩を送っていた先輩の家が見えてきた。

 歩きながら電話をかける。

 

『里塚くん?』

「もう先輩の家が見えるとこまで来ました」

『わかった、外出るね』

「はい。……あ、先輩見えました」

 

 玄関ポーチに出てきた先輩は、オナニー動画で羽織っていた前開きのパーカーにスウェットという至極ラフな格好だった。スマホを持った手を俺に振ってくれている。

 さすがにこの段階まで来ると我慢できず、俺は周囲に気を配ることなく先輩の家の玄関ポーチに駆け込んだ。

 

「お待たせしました」

「早く入って。私、もう……」

「お邪魔します」

 

 玄関ドアをくぐると、先輩はくるっと振り返って俺に抱き着き、唇を押し付けてきた。

 

「んむっ♡ んちゅっ♡ んん♡」

 

 先輩は俺にキスをしながら、ガチャン、と玄関ドアに鍵をかけた。先輩の唇をついばみながらその音を聞き、俺は明日の昼までここから出ることはないのだということを改めて認識した。

 

 明日の昼まで、この家には先輩と俺しかいない。

 

 そう思うと、既に最大限まで膨張していたチンポが痛いくらいに硬くなった。

 先輩に俺の興奮を伝えようと、先輩の腰を引き寄せて勃起したチンポを押し付ける。俺の硬いものを感じた先輩はキスをしながら、んふふ♡と淫らに笑って舌を入れてきた。

 唾液をたっぷりまとった舌同士を絡ませる。それだけで急速に射精感が高まるのを感じ、慌てて先輩に押し付けていた腰を引き、先輩の顔を引きはがす。もう顔が桃色に染まっており、目もかなり潤んでいる。発情したメスの顔だ。

 

「危うくキスだけで出るところでした……」

「じゃ、早く私の部屋行こ。私も我慢できないから」

 

 早足で階段を昇る先輩の後についていく。階段を昇る間、目の前でフリフリと動く先輩の大きなお尻から目が離せなかった。黒のスウェットという色気ゼロの格好なのに、目の前で先輩のケツが動いてるというだけで興奮した。

 

 先輩の部屋は先輩のにおいに満ちていた。図書室で先輩のおまんこを舐めたあのときに嗅いだにおいだ。

 先輩は部屋に入るとラフな服を脱ぐひと手間すら惜しいと言わんばかりに乱暴に服を脱ぎ捨て、黒い下着姿になった。レースの刺繡で白い肌が透けて見え、「あなたを誘惑しています」と言わんばかりだ。

 横を紐で結ぶタイプのショーツは見覚えがある。このまえ図書室で先輩のおまんこを舐めたときにはいてくれていたやつだ。

 

「里塚くんも早く脱いで。もう挿れたい」

 

 そう言って俺に催促する先輩の顔は、発情しているのはもちろん、肉食獣のような獰猛さがあった。普段は穏やかな先輩が、性欲に駆られてイライラしている。さっき言っていたとおり、我慢できないのだろう。

 

 我慢できないのは俺も同じだ。再び引きちぎらんばかりに急いで服を脱ぎ捨てる。先輩の部屋だから脱いだ服を畳んで……などという気遣いは一切しなかった。

 とにかく早く先輩とつながりたい。そして、先輩も同じことを間違いなく思っている。

 

 俺が服を脱ぎ捨てている間に、先輩は下着も脱いで一糸まとわぬ姿となっていた。

 先輩の体は長距離走の後のように桃色に色づき、興奮から肩で息をしていた。極度の興奮による激しい心臓の拍動が先輩の爆乳をぶるぶると揺らし、おまんこは十二分に濡れそぼって内ももに露が垂れてきてすらいる。

 初めて見る先輩の裸は綺麗だった。

 早くこの女を抱いて俺だけのものにしたい。頭の中に心臓があるかのようにバクバクと脈拍を感じた。

 

「下着姿も見てほしかったんだけど、ごめん、私もう本当に無理なんだ。里塚くん、ベッドに仰向けになって」

 

 そのまま先輩を押し倒そうとした体を最後の理性で抑え、先輩の言に従ってベッドに仰向けになる。

 先輩は俺のペニスの上にまたがって膝立ちになり、位置を合わせた。

 

「い、いくよ」

 

 先輩が自分のおまんこを指で開くと愛液が垂れ、既に先走りでどろどろになっていた亀頭を濡らした。

 先輩はもう片方の手で俺のチンポをつかみ、自分で開いたおまんこにあてがうと、そこで少しためらった。

 だが、俺はチンポを先輩のぐしょぐしょのおまんこにあてがわれただけでもうだめだった。

 

「先輩、ごめんなさいっ!」

「えっ? イッ――!」

 

 力任せに腰を突き上げ、先輩のおまんこを一気に最奥まで犯す。ブツッとなにかが裂けるような感触があったが、もうその頃には先輩の中の一番奥に精液を撃ち込んでいた。

 ごびゅっ、ぼびゅっ、どびゅっ……と、半固形になった濃厚な精液を先輩の膣の一番奥、子宮めがけて何度も撃ち出す。尿道にかかる圧力が高すぎて、射精のたびにチンポが痛むくらいだった。

 

 孕め、孕め、孕め……。

 

 先輩が避妊薬を飲んでくれているのはもちろん知っているが、そんなことはすっかり忘れ、先輩を妊娠させるつもりで射精していた。先輩を孕ませること以外、何も考えられなかった。

 

 射精のたびに、接している先輩の熱い肌が震え、先輩が苦しそうに息を噛み殺す声が既に射精している俺の興奮を煽り続ける。いきなりペニスを突き込まれた先輩のおまんこは、最初に防衛反応のようにギュッと締まった後、射精が始まってからは入口を締めたまま膣内を膨らませて、精液を一滴でも多く搾り取ってやろうとするかのようにうねうねとうごめいた。

 

 いったいどれだけ射精していたのかわからなくなるくらい射精が続き、ようやく終わろうかというところで、いつの間にか固くつぶっていた目を開ける。

 先輩は俺のおなかに手を置いて、背筋を反らし、おとがいをかち上げて震えていた。

 

 先輩はイっていた。

 

 それも今までに見たことがないくらいの深い深い絶頂に達しているようだった。赤みの強まった全身から汗を噴き出し、肌がテラテラと光るのがとても艶やかだ。

 

 なんて綺麗でいやらしい光景なんだろう。

 

 先輩が俺との初セックスでいきなり絶頂した姿が、まぶたの裏に焼き付いてしまったのがわかった。それくらい印象的で衝撃的な姿だった。この光景を、俺は死ぬまで何度でも思い出すに違いない。

 

 もう少し先輩のイキ姿を見ていたかったが、普段ならあり得ないような興奮とあまりにも気持ちいい射精の反動から、経験したことのないレベルの賢者タイムが来た。性欲と興奮が鎮静剤でも打たれたかのように急速にしぼみ、それどころか俺は眠り込むように気を失ってしまった。

 

 

 

 ハッと目を覚ます。

 いったいどれだけのあいだ気絶していたのかわからないが、先輩はまだ俺の腰にまたがっていた。気絶前までと違って今はうつむいているが、ぜえぜえという苦しそうな呼吸の合間に体はまだビクビクと絶頂に震えている。

 初セックスなのに気絶するなんて。慌てて上体を起こし、裸の先輩を抱き締める。

 

「先輩、大丈夫ですか」

「さ、里塚くん……♡」

「はい」

「ぎゅってして♡ 頭撫でて♡」

「はい」

 

 言われたとおりにする。

 頭を撫でていると、先輩もおずおずと俺の体に腕を回し、弱々しく抱き締めてきた。

 

「死ぬかと思った……♡」

 

 先輩がささやく。

 

「すいません、いきなり突っ込んでしまって」

「うん、すごく痛かった。でもそれだけでイっちゃった私も私だね♡」

 

 んふふ♡、と耳元で先輩が笑う。

 

「痛みはどうですか」

「いきなり入れられたときは痛みを感じる間もなくイかされちゃったけど、今になって痛くなってきたよ」

 

 先輩との結合部を指でなぞる。先輩から溢れたいろんな体液でねとねとになっているが、指についた液体を見ると血が相当な割合で混じっていた。これがいわゆる破瓜の血というやつなんだろう。

 

「先輩、血ぃ出てますよ。それも割とたくさん」

「処女のおまんこにいきなりおちんちんぶち込んだらそりゃ出るよ……」

 

 指についた液体を舐める。

 

「……あーやっぱり血ですね。鉄の味がする」

「舐めたの?」

「先輩との初体験記念なので」

「変態だあ」

 

 そう言って俺をからかいつつ、先輩は俺の胸を押して一旦離れてからディープキスしてきた。

 俺の口内の液体を根こそぎ奪うかのように舌を動かし、俺の口を吸う。

 

「あーほんとだ、血だね」

「でしょ?」

「私がなんか病気持ってたら、血を介して里塚くんにもうつっちゃうんだからね」

「そういう病気、先輩あるんですか?」

「さあ、調べたことないから。たぶんないと思うけど」

「あったとしても別にいいですよ。先輩と同じ病気になりたいので」

 

 先輩の膣がギュッと締まる。

 

「変態だあ!」

「はい。先輩限定の変態です。というか、ナマ中出しセックスしたのに今さらじゃないですか。これだって俺がなんか病気持ってたら先輩にうつるかもしれませんよ」

「でも里塚くん、童貞じゃん」

「まあそうですけど」

「私は里塚くんが自分と同じ病気になってもうれしくないから、今後は安全第一でセックスすることにしよう」

「はい」

「でも、『同じ病気になりたい』って言われるのはなんかちょっとキ(・)ちゃったなあ♡」

「先輩もたいがい変態じゃないですか」

「そうかも。私も里塚くん限定の変態です」

「変態カップルですね」

「そうだね」

 

 目を見合わせて笑い合う。

 

「先輩、気持ちよくなれました?」

「今日のことの打ち合わせのときに『死ぬほど気持ちいいセックスしようね』って言ったじゃない? ああいうことは迂闊に言っちゃだめだね。イくのが深すぎてちゃんと息できなくて、本当に死ぬかと思った。それくらい気持ちよかったよ」

「そうですか……ならよかった」

「里塚くんは?」

「貯めに貯めた精液が全部出たんじゃないかってくらい射精しましたよ。気持ちよすぎた反動の賢者タイムで俺が気絶したの、気づきました?」

「いや全然。私、我慢できなくて、里塚くんが来る直前までイかない程度にポルチオオナニーしてたんだけど、里塚くんが突然おちんちんぶち込むからその衝撃でまずイって、里塚くんのおっもい射精でポルチオ揺らされ続けて深イキから帰ってこれなくなってた」

「先輩……あなたちょっとエロすぎでしょ……」

 

 いやほんと、エロすぎでしょ。これから彼氏とセックスするのに我慢できなくてポルチオオナニーしてたって何。

 

「先輩がエロすぎるので、他の誰かに盗られないように俺以外とセックスできないようにしますからね」

「いいねえ。してして♡」

「先輩のここ、丸一日俺の精液漬けにしますから。それで、俺専用にします」

 

 言いながら先輩の下腹部を撫で回す。

 特に愛撫のつもりはなかったのだが、先輩はそれだけで体をビクビクと反応させた。

 

「んっ♡ 里塚くん、そのあたり、軽く揺らすみたいに押してくれる?」

「……先輩、やっぱりちょっとエロすぎますよ。これあれですよね、体外式ポルチオマッサージってやつですよね」

「そうっ♡ んんっ♡ いい感じ♡」

「単調な刺激を繰り返すといいんですよね。こんな感じでいいんですか」

 

 先輩のへその下を優しく押す。

 揺らすみたいに……揺らすみたいに……。

 

「んふっ♡ はぅっ♡ さ、里塚くんっ♡ うまいよっ♡」

「いいみたいですね。続けますね」

「おぅっ♡ はんっ♡ ああっ♡ これだめっ♡ すぐイくっ♡」

「感じてくれるのうれしいです。俺が来るまではどうしてたんですか?」

「ふうんっ♡ 道具っ♡ 枕元にっ♡ あぅっ♡」

「あーこれですか」

 

 細長いペン状というのかヘラ状というのか、そんな形状の物体がベッドの枕元に転がっていた。先輩の愛液でべとべとだ。

 側面についてるスライダーを上げると反対側の先端の振動が激しくなる。

 

「これで先輩がポルチオを……」

「そうっ♡ だけどっ♡ さっ♡ 里塚くんのっ♡ ほうがっ♡」

「俺にされるほうが気持ちいいですか?」

「うんっ♡ うんっ♡ ねっ♡ キスっ♡ キスしてっ♡」

 

 求めに応じ、先輩のお腹を優しく押しながらディープキスをする。

 

「んんっ♡ ふうんっ♡ ふーっ♡ ふーっ♡」

 

 ねろねろと舌を絡めると先輩の息が荒くなり、いつの間にか硬さが戻っていた俺のペニスをねぶるように先輩の膣がうねる。

 先輩、もうイくのかな。すごく気持ちよさそうな顔してる……。

 メガネのレンズ越しに見る先輩の目の端からはとめどなく涙が流れ、顔は以前見たとおりトマトのように真っ赤になっていた。

 ディープキスに酔い痴れるように目を閉じていた先輩は、俺が先輩の目を見ていることに気づくと細く目を開けて俺の目を見つめた。

 

「ふーっ♡ ふーっ♡ んふーっ♡」

 

 ポルチオを外から刺激されて性感が高まっているのにディープキスで口呼吸ができないので、先輩の鼻息がどんどん荒くなる。

 あれ、そういえば今は対面座位でつながってるわけだから、ちょっと動いて俺が腰を突き上げればポルチオを内と外の両方から刺激できるんでは?

 

「ふーっ♡ ふーっ♡ ふむっ♡!? んふっ♡!」

 

 お腹を押すタイミングとちょうど半拍ずらして腰を突き上げるように動かすと、先輩の反応が変わった。

 視線を下にやって「どうですか? 気持ちいいですか?」と視線で尋ねると、先輩はディープキスしたままコクコクと小さくうなずいた。対面座位の体勢だから動きは小さいが、先輩としてはそれくらいでちょうどいいのかもしれない。

 

 しばらくそうしているうちに、先輩の様子がおかしくなってきた。

 

「んむっ♡! ぷはっ♡! さっ♡ 里塚くんっ♡! もうイくっ♡! すごいのくるっ♡!」

「いいですよ、イってください」

「さとづかくんもっ♡! いっしょじゃなきゃっ♡! やらっ♡!」 

「すいません、さっき人生最高の大量射精しちゃったんで、俺はもうちょっとかかりそうです」

「うそっ♡! やらっ♡! いっしょにっ♡! イくのっ♡!」

 

 さっきから先輩の声に含まれる媚びというか甘えというか、そんな感じの成分がすごい。

 ちょっと幼児退行してる?

 

「じゃあ先輩、おまんこ締めてください」

「うんっ♡! がんばるからぁっ♡! はやくっ♡!」

 

 先輩のおまんこがぎゅうううと締め付け、一気に性感が強まる。

 と同時に、先輩は女の子座りにしていた脚を俺の腰に巻きつけて、対面座位のまま、いわゆる「だいしゅきホールド」の体勢になった。

 

「きすっ♡! きすしてっ♡! しゅきっ♡! さとじゅかくんしゅきっ♡! もうらめっ♡!」

 

 半開きになった先輩の唇を強く吸うとすぐに、先ほどと同じく先輩のおまんこの入口がぎゅうううっと締まり、中がふわっと広がって精液を搾り取ろうとうごめく。

 あー先輩これイくな……。女性は絶頂に至る過程が男と比べてゆっくりというのをハウツー本で読んだ気がするけど、こんな感じか。男はほんと始まると数秒でびゅーびゅー出ちゃうけど、それと比べると確かにゆっくりだ。でもおなかを押すのと奥のほうを揺らすのは続けたほうがいいんだろうな。

 

「~~~~~っ♡♡♡♡♡……~~~~~っ♡♡♡♡♡……」

 

 先輩はどうやらイくときに声を出さないタイプらしいが、その反動なのか、脚と手にすごい力がかかっている。俺のわきの下を通して肩をつかんでいる手は指が白くなるほど握り締めていて、肩が痛いくらいだ。脚は脚で俺の腰に巻き着いてぎゅうぎゅう締め上げ、足の指も手指と同じように力いっぱい握り締めている。俺もそれに応えるように、手を先輩の腰に当てて力を込めた。

 

 先輩は眉根を寄せ、目をぎゅっとつぶりながら、静かにイっていた。

 先輩の苦しそうな息遣いと、俺が腰を動かすことによる水音だけが部屋に響く。

 

「先輩……ななみさん」

 

 耳元で先輩の名前をささやくと、一拍遅れて先輩の体がさらに強張り、おまんこを締め付けてくる。

 

「ななみさん……ななみさん……」

 

 何度も先輩の名前をささやく。反応しておまんこが締まるのがなんだか楽しく、気持ちいい。

 

「よびすて♡……よびすてにして♡」

「……ななみ」

 

 イった状態からさらにもう一段上にイったかのように、先輩の体が痙攣する。またさっきのように先輩のあごが上がり、背筋が反り始めた。

 先輩のおまんこの蠕動が大きくゆっくりしたものになり、俺も射精が近づくのを感じた。

 

「ななみ、俺ももうすぐイくから」

 

 返事はないが、「ななみ」と名前を呼ぶとおまんこが応えてくれる。

 

「ななみ……ななみ……ななみっ!」

 

 先輩の名前を呼びながら、先輩の一番奥で射精する。

 びゅるるるるっ、びゅるるるるっ、とまた長い射精が始まり、その間に俺は両手で先輩の体を抱き潰さんばかりに強く抱き締めた。先輩の体が熱い。

 

「ななみ……ななみ……」

 

 俺は射精している間ずっと、うわ言のように先輩の名前を呼んでいた。

 時間にしていったいどれだけ射精していたのかわからないが、もう出し終えるなと感じるのがとても寂しく思われた。もっと先輩の一番奥に射精していたかった。

 

 そして射精を終えると強烈な賢者タイムがやってくる。

 眠い。めちゃくちゃ眠い。あーまた気絶するやつだこれ。あー……。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。