『有罪です。~キミを好きでいられるだろうか【第4話考察編】』 作:A.N.F
みなさんは第四話はどうなると思います?
11/15:吉澤→吉塚へ間違い修正
◆◆◆ 第2話 思惑《おもわく》 ◆◆◆
嵐のような初体験が終わり、オレは茫然としながら家へと帰った。
隣には級長がいたのだが、二人とも何も喋らず、そのまま何も無かったかのようにそれぞれの帰り道で別れた。
「はぁぁ……すごかった」
自分の部屋でくつろぎながら、少し前まで行われていた行為を思い出す。
内田さんが言っていた、最高に気持ちがいいセックスは、好きな人がセックスをしている所を見ながらするセックスだと。
それが正しかったのかどうかは分からないが、何も出来ないまま、全てを内田さんと吉塚さんに任せっきりで、初めての経験が3Pだった事もあり、信じられない程の快感だったのは間違いなかった。
「級長も……気持ち良かった……のかな」
気怠い体、数えられない程に放った精液、精も根も尽き果てた松井は、ベッドでそのまま深い眠りに付いた。
月曜日
教室にはすでに級長の姿があった。そしてその側には青山の姿も。
あの時、嘘を付いて木戸の家に行った事を謝ろうと思っていたのだけど、謝れない状態で、すぐ近くまで来ると、青山の話が聞こえて来た。
「なあお願いっ!あの時の事が忘れられなくて、もうパンパンなんだ、頼むよ」
明らかにセックス。もしくはフェラのお願いだと思われる言葉だった。
それを朝から堂々と。まだ多くは無いが、クラスメイトがいない訳でも無い教室でお願いをするのか。
その時、級長の視線がオレに向けられる。
「よお松井、お前もまたやりたいだろ。一緒に頼んでくれよ」
青山がオレにも頼んできた。
そりゃあ、頼みたいのはオレもしたいからな。でもオレの頼みなんか聞いてくれるかな。
「きゅうちょ――」
「松井君もしたいと思う?」
「え……」
お願いをしようとしていた所、オレの言葉を打ち消すように級長が聞いてきた。
「松井君も、私としたいと思う?」
座っている級長が上目使いに聞いてくる。その姿がこの前のフェラをしている姿と被った。
「で、出来るなら。級長がいいって言ってくれるなら……」
「したいの?したくないの?」
追い打ちを掛けるかのように聞いてくる級長。
その真剣で凛とした表情にオレは……
「したいです。お願いします」
と答えていた。
「じゃあ放課後ね」
「放課後かー今すぐは駄目か?」
「あなたたちみたいに毎回授業をサボる訳にはいかないの。イヤなら私は松井君と――」
「分かったから、待つよ。待つって」
残念な表情をして自分の席へと戻り出す青山。
その青山と入れ替わりに内田さんと吉塚さんが一緒に入って来た。
一気に明るくなる教室。
「やっほろ♪」
「おはようございます。あの後、大丈夫でしたか?」
すぐさまオレの所に来る吉澤さん。
「うん、身体は大丈夫。直ぐに寝たから。貴重な体験をさせてもらったよ」
「また今度一緒にしようね!」
「私もぜひ混ぜて下さいね。私も凄く良かったから、相性がいいと思うんですよ」
「もちろん、級長もくるわよね!」
内田さんの売り言葉に、級長も即座に買い言葉を言う。
「もちろんっ」
この返事でオレは少なくとも、今日の放課後と、次の集まりで級長と……
だがオレは、オレを少しほほ笑んで見ていた級長と、その様子を見ていた内田さんの気に入らない様子の表情を見ていなかった……
その後、二限目からやって来た木戸も加わり、午前中の授業は進んで行く。
昼休みに入り、アナリストの石丸と飯を食べ終えて駄弁っていた時、サッサとパンを食べ終えた木戸が、級長の所へ向かっていた。
「なあ級長……」
二人は小声で何かを喋っていた。
それをオレは何かと聞き耳を立てていると……
「なんか級長って色っぽくなってねえか?アレは男が出来たんだと俺は思うね。相手はあの木戸かな?いいなぁ、肉の詰まったアナルでズコバコしてんだぜ」
「まさか、級長に限ってソレは無いと思うよ」
あの光景を見ているだけにソレは無いと思っていた。だが、流石は級長派。オレには分からないのだけど、初体験を済ませたばかりの級長の変化を気が付くなんて。
アレ?
そう言えば、級長ってあの時初めてって……
なのに、痛がらなかったし、血も出てなかった。
むしろ最後の方には結構な声で喘いでいたような……
「木戸が連れて行ったぜ。今からアナルで木戸のチンポを抜くんだぜ。いいなぁ、俺も頑張って金髪デカ尻とアナルしたいぜ」
教室を出る級長と木戸。そして後を追うように青山も教室を出て行った。
嫌な予感がする。
まさか、学校でやる気……なのか?
少し考えていたのだが、オレは……オレは……級長が気になって英語を勉強し始めた石丸を置いて教室を出て行くのだった。
◆◆
「学園祭の話なんて、ここじゃなくても……」
「いや、大切な話は隠れてするのが一番なのさ」
木戸は級長を連れて階段を登り切った踊り場に着いていた。
そこはいつしか級長が青山からフェラをして貰った場所。
当然ながら、木戸もその身近にある隠れた場所の存在を知っていた。
「級長って、松井の事が好きなの?」
「え?……」
突然の松井の話で森川は言葉を失っていた。
そう、初めはそれほど気になる男子では無かった。
だけど、色々と一緒に係をするようになり、徐々に、ほんの少しづつ気になる存在と変わっていたのだった。
その事を見透かされたと思い、誤魔化そうと思った時、木戸が追い打ちを掛けるように言ってきた。
「ダメだぜ、松井は最近内田のお気に入りらしから。告るなら内田に負けないようにしないと」
「内田……さん」
何となく理解はしていた。
あの日、一緒に帰ろうと言って保健室で良い事をしていたと言っていた内田さん。そして松井君の初体験もその内田さんが奪っていった。
このままだと、内田さんにせっかく気になっている松井君を奪われる。
だけども、直接松井君に告白して付き合うのは、松井君を気に入っている内田さんから奪うような行為になる。
学園祭の実行委員として、仲を乱す行為も出来ない。
ああ、私はどうすれば良いの?
悩んだあげく、私は木戸君に聞いていた。
「どうすれば良い?教えて松井君に気に入られるようになるにはどうしたら良い?」
口に出すとハッキリした。
私は松井君の事が好き。やっぱり好きなんだ。
「ハッキリ言って内田は可愛い。学年でトップクラスに可愛い。そして身体も最高に男心をそそる良い女だ。だがな、級長もこの学年でその次位には人気があるんだぜ。だから諦めるな。外見は二の次だ。高校に念の男子の頭の中はエロばかりだ。内田に負けないエロテクを身に付ければ、自然に松井は級長に振り向くはずだ」
私とエッチな事をしたいだけかと思ったが、木戸君の表情はいたって真面目だった。
「何をすれば負けないようになる?私余り詳しくないから……」
どうせ、もう処女ではない。勢いでついしてしまったけども、それは松井君も同じ。あの時は松井君が最後まで一人にならなかったから……私も感じ過ぎてそれどころじゃなかったから……何をすれば松井君は私を振り向いてくれるようになるの?
私は藁をも掴む気持ちで木戸君に聞いていた。
「級長も負けてない物を持ってるじゃん」
「なに?」
「フェラだよ。その長い舌を活かせば、もっとフェラは上達する。テクニックを極めれば、級長のエロテクで松井は絶対振り向くはずだ。これは間違いない」
木戸は思っていた。
経験が無いからって、意外に簡単に釣れそうだと。
「じゃあ教えてよ男子が……松井君が気に入るテクニックを」
「ああ、これは勉強会だ。レクチャーだ。付いてこれるか?」
「うん、教えて」
あの時は殆ど寝ているだけだった。
だけど、今度は町君が気に入る女の子になれる。そんな希望の光が見えていた。
「じゃあ、フェラだな。まずはズボンとパンツを下ろして見ろ。ズボンの上から触りながらやると効果的だぞ」
私は木戸君に言われたように、ズボンの上からでも分かる大きなモノの感触を確かめ、摩りながらベルトを外していく。
そこに一切の抵抗は無かった。
むしろあの時、初体験を済ませて置いて良かったとすら思える。
奥手だと思われる松井君に気に入られるのは、簡単ではないと思っていた。
だけど、自分でも分かる性欲の強さと、恥ずかしさで、ありのままの私を出すには恥ずかし過ぎた。
これからは経験済みな私だったら、色々してあげてもおかしくはない。
あの時の様に松井君を蕩けさせてあげられるように、私が頑張らなくちゃ。
パンツの前がテントを張っていた。それを脱にの上から摩り、パンツのゴムに手を掛けてお尻からずり下ろしていった。
ばるんっ
目の前を固くて太いアレが跳ねあがってくる。
ああ、凄い男子の香りがするぅ。
これ凄い。あの時は興奮してて思い出せないけども、これが私の中に入ってきたんだわ。
「まずはキスだ。チンポにキスをしまくれ」
「うん…………ちゅ、チュッチュチュチュ、むちゅ、ちゅぱ、ちゅぱ、チュッ……チュッ……ちゅるる、んああスゴイ香り」
「そうだ、そんな感じ。いいぜぇ、級長素質があるよ」
「ふぉんと?がんばるね」
昼休みの喧噪を離れた級長は、木戸の言いなりになりながらも赤黒い肉棒にキスをし続けるのだった。
私はこのままだと松井は級長とやれない気がするんですが、
皆さまはどう思いますか?