※この作品はR-18です。

俺専用。快楽命令にとろける美少女と美女の甘堕ちカタログ   作:Mr.クロード

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【後編】姉ちゃんは俺専用

 あかりは夕食を終え、蒼太と二人で部屋に戻った。

 

「美味しかったね」

 

 蒼太が満足そうに言う。あかりも頷いた。

 テーブルには、新鮮な海の幸が並んでいた。刺身、焼き魚、煮物。どれも絶品で、あかりは久しぶりに美味しい食事を堪能した。

 

「うん、すごく美味しかった…………もう暗いね」

 

 窓の外は真っ暗。波の音だけが静かに響いている。

 

「姉ちゃん、お風呂……入ろうか」

「う、うん」

 

 民宿には、貸切の家族風呂がある。女将さんが「ご自由にお使いください」と言っていた。

 二人で廊下を歩いて、家族風呂へ向かう。木の扉を開けると、そこには石造りの浴槽があった。大きな窓からは、夜の海が見える。

 

「わあ……月がすごく素敵」

 

 あかりが、感嘆の声を上げる。蒼太も頷いた。

 

「綺麗だね。姉ちゃん、先に入る?」

「ううん……一緒に、入ろう……?」

 

 口にした瞬間、あかりの頬が赤くなる。恥ずかしい。でも、蒼太と一緒にお風呂に入りたい。

 

「本当に? いいの?」

 

 蒼太が、嬉しそうに聞き返す。

 

「うん……だって、二人きりだし……誰も来ないし」

 

 言い訳するように答える。でも、本当は、蒼太ともっと一緒にいたいだけだった。

 

「じゃあ、一緒に入ろう」

 

 蒼太が、浴衣の帯に手をかける。あかりも、ゆっくりと浴衣を脱ぎ始めた。

 浴衣が床に落ちる。下着も脱ぐ。全部脱いで、裸になる。

 

 蒼太の視線が、あかりの身体を見つめている。その視線に、あかりは恥ずかしさで顔が真っ赤になった。

 

「や……っ、見ないで……っ」

「見ちゃうよ。姉ちゃん、綺麗だから」

 

 蒼太の言葉に、あかりの胸が高鳴る。何度も見られているのに、やっぱり恥ずかしい。

 でも、嫌じゃない。蒼太に欲望を込めて見つめられる、それが、あかりにとって幸せだった。

 

「姉ちゃん、先にお湯に入って。俺、身体洗うね」

「う、うん」

 

 あかりが浴槽に入ると、温かいお湯が身体を包む。波の音が、湯の心地良さを増している。

 蒼太が、シャワーで身体を流している。その姿を、あかりはじっと見つめていた。蒼太の背中。引き締まった身体。19歳の、若い男の身体。

 

(蒼太……格好いい……)

 

 そう思ってしまう自分に、驚く。いつから、こんな風に蒼太を見るようになったんだろう。

 

「姉ちゃん、見てる?」

 

 蒼太が振り返って、悪戯っぽく笑う。

 

「み、見てない……っ」

 

 慌てて視線を逸らす。でも、蒼太は笑っていた。

 

「嘘。姉ちゃん、ずっと見てた」

「だ、だって……っ」

 

 言い訳できない。本当に見ていたから。

 蒼太が、浴槽に入ってくる。あかりの隣に座る。肩が触れ合う距離。

 

「姉ちゃん、背中流そうか?」

「え……でも」

「いいから。姉ちゃん、いつも頑張ってるから」

 

 蒼太の優しい言葉に、あかりは頷いた。

 

「じゃあ……お願い」

 

 浴槽から出て、洗い場に座る。蒼太が後ろに回って、ボディソープを泡立て始めた。

 

「じゃあ、洗うね」

 

 蒼太の手が、あかりの背中に触れる。温かい泡。優しい手つき。

 

「ん」

 

 気持ちいい。蒼太の手が、背中を丁寧に洗っていく。肩から、背中、腰へと。

 

「姉ちゃん、肌……本当に綺麗になったね」

「……ありがと」

 

 小さく答える。本当は、蒼太のおかげだって言いたい。でも、恥ずかしくて言えない。

 蒼太の手が、腰のくびれをなぞる。その感触に、あかりの身体が震えた。

 

「蒼太……っ」

「ん?」

「そこ……くすぐったい……っ」

「ごめん。でも、姉ちゃんのくびれ……触りたくなっちゃうんだよね」

 

 蒼太の声が、甘い。その声に、あかりの身体が反応する。

 

(また……疼いてる……)

 

 さっき、海の家で激しく抱かれたばかりなのに。もう、身体が蒼太を求めている。

 

「姉ちゃん、こっち向いて」

 

 蒼太の声に、あかりは振り返った。

 距離がすごく近い。泡だらけの手を広げて、微笑んでいる。

 

「今度は、前」

「え……でも」

「いいでしょ? 姉ちゃんの身体、全部洗ってあげたいから」

 

 蒼太の手が、あかりの胸に触れる。

 

「ひゃっ……!」

 

 泡で滑る手。柔らかい感触。蒼太の手が、あかりの胸を持ち上げて表面を摩擦する。

 

「姉ちゃん、ここも大きくなったね」

「や……っ、言わないで……っ」

 

 恥ずかしい。でも、本当だ。三ヶ月で、胸が確実に大きくなった。

 

「俺が毎日揉んでたから?」

「ば、ばか……っ」

 

 否定したい。でも、否定できない。本当にそうかもしれないから。

 蒼太の手が、胸を揉む。泡で滑る手が、あかりの胸を愛撫する。

 

「ん……っ、あぁ……っ」

 

 声が漏れる。気持ちいい。蒼太の手が、あかりの身体を知り尽くしている。

 

「姉ちゃん、感じてる?」

「う、うん……っ、気持ち……いい……っ」

 

 素直に答える。蒼太に褒められたい。蒼太に、もっと喜んでほしい。

 蒼太の手が、乳首を弾く。

 

「ひゃぁっ……!」

「姉ちゃん、ここ……すごく敏感だね」

「だ、だって……蒼太が……いつも……触るから……っ」

 

 言い訳する。でも、蒼太は笑っていた。

 

「じゃあ、もっと触ろうか」

「や……っ、もう……敏感に……なっちゃう……っ」

 

 でも、止めてとは言えない。蒼太に触られている。それだけで、もう幸せだから。

 

「姉ちゃん、全身洗うね」

 

 蒼太の手が、お腹を撫でる。泡で滑る手が、あかりの身体を這っていく。

 

「ん……っ、あぁ……っ」

 

 気持ちいい。洗われているだけなのに、まるで愛撫されているみたい。

 蒼太の手が、太ももに触れる。内側を、ゆっくりと撫でる。

 

「や……っ、そこは……っ」

「ここも、洗わないと」

 

 蒼太の手が、秘所に触れた。

 

「ぁ……っ!」

 

 敏感すぎる。さっき、激しく突かれた場所。まだ、感覚が残っている。

 

「姉ちゃん、ここ……まだ熱いね」

「だ、だって……さっき……蒼太が……っ」

 

 言葉が続かない。蒼太の指が、中に入ってきた。

 

「ん……っ、あぁ……っ」

「身体洗ってるだけなのに……もう濡れ濡れだ」

「ち、違……っ、これは……お湯が……っ」

 

 言い訳しようとする。でも、蒼太は分かっている。

 

「お湯じゃないよね。姉ちゃん、すごく感じてる」

「……っ」

 

 否定できない。本当に、もう感じている。蒼太に触られるだけで、身体が反応してしまう。

 

「姉ちゃん、エッチになったね」

「な、なってない……っ」

 

 でも、自分でも分かる。三ヶ月で、こんなにエッチな身体にされてしまった。

 

「じゃあ、姉ちゃん……今度は俺を洗って」

 

 蒼太が、そう提案する。あかりは、驚いて目を見開いた。

 

「え……私が……?」

「うん。姉ちゃんの手で、洗ってほしい」

 

 その言葉に、あかりの胸が高鳴る。蒼太を、洗う。蒼太の身体に、触れる。

 

「わ、分かった」

 

 あかりは、ボディソープを泡立てた。手のひらいっぱいに、泡を作る。

 

「じゃあ……洗うね」

 

 蒼太の背中に、手を這わせる。広い背中。引き締まった筋肉。

 

「姉ちゃんの手、柔らかくて気持ちいい」

 

 蒼太の言葉に、あかりは嬉しくなる。もっと、気持ちよくしてあげたい。

 背中から、肩。腕。丁寧に洗っていく。

 

「蒼太、こっち向いて」

 

 あかりが言うと、蒼太は振り返った。

 正面から見る蒼太の身体。胸板。引き締まったお腹。そして──

 あかりの視線が、下に向く。蒼太の、男性器。

 

(大きい……)

 

 そう思ってしまって、慌てて視線を逸らす。

 

「姉ちゃん、見てた?」

「み、見てない……っ」

「嘘。姉ちゃん、ずっと見てた」

 

 蒼太が、悪戯っぽく笑う。あかりは、顔を真っ赤にした。

 

「だ、だって……っ、大きいから……っ」

「姉ちゃんが、いつも気持ちよくしてくれるから」

 

 その言葉に、あかりの胸が熱くなる。

 

「じゃあ……今日も……気持ちよく、してあげる」

 

 小さく、囁く。自分の口から出た言葉に、驚く。でも、本当だった。

 蒼太を、気持ちよくしてあげたい。

 

「姉ちゃん」

 

 蒼太の声が、熱を帯びる。あかりは、泡だらけの手を蒼太の胸に這わせた。

 

「蒼太の身体……格好いい」

 

 正直に、感想を伝える。恥ずかしいけれど、言いたかった。

 

「ありがとう。姉ちゃんに言われると、嬉しい」

 

 あかりの手が、蒼太のお腹を撫でる。引き締まった腹筋。硬い。

 そして──

 

「あの……その……洗って、いい……?」

 

 小さく、聞く。蒼太は、優しく頷いた。

 

「うん。お願い」

 

 あかりの手が、蒼太の男性器に触れる。

 

「ん」

 

 蒼太が、小さく声を出した。その声に、あかりは嬉しくなる。

 

(蒼太……気持ちいいのかな……)

 

 泡だらけの手で、ゆっくりと撫でる。大きい。熱い。硬い。

 これが、いつも自分の中に入ってくるもの。これが、自分を気持ちよくしてくれるもの。

 

「姉ちゃん、上手」

 

 蒼太が褒めてくれる。その言葉に、あかりはもっと頑張ろうと思った。

 両手で包んで、上下にかす。泡で滑る手が、蒼太のものを愛撫する。

 

「ん……姉ちゃん、気持ちいい」

「本当……?」

「うん。すごく」

 

 蒼太の声が、甘い。その声を聞いて、あかりは幸せを感じた。

 

「もっと……気持ちよくなって」

 

 小さく囁いて、あかりは動きを速くする。

 しこしこ、しこしこ、しこしこ──

 蒼太の呼吸が、荒くなっていく。

 

「姉ちゃん……っ」

「蒼太」

 

 二人で、見つめ合う。

 この瞬間、あかりは気づいた。

 蒼太のことを、好きかもしれない。

 

「姉ちゃん……このままだと……っ」

 

 蒼太の声が、さらに甘くなる。あかりの手が、止まらない。

 

「いいよ……このまま……気持ちよくなって」

 

 あかりが、優しく囁く。でも、蒼太は首を横に振った。

 

「ダメ。姉ちゃんと……一緒がいい」

 

 その言葉に、あかりの胸が熱くなる。

 

「じゃあ……どうすれば……?」

「姉ちゃん、身体……こすり合わせよ」

 

 蒼太が、そう提案する。あかりは、その意味を理解するのに少し時間がかかった。

 

「身体を……こすり合わせる……?」

「うん。泡だらけの身体同士で」

 

 その提案に、あかりの心臓が跳ねた。

 

「わ、分かった」

 

 あかりは、泡をもっと体中に広げた。胸も、お腹も、全身を泡で覆う。

 

「じゃあ……いくね」

 

 蒼太の身体に、密着する。泡だらけの肌同士が、触れ合う。

 

「ん……っ」

 

 滑る。柔らかい。蒼太の身体の温もりが、直接伝わってくる。

 

「姉ちゃん、気持ちいい?」

「うん……っ、すごく……っ」

 

 あかりは、蒼太の身体に抱きついた。胸が、蒼太の胸板に押し付けられる。

 

「姉ちゃんの胸、柔らかい」

「や……っ、恥ずかし……っ」

 

 でも、嫌じゃない。蒼太に触れている。蒼太の温もりを感じている。それが、あかりにとって何より幸せだった。

 

「姉ちゃん、動いて」

 

 蒼太が、優しく囁く。あかりは、ゆっくりと身体を動かし始めた。

 上下に。前後に。泡だらけの身体が、擦れ合う。

 

「ん……っ、あぁ……っ」

 

 気持ちいい。蒼太の身体と、自分の身体が、一つになっていくみたい。

 

「ねえ、おっぱいで挟んであげようか?」

「姉ちゃん、すごく……エッチだ」

「エ、エッチじゃ……ない……っ」

 

 否定しようとする。でも、自分でも分かる。今の自分、すごくエッチなことをしている。

 泡だらけ胸を使って、蒼太のものを挟む。

 

「姉ちゃん、そのまま……もっと」

 

 蒼太の声が、切迫したものになる。あかりは、もっと激しく動き始めた。

 胸で、蒼太のものを挟む。上下に動かす。泡で滑る胸が、蒼太を愛撫する。

 

「これで……気持ち、いい……?」

「うん……っ、すごく……っ」

 

 蒼太の声に、あかりは嬉しくなる。もっと、気持ちよくしてあげたい。

 

「じゃあ……もっと」

 

 あかりは、さらに激しく動く。胸を使って、蒼太を愛撫し続ける。

 

「姉ちゃん……っ、もう……っ」

「いいよ……このまま……出して……っ」

 

 あかりが、優しく囁く。蒼太の身体が、震える。

 

「姉ちゃん……っ!」

 

 蒼太が、あかりの胸の間で果てた。熱いものが、あかりの胸にかかる。

 

「はぁ……っ、はぁ……っ」

 

 蒼太の荒い呼吸。あかりは、そのまま蒼太の下半身をを抱きしめた。

 

「蒼太……気持ちよかった……?」

「うん……すごく……ありがとう、姉ちゃん」

 

 蒼太が、あかりの髪を撫でる。その優しさに、あかりの胸が温かくなった。

 

「私……蒼太に、気持ちよくなってほしくて……っ」

 

 正直に、気持ちを伝える。恥ずかしいけれど、言いたかった。

 

「姉ちゃん」

 

 蒼太が、あかりの顔を両手で包む。そして、キスをした。

 深く、優しく。愛おしむように。

 

「ん……っ」

 

 あかりは、そのキスを受け入れる。蒼太の唇が、温かい。

 キスを終えて、二人で見つめ合う。

 

「姉ちゃん」

「なに……?」

「今日……すごく楽しかった」

「私も」

 

 あかりが、小さく微笑む。

 

「蒼太と一緒にいると……幸せ」

 

 その言葉を口にした瞬間、あかりは気づいた。

 これが、好きってことなのかもしれない。

 

「姉ちゃん」

 

 蒼太が、もう一度キスをしてくる。今度は、さっきより深い。

 

「ん……っ、んん……っ」

 

 舌が絡み合う。甘いキス。あかりは、蒼太の首に腕を回した。

 キスをしながら、あかりは思う。

 もう、蒼太なしでは生きていけない。

 身体だけじゃなく、心も。

 全部、蒼太のものになってしまった。

 

 ◇◇◇

 

 キスを終えて、俺は姉ちゃんを見つめた。

 とろけた顔。濡れた髪。潤んだ瞳。赤く染まった頬。

 綺麗だ。

 そして──俺のものだ。

 

「姉ちゃん、お湯につかろう」

 

 もう一度シャワーで体を流して、二人で浴槽に入る。温かいお湯が、身体を包む。

 

「ふぅ……気持ちいい」

 

 姉ちゃんが、幸せそうに呟く。その表情を見て、俺の胸が熱くなった。

 

「姉ちゃん」

「ん?」

「好き」

 

 その言葉を、はっきりと伝えた。姉ちゃんの目が、驚きで見開かれる。

 

「俺、姉ちゃんのこと……ずっと好きだった」

「蒼太」

「三ヶ月前、初めて抱いた時から。いや、もっと前から。姉ちゃんのこと、ずっと見てた」

 

 正直に、気持ちを伝える。もう、隠す必要はない。

 

「俺のもの、になってほしい」

 

 その言葉に、姉ちゃんの目が潤んだ。

 

「蒼太」

 

 姉ちゃんが、小さく震える声で答える。

 

「好き……かもしれない」

 

 その言葉に、俺の心臓が激しく跳ねた。

 

「え」

「蒼太のこと……好き、かも……しれない」

 

 姉ちゃんが、顔を真っ赤にしながら繰り返す。

 

『かもしれない』だけど。

 でも、それでも嬉しかった。

 姉ちゃんが、やっと俺を認めてくれた。

 

「姉ちゃん……っ」

 

 俺は、姉ちゃんを強く抱きしめた。

 

「嬉しい……すごく、嬉しい」

 

 声が、震える。三ヶ月間、待ってた。姉ちゃんが、俺を好きだと言ってくれるのを。

 

「蒼太」

 

 姉ちゃんの手が、俺の背中に回される。

 

「私……まだよく分からないの。これが恋なのか……ただ、身体が蒼太を求めてるだけなのか」

 

 姉ちゃんが、正直に気持ちを伝える。

 

「でも……一つだけ、確かなことがある」

「なに?」

「蒼太と一緒にいると……幸せ」

 

 その言葉に、俺の胸が熱くなった。

 

「それで、十分だよ」

 

 俺が、姉ちゃんの髪を撫でる。

 

「これから、もっと一緒にいよう。そしたら、姉ちゃんも分かるから」

「うん」

 

 姉ちゃんが、小さく頷く。

 窓の外では、波の音。夜の海。

 浴槽の中で、二人、抱き合っている。

 

 俺は、この瞬間を忘れないと誓った。姉ちゃんが、初めて『好きかもしれない』と言ってくれた瞬間。

 この瞬間から、二人の関係は変わる。もう、ただの肉体関係じゃない。心も、少しずつ繋がり始めている。

 

「姉ちゃん」

「なに……?」

「今夜……もっと、繋がろう」

 

 その言葉に、姉ちゃんの頬が赤く染まる。でも、頷いた。

 

「……うん」

 

 二人で、浴槽から出る。身体を拭いて、浴衣を着る。

 部屋に戻る道すがら、俺は姉ちゃんの手を握った。

 姉ちゃんも、握り返してくれる。

 その手の温もりが、俺に幸せを感じさせた。

 

 ◆◆◆

 

 部屋に戻ると、すでに布団が敷かれていた。

 二人分。並んで。

 

「女将さんが……敷いてくれたんだね」

 

 浴衣姿の姉ちゃんが、恥ずかしそうに呟く。

 

【挿絵表示】

 

「うん。じゃあ……」

 

 寝るには早い時間だ。部屋にあるのは小さなテレビだけ。スマホの電波も弱い。

 じゃあ? 

 二人で布団に座る。窓の外は真っ暗。でも、波の音が心地いい。

 

「蒼太」

 

 姉ちゃんが、名前を呼ぶ。

 

「ん?」

「今日……本当に、楽しかった」

「俺も」

「蒼太と一緒にいられて……幸せだった」

「姉ちゃん」

 

 肩を抱くと、姉ちゃんは俺の胸に顔を埋めた。

 

「ねえ……蒼太」

「なに?」

「今夜……最後まで、いいよ」

「最後まで……って」

「……生で」

 

 姉ちゃんが、顔を真っ赤にしながら答える。その言葉に、俺は息を飲んだ。

 俺はいつもゴムをしている。姉ちゃんもピルを飲んでくれてるけど、学生として節度は必要だ。

 …………でも、今日は。

 

「欲しいの。蒼太のことが、全部。好きかもしれないって……気づいたから」

 

 姉ちゃんが、顔を上げる。潤んだ瞳が、俺を見つめている。

 

「だから……今夜は……全部、蒼太にあげる。避妊具なしで……蒼太を、感じたい」

 

 その言葉に、俺の理性が飛びそうになった。

 

「姉ちゃん……本当に、いいの?」

「うん……お願い……蒼太」

 

 姉ちゃんが、甘えるように囁く。その声に、俺はもう我慢できなかった。

 

「姉ちゃん」

 

 俺は、姉ちゃんを押し倒した。

 

 ◆

 

 布団の上、清潔だけれど使い古されたシーツの上で、あかりは、蒼太に押し倒されていた。

 蒼太の目が、熱い。今までで一番、激しい欲望が宿っている。

 

「姉ちゃん」

 

 蒼太の手が、浴衣の帯に触れる。ゆっくりと、解いていく。

 

「ぁ」

 

 浴衣がはだける。下には、何も着ていない。お風呂上がりだから、下着も着けていなかった。

 

「姉ちゃん……綺麗」

 

 蒼太の視線が、あかりの身体を舐めるように這う。その視線に、あかりは恥ずかしさで身を縮めた。

 

「や……っ、見ないで……っ」

「見ちゃうよ。姉ちゃん、こんなに綺麗なんだから」

 

 蒼太の手が、あかりの胸に触れる。

 

「ん……っ」

 

 優しい手つき。でも、確実にあかりの身体を刺激する。

 

「姉ちゃん、今日は……ゆっくり愛撫するね」

「え……でも……っ」

「だって、今夜は朝までずっと一緒でしょ? だから、焦らない」

 

 蒼太の言葉に、あかりの胸が高鳴る。朝まで。ずっと、蒼太と一緒。

 

「うん」

 

 小さく頷く。蒼太が、微笑んだ。

 

「じゃあ……姉ちゃんの身体、全部味わうね」

 

 蒼太の唇が、あかりの首筋にキスをする。

 

「ん……っ」

 

 くすぐったい。でも、気持ちいい。蒼太のキスが、首から鎖骨へと移動していく。

 

「蒼太……っ」

「姉ちゃん、すごく敏感になってる」

 

 本当だった。お風呂で温まったせいか、いつもより身体が敏感になっている。

 蒼太の唇が、胸に触れた。

 

「ひゃっ……!」

「ここも、敏感だね」

 

 蒼太の舌が、乳首を舐める。

 

「ん……っ、あぁ……っ」

 

 気持ちいい。蒼太の舌が、あかりの乳首を愛撫する。時々、軽く噛んだり、吸ったりする。

 

「や……っ、そんなに……っ」

「でも、姉ちゃん……すごく感じてるよ」

 

 本当だ。もう、身体が熱くなっている。蒼太の愛撫だけで、もう疼いている。

 蒼太の手が、あかりのお腹を撫でる。腰のくびれをなぞって、太ももへと滑る。

 

「姉ちゃん、足……開いて」

「ぁ……っ」

 

 恥ずかしい。でも、拒否できない。ゆっくりと、足を開く。

 蒼太の視線が、あかりの一番恥ずかしい場所を見つめている。

 

「や……っ、そんなに見ないで……っ」

「でも、姉ちゃん……もう濡れてる」

 

 本当だった。蒼太の愛撫で、もう準備ができている。

 蒼太の指が、そっと触れた。

 

「ぁ……っ!」

 

 敏感すぎる。指が触れただけで、身体が跳ねる。

 

「姉ちゃん、すごく敏感だね」

「だ、だって……蒼太が……っ」

 

 言い訳する。でも、蒼太は優しく笑った。

 

「姉ちゃんが感じてくれると、嬉しい」

 

 蒼太の指が、中に入ってくる。ゆっくりと、優しく。

 

「ん……っ、あぁ……っ」

 

 気持ちいい。蒼太の指が、あかりの中を擦る。一番敏感な場所を、正確に責める。

 

「姉ちゃん、ここ?」

「あぁっ……! そこ……っ、そこ、いい……っ」

 

 自分から、答えてしまう。恥ずかしいけれど、我慢できない。

 

「姉ちゃん、善がり声……可愛い」

 

 蒼太が、優しく囁く。その声に、あかりはもっと感じてしまう。

 

「ん……っ、あぁ……っ、もう……っ」

 

 限界が近い。蒼太の指だけで、もうイきそうになっている。

 

「姉ちゃん、イきたい?」

「う、うん……っ、お願い……っ、イかせて……っ」

 

 自分から、許可を求める。蒼太の許可がないと、イけない。そういう身体にされてしまった。

 

「まだダメ」

「え……っ」

 

 蒼太の指が、突然止まった。絶頂の直前で、止められる。

 

「蒼太……っ、お願い……っ」

「まだダメ。姉ちゃんに、もっと気持ちよくなってほしいから」

 

 蒼太が、意地悪く笑う。あかりは、涙目で蒼太を見上げた。

 

「蒼太……いじわる……っ」

「ごめん。でも、姉ちゃんの我慢できない顔……可愛いから」

 

 蒼太の唇が、あかりの唇に触れる。深いキス。舌が絡み合う。

 

「ん……っ、んん……っ」

 

 キスをしながら、蒼太の指が再び動き始める。でも、ゆっくりと。焦らすように。

 

「ぁ……っ、もう……っ、お願い……っ」

 

 あかりは、必死に懇願する。でも、蒼太は焦らし続ける。

 

「姉ちゃん、もっと素直に言って」

「お、お願い……っ、蒼太のおち○ちん……欲しい……っ」

 

 下品な言葉。でも、言わないと、蒼太がくれない。

 

「どこに欲しいの?」

「おま○こに……っ、生で……入れて……っ、奥まで……いっぱいに……して……っ」

 

 顔を真っ赤にしながら、必死に言う。蒼太が、満足そうに微笑んだ。

 

「いい子だね、姉ちゃん」

 

 蒼太が、浴衣を脱ぐ。あかりは、その姿を見つめた。

 蒼太の身体。引き締まった筋肉。そして──大きく硬くなった男性器。

 

(これが……生で……入ってくる……)

 

 その事実に、あかりの心臓が激しく跳ねた。

 

 ◇◇◇

 

 姉ちゃんが、俺のものを見つめている。その視線に、欲望と期待と、少しの不安が混じっている。

 

「姉ちゃん、怖い?」

「う、ううん」

 

 姉ちゃんが首を横に振る。でも、その声は震えていた。

 

「大丈夫。優しくするから」

 

 俺は、姉ちゃんの上に覆いかぶさった。姉ちゃんの体温が、直接伝わってくる。

 

「姉ちゃん」

「なに……?」

「好き」

 

 もう一度、はっきりと伝える。姉ちゃんの目が、潤んだ。

 

「蒼太……私も……好き、かも」

 

『かも』だけど。

 でも、それでも嬉しかった。

 

「じゃあ……繋がろう」

 

 ゆっくりと、腰を進める。生で。何も隔てるものなしで。

 姉ちゃんの中に、入っていく。

 

「ぁ……っ」

 

 姉ちゃんが、小さく声を出した。

 

「姉ちゃん、大丈夫?」

「う、うん……っ、いつもと……違う……っ」

「何が違う?」

「感触が……っ、すごく……生々しい……っ」

 

 姉ちゃんの言葉に、俺も頷いた。本当だ。いつもはゴム越しだったけれど、今日は何もない。

 姉ちゃんの中の温かさ。柔らかさ。全部、ダイレクトに伝わってくる。

 

「姉ちゃん……すごく、気持ちいい」

「私も……っ、蒼太を……すごく、感じる……っ」

 

 全部、入った。姉ちゃんと、完全に繋がった。生で。

 

「動いていい?」

「う、うん……っ、ゆっくりなら……っ」

 

 ゆっくりと、腰を動かす。姉ちゃんの中が、俺を締めつけてくる。

 

「ん……っ、あぁ……っ」

 

 姉ちゃんの声が、甘い。いつもより、もっと感じているみたいだ。

 

「姉ちゃん、気持ちいい?」

「うん……っ、すごく……っ、いつもより……ずっと……っ」

 

 姉ちゃんの言葉に、俺の欲望が高まる。もっと、気持ちよくしてあげたい。

 リズムを少し速くする。姉ちゃんの身体が、それに反応する。

 

「ん……っ、あぁ……っ、蒼太……っ」

「姉ちゃん」

 

 二人で、見つめ合う。繋がったまま、見つめ合う。

 この瞬間、俺は確信した。

 姉ちゃんは、完全に俺専用になった。

 身体も、心も。

 

 ◇◇◇

 

 蒼太の目が、熱い。その目に見つめられて、あかりの身体がさらに熱くなる。

 

「ん……っ、あぁ……っ、蒼太……っ」

 

 蒼太のリズムが、徐々に速くなっていく。それに合わせて、あかりの身体も反応する。

 

「姉ちゃん、腰……動かしてる」

「だ、だって……っ、気持ちよくて……っ、勝手に……っ」

 

 言い訳する。でも、本当だ。身体が勝手に動いてしまう。蒼太に合わせて、腰を動かしてしまう。

 

「いいよ。姉ちゃんが気持ちいいなら」

 

 蒼太が、優しく笑う。その笑顔に、あかりは嬉しくなった。

 

「蒼太……っ、もっと……っ」

「もっと、何?」

「もっと……激しく……っ、奥まで……っ」

 

 自分から、お願いしてしまう。恥ずかしいけれど、我慢できない。

 

「いい子だね」

 

 蒼太が、あかりの願いに応える。深く、激しく。

 

「あぁっ……! そこ……っ、そこ、いいっ……!」

 

 蒼太が、あかりの一番敏感な場所を突く。

 

「姉ちゃん、ここ?」

「うんっ……! そこっ……! そのまま……っ!」

 

 善がり声が、部屋に響く。恥ずかしい。でも、止められない。

 

「姉ちゃん、すごくエッチな顔してる」

「し、してない……っ、あぁっ……!」

 

 否定しようとする。でも、自分でも分かる。今の自分、すごくエッチな顔をしている。

 蒼太に抱かれて、生で繋がって、快感に溺れている顔。

 

「姉ちゃん、もうすぐイきそう?」

「う、うん……っ、もう……限界……っ」

 

 正直に答える。もう、我慢できない。

 

「お願い……っ、イかせて……っ」

「じゃあ、姉ちゃん……俺のこと、なんて呼ぶ?」

「え……っ」

「『蒼太』? それとも」

 

 蒼太が、意地悪く聞く。あかりは、その意味を理解した。

 

「す、好きな人……っ」

 

 小さく、でもはっきりと答える。

 

「もう一回」

「蒼太は……私の……好きな人……っ」

 

 その言葉を口にした瞬間、あかりは自分の気持ちに気づいた。

 

『かもしれない』じゃない。

 好き。

 蒼太のことが、好き。

 

「姉ちゃん……っ」

 

 蒼太の動きが、激しくなる。あかりも、限界が近い。

 

「イく……っ、イっちゃう……っ」

「俺も……っ、一緒に……っ」

「うんっ……! 一緒に……っ、お願い……っ、中に……出して……っ!」

 

 自分の口から出た言葉に、驚く。でも、本当だった。

 蒼太の全部、欲しい。

 

「本当に……いいの……?」

 

 蒼太が、最後に確認する。

 

「うんっ……! 全部……ちょうだい……っ!」

 

 あかりが、必死に答える。蒼太が、頷いた。

 

「分かった……っ、姉ちゃん……っ!」

 

 蒼太の動きが、最高潮に達する。あかりも、もう限界だった。

 

「イくっ……! イっちゃうっ……! 蒼太っ……! 好きっ……!!」

 

 絶頂の瞬間、告白の言葉が溢れ出た。

 

『かもしれない』じゃない。

 好き。

 蒼太のことが、好き。

 

「姉ちゃん……っ! 俺も……っ、好きっ……!!」

 

 二人、同時に絶頂を迎えた。

 蒼太の熱いものが、あかりの中に注がれる。生で。直接。

 

「あぁぁっ……!!」

 

 あかりの身体が、激しく痙攣する。視界が真っ白になる。意識が飛びそうになる。

 でも、確かに感じた。

 蒼太の全部を、受け入れた。

 蒼太と、完全に一つになった。

 

 ◆

 

「はぁ……っ、はぁ……っ」

 

 二人の荒い呼吸だけが、部屋に響く。

 蒼太が、ゆっくりと身体を離す。でも、すぐに横に倒れ込んで、あかりを抱きしめた。

 

「姉ちゃん」

「蒼太」

 

 二人で、抱き合う。汗ばんだ肌が、密着する。

 

「姉ちゃん、言ったね」

「え」

「『好き』って」

 

 その言葉に、あかりの頬が赤くなる。

 

「……言っちゃった」

「後悔してる?」

「ううん」

 

 あかりは、首を横に振った。

 

「本当のこと、だから」

 

 その言葉に、蒼太の腕に力がこもる。

 

「姉ちゃん……嬉しい」

「私も……嬉しい」

 

 二人で、微笑み合う。

 

「ねえ……蒼太」

「ん?」

「今のって……私たち」

 

 言葉を続けようとして、恥ずかしくなる。でも、言いたい。

 

「恋人……だよね……?」

 

 その言葉を口にした瞬間、蒼太が嬉しそうに笑った。

 

「うん。姉ちゃんが良ければ」

「私も……そう、呼びたい」

 

 あかりが、小さく囁く。

 

「蒼太は……私の、恋人」

 

 その言葉を口にして、改めて実感する。

 蒼太と、恋人になった。

 タカヒロの友人だった蒼太と。年下の男の子だった蒼太と。

 今は、あかりの恋人。

 

「姉ちゃん」

「なに?」

「明日も、一緒にいよう」

「うん」

「これからも、ずっと」

「……うん」

 

 あかりは、蒼太の胸に顔を埋めた。蒼太の心臓の音が聞こえる。

 

(幸せ……)

 

 こんなに幸せでいいのかな。

 タカヒロには、まだ言えない。この関係を、まだ隠さないといけない。

 でも──

 今は、この幸せを感じていたい。

 蒼太の腕の中。温かい。安心する。

 

「姉ちゃん、愛してる」

 

 蒼太が、耳元で囁く。

 

「私も……愛してる」

 

 あかりも、小さく答えた。

 窓の外では、波の音。

 夜は、まだ長い。

 二人は、朝までずっと一緒だった。

 

 ◆◆◆

 

 翌朝。

 朝日が、窓から差し込んでくる。

 あかりは、ゆっくりと目を開けた。隣には、蒼太が眠っている。

 穏やかな寝顔。幸せそうな表情。

 

(蒼太……)

 

 昨夜のことを思い出して、あかりの頬が赤くなる。

 生で、繋がった。

 蒼太の全部を、受け入れた。

 そして──

 告白した。

 

『好き』って、言った。

 

(本当に……言っちゃったんだ……)

 

 恥ずかしい。でも、後悔はしていない。

 本当のことだから。

 蒼太のことが、好き。

 

「ん……姉ちゃん……?」

 

 蒼太が、目を覚ました。

 

「おはよう」

「おはよう。よく眠れた?」

「うん……すごく」

 

 本当だった。蒼太の隣で、安心して眠れた。

 

「姉ちゃん、今日……どうする?」

「もう少し……ここにいたい」

 

 あかりが、正直に答える。蒼太が、嬉しそうに笑った。

 

「じゃあ、チェックアウト延ばそうか」

「うん」

 

 二人で、もう一度抱き合う。

 朝の光の中。

 昨夜より、もっと深く繋がった気がする。

 

「姉ちゃん」

「なに?」

「これから、どうする?」

 

 蒼太の問いかけに、あかりは少し考えた。

 

「タカヒロには……まだ、言えない」

「うん。分かってる」

「でも」

 

 あかりが、蒼太の顔を見つめる。

 

「二人だけの秘密、にしよう」

「うん」

 

 蒼太が、頷く。

 

「姉ちゃんと俺だけの、特別な関係」

「そう……二人だけの、秘密」

 

 二人で、微笑み合う。

 これから、どうなるのか分からない。

 タカヒロに、いつかはバレるかもしれない。

 でも──

 今は、この幸せを守りたい。

 蒼太と、恋人になった。

 その事実が、あかりを幸せで満たしていた。

 

 ◆◆◆

 

 民宿を出て、二人は海沿いの道を歩いていた。

 朝の海。穏やかな波。気持ちいい風。

 

「姉ちゃん、手……繋いでいい?」

「うん」

 

 蒼太が、あかりの手を握る。あかりも、握り返す。

 恋人同士。

 堂々と、手を繋いで歩ける。

 

「ねえ……蒼太」

「ん?」

「昨日、すごく幸せだった」

「俺も」

「これからも……ずっと、一緒にいたい」

 

 あかりの言葉に、蒼太が立ち止まった。

 

「姉ちゃん」

 

 蒼太が、あかりの顔を両手で包む。

 

「俺も。ずっと、一緒にいたい」

 

 そして、キスをした。

 朝の海沿いで。人目があるのに。

 でも、二人は気にしなかった。

 恋人同士なんだから。

 キスを終えて、二人で微笑み合う。

 

「帰ろうか」

「うん」

 

 車に乗り込んで、帰路につく。

 でも、あかりの心は、すでに次のことを考えていた。

 また、蒼太に会いたい。

 また、蒼太と一緒にいたい。

 その気持ちが、もう抑えきれなかった。

 運転しながら、あかりは思う。

 蒼太と出会えて、良かった。

 蒼太を好きになれて、良かった。

 これから、どうなるか分からない。

 でも──

 二人で、乗り越えていける。

 そう信じていた。

 

 ◆◆◆

 

 三ヶ月後──

 あかりの身体に、小さな変化が現れ始める。

 でも、それに気づくのは、もう少し先のことだ。

 

【完】




ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
感想や評価などいただけると、とても嬉しいです。m(__)m

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