※この作品はR-18です。

俺専用。快楽命令にとろける美少女と美女の甘堕ちカタログ   作:Mr.クロード

3 / 14
#Hカップ #メンズエステ #独占欲 #溺愛 #完全服従

【あらすじ】
3ヶ月待ちの超人気セラピスト・美幸(27)。Hカップの爆乳ボディで客を虜にする彼女が、なぜか俺にだけ特別な態度を見せ始めた。

【挿絵表示】

「幸多様……もっと感じてぇ……」
施術中に自ら胸を押しつけ、甘く囁く美幸。プロの仮面がたちまち剥がれる。奇跡的に会い続けられる運命が、美女を完全に堕としていく──

【キャラクター紹介】
主人公:巡 幸多 (めぐり こうた)
なぜか運に恵まれたサラリーマン。予約困難な美女セラピストに連続で会えてしまう幸運体質。美幸が自分にだけ見せる蕩けた表情、従順な姿に強烈な所有欲と征服欲を抱く。フィニッシュ後は徐々に愛おしさも芽生える、欲望に素直な男。

ヒロイン:桜庭 美幸(さくらば みゆき・27歳)

【挿絵表示】

高級メンズエステ『ヒーリングパレス』人気No.1の超売れっ子セラピスト。ショートボブの黒髪、茶色の大きな瞳、谷間にIDカードが埋まるほどの爆乳Hカップ。細すぎるウエストと丸いヒップの完璧ボディ。多くの男が振り返る美貌だが、日々のナンパと客の視線に疲れ、営業スマイルの裏に空虚さを隠している。

過去の男には「胸が感じない、反応が薄い」と言われ続け、自分は性的に鈍感だと思い込んでいた。ところが主人公に触れられた瞬間、人生で初めて胸が敏感に反応。「おっぱい」という下品な言い方で異常に興奮し、命令されると理性が飛ぶ体質だと発覚する。

「なんで……幸多様にだけ、こんなに……!」

運命的な相性に戸惑いながらも、次第にプロの矜持より欲望が勝っていく。

「幸多様の言いなりになりたい」
「おまんこも、おっぱいも、全部幸多様のもの」

露骨な言葉で懇願し、中出しを求めて泣きながら腰を振る。元カレには見せなかった淫乱な本性を、主人公の前でだけ全開にする、純粋で献身的なドスケベ美女。


俺専用。ツきまくりの俺、HカップのモテまくりNo.1エステ嬢を独占してます
【前編】No.1メンエス嬢


【1】奇跡の始まり

 

 競馬場を出たとき、手には50万円があった。信じられないけど、大穴が当たったんだ。

 

「マジか……」

 

 財布がずっしりと重い。アラサーでまだ平社員の俺には、一生に一度かもしれない大金だ。

 

「どうせ泡銭、か」

 

 普段ならできないこと、してみるか。

 スマホを開く。

 

『メンズエステ』『高級』『VIPコース』

 

 検索。

 いくつか出てきた店の中で、目に留まったのが『ヒーリングパレス』という店だった。高級感のあるサイト。スタッフ紹介のページを開くと──

 

「うわ……」

 

 思わず声が出た。画像の女性、顔は写っていないが、スタイルが凄まじい。豊満な胸を、細いウエストがさらに強調している。

 

『人気No.1 桜庭さん(27)完全おまかせコース専門』

『現在、3ヶ月待ちです』

 

「3ヶ月……無理だな」

 

 諦めかけた、その時。スマホが震えた。え、通知? なんで? 

 

『本日キャンセル1枠出ました!』

 

 え? 

 

『桜庭さん 17:00〜 残り1枠』

 

 嘘だろ。指が震える。タップ。予約画面。名前を入力する。

 

 (めぐり) 幸多(こうた)

 

 俺の名前だ。親が「幸せが多く巡ってくるように」とつけたらしい。今まで特に幸運だと思ったことはなかったが、今日は違う。

 続けて電話番号も入力し、送信──

 

『予約完了しました』

 

「マジか……」

 

 競馬に続いて二度目の奇跡だ。

 時計を見る。あと2時間で、人気ナンバーワンとVIPコース……。

 やばい。心臓が、バクバク言ってる。

 

 ◆

 

 高層ビルの8階。エレベーターを降りると、高級感のある空間が広がっていた。白とベージュの内装、アロマの香り。

 

「いらっしゃいませ」

 

 受付の女性が笑顔で迎える。

 

「17時の予約で……」

「お名前をお願いします」

「メグリです。メグリ、コウタ」

 

 端末を確認する受付。

 

「桜庭の指名ですね。少々お待ちください」

 

 緊張で手が震える。ソファに座って待つ。数分後──

 

「お待たせしました」

 

 奥から、俺よりは背の低い女性が現れた。歩くたび、タイトなスカートに包まれた腰が揺れる。

 

 俺は「ぅっ」と息を飲んだ。

 

 ショートボブの黒髪、大きな茶色い瞳。涼しげに整った顔立ちとメイク。

 そして想像以上のスタイル。グレーのノースリーブハイネック、その制服が、豊かな胸を包んでいる。バストとウエストの段差がすさまじい。首から下げたIDカードが胸の下で宙をぷらんぷらんとさまよう。

 

「本日担当させていただきます、桜庭です。よろしくお願いします」

 

 笑顔……でもどこか疲れた感じがする。営業スマイル、というやつだろう。作り笑いのような、どこか空虚な笑顔。何人もの客を相手にして、疲れているのかもしれない。

 

「よろしくお願いします」

 

 俺が頭を下げると、彼女は個室へと案内した。後ろを歩きながら見てしまう。細い背中、くびれ、丸いヒップライン。

 

(やべ……ここメンエスだぞ、勃つな、勃つな……)

 

 ◆

 

 個室は10畳ほどの広さで、セミダブルのベッドがある。薄暗い照明。アロマの香りが濃い。

 ドアが閉まった。二人きり、密室だ。

 

「では、お着替えをお願いします」

 

 彼女がロッカーを指差す。

 

「紙パンツ一枚で、お願いしますね。お着替えの間、一度外に出ますので」

 

 そう言って、部屋を出た。

 俺は急いで服を脱ぐ。全部ロッカーへ。紙パンツ一枚で、あんな美人の前に? 恥ずかしすぎる。鏡に映る自分が情けない。

 ノックの音。

 

「失礼します」

 

 彼女が戻ってきた。俺の姿を見て、一瞬視線が泳いだ気がする。でもすぐに笑顔に戻った。疲れた営業スマイルだ。

 

「では、うつ伏せになってください」

「はい……」

 

 ベッドに横になる。彼女が近づいてくる気配。ほのかな石鹸の匂い。

 

「何もしなくていいですよ。全部、私がやりますから。リラックスして、力を抜いてくださいね」

 

 優しい声。でもどこかマニュアル的で、何度も繰り返してきた言葉のように聞こえる。

 彼女の手が背中に触れた。柔らかい、温かい。オイルを塗られる。ゆっくりとマッサージが始まった。

 

「お仕事、お疲れですよね。ここ、すごく凝ってますね」

 

 丁寧にほぐしてくれる。背中、肩、腰。気持ちいい。徐々に身体の力が抜けていく。

 尻の周辺に手が来た。ギリギリのラインだ。

 

「ここも、しっかりほぐしていきますね」

 

 紙パンツの際まで。指が滑り込みそうで、滑り込まない。太ももの内側に移動する。

 

「力、抜いてくださいね」

 

 内側をゆっくりと。その時、彼女の胸が俺の背中に触れた。柔らかい、大きい。何より、重みがすごい。

 

「あ……」

 

 小さく彼女が声を漏らした。

 

「すみません……」

 

 謝るが、離れない。むしろ押し付けられている気がする。

 

(これ……わざと、か……?)

 

「仰向けになってください」

「はい……」

 

 身体を返す。彼女が顔の上に来た。胸が視界いっぱいに迫る。タートルネックがぱつぱつになっている。うっすらとブラの線が見えた。

 

「腕から、ほぐしていきますね」

 

 丁寧なマッサージが続く。肩、鎖骨、デコルテ。

 近い……彼女の胸が顔に近い、近すぎる。

 

「太もも、いきますね」

 

 手が内側を這う。徐々に上へ。紙パンツの縁まで。

 

「ここも、しっかりほぐさないと」

 

 指が鼠径部をなぞる。ヤバい。勃起してしまう、止められない。紙パンツが盛り上がる。

 彼女の視線が下へ。膨らみを見ている。

 

 一瞬の沈黙。

 

「……大丈夫ですよ」

 

 彼女が微笑んだ。さっきまでの営業スマイルとは少し違う。少しだけ、柔らかい笑顔。

 

「男性の方、皆さんそうですから」

 

 そう言いながら、手が太ももからさらに上へ移動しかけて──止まった。

 でも、完全には離れない。指先が、紙パンツの縁をなぞる。ギリギリのラインだ。触れるか触れないかの、絶妙な距離。

 

「ここ、リンパが詰まってますね……」

 

 囁くような声。マニュアル的な声とは違う。少しだけ、熱を帯びている気がする。

 指が円を描く。鼠径部の周辺を、ゆっくりと。紙パンツ越しに、勃起が脈打つ。

 

「力、入ってますよ」

 

 彼女の指先が、その膨らみのすぐ横を通る。

 

「もっとリラックスしてくださいね……」

 

 ささやきながら、太もも内側をさらに深く揉みほぐす。彼女の手が、紙パンツの縁に触れるたび、身体が反応してしまう。

 視線を上げると、彼女の顔がある。真剣な表情で施術に集中している。でも横頬が、ほんの少し赤い気がする。

 

「お客様、呼吸……止まってますよ」

「あ……」

 

 気づけば息を詰めていた。

 

「ゆっくり、深呼吸してください」

 

 彼女が優しく言う。その声に従って、息を吐く。

 

「そうです……力を抜いて……」

 

 手が腹部へ移動した。へその周辺を、円を描くようにマッサージ。そこから徐々に下へ。下腹部。紙パンツのすぐ上まで。

 

「ここも、しっかりほぐしますね」

 

 指が這う、紙一重のところに勃起がある。彼女の手が、その熱を感じているはずだ。

 紙パンツの上から、ほんの一瞬──手のひらが触れた。

 

「っ……!」

 

 思わず腰が浮く。

 

「すみません……」

 

 彼女がまた謝る。でも表情は、さっきより柔らかい。営業スマイルが、少しずつ崩れている。

 

「もう少しだけ、続けますね」

 

 太ももに戻る。内側を、丁寧に。でも今度は、もっと深く。紙パンツの際ギリギリまで。指先が、股間に近づく。

 離れる。

 また近づく。

 ──焦らされてる。完全に、焦らされている。でもそれが、たまらなく気持ちいい。

 

「お客様……」

 

 彼女が小さく囁いた。

 

「すごく……緊張されてますね」

 

 視線が、紙パンツの膨らみへ向く。

 

「大丈夫ですよ……自然なことですから」

 

 そう言いながら、手が──またほんの少しだけ、紙パンツの上を撫でた。

 

「う゛っ……」

 

 つい、声が漏れる。

 彼女の手が止まる。俺の反応を、じっと見ている。

 数秒の沈黙。

 そして──

 

「今日は……ここまでにしましょうか」

 

 彼女が立ち上がった。

 

「無理に力を入れると、身体に良くないですから」

 

 微笑む。さっきまでの営業スマイルとは、明らかに違う笑顔。少しだけ、名残惜しそうな表情。

 

「次回、続きをしっかりほぐしていきますね」

 

 次回。その言葉が、妙に甘く響いた。

 タオルを渡される。

 

「シャワー、あちらのブースをお使いください。ごゆっくりどうぞ」

 

 そう言って、彼女は部屋を出た。

 

 一人残された俺は紙パンツの膨らみを見下ろす。まだ収まらない。(やばい……完全に興奮してる……)彼女の手の感触がまだ残っている。柔らかくて温かくて、ギリギリを攻める指先が忘れられない。焦らすような動きが頭から離れない。

 

 シャワーを浴びながら、次回のことを考えてしまう。

 

『続きをしっかりほぐす』

 

 彼女はそう言ったが、いったいいつ予約が取れるんだろう。何しろ三ヶ月も埋まっているんだ。

 でももし、もう一度指名できたら……次は、どこまで……? 

 

 ◆

 

 着替えて会計へ向かうと、彼女が見送りに来ていた。

 

「また……来てくださいね。桜庭ミユキ、って指名してください」

 

 笑顔。でもどこか名残惜しそうな、営業スマイルとは違う表情だ。

 俺は、受付のほうへ近づいた。スタッフが勢いにぎょっとして、さっと端末を見る。

 

「次の予約、取れますか?」

「えっと……桜庭は3ヶ月先まで──あれ?」

 

 スタッフが首を傾げた。

 

「明後日、一枠空いてる……今、キャンセル入ったみたいです」

 

 俺と美幸の視線が合う。三度目の奇跡。

 

「じゃあ、それで」

「かしこまりました」

 

 予約完了。店を出る。振り返るとガラス越しに美幸が見えた。俺を見ている。手を振った。彼女も小さく手を振り返した。

 その笑顔は、もう営業スマイルじゃなかった。

 

 

 

 

【2】堕ちる兆し

 

 予約の当日。

 店に向かう途中、駅前の雑踏を歩いていると、見覚えのある後ろ姿があった。ショートボブの黒髪、細い身体。桜庭さんだ。

 私服姿だ。シンプルなワンピースで、でもスタイルが良すぎて目立っている。すれ違う男たちが振り返る。その時──

 

「ねえねえ、お姉さん」

 

 チャラそうな男が美幸に声をかけた。

 

「連絡先、交換しませんか?」

 

 ナンパだ。

 

「すみません、急いでるので……」

 

 美幸が申し訳なさそうに断る。男が去ると、彼女は小さくため息をついた。疲れた表情だ。あの営業スマイルの裏にある、素顔。

 

(美人も大変なんだな)

 

 俺はコンビニに入り、時間をずらしてから店へ向かった。

 

 ◆

 

「お待ちしてました」

 

 美幸が笑顔で出迎えた。前回より明らかに嬉しそう。営業スマイルじゃない、本当の笑顔だ。

 個室へ移動し、紙パンツに着替えてベッドへ。

 

「うつ伏せになってください。前回の続き、しっかりほぐしていきますね……」

 

 声が少し甘い。気のせいじゃない、確実に前回と違う。

 背中のマッサージが始まる。丁寧に、ゆっくりと。腰まで来たとき、彼女の胸がまた背中に触れた。でも今回は謝らない。そのまま押し付けてくる。柔らかく、大きくて、温かい。

 指が尻の周辺を這い、紙パンツの中に滑り込んだ。

 

「お、うっ」

「ここも……奥まで……ほぐさないと、ダメですよね……?」

 

 語尾が伸びている。なにか、甘えたような声だ。ヤバい。こんな声、絶対マニュアルに載ってないだろっ。

 

「仰向けに、なってください」

 

 身体を返すと、彼女が顔を覗き込んでくる。目が潤んでいた。蕩けた目だ。

 

「太もも、いきますね」

 

 手が内側を這う。前回よりも大胆に、紙パンツの縁まで指を入れる。それも、指の根元まで。

 

「ここ……すごく張ってますね……」

 

 鼠径部を念入りに。俺の反応を見ながら、徐々に。

 俺は言葉もない。勃起している、完全に。

 

「すごく……大きいですね……」

 

 声が甘い。完全に甘い。彼女の手が紙パンツの上から包み込んだ。

 

「っ……!」

「お客様……このままで、いいですか……?」

 

 上目遣い。潤んだ瞳。甘えるような表情だ。プロの仮面に亀裂が入っている。

 俺が頷くと、手が紙パンツの中に入った。

 

「あぁ……」

 

 直接、ペニスを握られる。

 

「熱い……すごく……硬い……」

 

 声が完全に甘くなっている。営業スマイルはもうない。手が上下に動き始めた。ゆっくりと、丁寧に。

 

「気持ちいいですか……? お客様……」

 

 懇願するような声。

 

「ああ……」

「良かったぁ……」

 

 嬉しそうに微笑む。前回の疲れた顔はどこに消えたのか。

 

「もっと……気持ちよくなってください……ね……? ね……?」

 

 手の動きが速くなる。

 

「あぁ……」

「もうすぐ……ですよね……?」

 

 蕩けた瞳で見つめてくる。

 三ヶ月は予約でいっぱいの、道を歩くだけで誰もが振り返る、スタイル抜群の美女が、俺だけを見ている。

 

「出していいですよ……全部……私に、ください……」

 

 ください? 何を? そんな、そんな甘え方、そんな懇願されたら──。

 

「っ……!」

 

 限界だった。彼女の手のひらに白濁が溢れる。

 

「あぁ……すごい……こんなに……私のせいで、こんなに……」

 

 恍惚とした表情だ。

 放出が終わると、ティッシュを何枚も使って優しく拭いてくれた。

 

「気持ちよかったですか……?」

「ああ……すごく」

「良かったぁ……嬉しい……」

 

 涙目で笑う。

 

 ◆

 

 シャワーを浴びて着替え終わると、すぐに彼女が近づいてきた。

 

「お客様……メグリ様、あの、お名前、聞いてもいいですか……?」

 

 まだ甘えた声。聞いてるだけで耳がとろける。

 

「コウタです。幸せが多いって書いて、コウタ」

「幸多様……幸多様……」

 

 噛みしめるように、俺の名前を繰り返す。

 

「素敵なお名前です。幸せが多い、って……」

「……ミユキって、どう書くの?」

「ぁ……はいっ、あの、美しくて、幸せ、って書いて美幸です」

「じゃあお揃いだ」

「はい……はい。私も……幸せ」

 

 会計に向かおうとすると、美幸もぴったりとついてくる。

 

「また来てくださいね……お願い……」

 

 受付で予約を取ろうとすると──

 

「あれ、また明後日……キャンセル出てますね」

 

 四度目の奇跡。俺と美幸、視線が絡む。

 

「これ、もう……偶然じゃないですよね……」

 

 美幸が小さく呟いた。蕩けた目で俺を見つめる。

 

「幸多様……運命って、信じますか?」

 

 

 

 

【3】運命の自覚

 

 三回目の予約日。店へ向かう途中、また美幸を見かけた。カフェの前で金持ちそうな男に声をかけられている。

 

「お茶だけでも、どうですか?」

「すみません……」

 

 困った顔で断り、男が去ると疲れたようにため息をつく。

 でもスマホを見て表情が変わった。パッと明るくなる。

 

「幸……、……様に、……、今日は……、下着……、お化粧も……」

 

 嬉しそうに歩き出す美幸。さっきまでの疲れた顔は消えていた。

 

 ◆

 

「幸多様!」

 

 店に入ると美幸が駆け寄ってきた。もうプロの顔じゃない。まるで恋する女の顔だ。

 

「お待ちしてました」

 

 嬉しそうに笑う。個室へ。ドアが閉まると──

 

「あのね……正直に言っていいですか……?」

 

 甘えた声。上目遣い。

 

「うん」

「今日、VIPコースで予約が三人あったんですけど……私、わざと断ったんです。他のお客様の予約、理由つけて……だって」

 

 俯く美幸。

 

「せっかくの火に、他のお客様に胸を見られるの、嫌で……ダメですよね、プロ失格で……でも……」

 

 顔を上げる。

 

「幸多様と会うと、すごくドキドキして……落ち着かなくて……会いたくて、会いたくて、仕方なかったんです……」

 

 語尾が伸びる。完全に甘えている。縋るような目。

 

「俺も……もう、お客さんじゃいたくない」

 

 美幸の目から涙がこぼれた。でも笑っている。

 

「本当ですか……? 嬉しい……すごく、嬉しい……」

 

 涙を拭う。

 

「ねえ……今日は特別なコース、試してみませんか……? 本当に気に入った人にだけ、私が全部、全部捧げるコースなんです……幸多様に、私の全部あげたいんです……ダメ、ですか……?」

 

 懇願する目。涙で潤んでいる。

 

「いや、嬉しい」

「ありがとうございます……」

 

 満面の笑み。プロの顔は完全に消えた。

 

「じゃあ、始めますね……今日は、いっぱい気持ちよくなってください……ね……?」

 

 美幸は俺の腕に抱きつき、耳元に甘く囁いた。

 

 ◆

 

 照明がいつもより暗いようだ。アロマの香りが濃い。

 

「今日は、たっぷり時間取ってますから……ずっと一緒ですよ……?」

 

 甘い。もうプロの声じゃない。完全に女の声だ。

 うつ伏せになると、背中のマッサージが始まる──でもすぐに、胸が背中に押し付けられる。美幸がベッドに乗り、俺にのしかかってきたのだ。

 

「んっ……あぁ……幸多様の背中……温かい……」

 

 ささやかれる……耳が溶けそうだ。

 仰向けになると、美幸が覗き込んでくる。汗で制服が少し透け、乳首の形がうっすらと見えた。

 

「見えちゃってますか……? 恥ずかしい……でも、幸多様になら、見られたい……」

 

 蕩けた笑顔を浮かべる。

 

 手が下腹部に触れる。そのまま下へ移動した。

 紙パンツの中に手が入ると、直に握られる感覚が走る。

 

「あぁ……熱い……大きい……」

 

 手が動き始める。でもすぐに止まった。

 

「あのね……幸多様……もっと気持ちよくしていいですか……? お口で、したいんですぅ……お願いしますぅ……させてくださいぃ……」

 

 上目遣いで見る。涙目になっていた。懇願する表情だ。

 

 俺が頷くと──

 

「ありがとうございますぅ……」

 

 嬉しそうに笑う。もうプロの顔じゃない。完全に俺に夢中な女の顔だった。

 

「幸多様の……美幸のお口で、いっぱい気持ちよくしてあげますね……」

 

 顔を近づける。舌先が先端を舐めた。

 

「んっ……ちゅっ……」

 

 丁寧に愛撫する。

 

「幸多様の……美味しいですぅ……」

 

 甘く囁きながら舐め上げる。

 

「ねえ……気持ちいいですかぁ……?」

 

 先端で舌をぺちゃぺちゃ遊ばせながら、蕩けた目で見上げてくる。

 

「ああ……」

「良かったぁ……じゃあ、もっと……」

 

 亀頭を唇で包み込む。

 

「んむっ……」

 

 口の中に入っていく感覚が広がる。温かい、柔らかい感触だった。

 

「ちゅぷっ……はむっ……」

 

 頭が上下し始めた。

 

「んっ……んんっ……」

 

 喉の奥まで咥え込もうとしている。

 

「じゅるっ……おくまで……いれてあげたいですぅ……んん゛、こうたさまの、ぜんぶ……」

 

 もごもご言ってから、激しく動きだす。

 卑猥な水音が部屋に響く。

 

「んっ……!」

 

 頭を撫でてやると、身体が震える。

 

(嬉しい……撫でてくれた……)

 

 そう言いたげに目を細め、幸せそうな表情を浮かべる。

 

「んんっ……んむっ……」

 

 より激しく、より深く動く。

 

「もうすぐ……」

 

 美幸が口を離した。

 

「お口に、くださいぃ……幸多様の、全部、飲みたいんですぅ……お願い、お願いしますぅ……」

 

 潤んだ瞳で見つめる。懇願している。3ヶ月先まで予約でいっぱいの女による、完全な懇願だった。

 

 再び咥え込む。

 

「んっ……!」

 

 限界だった。唾液いっぱいの口内に熱いものを放つ。

 

「んぐっ……! んんっ……!」

 

 美幸が必死に飲み込む。ゴク、ゴクッという音が聞こえる。

 

「んくっ……んくっ……」

 

 全部飲み干したみたいだ。

 

「ぷはっ……はぁ……はぁ……幸多様の、全部飲みましたぁ……」

 

 恍惚とした笑顔を浮かべる。口の端に少し白いものが残っている。舌で丁寧に舐め取る。

 

「もったいないから……全部……」

 

 蕩けた笑顔だった。プロの顔はもうない。タガが外れた表情をしている。この女は完全に俺のもの……そうとしか思えなかった。

 でもまだ終わりじゃない。

 

「ねえ……幸多様……私の胸、触ってみませんか……? お願い、触って……」

 

 懇願する目で見る。制服の上から俺の手を胸に導く──

 

 

 

 

【4】禁断の特別コース

 

「ねえ……幸多様……私の胸、触ってみませんか……? お願い、触って……」

 

 グレーのノースリーブハイネック、パツパツに張って横乳がのぞく制服の上から、俺の手を胸に導く。

 

 触れた瞬間──

 

「あっ……!」

 

 美幸の身体がビクンと跳ねた。

 

 柔らかい感触が手のひらに伝わる。想像以上に柔らかい。手のひらいっぱいに溢れる大きさ、そして想像以上の重さ。

 

(すげえ……これが、エッチカップ……)

 

「んっ……」

 

 小さく声が漏れる。美幸の頬が赤く染まって、蕩けた目で俺を見上げる。唇が少し開いて、荒い息が吐き出されている。

 

「どう、ですか……? 大きすぎて……変、じゃないですか……?」

 

 不安そうに見上げてくる美幸がいる。

 

「すごい……最高だ」

「え……?」

「すごく、柔らかい……」

 

 俺が揉むと、形が変わる。指が沈み込む。どうやらノーブラだ。たまらない感触がする。

 

「あァっ……!」

 

 美幸の声が裏返る。身体を震わせて、俺にもたれかかってくる。

 

「あぁ、ああ、わ、私の胸、気持ち、いい……?」

「すげえ気持ちいい」

「良かったぁ……実は私、胸……感じたこと、なくて……元カレには、反応薄いって言われて……でも、幸多様に触られると……すごく……」

 

 制服の中に手を入れ、直接揉む。

 

「嘘……なんで、こんなに……!」

 

 美幸自身が驚いている様子だった。汗が首筋を伝う。その汗ばんだ肌が妙に色っぽい。

 

「もっと……もっと触ってください……お願い……」

「そうする」

 

 俺は制服をずらし、深い谷間に押し込んでしまう。

 白く、重たいモノが露わになった。薄ピンクの乳首が硬く尖っている。重力で少し垂れるが、それだけだ。この大きさ、重量なのに少しだけ。それだけハリがある。

 

(やべえ……エロすぎる……)

 

「見て……幸多様……私の……」

 

 恥ずかしそうに、でも嬉しそうに。Hカップを両手で持ち上げて、俺に見せる美幸がいる。完全に誘っている。

 

 直接揉む。柔らかさと弾力が手に伝わる。重量感がある。最高だ。

 

「あぁん……幸多様ぁ……んっ……あぁっ……! 幸多様はこの胸が好きっ、私の胸、は、ぁあ、幸多様のお手々が好き、好きっ、好き好き大好きっ」

 

 声が止まらなくなる。美幸が俺の肩にしがみつき、二の腕に爪を立ててくる。

 お返しだ。ぷっくり持ち上がった乳首を転がすと──

 

「ひゃあっ……! ダメっ……そこ……!」

 

 タイトスカートの腰が浮く。ビクビクと震える身体を見る。

 

「すごい……乳首、触られるだけで……こんなに……! もっと……いっぱい触ってくださぁい……」

 

 涙目で笑う美幸がいる。頬を真っ赤にして、蕩けた笑顔を浮かべている。

 俺は調子に乗って、つい口を滑らせた。

 

「おっぱい、すごいな。すっげえデカパイだ」

 

 その瞬間、美幸の身体が激しく震えた。

 

「あっ……! 今の言い方……すごく……ドキドキします……」

 

(え? なんで?)

 

 美幸が小さく身体を震わせる。太ももを擦り合わせている様子が見える。完全に興奮している。

 

「もっと……そういう言い方で言ってください……」

「え、あー……スケベなデカパイ、もっと揉ませろ」

「はいっ……! はい……! 幸多様……いっぱい揉んでくださいぃ……」

 

 即座に応える。理性が緩んでいるのか、自分から制服を脱ぎ始めた。

 

「見てください……私の全部……幸多様に、見せたいんです……」

 

 Hカップの谷間は、深さがとんでもない。重力で少し垂れる柔らかさも、薄ピンクの乳首も、細いウエストも、くびれも、もう何もかもがすごい。

 

(こんな身体の女……今まで見たことない……!)

 

 欲望が沸き上がる。

 

「すごい身体だな……」

 

 俺の言葉に、美幸が涙目で笑う。

 

「そんな……恥ずかしい……でも、嬉しい……幸多様に褒められて……すごく……」

 

 スカートも脱ぐ。白いTバックショーツだけになる。食い込んだショーツが丸いヒップを強調している。

 

「これも……脱いじゃいますね……全部、幸多様に見せたいから……」

 

 完全に裸になった美幸がいる。豊満な胸、細いウエスト、丸いヒップが目に入る。完璧なボディラインだった。

 

(やべえ……抱きてえ……)

 

「見て……幸多様……私の全部……幸多様のものです……」

 

 蕩けた笑顔で、身体をくねらせる。No.1メンエス嬢が、完全に誘っていた。

 

 ◆

 

「あのね……幸多様……私も、気持ちよくなりたいんです……ダメ、ですか……?」

 

 懇願する目で見る。上目遣いで唇を尖らせる。

 俺が頷くと──

 

「ありがとうございますぅ……」

 

 涙を流しながら笑う。その涙を指で拭って舐める。色っぽい仕草だった。

 

「私が動きますね……幸多様は、何もしないで……気持ちよくなってください……ね……?」

 

 美幸が俺の上に跨る。豊満な胸が目の前に迫る。自分で位置を合わせる。

 

「入れます……ね……幸多様の……欲しい……」

 

 ゆっくりと腰を下ろす。

 

「あぁっ……! 入ってきますぅ……幸多様のっ……!」

 

 熱い感覚が広がる。きつい締め付けだ。あまり経験はないのかもしれない。でも、包み込まれるのは最高だ。

 

「大きいっ……すごいっ……!」

 

 全部入った。美幸が腰を止める。内側がゆっくりと締め付けてくる感覚がある。

 

「はぁ……はぁ……すごい……奥まで……幸多様で、いっぱいですぅ……」

 

 恍惚の表情を浮かべる。髪が汗で額に張り付いている。頬が紅潮して、唇が震えている。エロい顔だった。

 

「ねえ……幸多様……気持ちいいですかぁ……? 私の中……気持ちいいですかぁ……? ね……?」

 

 甘く確認してくる。

 

「ああ……すげえ気持ちいい。なんか……どんどん柔らかくなってくる」

 

 本音だった。こんなに気持ちいいのは初めてだ。

 

「良かったぁ……!」

 

 美幸の目から涙がこぼれた。でも笑っている。その涙が頬を伝って、首筋へ流れる。

 

「嬉しい……嬉しいですぅ……幸多様に気持ちよくなってもらえて……」

 

 泣きながら笑う美幸がいる。胸が上下して揺れる。

 

「じゃあ……動きますね……いっぱい、気持ちよくなってください……」

 

 腰が上下し始めた。

 

「んっ……あっ……あっ……」

 

 豊かな胸が激しく揺れる。視界をその揺れが支配する。たまらない光景だった。

 

(こんな美人が……こんなエロい身体が……俺のものに……)

 

 所有欲が湧き上がる。

 

「幸多様ぁ……気持ちいいですかぁ……? ねえ……気持ちいいですかぁ……?」

 

 何度も何度も確認してくる。美幸が髪を掻き上げる。その仕草が色っぽい。

 

「ああ……最高だ」

「嬉しいっ……! じゃあ、もっと……もっと頑張りますねぇ……」

 

 より激しく腰を振る。

 

「あぁん……あぁん……幸多様ぁ……!」

 

 甘く鳴く。汗が胸の谷間を伝う様子が見える。

 俺は下からデカパイを揉んだ。

 

「あぁん……! おっぱい……揉まれてるのぉ……! 嬉しいっ……嬉しいですぅ……!」

 

 涙を流しながら腰を振り続ける。完全にエロい顔になっている。理性が飛んでいる顔だった。

 

「もっと腰振れ。俺のチンポ最優先だ」

 

 俺が命令した。

 

「あぁっ……! はいっ……! はいっ……! もっと……もっと振りますぅ……!」

 

 美幸の身体が激しく震えた。命令されるのが好きなんだとわかる。

 

「あぁん……あぁん……幸多様ぁ……幸多様ぁ……!」

 

 必死に腰を振る美幸。胸が激しく揺れる。汗が飛び散る。エロい光景だった。

 

「気持ちいいですかぁ……? ねえ……気持ちいいですかぁ……? お願い……教えてくださいぃ……!」

 

 懇願しながら腰を振る。涙を流しながら笑っている。

 

(この女……完全に俺のものだ……)

 

 所有感が広がる。征服感が湧く。競馬に勝っただけで、最高の女をものにできた。最高だ。

 

 

 

 

【5】絶頂と所有

 

「いい声で鳴けよ」

 

 俺はさらに命令した。

 

「あぁっ……! はいっ……もっと鳴きますぅ……いっぱい鳴きますからぁ……聞いてくださいぃ……」

 

 懇願しながら喘ぐ美幸がいる。顔を真っ赤にして、口を開けている。

 

「あぁん……あぁん……んあぁん……!」

 

 甘い声が部屋に響く。エロい声だった。最高にエロい声だった。

 

「いや……恥ずかしい……こんな声……」

 

 そう言いながら止まらない。美幸が唇を噛む。でも声は漏れる。

 

「でも……止まらないですぅ……! 幸多様が……命令してくれるから……嬉しくて……!」

 

 腰の動きがさらに激しくなる。もう自分で止められない様子だった。本能のままに動いている。髪を振り乱して必死に腰を振る美幸がいる。エロすぎる光景だ。

 

「ダメ……ダメですぅ……! 気持ちよすぎて……おかしくなっちゃいますぅ……!」

 

 否定しながら、身体は正直だった。貪るように求めている。

 

「俺のマンコだろ?」

「あっ……! はいっ……! 幸多様のですぅ……! 私のここ……幸多様のものですぅ……!」

 

 完全に服従している。美幸が俺の手を取って、自分の胸に押し当てる。

 

「いや……そんな……恥ずかしいこと言っちゃってますぅ……でも……本当なんです……幸多様のおまんこ、ですぅ……!」

 

 もう意味も分かっていないのか、露骨な言葉が止まらない。美幸の理性が完全に飛んでいる。

 

「ねえ……幸多様……もっと……もっと言ってくださいぃ……下品な言葉……言われると、すごく興奮しちゃうんですぅ……」

 

 自分から懇願する。蕩けた目で俺を見下ろす。

 

(この女……完全に俺に染まった……)

 

 必死にしがみつき、脚を絡めてくる。汗でぬるぬるする肌が感じられる。

 

「あぁっ……ダメっ……もう……! イっちゃう……イっちゃいますぅ……!」

 

 抱きついたまま、必死に腰を振る。

 

「いや……いやぁ……! 恥ずかしい……こんなにイっちゃうなんてぇ……!」

 

 獣のように動く。

 

「でもっ……止まらないっ……!」

 

 美幸の髪が汗で張り付いて、顔がぐしゃぐしゃになっている。でもエロい顔だった。

 

「幸多様っ……幸多様ぁっ……! 中に……中にくださいぃ……!」

 

 美幸が俺の首に腕を回す。顔を近づけて次々にキスをして、俺の唇をねだる。

 

「精液……いっぱい……子宮に注いでくださいぃ……! お願いっ……お願いしますぅ……!」

 

 懇願する目、縋るような瞳をしている。完全に俺のものだ。

 

「一緒に……一緒にイってくださいぃ……! お願いっ……お願いっ……!」

 

 俺も限界だった。

 

「中で出すぞ」

「はいっ……! くださいっ……! 中にくださいぃ……! いっぱい欲しいですぅ……!」

 

 美幸が身体を震わせる。

 

「お願いっ……赤ちゃん、できちゃうかもしれないけど……いいの……幸多様の子供……欲しいからぁ……!」

 

「……このド淫乱」

 

 美幸のナカが大きく震えた。

 

「イクっ……イっちゃうっ……! いや……いやぁ……! ダメっ……! イっちゃいますぅっ……!」

 

 同時に──

 

「っ……!」

 

 中に熱いものを放つ。

 

「あぁぁっ……! 幸多様のっ……中にっ……!」

 

 美幸が絶叫する。

 

「熱いっ……すごいっ……いっぱいっ……! 子宮に……届いてますぅっ……!」

 

 美幸の中がぎゅうっと締め付けてくる感覚がある。

 

「ドクドクって……出てるの……分かりますぅっ……!」

 

 絶頂の波が何度も襲う様子が見える。ビクビクと痙攣する美幸がいる。

 

「はぁっ……あぁっ……んあぁっ……!」

 

 髪が乱れて、汗だらけで、涙と涎でぐしゃぐしゃの顔をしている。でもエロい顔だった。最高にエロい顔だった。

 やがて──

 

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 

 力が抜け、俺に全体重を預けてくる。柔らかい胸がさらに押し付けられ、潰れて広がった。

 

「すごかった……」

 

 蕩けた笑顔を浮かべる。汗ばんだ顔が俺の首筋に触れる。

 

「幸多様……気持ちよかったですかぁ……?」

 

 まだ甘える声で聞いてくる。

 

「ああ……すげえ気持ちよかった。最高だった」

 

 本音だった。こんなに気持ちいいセックスは初めてだ。

 

「良かったぁ……」

 

 涙を流しながら笑っている。その涙が俺の胸に落ちる。

 

(この女……本当に、いい身体してる……)

 

 俺には、まだ欲望が残っていた。もっとヤりたい気持ちがある。

 

 ◆

 

 しばらくそのまま抱き合っていた。美幸の柔らかい身体が密着している。汗ばんだ肌が触れる。いい匂いもした。

 

「あのね……幸多様……」

 

 美幸が囁いた。俺の胸に顔を埋めたままだ。

 

「私ね……今まで2人と付き合ったことあるんです……でも、どっちも最低でした……身体しか見てなくて……胸、感じないのかって言われて……傷ついて……」

 

 美幸が顔を上げる。蕩けた目で俺を見つめる。

 

「でもね……幸多様は違うんです……触られると感じるし……言葉で、すごく興奮するし……下品な言い方されると……頭おかしくなっちゃうんです……元カレの時は嫌だったのに……幸多様だけ、特別なんです……」

 

 涙を流す。その涙を指で拭ってやる。

 

「今までで……最高です……幸多様が……一番、気持ちよくしてくれました……」

 

 美幸が俺の首に腕を回す。キスをする。深く、長いキスだった。

 

「大好き……大好きですぅ……幸多様ぁ……」

 

(この女……完全に俺のものだな……)

 

 所有感が広がる。征服感が湧く。そして──少しだけ愛おしさも混じってきた。

 

「俺も……美幸、最高だった」

 

 本音だった。身体も最高、顔も可愛い、そして何より俺に尽くしてくれる女だ。

 

「もう、お客さんとかじゃないな」

 

 美幸が甘く笑った。頬を赤らめて上目遣いで見る。

 

「はい……私も……もう、幸多様の女です……幸多様のもの、ですから……」

 

 美幸が俺の手を取って、自分の胸に押し当てる。

 

「いっぱい……いっぱい可愛がってください……ね……? お願いしますぅ……」

 

 懇願の笑顔を浮かべる。柔らかい胸が手に触れる。

 

(ああ……こんないい女、手放せないな……)

 

 

 

 

【6】所有から愛情へ

 

「あん……んふ……やだぁ……ふふ……」

 

 二人でシャワーを浴びた。美幸が甘えてくるので、おっぱいを洗わせてもらう。

 

「ねえ……幸多様……全部、洗ってくれませんか……? 甘えちゃって、ごめんなさい……」

 

 でも嬉しそうな顔をしている。背中を流してやると、気持ちよさそうに目を閉じる。

 

「幸せ……」

 

 小さく呟いた。背中の曲線が綺麗だ。くびれが色っぽい。

 

(いい身体だな……また、ヤりたくなってきた……)

 

 服を着ながら、これからの話になった。

 

「あのね……この店、辞めようと思ってるんです」

 

 美幸が言った。

 

「え?」

「だって……もう、幸多様以外の人、触りたくないから……」

 

 美幸が俺に抱きつく。柔らかい胸が押し付けられる。

 

「他の人にいやらしい目で見られるのも……嫌なんです……幸多様だけのものに、なりたいから……」

 

 甘く告白する。上目遣いで見上げてくる。

 

「でも、仕事……」

「大丈夫です。普通のエステに転職します。それに……幸多様が側にいてくれるなら……それだけで幸せですから……」

 

 甘い笑顔を浮かべる。頬を赤らめている。

 俺が美幸を抱きしめた。柔らかい身体が密着する。ああ、いい匂いだ。

 

「ずっと一緒にいるよ」

 

 美幸が嬉し泣きする。

 

「ありがとうございますぅ……幸多様ぁ……嬉しい……嬉しすぎてぇ……」

 

 甘く泣く。その涙を舐めてやると、美幸が身体を震わせた。

 

 ◆

 

 会計はせず、そのまま店を出た。もう客じゃない。

 外で手を繋ぐ。美幸の手が柔らかい。

 

「これから……どうする?」

「えっとね……私の家、来ませんか……?」

 

 美幸が上目遣いで見上げてくる。

 

「まだ……いっぱい、したいんです……ダメ、ですか……?」

 

 甘く懇願する。唇を尖らせる。

 

(まだヤる気か……いいね)

 

 笑顔で頷く。

 歩きながら、美幸が呟く。

 

「幸多様、名前の通り、幸せいっぱいくれたから。競馬も当たって、キャンセル枠も出て、何度も会ってくれて……全部、幸多様の『幸運』のおかげ」

 

 美幸が立ち止まって、俺を見上げる。蕩けた目で見つめる。そして俺の胸に顔を埋める。柔らかい髪が顔に触れる。

 

「私も、その幸運に巡り会えた。だから……もう、お金とか関係ない。ただ、幸多様と一緒にいたいだけ」

 

 涙を流しながら笑っている。その笑顔が可愛い。

 

(ああ……この女、本当に……)

 

 愛おしさが少しずつ膨らんでくる。

 

 ◆

 

 美幸のアパートに着いた。ワンルームだが、綺麗に整頓されている。

 

「部屋、汚くてごめんなさい……」

 

 そう言いながら、美幸は緊張している様子だった。

 

「あの、私……お店以外で、こういうの初めてで……好きな人を部屋に入れるなんて……」

 

 その言葉が嘘か本当か、もうどうでもよかった。

 

「綺麗な部屋だな」

「本当ですか……? 良かったぁ……」

 

 美幸が嬉しそうに笑う。

 でも、身体が触れ合った瞬間、自然に求め合った。店での施術とは違う対等な関係だった。いや、美幸が完全に俺のものになった関係だ。

 

「ねえ……もう一回、いいですか……? 今度は……ベッドで、ゆっくり……」

 

 美幸が服を脱ぎ始める。俺も服を脱ぐ。裸で抱き合う。

 

「幸多様……好き……大好き……」

 

 キスをする。深く、長いキスだった。美幸の舌が絡みついてくる。

 美幸が俺を押し倒した。

 

「私が……しますね……幸多様は、何もしないで……」

 

 上に跨る。自分で位置を合わせて挿入する。

 

「あぁっ……また……幸多様の……」

 

 腰を動かし始める。

 

「んっ……あっ……あっ……」

 

 ゆっくりと、でも確実に動く。美幸の顔が快楽に歪む。

 

「気持ちいいですかぁ……?」

「ああ……気持ちいい」

「良かったぁ……じゃあ、もっと……」

 

 激しく腰を振る。

 

「あぁん……あぁん……幸多様ぁ……」

 

 豊かな胸が揺れる。何度見ても飽きない光景だった。

 

「おっぱい、揺れてるな」

「はいっ……見てくださいぃ……幸多様のおっぱい、ですから……いっぱい揺らしますぅ……」

 

 より激しく動く。美幸が髪を掻き上げる。エロい仕草だった。

 

「もっと腰振れ」

「はいっ……! もっと振りますぅ……!」

 

 即座に従う。

 

「あぁん……あぁん……! ダメ……また……イっちゃいそう……いや……恥ずかしい……でも……気持ちいいっ……! 幸多様っ……もうすぐっ……! 中に……またくださいぃ……! お願いしますぅっ……!」

 

 同時に絶頂を迎える。

 

「あぁぁっ……! また……中にっ……! いっぱいっ……熱いっ……!」

 

 事後、美幸が俺に抱きついた。

 

「幸せ……幸多様と、こうしてるだけで……幸せ……」

 

 その言葉を聞いて、胸が温かくなった。

 

(ああ……この女……本当に、いいな……)

 

 ◆

 

 ベッドで横になりながら、美幸が言った。

 

「ねえ、幸多様……まだ、競馬のお金残ってる?」

「いや。もう、ほとんどない」

 

 美幸は少し困った顔をして、でもすぐに笑った。

 

「じゃあ、次からは、このお部屋に……ただ、会いに来て。だって、これもう恋人でしょ? お金なんていらないもの」

 

 そう言って甘えた笑顔を浮かべる。可愛い笑顔だった。

 

「それに……」

 

 美幸が俺の胸に顔を埋める。柔らかい髪が胸に触れる。

 

「幸多様、いい身体してるし……エッチも上手だし……」

 

(おいおい……考えることは同じか)

 

「私、幸多様のこと、もう手放せない……」

 

 涙を流しながら笑っている。

 

「ありがとう……幸多様……私を、見つけてくれて……」

 

 俺も美幸を抱きしめた。柔らかい身体が密着する。温かい身体だった。

 

「こっちこそ、ありがとう。いい女に会えた」

 

 本音だった。身体も最高、性格もいい女だ。俺に尽くしてくれる女だ。

 二人で抱き合う。窓の外では夜景が綺麗だった。

 

 ◆

 

 翌朝になった。ベッドで目覚めると、美幸が俺を見つめていた。

 

「おはよう……幸多様」

 

 甘い笑顔を浮かべる。寝起きの顔も可愛い。

 

「あのね……朝から、したいです」

 

 甘えた声で言う。

 

「いいよ」

「ありがとうございますぅ……」

 

 美幸が俺に覆いかぶさる。

 

「何もしないで……朝の奉仕、させてください……」

 

 下へ潜り込む美幸。

 

「んっ……」

 

 口に含まれる感覚が走る。

 

「ちゅぷっ……んむっ……」

 

 朝から美幸の奉仕が始まる。気持ちいい感覚が広がる。

 

「んんっ……んっ……」

「もうすぐ、だ……」

「んっ……!」

 

 口の中に出す。

 

「んぐっ……んんっ……」

 

 美幸は全部飲み込む。

 

「ぷはっ……おはようございます、幸多様。朝から、ご馳走様でした」

 

 蕩けた笑顔を浮かべる。可愛い笑顔だった。

 

「これから、毎朝こうしていいですか……?」

「ああ、頼むよ」

「嬉しいっ……!」

 

 美幸が抱きついてくる。柔らかい胸が押し付けられる。

 

「じゃあ……もう、一緒に住みませんか……? 私、幸多様と毎日一緒にいたいです……朝も夜も、いっぱい尽くしたいです……」

 

 甘く懇願する。上目遣いで見る。

 

(毎日、こんないい思いできるなら……)

 

「うん、そうしよう」

「本当ですかっ……!」

 

 涙を流して喜ぶ美幸がいる。その涙が可愛い。

 

「ありがとうございます……幸多様……これから、ずっと一緒……ですね……」

「ああ、ずっと一緒だ」

「嬉しい……夢みたい……」

 

 美幸が最後に甘く囁いた。

 

「大好き……幸多様ぁ……ずっと、一緒……ですよ……?」

「ああ、ずっと一緒だ」

 

 抱きしめる。柔らかい身体が密着する。温かい身体だった。

 

(この女……本当に、手放せないな……)

 

 愛おしさが確かにある。

 二人で未来へ──

 運命が幸運を運んできた。そして俺は最高の女を手に入れた。

 桜庭美幸は俺の女だ。そしてこれからずっと一緒にいる、愛しい女なんだ。

 

(続く)

番外編を読んでみたいお話はどれ?

  • 水着
  • メンエス
  • 銀狼
  • 令嬢
  • 姉ちゃん
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。