※この作品はR-18です。

俺専用。快楽命令にとろける美少女と美女の甘堕ちカタログ   作:Mr.クロード

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#銀狼族 #メイド #発情期 #クーデレ #主人公絶対肯定

【あらすじ】
3000万ゴールドの値がついた銀狼族の美女、リリィ。
競売で売られる寸前、俺は命懸けで彼女を救い出した。

【挿絵表示】

恩返しとして住み込みメイドになった彼女は、普段はクールで無表情。
しかし満月の夜、発情期が訪れると——

「ご主人様…お願い、抱いて♡」

俺にだけ甘え、媚び、全てを捧げる雌の顔。
「あの富豪より、ご主人様が一番♡」

月に一度の、濃密な三日間が始まる。



【キャラクター紹介】
アレン(28歳)
元傭兵の辺境領主。寡黙だが優しく、面倒見が良い。3年前、獣人競売会に乱入し、3000万ゴールドの値がついた銀狼族の少女リリィを命懸けで救出。金ではなく命を懸けた男。リリィからは「ご主人様」と呼ばれ、絶対的に慕われている。



リリィ(20歳・銀狼族)

【挿絵表示】

プラチナシルバーの髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ、銀狼族の美女。豊満なGカップの身体を白いブラウスとエプロンドレスが包む。大きな狼耳と尻尾が特徴。

3年前、人間の富豪専用「獣人競売会」で3000万ゴールドの値がつけられるも、売られる寸前にアレンに救われる。恩返しとして住み込みメイドに。

普段はクールで無表情、感情をあまり表に出さない。しかし満月の夜、銀狼族特有の「発情期」が訪れると——

「ご主人様…お願い、私を抱いて♡」

甘え、媚び、主人公にだけ全てを捧げる従順な雌に豹変。一度結ばれた相手を生涯のつがいと認識する銀狼族の本能により、主人公への愛と忠誠は絶対。

「あの富豪は3000万出したけど、ご主人様は命を懸けてくれた♡ だから私は、ご主人様のものです♡」

常に主人公を元競売主の富豪と比較し、主人公を持ち上げる。満月が終わっても心は変わらず、夜ごと主人公の部屋を訪れる一途な献身メイド。


俺専用。満月に発情する銀狼メイドが、クールな顔して俺だけに甘える3日間
【前編】初めての発情期


【1】

 朝日が窓から差し込む。目を覚ますと、下の階からいい匂いがしてきた。

 

「おはようございます、ご主人様」

 

 リビングに降りると、銀髪の少女が淡々とした声で挨拶した。

 リリィ。俺の住み込みメイドだ。

 銀狼族の彼女は、三年前に俺が競売会から救い出した。プラチナシルバーの髪、エメラルドグリーンの瞳、そして大きな狼の耳と尻尾。豊満な身体を白いブラウスとエプロンドレスが包んでいる。

 

「朝食の準備ができました」

 

 テーブルに並べられた料理。焼きたてのパン、野菜のスープ、目玉焼き。質素だが丁寧に作られている。

 

「いただきます」

「どうぞ」

 

 リリィは俺の向かいに座り、静かに食事を始める。無表情で、感情をあまり表に出さない。いつもこうだ。

 しかし、俺は知っている。彼女がどれだけ俺に感謝しているかを。

 

「ご主人様」

「ん?」

「あの時、助けてくださってありがとうございます」

 

 リリィは時折、そう言う。三年経った今でも。

 

「いいって。もう何度も聞いた」

「……はい。でも、言わずにはいられないんです」

 

 彼女の瞳が少しだけ揺れる。

 

「あの富豪に買われていたら、私は肉人形でした」

「リリィ……」

「でもご主人様は、私を人間として扱ってくれる。だから、感謝してるんです」

 

 三年前。人間の富豪専用「獣人競売会」。

 俺はたまたま情報を掴んで会場に潜り込んだ。そこで見たのは、檻に入れられた銀髪の少女。怯えた目で、富豪たちの卑猥な視線に晒されていた。

 

『開始価格、1000万ゴールド!』

 

『1500万!』

 

『2000万!』

 

『3000万ゴールド!』

 

 最後の声で、競売は終わろうとしていた。

 俺は衝動的に会場に乱入し、リリィを抱えて逃走した。追手を振り切り、辺境の街ルーンヴェールまで逃げ延びた。

 

「あの富豪は、3000万ゴールドを出しました」

「ああ」

「でもご主人様は、お金じゃなくて命を懸けて私を救ってくれた」

 

 リリィは小さく微笑む。

 

「だから私は、ご主人様のためなら何でもします」

 

 

 ◆◆◆

 

 午後。リリィは洗濯物を干している。

 白いブラウスが風に揺れ、エプロンドレスの裾がふわりと舞う。豊満な胸がブラウスのボタンを押し、今にも弾けそうだ。

 俺は庭で薪を割っている。辺境の生活は不便だが、悪くない。

 

「ご主人様、お茶をお持ちしました」

 

 リリィがトレイを持ってくる。しかし、その手が微妙に震えている。

 

「リリィ?」

「……すみません。少し、手元が」

 

 カップがカタカタと音を立てる。

 

「大丈夫か?」

「はい、大丈夫です」

 

 しかし彼女の頬は、ほんのり赤い。耳も微妙に震えている。

 

(様子がおかしいな……)

 

「今日は早めに休め。無理するなよ」

「……はい。ありがとうございます」

 

 リリィは頭を下げて、家の中に戻っていく。

 その足取りが、少しおぼつかない。

 

 ◆◆◆

 

 夕食。

 いつもなら会話を楽しむのだが、今夜のリリィは無口だ。

 

「リリィ、やっぱり体調悪いんじゃないか?」

「いえ……大丈夫です」

 

 しかし彼女の呼吸は荒い。視線が定まらず、時折俺を見つめては慌てて逸らす。

 

「今夜は……満月です」

「満月?」

「……はい」

 

 リリィは皿を片付け始める。しかし手元がおぼつかず、危うく落としそうになる。

 

「リリィ!」

「すみません……今夜は、もう休ませてください」

「ああ、分かった。ゆっくり休め」

 

 リリィは小さく頷き、自室へと向かう。

 階段を上る背中が、微妙に揺れている。尻尾も、いつもより大きく揺れていた。

 ◆

 深夜。午前二時。

 俺は本を読んでいた。なぜか眠れない。

 コンコン。

 ドアをノックする音。

 

「ご主人様……起きてますか……?」

 

 聞こえてきたのは、いつもと全く違う声。

 甘く、蕩けている。

 

「リリィ? どうした?」

「入っても……いいですか……?」

 

 ドアを開ける。

 そこには、薄いナイトガウン姿のリリィがいた。

 髪は乱れ、瞳は涙で潤んでいる。頬は紅潮し、呼吸は荒い。白いナイトガウンは汗で肌に張り付き、豊満な身体のラインが浮き出ている。

 

「ごめんなさい……我慢しようとしたんです」

 

 リリィは俺に抱きつく。

 

「でも、もう限界で……♡」

 

 彼女の身体は熱い。まるで火照っているようだ。

 

「リリィ、お前……」

「ご主人様の匂い……ああ、落ち着く……でも、余計に……♡」

 

 尻尾が俺の足に絡みつく。耳が熱を持ち、全身が震えている。

 

「発情期、です」

「発情期?」

「銀狼族は、満月の夜にこうなるんです」

 

 リリィは顔を上げ、潤んだ瞳で俺を見つめる。

 

「本能が……つがいを求めて、疼くんです♡」

「つがい……」

「……ご主人様のことです」

 

 俺の心臓が速く打つ。

 

「リリィ、お前、何を言って……」

「ご主人様。私、あの競売で売られていたら、きっと富豪の慰み物にされていました」

 

 彼女の手が、俺のシャツを掴む。

 

「でも、ご主人様が救ってくれた。だから私は、ご主人様だけを選びます」

「お願い……私を、抱いてください♡」

「ご主人様のもの、にしてください♡」

 

 

 ◆◆◆

 

「リリィ……本当にいいのか?」

 

 俺はベッドに座り、彼女を見つめる。

 

「はい……怖いけど、ご主人様となら♡」

 

 リリィは俺の隣に座る。ナイトガウン越しに感じる体温。甘い匂い。

 俺は彼女の頭を撫でる。

 

「んっ……♡」

 

 リリィの身体がビクンと跳ねる。

 

「ご主人様の手……気持ちいい♡」

 

 尻尾がゆっくりと左右に揺れる。

 

「耳、触ってもいいか?」

「耳は……敏感なんです……でも、ご主人様になら♡」

 

 大きな狼の耳に、そっと触れる。

 

「ひゃっ……♡ やっぱり、ダメ……感じちゃう……♡」

 

 耳の付け根を優しく撫でると、リリィの呼吸が甘くなる。

 

「んん……♡ あぁ……♡」

 

 彼女の手が、俺の腕を掴む。

 

「ご主人様……優しい♡」

「優しい?」

「はい……あの富豪だったら、こんな風に優しくしてくれなかった」

 

 リリィは比較する。

 

「彼は、私の身体しか見ていませんでした。でもご主人様は、私の心も見てくれる……♡」

 

 彼女は俺の手を取り、自分の胸に当てた。

 

「ここ、ドキドキしてるの分かりますか?」

 

 ナイトガウン越しに感じる柔らかさ。そして速い鼓動。

 

「これ、全部ご主人様のせいです♡」

「リリィ……」

「脱がせて、ください♡」

 

 俺はナイトガウンのボタンに手をかける。

 

「やっぱり恥ずかしい……でも、見て欲しい♡」

 

 一つ、また一つとボタンが外れていく。

 白い肌が露わになる。大きな胸、細いウエスト、なめらかな曲線。

 

「見ないで……でも、ちゃんと見て♡」

 

 リリィは顔を赤らめながら、矛盾したことを言う。

 ナイトガウンが床に落ちる。

 豊満な身体が、月明かりに照らされている。

 

「綺麗だ、リリィ」

「そんな……恥ずかしいです♡」

 

 しかし彼女の尻尾は、嬉しそうに大きく揺れている。

 

「触って……いいですよ♡」

 

 俺は彼女の肩に手を置く。そのまま胸へと滑らせる。

 

「んっ……♡」

 

 柔らかい。手のひらに収まりきらない。

 

「ご主人様の手……温かい♡」

 

 優しく揉むと、リリィは甘い吐息を漏らす。

 

「あっ……♡ そこ……気持ちいい♡」

 

 尻尾の付け根に触れると、彼女の腰が浮く。

 

「ひゃっ……♡♡ 尻尾も……弱いんです♡」

「こことか?」

「あっ♡ ダメ……そこ触られると……♡」

 

 リリィの身体が震える。すでに準備はできているようだ。

 

「リリィ……いいか?」

「はい……来て、ください♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 リリィをベッドに横たえる。

 彼女は脚を閉じて、恥ずかしそうにしている。

 

「開いて」

「……はい♡」

 

 ゆっくりと脚が開かれる。月明かりに照らされた秘所。すでに濡れている。

 

「こんなに……」

「だって……ずっとご主人様のこと考えてたから♡」

 

 俺は彼女の上に覆いかぶさる。

 

「入れるぞ」

「怖い……でも、ご主人様となら大丈夫です♡」

 

 ゆっくりと、彼女の中に入っていく。

 

「んっ……!」

 

 リリィの顔が歪む。涙がこぼれる。

 

「痛いか?」

「痛い……けど、幸せです♡」

「あの富豪に買われていたら、こんな風に優しくされなかった」

 

 彼女は涙を流しながら、微笑む。

 

「ご主人様で、良かった……♡」

「動くぞ」

「はい……♡」

 

 ゆっくりと腰を動かす。

 

「んっ……♡ あっ……♡」

 

 リリィの吐息が甘くなる。

 

「気持ち、いい……♡」

「こんなの……初めて♡」

 

 彼女の尻尾が俺の腰に絡みつく。耳がピンと立っている。

 

「ご主人様……もっと♡」

 

 本能が言葉を選んでいる。

 

「もっと深く……♡ 奥まで、来て♡」

 

 動きを速める。

 

「あっ♡ あっ♡ すごい♡」

 

 リリィの胸が揺れる。銀髪が乱れ、肌に張り付く。

 

「ご主人様のもの……私、ご主人様のメスになります……♡」

「ああっ……♡ 変……変になっちゃう♡」

「何か……来る……♡」

 

 彼女の身体が強張る。

 

「ご主人様……これ、何……?」

「イきそうなんだ」

「イく……?」

「ああ、気持ちよくなる証拠だ」

「もっと……もっと気持ちよくなりたい♡♡」

 

 さらに速く、深く。

 

「あっ♡ あっ♡ ダメ♡ もう♡♡」

「イくっ……イっちゃう……ご主人様ぁ♡♡♡」

 

 リリィの身体が弓なりに反る。全身が震える。

 耳がピンと立ち、尻尾が硬直する。

 

「ああああっ♡♡♡♡」

 

 絶頂。

 彼女の中が、きつく締め付ける。

 俺も限界だった。

 

「リリィ……出すぞ」

「はい……♡ 全部、ください♡♡」

 

 彼女の中で、放出する。

 

「あっ……♡ 熱い……♡ ご主人様のが……中に♡♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 絶頂の波が去った後。

 リリィは力なく、俺に寄りかかる。

 

「はぁ……はぁ……ご主人様……」

 

 荒い呼吸。汗で濡れた肌。乱れた髪。

 

「すごかった……♡」

 

 彼女は幸せそうに微笑む。

 

「ありがとうございます♡」

「何がだよ」

「私を……人間として扱ってくれて♡」

 

 リリィは俺の胸に顔を埋める。

 

「あの富豪なら、私を肉人形としか見なかった」

「でもご主人様は、私の名前を呼んでくれる」

「リリィって、呼んでくれる……♡」

「当たり前だろ。お前はリリィだ」

「……嬉しい♡」

 

 尻尾がゆっくりと揺れている。

 

「ご主人様……大好きです♡」

「俺も、お前のことが好きだ」

「本当……?」

「ああ」

 

 リリィは目を閉じ、幸せそうに笑う。

 

「ご主人様のもの……私、ご主人様のものになれました♡」

 

 俺たちは抱き合ったまま、眠りについた。

 リリィの尻尾が、俺の足に絡みついている。

 

 ◆◆◆

 

 翌朝。

 目を覚ますと、隣にリリィがいた。

 彼女も目を覚まし、俺を見つめる。

 

「おはようございます……ご主人様♡」

 

 いつもと違う、甘い声。

 

「おはよう、リリィ」

「あの……昨夜は……」

 

 彼女は顔を赤らめる。

 

「その……ありがとうございました♡」

「気にするな」

「でも……恥ずかしいことたくさん言っちゃいました♡」

 

 リリィは布団に顔を埋める。

 

「『ご主人様のメスになります』とか……♡」

「可愛かったよ」

「かっ……!」

 

 彼女は真っ赤になる。

 

「からかわないでください!」

 

 しかし尻尾は、嬉しそうに揺れている。

 

「ご主人様……」

「ん?」

「満月は……あと二日、続きます」

 

 リリィは恥ずかしそうに言う。

 

「今夜も……よろしく、お願いします♡」

「ああ、任せろ」

 

 彼女は嬉しそうに笑った。

 

「朝食、作りますね♡」

 

 リリィはナイトガウンを羽織り、部屋を出ていく。

 その足取りは、軽やかだった。

 

 ◆◆◆

 

 朝食。

 テーブルに並ぶ料理。いつもより品数が多い気がする。

 

「今日は特別です♡」

 

 リリィは微笑む。いつものクールな表情ではなく、柔らかい笑顔。

 

「ご主人様と……結ばれた記念日ですから♡」

「お前……」

「食べてください♡ ご主人様のために、頑張りました♡」

 

 食事を始める。確かに、いつもより美味しい気がする。

 

「美味いな」

「本当ですか?」

 

 リリィの尻尾が大きく揺れる。

 

「良かった♡ ご主人様に喜んでもらえて♡」

 

 彼女はずっと俺を見つめている。

 

「ご主人様……」

「ん?」

「今日は……ずっと一緒にいてもいいですか?」

「仕事は?」

「今日はお休みします♡ ご主人様と、ずっと一緒にいたいんです♡」

 

 彼女の瞳は真剣だ。

 

「分かった。今日は二人でゆっくり過ごそう」

「はい♡」

 

 リリィは嬉しそうに笑った。

 

(今夜も……か)

 

 俺は少し緊張しながらも、期待していた。

 満月はあと二日。

 リリィとの濃密な時間が、まだ続く。

 

 ◆◆◆

 

 午後。

 リビングのソファで、俺は本を読んでいた。

 するとリリィが膝に座ってくる。

 

「ご主人様……♡」

「重くないか?」

「私、軽いですよ?」

 

 確かに華奢だが、豊満な身体が俺の膝に密着している。

 

「ご主人様の匂い……落ち着く♡」

 

 リリィは俺の胸に顔を埋める。

 

「ずっと、こうしていたい♡」

 

 尻尾が俺の腕に絡みつく。

 

「リリィ……」

「ん?」

「お前、普段と全然違うな」

「そうですか?」

 

 彼女は首を傾げる。

 

「普段は……クールだろ?」

「ああ、そうですね♡ でも今は、我慢できないんです♡」

 

 リリィは俺の首に腕を回す。

 

「発情期だから……ご主人様のこと、ずっと考えちゃう♡」

「ご主人様が好きすぎて、いくらでも甘えたくなっちゃう♡」

 

 彼女の吐息が、俺の首元にかかる。

 

「ご主人様……」

「ん?」

「我慢、できない♡」

 

 リリィは俺の唇に、自分の唇を重ねた。

 

「んっ……♡ ちゅっ……♡」

 

 甘いキス。

 

「ご主人様……今、欲しいんです♡」

「こんな時間から?」

「ダメ、ですか……?」

 

 上目遣いで見つめられる。

 俺は抗えなかった。

 

「……分かった」

 

 

 ◆◆◆

 

 ソファの上。

 リリィはスカートをめくり、下着を脱ぐ。

 

「見ないで……でも見て♡」

 

 矛盾したことを言いながら、彼女は脚を開く。

 すでに濡れている。

 

「だって……ずっとご主人様のこと考えてたから♡」

「リリィ……」

「ご主人様……来て♡」

 

 俺は彼女の上に覆いかぶさる。

 ソファの上での、短いが濃密な行為。

 

「あっ♡ 昼間なのに……でも止まらない♡」

 

 リリィは腰を動かし、俺を受け入れる。

 

「気持ちいい……♡ 昨夜より、もっと♡」

「身体が……ご主人様を覚えちゃった♡」

「ご主人様……もっと♡」

 

 彼女の声が甘くなる。

 

「あっ♡ そこ♡ そこ気持ちいい♡♡」

「ダメ……もう……イっちゃう♡♡」

 

 昼間のリビングで、リリィは絶頂を迎えた。

 

「ああああっ♡♡♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 事後。

 リリィは満足げに微笑む。

 

「ご主人様……昼間からこんなこと♡」

「お前が求めてきたんだろ」

「そうですね♡ 私、ご主人様のことが好きすぎて、我慢できないんです♡」

 

 彼女は俺に抱きつく。

 

「ご主人様……あの富豪に買われていたら、こんな幸せ、知らなかったです♡」

 

 また比較する。

 

「彼は、私を物としてしか見ていなかった」

「でもご主人様は、私を人間として、女性として、見てくれる♡」

「だから私、ご主人様が大好きです♡」

「俺も、お前が好きだ」

「……嬉しい♡」

 

 リリィは幸せそうに目を閉じる。

 

「今夜も……楽しみです♡」

 

 満月の二日目。

 夜は、もっと長く、もっと深く、リリィと繋がる。

 俺はそれを、楽しみにしていた。

 

 

 

 

【2】

 夕食。

 リリィが作った料理は、いつもより手が込んでいた。

 

「ご主人様、今日は特別にお肉も焼きました♡」

「おお、すごいな」

「ご主人様に、たくさん食べて元気になってもらわないと♡」

 

 彼女は意味深に微笑む。

 

「今夜も……頑張ってもらいますから♡」

 

 食事中、リリィはずっと俺を見つめている。

 いつものクールな表情ではなく、潤んだ瞳。頬は紅潮し、時折吐息が漏れる。

 

「ご主人様……」

「ん?」

「早く……終わらせましょう♡」

「まだ食べてる途中だろ」

「でも……もう我慢できなくて♡」

 

 テーブルの下で、リリィの尻尾が俺の足に絡みついてくる。

 

「リリィ……」

「お願い……早く♡」

 

 彼女の懇願に、俺は食事を急いだ。

 

 ◆◆◆

 

 食器を片付けようとすると、リリィが止める。

 

「後にします♡」

「でも……」

「今は、ご主人様のことだけ考えたいんです♡」

 

 彼女は俺の手を引き、階段を上る。

 寝室に入ると、リリィは俺を押し倒した。

 

「えっ、リリィ?」

「今日は……私から、いいですか?」

 

 彼女は俺の上に跨る。

 

「昨日、ご主人様にたくさん気持ちよくしてもらいました♡」

「だから今日は……私がご主人様を、気持ちよくします♡」

 

 リリィは俺のシャツのボタンを外していく。

 

「リリィ……」

「ご主人様の身体……触ってもいいですか?」

「ああ」

 

 彼女の手が、俺の胸に触れる。

 

「温かい……♡」

 

 ゆっくりと撫でていく。

 

「ご主人様の匂い……好き♡」

 

 リリィは顔を近づけ、俺の首筋に鼻を寄せる。

 

「んっ……♡ この匂い、落ち着く♡」

 

 そのまま、首筋にキスをしていく。

 

「ちゅっ……♡ んっ……♡」

「リリィ、くすぐったい」

「ダメです♡ たくさんキスします♡」

 

 彼女は夢中で、俺の身体にキスをしていく。

 首筋、胸、腹。

 

「ご主人様の全部……私のもの♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 リリィは俺のズボンに手をかける。

 

「これも……脱がせていいですか?」

「ああ」

 

 ズボンと下着が脱がされる。

 すでに勃起している。

 

「すごい……♡ こんなに大きくなって♡」

 

 リリィは目を輝かせる。

 

「これ、全部私のせいですか?」

「ああ、お前のせいだ」

「嬉しい……♡」

 

 彼女は両手で包み込む。

 

「温かい……硬い……♡」

「ご主人様……これ、昨日私の中に入ってたんですよね♡」

「ああ」

「すごい……こんなに大きいのに、全部入った♡」

 

 リリィは恥ずかしそうに笑う。

 

「舐めても……いいですか?」

「えっ」

「ダメ、ですか……?」

「いや、ダメじゃないけど……」

「じゃあ♡」

 

 リリィは顔を近づける。

 

「いただきます♡」

 

 彼女の舌が、先端を舐める。

 

「んっ……♡ ちゅっ……♡」

「リリィ……」

「美味しい……♡ ご主人様の味♡」

 

 夢中で舐め続ける。

 

「ちゅぱっ……♡ れろっ……♡」

「こうすると、ご主人様気持ちいいですか?」

「ああ……気持ちいい」

「良かった♡ もっと頑張ります♡」

 

 リリィは口に含み始める。

 

「んんっ……♡ んむっ……♡」

 

 上手ではないが、一生懸命さが伝わってくる。

 

「ご主人様……♡ んっ……♡」

 

 彼女は時折目を閉じて、集中している。

 

「リリィ、無理するな」

「大丈夫です♡ ご主人様のため、なら♡」

 

 さらに深く咥える。

 

「んぐっ……♡ おえっ……♡」

「リリィ!」

「ごめんなさい……喉まで、入れようとしちゃいました♡」

 

 彼女は咳き込みながらも、笑っている。

 

「でも……嬉しいんです♡」

「嬉しい?」

「ご主人様のもの、口に入れられて♡」

 

 リリィは再び咥え始める。

 

「んっ……♡ ちゅぱっ……♡」

 

 彼女の必死な姿に、俺は限界を感じる。

 

「リリィ、もう……」

「出しちゃいますか?」

「ああ」

「いいですよ♡ 口の中に、ください♡」

「本当に?」

「はい♡ ご主人様のもの、全部飲みます♡」

 

 その言葉に、俺は達した。

 

「リリィ……出すぞ」

「んんっ♡♡」

 

 彼女の口の中に、放出する。

 

「んぐっ……♡♡ んん……♡♡」

 

 リリィは必死に飲み込んでいる。

 

「ごくっ……♡ ごくっ……♡」

 

 全て飲み終えると、彼女は口を離した。

 

「はぁ……はぁ……全部、飲みました♡」

 

 満足げな表情。

 

「ご主人様の味……濃くて、美味しかった♡」

 

 

 ◆◆◆

 

「リリィ……ありがとう」

「いえ♡ 私、嬉しかったんです♡」

 

 彼女は俺の隣に横になる。

 

「ご主人様に喜んでもらえて♡」

「でも……まだ、終わりじゃないですよね?」

「えっ?」

「だって……私も、欲しいんです♡」

 

 リリィは自分のメイド服を脱ぎ始める。

 

「見てください、ご主人様♡」

 

 ブラウスが脱がれ、豊満な胸が露わになる。

 

「今日は……下着、つけてませんでした♡」

「なんで?」

「だって……どうせ、脱ぐから♡」

 

 彼女は恥ずかしそうに笑う。

 スカートも脱ぐ。確かに下着をつけていない。

 

「リリィ……お前、一日中そのまま?」

「はい♡ ずっと、ご主人様のこと考えてました♡」

 

 彼女の秘所は、すでに濡れている。

 

「ほら……こんなになってます♡」

 

 自分で指を当てて、見せてくる。

 

「ご主人様のこと考えてたら、こんなに濡れちゃった♡」

「リリィ……」

「お願い……早く、挿れてください♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 リリィを仰向けに寝かせる。

 

「ご主人様……来て♡」

 

 彼女は脚を開く。

 

「全部……見せます♡ ご主人様だけに♡」

 

 俺は彼女の上に覆いかぶさる。

 

「入れるぞ」

「はい……♡ 来てください♡」

 

 ゆっくりと、挿入する。

 

「んんっ……♡ 入ってくる……♡」

 

 昨日より、スムーズに入る。

 

「ご主人様……昨日より、楽♡」

「そうか」

「はい……♡ 身体が、ご主人様を覚えたんです♡」

 

 リリィは俺の首に腕を回す。

 

「動いて、ください♡」

 

 ゆっくりと腰を動かす。

 

「あっ♡ 気持ちいい♡」

「昨日より……もっと気持ちいい♡」

「なんでだろう……♡」

「お前の身体が、俺に馴染んだんだろ」

「馴染んだ……♡ 嬉しい♡」

 

 リリィは幸せそうに笑う。

 

「ご主人様の形、私の身体が覚えてる♡」

「だから……こんなに気持ちいいんです♡」

「あっ♡ あっ♡ そこ♡ そこ気持ちいい♡♡」

 

 彼女の声が大きくなる。

 

「ご主人様……もっと♡ もっと激しく♡」

 

 動きを速める。

 

「あああっ♡♡ すごい♡♡ すごいです♡♡」

 

 リリィの胸が激しく揺れる。

 

「ご主人様……大好き♡ 大好きです♡♡」

「あの富豪に買われてたら……こんな幸せ、知らなかった♡」

「ご主人様で良かった♡ 本当に良かった♡♡」

 

 彼女は涙を流しながら、笑っている。

 

「イく……またイっちゃう♡♡」

「ご主人様ぁ♡♡♡」

 

 リリィは絶頂を迎えた。

 

「ああああっ♡♡♡♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 一度目の絶頂。

 しかしリリィは、まだ求めている。

 

「ご主人様……まだ、大丈夫です♡」

「まだ?」

「はい……♡ もっと欲しい♡」

 

 彼女は俺を押し倒し、上に跨る。

 

「今度は……私が動きます♡」

 

 騎乗位。

 リリィは自分から腰を動かし始める。

 

「んっ♡ あっ♡ こうすると……奥まで♡♡」

「ご主人様のモノ……奥まで届いてる♡」

 

 彼女は夢中で腰を上下させる。

 

「気持ちいい♡ 気持ちいいです♡♡」

 

 豊満な胸が激しく揺れる。銀髪が舞う。

 

「ご主人様……見てますか?」

「ああ、見てる」

「恥ずかしい……♡ でも、もっと見て♡♡」

 

 リリィは自分から、激しく動く。

 

「私……こんなに淫らなんです♡」

「ご主人様のせいで……こんなになっちゃった♡」

「でも……嬉しい♡」

「ご主人様に、こんな姿見せられて♡」

「あっ♡ また……また来る♡♡」

「イく♡ イっちゃう♡♡」

 

 二度目の絶頂。

 

「ご主人様ぁ♡♡♡」

 

 リリィの身体が震え、俺に崩れ落ちる。

 

「はぁ……はぁ……すごかった♡」

 

 

 ◆◆◆

 

「リリィ、大丈夫か?」

「はい……♡ でも、まだ……♡」

「まだ?」

「もう一回……最後に、一緒にイきたいです♡」

 

 彼女は懇願する。

 

「お願い……♡」

 

 俺たちは体位を変える。正常位に戻る。

 

「ご主人様……激しく、して♡」

「分かった」

 

 最初から速い動き。

 

「あっ♡♡ 激しい♡♡」

「これくらい……いいんですか?」

「いいです♡ もっと♡ もっと激しく♡♡」

 

 リリィは脚を俺の腰に絡める。

 

「逃がさない♡ ずっと繋がってたい♡」

「ご主人様……私、ご主人様のものです♡」

「身体も、心も、全部♡♡」

「だから……もっと奥まで来て♡」

「私の全部、感じて♡♡」

 

 動きがさらに激しくなる。

 

「あっ♡ あっ♡ ダメ♡ もう♡♡」

「来る♡ また来ちゃう♡♡」

「ご主人様も……一緒に♡♡」

「ああ、俺も……」

「来て♡ 中に全部出して♡♡」

 

 お互いに限界だった。

 

「リリィ……イくぞ」

「はい♡ 一緒に♡♡」

「イく♡♡ イっちゃう♡♡♡」

「ご主人様ぁ♡♡♡♡」

 

 三度目の絶頂。

 同時に達する。

 

「ああああっ♡♡♡♡♡」

 

 リリィの中に、たっぷりと放出する。

 

「あっ♡ 熱い♡ ご主人様のが♡ いっぱい♡♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 事後。

 二人とも汗だくで、荒い息をついている。

 

「はぁ……はぁ……ご主人様……」

 

 リリィは俺に抱きついたまま、動かない。

 

「すごかった……♡ 三回もイっちゃった♡」

「大丈夫か?」

「大丈夫です……♡ 気持ちよすぎて、力入らないだけです♡」

 

 彼女は幸せそうに笑う。

 

「ご主人様……昨日より、もっと気持ちよかった♡」

「私の身体、ご主人様専用になってきてる気がします♡」

「専用?」

「はい……♡ ご主人様のモノが、一番気持ちいい♡」

 

 リリィは俺の胸に顔を埋める。

 

「もう……ご主人様以外、考えられません♡」

「あの富豪は3000万ゴールド出しました」

「でもご主人様は、お金じゃなくて命を懸けた♡」

「だから私、ご主人様のものです♡」

「ずっと、ずっと♡」

「リリィ……」

「大好き……♡ 世界で一番、大好きです♡」

 

 俺は彼女を抱きしめる。

 

「俺も、お前が好きだ」

「……嬉しい♡」

 

 リリィの尻尾が、ゆっくりと揺れている。

 

「ご主人様……このまま寝ても、いいですか?」

「ああ」

「一緒に……♡」

「ああ、一緒に寝よう」

 

 リリィは満足げに目を閉じる。

 

「おやすみなさい……ご主人様♡」

「おやすみ、リリィ」

 

 抱き合ったまま、眠りにつく。

 明日は満月最後の日。

 きっと、今夜よりもっと……

 

 ◆◆◆

 

 翌朝。

 目を覚ますと、またリリィが隣にいた。

 

「おはようございます、ご主人様♡」

 

 彼女は俺にしがみついている。

 

「ずっと、抱きついてました♡」

「寝てる間も、ご主人様の温もりが感じられて……幸せでした♡」

「リリィ……朝食は?」

「今日も……お休みしたいです♡」

 

 彼女は甘える。

 

「ご主人様と一緒にいたい♡」

「でもお腹空くだろ?」

「じゃあ……簡単なものだけ作ります♡」

 

 リリィは起き上がる。

 しかしすぐに、ふらつく。

 

「わっ……」

「大丈夫か?」

「はい……ちょっと腰が♡」

 

 彼女は恥ずかしそうに笑う。

 

「昨日、激しかったから♡」

「すまん、やりすぎたか」

「ううん♡ 嬉しかったです♡」

 

 リリィは俺にキスをする。

 

「ちゅっ♡ 今日は満月最後の日……♡」

「ああ」

「だから今夜は……もっと激しくしてください♡」

「もっと?」

「はい♡ 最後だから、思いっきり♡」

 

 彼女の瞳は真剣だ。

 

「私を……完全にご主人様のものにしてください♡」

 

 その言葉に、俺の心臓が高鳴る。

 

「分かった」

 

 リリィは嬉しそうに笑った。

 

「楽しみです♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 昼間。

 リリィは本当に、一日中俺にまとわりついている。

 

「ご主人様、読書中ですか?」

「ああ」

「膝、貸してください♡」

 

 彼女は俺の膝に座る。

 

「ご主人様の匂い……♡」

 

 顔を胸に埋めて、深呼吸する。

 

「落ち着く……♡」

「リリィ、重くないか?」

「私、軽いですよ?」

 

 確かに華奢だが、豊満な身体が密着している。

 集中できない。

 

「ご主人様……♡」

「ん?」

「今夜が最後なんです♡」

「ああ」

「寂しい……♡」

 

 リリィは俺を見上げる。

 

「満月が終わったら……私、また元に戻っちゃいます♡」

「元?」

「クールで、無表情な私に♡」

「でも……心の中では、ずっとご主人様のこと考えてます♡」

「ただ、表に出さないだけ♡」

「リリィ……」

「だから……覚えててください♡」

「私は、いつでもご主人様のものです♡」

「表では冷たくても、心はずっと熱いんです♡」

 

 彼女は俺にキスをする。

 

「大好き……♡」

 

 俺は彼女を抱きしめる。

 今夜。

 満月最後の夜。

 リリィとの、最も濃密な時間が待っている。

 

 

 

 

【3】

 夕方。

 リリィは夕食の準備をしている。

 しかし、いつもと様子が違う。

 

「ご主人様……♡」

 

 料理中なのに、何度も振り返って俺を見つめる。

 

「どうした?」

「その……早く、夜になって欲しくて♡」

 

 彼女は頬を赤らめる。

 

「今夜で最後だから……待ちきれないんです♡」

「リリィ……」

「ご主人様……♡」

 

 彼女は俺に近づき、後ろから抱きつく。

 

「お料理……後でもいいですか?」

「えっ?」

「もう……我慢できない♡」

 

 リリィの手が、俺の身体を這う。

 

「ここで……して♡」

「キッチンで?」

「はい♡ ダメ、ですか……?」

 

 上目遣いで見つめられる。

 

「……分かった」

 

 

 ◆◆◆

 

 リリィはカウンターに手をつく。

 スカートをめくると、やはり下着をつけていない。

 

「リリィ……今日も?」

「はい♡ だって、どうせ脱ぐから♡」

 

 彼女はお尻を突き出す。

 

「後ろから……して♡」

 

 俺はズボンを下ろし、彼女の後ろに立つ。

 

「入れるぞ」

「はい……♡ 来てください♡」

 

 ゆっくりと挿入する。

 

「んんっ……♡ 入ってくる♡」

 

 立ったままでの行為。

 

「あっ♡ 立ったまま……なの♡ すごい♡」

 

 腰を動かし始める。

 

「気持ちいい……♡ いつもと違う角度♡」

「ご主人様……もっと♡」

 

 リリィは自分から腰を押し付けてくる。

 

「奥まで……♡ 奥まで来て♡」

 

 キッチンに、彼女の甘い声が響く。

 

「あっ♡ あっ♡ そこ♡♡」

「ダメ……こんなところで♡ でも止まらない♡」

 

 動きが激しくなる。

 

「ご主人様……♡ 私、もう♡」

「イく♡ イっちゃう♡♡」

「ああああっ♡♡♡」

 

 リリィは絶頂を迎える。

 脚の力が抜け、カウンターにもたれかかる。

 

「はぁ……はぁ……すごかった♡」

 

 

 ◆◆◆

 

「ご主人様……お料理、このあと作ります♡」

 

 リリィは満足げに微笑む。

 

「いや、俺が作るよ」

「えっ?」

「お前、疲れてるだろ?」

「でも……メイドの仕事、なのに♡」

「今日くらい、いいだろ」

 

 俺はキッチンに立ち、簡単な料理を作る。

 リリィは椅子に座り、嬉しそうに見ている。

 

「ご主人様が料理してる……♡」

「たまには作るさ」

「私のために……♡ 嬉しい♡」

 

 彼女の尻尾が大きく揺れている。

 

「あの富豪だったら、絶対に料理なんてしてくれなかった♡」

「でもご主人様は、私のために作ってくれる♡」

 

 またリリィは比較する。

 

「本当に……ご主人様で良かった♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 夕食。

 二人で向かい合って座る。

 

「美味しいです♡」

 

 リリィは幸せそうに食べている。

 

「ご主人様の料理……初めて食べました♡」

「そういえばそうだな」

「すごく美味しいです♡ 愛情を感じます♡」

 

 彼女は満面の笑みだ。

 

「ご主人様……」

「ん?」

「今夜……覚悟してくださいね♡」

「覚悟?」

「はい♡ 満月最後の日は、一番発情が強いんです♡」

 

 リリィは真剣な目で言う。

 

「だから……いつもより激しく求めちゃうかもしれません♡」

「それと……♡」

 

 彼女は恥ずかしそうに視線を逸らす。

 

「私……今夜、本当に全部ご主人様に捧げたいんです♡」

「全部?」

「はい……♡ 身体も心も、全部♡」

「完全に……ご主人様のメスになります♡」

 

 その言葉に、俺の心臓が速く打つ。

 

「リリィ……」

「お願いします♡ 私を、完全にご主人様のものにしてください♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 食後、リリィは浴室へ向かった。

 

「先にお風呂入ってきます♡」

「ああ」

「あの……ご主人様も、一緒にどうですか?」

「一緒に?」

「はい♡ 背中、流させてください♡」

 

 俺は頷いた。

 

「分かった」

 

 

 ◆◆◆

 

 浴室。

 湯気が立ち込める中、リリィが待っていた。

 すでに全裸。豊満な身体が湯気に霞んで見える。

 

「ご主人様……来てください♡」

 

 俺も服を脱ぎ、浴室に入る。

 

「背中、流しますね♡」

 

 リリィは俺の背中に石鹸を塗る。

 しかし、彼女は手ではなく……

「えっ、リリィ?」

「身体で洗います♡」

 

 彼女の豊満な胸が、俺の背中に押し付けられる。

 

「柔らかいでしょ?」

「ああ……」

「気持ちいいですか?」

「気持ちいい」

「良かった♡」

 

 リリィは身体を密着させて、ゆっくりと動く。

 

「ご主人様の身体……全部洗います♡」

 

 背中、腰、お尻。

 

「んっ♡ ご主人様の身体、硬くて……男らしい♡」

「リリィ……」

「ご主人様……♡」

 

 彼女は俺の前に回り込む。

 

「今度は……前も洗います♡」

 

 胸が俺の胸に押し付けられる。

 

「ご主人様……♡ こうしてると、ドキドキします♡」

 

 彼女の心臓の音が、伝わってくる。

 

「リリィ、お前……」

「お願い……ここでも、して♡」

 

 浴室で、二人は繋がった。

 

 ◆◆◆

 

 湯船の中。

 リリィは俺の膝に座り、後ろから挿入されている。

 

「あっ♡ お湯の中……気持ちいい♡」

 

 彼女は身体を預け、腰を動かす。

 

「ご主人様……♡ こんなの……初めて♡」

「お湯が揺れて……♡ 身体が浮いて……♡」

「不思議な感覚……♡♡」

 

 ゆっくりとした動き。

 

「ご主人様の腕……♡ 抱きしめて♡」

 

 俺は彼女を後ろから抱きしめる。

 

「んっ♡ 嬉しい♡ 守られてる感じ♡」

「リリィ……」

「ご主人様……大好き♡ 世界で一番、大好きです♡」

「あの富豪に買われてたら……こんな風に、愛されなかった♡」

「でもご主人様は、私を愛してくれる♡」

「だから私……幸せです♡」

 

 彼女は涙を流す。

 

「嬉しくて……涙が出ちゃう♡」

「イく……♡ ご主人様と繋がったまま……イっちゃう♡♡」

「ああああっ♡♡♡」

 

 お湯の中で、リリィは絶頂を迎えた。

 

 ◆◆◆

 

 風呂上がり。

 二人でリビングのソファに座る。

 リリィはバスローブだけを羽織っている。

 

「ご主人様……もうすぐ、夜です♡」

「ああ」

「今夜が……最後♡」

 

 彼女は少し寂しそうだ。

 

「明日からは……また、クールな私に戻ります♡」

「でも、心は変わりません♡」

「ずっと、ご主人様のことが大好き♡」

「リリィ……」

「だから……今夜、全部出してください♡」

 

 彼女は俺を見つめる。

 

「私の中に、ご主人様の全部を♡」

「そうしたら……満月が終わっても、ご主人様を感じていられるから♡」

 

 その言葉に、俺は彼女を抱きしめた。

 

「分かった」

 

 

 ◆◆◆

 

 寝室。

 ベッドの上で、リリィは四つん這いになっている。

 

「ご主人様……今夜は、この体勢でお願いします♡」

 

 彼女はお尻を突き出し、尻尾を上げる。

 

「私……メスです♡」

「ご主人様のメス犬です♡」

「だから……後ろから、激しくしてください♡」

 

 その姿に、俺の理性が飛びそうになる。

 

「リリィ……」

「お願い……♡ 今夜は遠慮しないで♡」

「私を……壊すくらい、激しくして♡」

 

 俺は彼女の後ろに立つ。

 

「本当にいいのか?」

「はい♡ 最後だから……思いっきり♡」

「分かった」

 

 俺は一気に、深く挿入した。

 

「ひゃあああっ♡♡♡」

 

 リリィの声が跳ね上がる。

 

「すごい♡ 一気に奥まで♡♡」

「大丈夫か?」

「大丈夫です♡ もっと♡ もっと激しく♡♡」

 

 俺は腰を激しく動かす。

 

「あっ♡ あっ♡ すごい♡♡ すごいです♡♡」

 

 パンパンという音が、部屋に響く。

 

「激しい♡ こんなに激しいの……初めて♡♡」

「でも……気持ちいい♡♡ 気持ちよすぎます♡♡」

 

 リリィの尻尾を掴む。

 

「ひゃんっ♡♡ 尻尾っ♡♡」

「尻尾握られると……全身に電気が♡♡」

「ダメ♡ そこ握られたら♡ もっと感じちゃう♡♡」

 

 さらに激しく動く。

 

「あああっ♡♡ ダメ♡ 壊れちゃう♡♡」

「壊れても……いい♡♡ ご主人様のために♡♡」

「私……ご主人様のメスです♡♡ ご主人様の肉便器です♡♡」

「好きに使ってください♡♡♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 リリィの身体が震える。

 

「イく♡ もうイっちゃう♡♡」

「一回目♡ イきます♡♡」

「ああああっ♡♡♡♡」

 

 一度目の絶頂。

 しかし、俺は止まらない。

 

「ご、ご主人様♡ まだ続けるんです、か♡」

「お前が言ったんだろ? 激しくしろって」

「はい♡ でも……こんなに激しいなんて♡」

「嫌か?」

「嫌じゃ、ないです♡ 嬉しい♡ 嬉しいです♡♡」

 

 さらに激しく。

 

「あっ♡ あっ♡ また♡ また来ちゃう♡♡」

「二回目♡ もう二回目♡♡」

「イく♡ イっちゃう♡♡」

「ご主人様ぁ♡♡♡」

 

 二度目の絶頂。

 リリィの腕の力が抜ける。

 顔がベッドに埋まり、お尻だけが高く上がっている。

 

「はぁ……はぁ……もう……力、入らない♡」

「でも……まだ♡ まだ続けて♡」

「ご主人様の全部……私に、ください♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 体位を変える。

 リリィを仰向けに寝かせる。

 

「ご主人様……見つめながら、したいです♡」

「ああ」

 

 正常位で、再び繋がる。

 

「んんっ♡ また……繋がった♡」

 

 リリィは脚を俺の腰に絡める。

 

「逃がさない♡ ずっと繋がってたい♡」

「ご主人様の顔……見ながら♡」

「感じてる私……見ててください♡」

 

 激しく動く。

 

「あっ♡ あっ♡ 見てる♡ ご主人様、見てる♡♡」

「恥ずかしい♡ でも嬉しい♡♡」

「こんな顔……ご主人様にしか、見せません♡」

「あの富豪には……絶対に見せなかった♡」

「でもご主人様には……全部見せます♡♡」

「だって……大好きだから♡♡」

 

 リリィは涙を流す。

 

「ご主人様……愛してます♡」

「ずっと……ずっと愛してます♡♡」

「俺も、愛してる」

 

 その言葉に、リリィの瞳が輝く。

 

「ご主人様……♡♡」

「イく♡ 愛してるって言われながら♡ イっちゃう♡♡」

「三回目♡ 三回目きます♡♡」

「ああああっ♡♡♡♡」

 

 三度目の絶頂。

 

 ◆◆◆

 

「はぁ……はぁ……もう……限界、かも♡」

 

 リリィは荒い息をつく。

 

「でも……ご主人様は、まだですよね♡」

「ああ」

「なら……最後、一緒に♡」

 

 彼女は俺の首に腕を回す。

 

「ご主人様……中に、出してください♡」

「全部……私の中に♡」

「そうしたら……満月が終わっても、ご主人様を感じていられるから♡」

「リリィ……」

「お願い♡ 私を……完全にご主人様のものにして♡」

 

 俺は最後の力を振り絞り、激しく動く。

 

「あっ♡ あっ♡ すごい♡ すごいです♡♡」

「ご主人様……私、もう♡」

「俺も……もう限界だ」

「一緒に♡ 一緒にイきましょう♡♡」

「はい♡ 一緒に♡♡」

 

 お互いに限界。

 

「リリィ……イくぞ」

「来て♡ 中に全部♡♡」

「イく♡ イっちゃう♡♡」

「ご主人様ぁ♡♡♡♡」

 

 四度目の絶頂。

 俺も、彼女の中に全てを放出した。

 

「ああっ♡ 熱い♡ いっぱい♡♡」

「ご主人様のが……いっぱい入ってくる♡♡」

「嬉しい♡ 嬉しいです♡♡」

 

 

 ◆◆◆

 

 事後。

 二人とも汗だくで、荒い息をついている。

 

「はぁ……はぁ……ご主人様……」

 

 リリィは俺に抱きついたまま、動けない。

 

「すごかった……♡ 四回も、イっちゃった♡」

「人生で……一番、気持ちよかった♡」

 

 彼女は幸せそうに微笑む。

 

「ご主人様……ありがとうございます♡」

「ありがとう?」

「私を……こんなに気持ちよくしてくれて♡」

「こんなに愛してくれて♡」

 

 リリィは涙を流す。

 

「嬉しくて……涙が止まらないんです♡」

「あの競売で、ご主人様に救われて……本当に良かった♡」

「もし、あの富豪に買われていたら……」

「私は物として扱われて、心が死んでいました♡」

「でもご主人様は、私を人間として……女性として……愛してくれた♡」

「だから私……幸せです♡」

「ご主人様のものになれて……本当に幸せです♡♡」

 

 

 ◆◆◆

 

「リリィ……」

「はい♡」

「俺も、お前と出会えて幸せだ」

 

 その言葉に、リリィは泣き笑いする。

 

「ご主人様……♡♡」

「ずっと……ずっと一緒にいてください♡」

「ああ、もちろんだ」

「本当……?」

「ああ、お前はもう俺のものだ」

「はい♡ 私は、ご主人様のものです♡」

 

 リリィは俺にキスをする。

 

「ちゅっ♡ 大好き♡」

「愛してます、ご主人様♡」

「俺も愛してる、リリィ」

 

 二人は抱き合ったまま、眠りについた。

 満月最後の夜。

 リリィは完全に、俺のものになった。

 

 ◆◆◆

 

 翌朝。

 目を覚ますと、隣にリリィがいた。

 しかし、彼女の雰囲気が違う。

 

「おはようございます、ご主人様」

 

 いつものクールな声。無表情。

 満月が終わり、彼女は元に戻ったようだ。

 

「おはよう、リリィ」

「朝食の準備をしますね」

 

 彼女は起き上がる。

 しかし、その耳は真っ赤だ。

 

「あの……昨夜のことは……」

「ん?」

「その……取り乱して、すみませんでした」

 

 リリィは顔を背ける。

 

「恥ずかしいことたくさん言っちゃいました」

「可愛かったよ」

「かっ……!」

 

 彼女は真っ赤になる。

 

「からかわないでください!」

 

 しかし尻尾は、嬉しそうに揺れている。

 

「ご主人様……」

「ん?」

「その……昨夜のこと、覚えてますか?」

「ああ、全部覚えてる」

「……そうですか」

 

 リリィは小さく微笑む。

 

「私も、全部覚えてます」

「ご主人様が、どれだけ優しくて……激しくて……」

「そして……愛してるって、言ってくれたこと」

 

 彼女は俺を見つめる。

 

「あれ……本当ですか?」

「ああ、本当だ」

「……嬉しい」

 

 リリィの目に、涙が浮かぶ。

 

「私も……愛してます、ご主人様」

「満月が終わっても……私の気持ちは変わりません」

「ずっと、ご主人様のものです」

「リリィ……」

 

 俺は彼女を抱きしめた。

 

「ひゃっ……ご、ご主人様?」

「俺も、お前がずっと好きだ」

「……はい♡」

 

 リリィは俺に抱きつく。

 クールな表情は崩れ、幸せそうな笑顔。

 

「ご主人様……次の満月も、よろしくお願いします♡」

「ああ、任せろ」

 

 リリィは嬉しそうに笑った。

 

 ◆◆◆

 

 その後。

 リリィは朝食の準備を始めた。

 いつものクールな表情に戻っている。

 しかし、時折こちらを見て微笑む。

 そして尻尾が、小さく揺れている。

 

(ああ、この子は本当に……俺のものになったんだな)

 

 俺は幸せを噛み締めた。

 満月の三日間。

 リリィと深く繋がった日々。

 そして、これから続く二人の生活。

 次の満月が、今から楽しみだ。

 

(続く)

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