※この作品はR-18です。

飛信の褥(しんのしとね)   作:坂本太郎

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登場人物
 信(しん):飛信隊将軍。その情熱は、桓騎軍の荒くれ女傑をも動かす。
 黒桜(こくおう):桓騎軍の女副官。配下からは「姐さん」と慕われる女傑。荒々しい戦い方と、冷酷な表情が特徴。


⚔️ 第十話:戦場の鬼と熱、黒桜(こくおう)の渇望

1.   略奪の夜の宴(うたげ)

 

桓騎軍と飛信隊が共闘した戦の後、桓騎軍特有の略奪と宴が開かれていました。信はその喧騒の中、ひときわ異彩を放つ黒桜の姿を見つけました。彼女は普段の冷徹な表情を崩さず、酒を呷っていますが、その瞳の奥には、戦では満たされていない何かが見えました。

 

信「姐さん。今夜は随分と荒れていますね」

 

信は黒桜の隣に座り、酒を注ぎました。黒桜は信を一瞥し、普段の嘲笑めいた表情を浮かべました。

 

黒桜「飛信隊の信か。お前のような『正義の戦』をする奴が、こんな『略奪の宴』に来るとはな」

 

信「正義だろうが、略奪だろうが、生き残った者の熱は同じだ。あんたの瞳の渇きは、酒じゃ満たされないはずだ」

 

信の言葉に、黒桜は初めて、わずかに動揺しました。彼女は自分の心の奥に潜む『渇望』を信に見透かされたことに、怒りにも似た感情を覚えました。

 

黒桜「ふん…俺を試すか。いいだろう、お前の『熱』とやらで、この黒桜を満たしてみろ!」

 

2.   戦場の鬼の解放

 

黒桜は信を粗雑に引き寄せ、宴の喧騒から離れた、闇の深い場所へと連れ込みました。彼女は自らの戦装束を荒々しく剥ぎ取り、鍛え上げられた、傷だらけの肉体を露わにしました。その身体には、幾多の死線をくぐり抜けてきた女傑の証が刻まれていました。

信は黒桜の野性的な美しさと、その身体に刻まれた戦の歴史に興奮しました。

 

「ドス…ン。ギチッ…ギチギチ…」(荒々しい肉のぶつかり合いと、激しい摩擦の音)

 

信は黒桜の荒々しさに応えるように、力強く、本能のままに突き上げました。黒桜は最初は信の動きに合わせて攻め返すように身体を動かしていましたが、信の純粋で底知れぬ情熱の前では、彼女の戦士としての理性は脆くも崩れていきました。

 

黒桜「く…!…信…貴様の熱は…こんなにも…私を蝕むのか…んっ、んんんっ!…ダメ…私の『鬼』が…溶けていく…」

 

黒桜の冷徹な表情は歪み、彼女の口からは普段の姐さんからは想像もできないような、情欲にまみれた喘ぎ声が漏れ始めました。

信は黒桜の全てを支配するように、さらに深く、荒々しく、情熱を注ぎ込みました。彼は彼女の戦場で培われた『強さ』を快感へと反転させ、女傑の心の奥に潜む『渇望』を満たそうとしました。

 

信「黒桜!あんたの身体は、全てを求めている!その『鬼』を、俺の熱で焼き尽くしてやる!全てを吐き出せ!」

ビュビュビュッ!ジュポッ!ドバアアアッ!

 

信の力強い情熱が頂点に達した瞬間、黒桜は全身を激しく震わせ、抑えきれない悦びの絶叫をあげました。それは戦場の雄叫びではなく、ただの一人の女としての、純粋な歓喜の叫びでした。

 

黒桜「ああああああああああああああああ!…信…この熱は…もう…貴様なしでは…生きられぬ…私の全ては…貴様のものになりました…」

 

信は戦場の鬼を征服し、その荒々しい魂に己の情熱を刻みつけたのでした。




次回予告
桓騎軍の女傑を征服した信は、次に中華の広大な大地を支配するもう一人の王、楚の大将軍、媧燐(かりん)へとその情熱を向けます。巨体と知性、そしてドSな性格を持つ媧燐と、信のぶつかり合いは果たして?
次回:飛信の褥(しんのしとね)— 第十一話:巨躯(きょく)の智将、媧燐(かりん)の試練
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