友人の妹に脅されているみたいなんだがこの子のことが全く分からない 作:山崎世界
「……お兄さん」
沈黙していた朔耶ちゃんが、その口を開く。
「ええっと……おどすっていったいなんのはなし?」
「………………は?」
たっぷりと間をおいて、ようやっと朔耶ちゃんの言葉を聞く。
「いや、だって、その。うん。朔耶ちゃん、来てたじゃん? 俺の部屋に。俺が逆らえないのをいいことに色々してってエロいことしてきたじゃない?」
「ん。わたしのわがままいっぱい聞いてくれてお兄さんやっぱり優しいなーって思ってた」
「うん……うん?」
ええっと…………待って? 何か悪い予感がするんだけど。
よくよく考えれば……朔耶ちゃんが写真をネタに脅しつけてきたことって実はなかったんじゃないの? とか。
いや、待て待て。じゃあ何で行為中の写真や動画をわざわざ撮って、しかもあろうことか待ち受けにしてたんだよ。
「……それは」
「それは?」
「……お兄さんのおチ〇チンのこと想像するとすっごく捗る」
「何が?」
俺は何を言っているのかわからず間抜けに問いかける。
「しゅうちぷれい……」
そして朔耶ちゃんは顔を真っ赤にしてぷるぷる震えながらジト目で見つめてくるのだが本当に何が捗るの。
「……オナニー」
そして絞り出した答えがそれだった。
「お兄さんのおチ〇チン舐めた時のことを思い出して、それでしばらく大丈夫だったんだけどでもそれじゃ足りなくなって、おっぱいにお兄さんのおチ〇チンの感触をこすりつけてでもやっぱり足りなくなって今度はお兄さんの手で気持ちよくなって手の感触を思い出しながら」
めっちゃ早口で言っていた。いやいいから、もういいから。
「じゃあ、写真とか色々撮ってたのも?」
「ん。おなねた」
えぇ……。ああ、あとついでに言うとパンツとか取っていったのも?
「いや、うん。大体わかった。わかったけど……」
うん。一旦落ち着こう。要するに全ては、俺の勘違いと深読み、あと……朔耶ちゃんの思春期エロへの飽くなき探究心が引き起こした事態だったということか。
朔耶ちゃんエロすぎだろ!!
というツッコミはさておくとして、何だ。何が腑に落ちないかと言えば……そうだ。何で俺の写真やらチ〇ポの感触やらが朔耶ちゃんのオナネタになり得たのかということだが
「お兄さん、好き」
やべえめっちゃ嬉しい。いやそうではなくて……何だ? 俺の一体どこに惚れたのか。
「一目惚れ」
まさか以前にここではないどこかで会っていたのではないかと思い返していたがどうやらそうではなくガチで初めて会ったのはあの時だったらしい。
でもそれで納得できてしまうあたりが朔耶ちゃんクオリティというか。
いや、うん……確かに理解しがたい好意にたじろいで時には恐怖すら感じたこともあったが無事両思いになったのだからどうでもいいな!
「でも……」
朔耶ちゃんは瞳を閉じて、思い返すように言葉を紡ごうとする。俺はそれを静かに待った。
「お兄さんはこんなわたしを受け入れてくれて……。それはきっと、脅迫? だけじゃなくてお兄さんの優しさで。だから、どんどん好きになって。好きになってよかったって。思った」
「え、あ……」
すっかり熱暴走起こしそうな頭で考える。
朔耶ちゃんとしては頑張って、伝えようとしているのだ。ならばそれを認めてあげないでどうするというのだ。
「うん、ありがと。頑張ったね」
頭を撫でて抱きしめる。朔耶ちゃんは涙を流して、俺はそれを止めるためにそっとキスをした。
「あの……ところでやっぱり写真とかは消してほしいんだけど」
「……やー」
露骨にイヤな顔した。
※※※
で、どうなったかと言うと。
「んちゅ、くちゅ……」
朔耶ちゃんが俺の肉棒に胸と口で奉仕している。俺はそれを、スマホのカメラでじっと撮影していた。
「ふはぁ、んむ、じゅるるるる!」
舌がぬらぬらと見せつけるように暴れ、おっぱいもその柔らかさのままにぐにぐにっとエロく歪んでる。
涎が垂れて下品な音を立てて、ずちゅ、ぬちゅ、と唾液でおっぱいがぬらぬらと輝いて、さらに上下に揺れて汚れていく。
とびっきりにわざとらしいくらいにエロいが、視覚だけにとどまらず、本当に気持ちよくて、声が漏れそうになる。
「おにいふぁん、きもふぃいい?」
もごもごと口を動かし、不規則な刺激が来た。
「ん、いっぱい、いっぱい。撮って。あとでいっぱいオナニーしてね、お兄さん」
口を離して、はっきりと言葉が聞こえるように言う。
何? 朔耶ちゃんが俺の恥ずかしい写真と動画を手放してくれないって? それは無理にやりに引き離そうとするからだよ。逆に考えるんだ。もっと撮りまくっちゃえばいいさって考えるんだ。
で、こうなる。相互主義というやつだ。オナニー用のお互いの恥ずかしい写真と動画をお互いに持っていればいいんだと。うん、頭おかしいんじゃねえかこいつらと思ったそこのあなた、正解。
でもまあいいんだ。そんな風変わりなこの子が好きになったのだから。リベンジポルノとかそういう可能性もないし。別れるわけないし。
「んむ、お兄さんのおチ〇ポに奉仕できて幸せです。好きでやってます。お兄さんは何も悪くありません」
これもその一環。万が一にも誤解があってはいけない。お互いの了承があっての行為ですよというその証明。
まあ実際のところ未成年の場合それは通らない可能性の方が高いが……やっぱり親御さんに正式に挨拶して、とか色々考えることも多い。
「んにゅ、んちゅる、おにいさん。いっぱいオナニーして。わたしの感触を思い出して。いっぱい興奮して。わたしも、お兄さんのおチ〇ポ思い出して、オナニーするから」
カメラ目線で朔耶ちゃんが言葉を投げる。その視線の先にいるのは、朔耶ちゃんのいやらしい姿を見てオナニーする俺であり、少しだけ妬ける。
「んむ、んん、パンツもあげる。お兄さんのおチ〇ポ咥えてるだけでいやらしくなっちゃうおま〇こがぴっちり染みついたパンツ」
少しだけスマホの位置を調整すると映るのはもじもじと尻を高く掲げ、左右に振る姿。さっきまでパンツ履いてなかったけどわざわざ履いてきて、愛液を染みつかせて、と。
相互主義だからね。パンツ盗んだわけじゃなくトレードです。ブラジャーももらうけどシャツも持ってってたからそれでチャラ。
「んふふ、おにいさんがわたしのパンツ、おチ〇ポに擦りつけて……わたしもお兄さんのパンツクンカクンカしながらおなにーして、しあわせ」
むしろ俺がパンツを持って行った時のことを想像してさらに興奮する朔耶ちゃんである。こうなると俺も朔耶ちゃんが俺のパンツとか持っていたことに怒るどころか興奮せざるを得ない。
何で恋人同士になっておいて今さらオナニーの話をしているのか。会えない日もあるし……というのは言い訳になる。何というかね、うん。お互い、一人で静かにオナニーしたいみたいな日はあるんだ。それに相手が自分をおかずにオナニーしてるってことを知ると興奮する。
「そろそろ、出すよ」
「ん、おにいさん、いっぱい出してね。ここだよ? いっぱい激しくするからね、ん、じゅるるるる! あむ、んむ、じゅぅうずずず!」
この動画を見返してオナニーする時もタイミングを合わせられるように、朔耶ちゃんは激しく吸い上げる。
「んむ、んぷはぁ、ん、んん!!」
半分ほど飲み干して、朔耶ちゃんはわざと口を離す。そして、そのままビュク、ビュクっと暴れる肉棒から出る精液を顔に浴びた朔耶ちゃんの顔を、ばっちりとカメラに収める。
写真も撮っておこう。
「んん? 白目剥くのが難しい」
「朔耶ちゃん、アへ顔ダブルピースはちょっと早いから」
あとわざとらしいの要らない。精液まみれで無垢にん? ってピースサインするのもエロいからいいけどね。
「ん、じゃあ、パンツ、あげる」
パンツを脱ぎ捨てて朔耶ちゃんは全裸で俺の腰にまたがる。それを俺は下から見上げるようにして、カメラで撮影し続ける。
おっぱい越しに見える朔耶ちゃんの顔は既に発情しきっていて、それをじっと見つめるカメラ越しの顔は実にいやらしく仕上がっている。
騎乗位……てそうだな。そういえば初めての時もそうだった。あの時のこと覚えてないが。
「朔耶ちゃん、初めて俺のチ〇ポ入れる時、どんな感じだったのか、教えて」
「ん? ん……」
ぬちゃ、っと朔耶ちゃんは愛液まみれのおま〇こを擦り合わせる。
「お兄さんとデートして、ずっとクチュクチュって濡れてて。それで、おにいさんが一緒にホテル入ってくれたから。もう、もうずっと入れたかったんだけど、うまく行かなくって、こうして擦ってたら、イっちゃった」
ビクビクッと、陰唇が蠢いているのが見える。
「寂しくって、泣きそうで、でもそれ以上に興奮して。お兄さんが受け入れてくれたんだって嬉しくて。それで、ガマンできずにずぶずぶって一気に入れたの。痛かった、のかな? その時は全然わからなかった」
ずぶっと、一気に肉棒が入る。膣奥まで一気に、その子宮口を叩く。
「そしたら、おにいさんのおチ〇ポもイって。精液ビュクビュクって出されて……!」
俺も一気に射精させられる。そして朔耶ちゃんも精液を膣奥で思いっきり浴びて、イったのが分かった。
「それから、いっぱい練習したの」
「そっか」
ようやく俺と朔耶ちゃんの記憶が繋がった。
「……ぁ」
朔耶ちゃんの手を取る。
「今さら遅いかもしれないけど、初体験の続きもしよう。あの時は支えてあげられなかったけど。全部受け止めるから」
「お兄さん……!」
ずちゅ、ぬちゅ。腰が動く。
「おにいしゃん……」
倒れこんでくる。精液まみれの顔でも、構わずキスをする。
「お兄さん、幸せ。お兄さんと恋人になって。恋人エッチして。これからも、おにいさんとえっちなことしたい」
「うん。いいよ。俺も朔耶ちゃんとエッチなことしたい。てか俺も、さ。朔耶ちゃんにしたいこと色々あるけど、受け入れてくれる」
「ん……ん……!」
今まで俺たちの間にぽっかり空いていた空白を全部埋める。
朔耶ちゃんは俺が好きで、俺も朔耶ちゃんが好きで。だからエッチする。それだけの話。そんなありふれた関係に帰着する。
まあ始まりが始まりだけにこれからも多少アブノーマルなプレイとかするんだろうけど。
「朔耶ちゃん出すよ」
「ん、おにいさん。いっぱい出して……」
ビュクビュク! と朔耶ちゃんの膣内に射精する。
「ふわ、あぁ……んん!?」
しかしまだ収まらない。膣内で再び硬くなった肉棒を突き入れる。
「今度は外に出すからね。朔耶ちゃんの身体、全部染め上げるくらいに出すよ」
「ん、しあわせ、かけて、おにいさんの精液、全身にぬりたくって、しみこませるから!」
この子は……本当に。いつも予想がつかないことばっかり言う。そんなこと言われたら、興奮が止まらないじゃないか!
「ん、ふぁあああああああ!!!」
最後、力を振り絞るように肉棒を抜き、上に向けて射精する。朔耶ちゃんの顔にかかるくらいに。胸から、お腹に、太ももに。全身に精液を浴びる。
「ふぅ、ん……」
朔耶ちゃんのイったばかりの紅潮した顔をカメラで撮る。シャッター音でさらにイったのか。ビクビクッと震えて口をだらしなくあける艶のある表情も撮れた。
「次はお風呂入ろっか。初めての時もそんな感じだったしね」
「……えぇ、おにいさんの精液、しばらくお腹の中に入れてたい」
「やだなぁ、また出してあげるってば。てか、こっちも我慢できそうにないし」
「ん……だったら、いい」
そして二人でお風呂に入ってイチャイチャして、その後も二人っきりの家で四六時中愛し合うのだった。