友人の妹に脅されているみたいなんだがこの子のことが全く分からない 作:山崎世界
朔耶ちゃんに合鍵を渡してから、いつの間にか通帳や印鑑が無くなってるだとか言うことももちろんなく、むしろ物が増えているような気さえする。
気がする、というのも何とも微妙な話だが。気のせいと考えたほうが精神衛生上よいのだが……買った覚えのないエロ本やDVDが時たまあるのだ。妹ものとか。
『お兄さん、明日は開校記念日でお休みです。朝から会いませんか待ち合わせしましょう』
気持ちが前のめり過ぎるところ悪いのだけれど……明日はびっちり講義が詰まっている日なので会えない。
その旨を伝える。
『……そうですか』
しかし朔耶ちゃんあっさり引き下がる。
『ゴメンね。埋め合わせはするから』
『そんな気にしなくても大丈夫です』
楽しみしているようだったので、駄々をこねる……とまでは行かないまでももう少し粘ると思ってた。それこそ強制的に言うこと聞かせる手段とてあるというのに妙にあっさりだった。
その後のやり取りも落ち込んでいる様子もなく……何だか拍子抜けというか。
「いや、何をがっかりしているんだか」
毒されてる。じわじわと日常を侵食されている感覚に戸惑うのだった。
※※※
「ただいまー」
まあ誰もいないんだけどね。
「おかえり、なさい……」
「て、朔耶ちゃん!?」
朔耶ちゃんは私服にエプロン姿で俺を出迎えて来た。
「……この匂い……」
「晩御飯作った。カレー」
もじもじと、しかしどこか誇らしげに朔耶ちゃんが言う。
うん。確かにカレーの匂いだった。
でも、食材も何も冷蔵庫に残ってなかったはずだけど……わざわざ買ってきて作ってくれたのか? もしかして朝から。
「……どうぞ」
そしてご飯をよそってくれる。うん。それじゃ、いただきます。
しかし一体どういう風の吹きまわし……そうか。
練習か。そういうことなら実験台として付き合おう。
「ど、どう?」
「……ん」
正直に言ったほうがいいんだろうか。そうだよな。朔耶ちゃんの今後のためにも率直な感想を言ったほうがいいだろう。
「……あれだね。味がばらついてるというか。カレールー入れる時に火入れたままだったりしない?」
「……ん?」
カレーもただ材料切って煮て、ってだけだとやっぱり差が出るものなのだ。アクが取れてなかったり食材が固かったりはたまた煮崩れしたり。
玉ねぎはしんなりするまで炒めてからの方が個人的に好みだ。
「あと……隠し味に入れたんだと思うけどハチミツ隠れてない。甘い」
それと、ジャガイモだと思って食べたらびっくりした。リンゴだった。リンゴ切って具にしてた。実に斬新というか。うん。まず基本的なカレー作ろうか。それに慣れたら工夫しよう。素人ほどそういう工夫とかしたがる。そして必ず失敗する。
「……んぐ」
朔耶ちゃんも自分で味見して苦い顔をする。まあ自分で食べれば分かるよねそこらへん。
「……」
朔耶ちゃんは落ち込んだ様子でもくもくと食べている。
ん。落ち込ませたかったわけではないのだ。それに……。
「まあでもうん。嬉しかったよ。朔耶ちゃんがこうして料理振舞ってくれてさ」
この慣れてない感じは多分初めてだ。俺もまあ初めは大体こんなもんだった。
だから気にすることなんてない。
「失敗したり、そういうの。俺にだけ見せたって、そんなの気にしないし、むしろ嬉しいよ。だから、これからも遠慮しなくたっていいよ」
振り回されてばかりだし、何考えてるのか分からないけれど。でもそれがこの子の魅力だと思うからそれを曲げるようなことはしたくない。
「まあこのカレーもね。これはこれで割と旨いし。うん」
「お兄さん……」
朔耶ちゃんはしばらくぼーっとしてたが、やがて笑顔を見せて食事を終える。
「デザートがまだ、です」
そういって朔耶ちゃんは服を脱いで全裸になる。それを止める間もなく……その身体にハチミツをかけた。
「召し上がれ」
「いや、召し上がれでなく」
「……食べてくれない? さっきの話は嘘?」
ではないけれど! 本当にこの子読めない……!
「ん」
胸を寄せてハチミツがその谷間に溜まる。
「……ふぅ、つめたい……」
ぬらぬらと輝くおっぱいを揉みこんで、誘う。
「んむ」
甘い。ひたすらに甘い。そのまま乳首に吸い付く。当たり前だが母乳が出るわけでもなくやがて涎だけになるが、そのまましばらく吸い付く。
そして鎖骨。へそ……そのまま下にいくとふと気づく。
「あれ? 剃った……?」
朔耶ちゃんの陰毛はちょっと濃い目なはずだったのだけど今はつるつるに、そのおま〇こを隠すものは何もなかった。
「……ん、下ごしらえ……。ここにあったお兄さんのカミソリで」
本当にやるときはとことん斜め上をぶっ飛んでいくから困るこの子。
「んふぅ……!」
ハチミツがたれたおま〇こを舐める。どろりとした舌の感触。そこから甘みが少しずつ薄まるように、それよりも蠱惑的な愛液がどくどくと湧いてくる。
「ん、ふぁあ!」
ハチミツと混じった愛液はまさに甘露だった。やがて、ハチミツが無くなってもそのままつるつるのおま〇こにむしゃぶりつく。ちょうど陰毛のあったはずの場所を舌で撫でてみる。深い意味はない。ただ、怪我でもしていると大変だし。
「ふひゃ、おにい、さ、そこ……だ、メ……! 剃ったばかりで、ひりひりする、から」
「そう? ちゃんと美味しいから大丈夫だよ。朔耶ちゃん」
「ふぅ、ん!」
朔耶ちゃんも手を俺の頭に添えるが力を入れていない。
「食べ、られてる……わた、し……お兄さんに食べられて、る……!」
そしてそのままクリトリスを指で弄ると、そのまま大量に愛液が溢れ、逃さないように口を広げて、下品に音を立てて吸い上げる。
「ん、ふぅ……ふぅ……」
朔耶ちゃんはそのまま力なくだらん、と倒れこむ。大丈夫かと顔を覗き込むと、朔耶ちゃんの両手が俺の顔を思い切り掴み、引きずり込んでくる。
「んん!?」
そのまま……唇が重なり合った。
「んちゅ、んふ……ふぅ……」
蕩けるように熱い舌が絡みつく。ハチミツの甘さと……口の中に残ったカレーのスパイスの香りがした。
「いやその朔耶ちゃ……」
「ん、最後まで、食べないと、ダメ……」
そのまま足を器用に腰に回して挿入を促す。
「ん、ふぁああ!!」
そのまま正常位でつながる。
「はぁ、はぁ……分かった」
こうなればもう、毒を食らわば皿までというやつだ。
しっかりと朔耶ちゃんのデザートを味わわせてもらおう。
「ふひゃ、お兄さ……ん!」
ハチミツを塗りたくって、全身を舐めまわす。おっぱいを思いっきりぐんにゃりと揉みこんで、かじるように乳首に吸い付く。
そして最後に、キスでハチミツと唾液を混ぜ合わせていただく。
「ん、んちゅ、おにいさ……あまい……」
甘さで頭がぼーっとしてくる。そのせいか射精感がなく腰を動かして、快楽を思いっきり貪る。
「ふぅ、んふぅ……おにいさ、もっと。もっとたべて……」
舌が絡みついて、やがて遠かった射精感がぐっと腰に満ちてくる。
「お兄さん……!」
そのまま俺は朔耶ちゃんの腰を思い切り掴んで、奥まで精液を放った。
「はぁ……はぁ……」
そのまましばらく、ぐちゃぐちゃのままで朔耶ちゃんの身体についたハチミツを最後まで舐めとった。
いやまあ……食材は大切にしないとね。