かつては軍事目的で開発された通信魔法を民間が管理運営ようになって久しい今日、その技術の進歩は部分的ではあるがすでに俺の生きていた日本を追い越していると言っても過言ではない。
「さて、と──あ、早速来てる来てる。こんにちはー、音量はこんな感じでいいかな?」
決まった曜日の決まった時間に起動した魔道具が板状の光を空中に映し、目の前には読み取ることが出来る文章がゆっくりと流れていた。その中から『音量はバッチリです!』と書かれたコメントに指で触れるとプライバシープロテクトが設定されていなかったので小窓を開き、アヒル座りをする青髪に白いワンピースを着た女性を見上げる画角で映し出した。
「それぞれで、外部デバイスと同期を選択してねー」
青髪ワンピの女性が『はーい!』と片手でコメントを入力してから、清楚な見た目とのギャップが激しいディルドを取り出して、ローションを垂らす……そのディルドの形は俺の装着しているデバイスから送られる情報と同期した姿をしていた。そして、白いワンピースをたくしあげると、あるべき下着がそこになく、青い陰毛の生え揃ったくすみの無いハイトーンおまんこの割れ目を押し拡げてディルドが挿入される。
瞬間、俺のオナホ型デバイスに腟内の感触がフィードバックする。
「今、ラピスラズリさんと同期してるけど、めっちゃ具合がいいから、しばらく人が集まるまでこのまま雑談するねー」
同盟国で運営されている性犯罪抑制プロジェクトの条件を満たしていたので参加している俺は今、同盟国の各都市にある施設内で道具を借りて、リアルタイムオナサポ配信を行っていた。
『いっち、にぃ、いっち、にぃ……♡』
ヌプッ、ヌプッとスローペースで合図を声に出しながらディルドを出し入れする良識的なファンに感謝しつつ、仕事で経験したことの猥談や翼人について話していると、俺のチンポの同接おまんこの数が8000人を越えていた。
「……ちょっと前までは1000人でもヤバい!ってなってたのにね。それだけリピーターが多いってことなのかな。うん、『顔も出して同期接続してくれる人間は珍しい、私もしてほしい』だって。なるほどね……じゃあ今から隠居の赫の魔女さんと同期するね。──ちょっ、激しすぎぃ!?」
画面の上半分をモザイクにしていて、それなりに地位がある人なのかもなと思いつつ、素っ頓狂な調子のオホ声を漏らしながらガシガシと高速で肉を抉るディルドの勢いに気持ちよさよりも笑い声を我慢出来なかった。
1時間後、視聴者との交流を楽しみつつ、文章にするのも憚られるような甘い言葉でオナホデバイスを突き上げると、8000人の子宮を俺のチンポの形をしたディルドが突き上げて、画面に浮かぶ満足そうに痙攣して絶頂の余韻に浸る愛液で泡立ったまんこ達を観賞しつつ射精して、オナホの中の濃厚な精液を映して卑猥なコメントに溢れ変える中で配信を終了した。
こうして配信で得た収入は、専用の口座に入金されるようにしている。自分の子供達の養育費としてプールしていて、俺の子供を産んでくれた母親と子供達が文化的に暮らすのに十分な金銭を毎月支払われる仕組みを作ってほしいと性犯罪抑制プロジェクトの広報の方に連絡をとって提案すると、活動で得た収益の免税手続きや宣伝までしてくれたので、色々と助かっている。
一仕事を終えて。
「この前はどうも、無事に授かることが出来ました。ぜひ、この子を撫でてくれませんか?」
一月前に銭湯で駅弁交尾をした三つ編みの大人しそうな獣人のお姉さんが森林公園のベンチに座っていたところを通りかかり、複数の医者や看護師の常駐している施設に入る予定を聞いたり、俺の赤ちゃんがいるお腹を撫でさせてもらえたのだが、布越しの微熱と少しふっくらした手触りに甘い香りが漂っていて、木漏れ日のまだら模様が滲むほどまばゆい笑顔がとても綺麗だった。
この笑顔を守るための配信活動が、乞食だとか不純だとか言う輩もいるが、俺はそうだとは思わない。……それはそれとして、ベンチで膝の上に乗せてうなじに顔を寄せて、おっぱいを揉み揉み出来る生の女性はやっぱり素晴らしい!と実感していると、ムラついた妊婦のお姉さんに木陰でフェラ抜きゴックンされたのだった。
◆
山の斜面からは川が流れ、広がる扇状地の大地をしっかりと掴む巨大な古木は、歴史ある翼人達の都市フィンポートのランドマークであり、その青空を貫く姿を視界に収めてから都市にたどり着くまでが長かった。
高い石壁に囲われた門の前で並ぶ人々と、上空を飛び越えていく翼人達の対比に羨ましいと感じつつ、自分の順番が来て身分証を提示すると、門番は驚いた顔をしてすぐに中へと通してくれた。どうやら、俺は並ぶ必要がなかったらしいと後から教えてくれたので、少しだけ悔しかったが後学になったこととする。
「へぇ、ここがそうなのか」
研修先の露天風呂をまずは客の視点で楽しもうと代金を支払って脱衣場へ向かい、さっそく楽しむことにする。中央には角のない石で囲われた湯船がまるで市民プールのような広々と開放的な造りで、他にも滝のようにお湯が落ちてくる場所や変わり湯などが細々とあり、柑橘類の果物が湯船に浮かんでいい香りがしていた。
「お兄さん一人なんだ?ねぇ、あっちでうちと楽しいことしようよ!」
いろんな工夫が詰まった湯船を楽しんでいると、三日月のように薄茶色の羽の揃った翼を広げた翼人の女性が背後に立つのを下から見上げていた。当たり前のように混浴で、翼人の発達した胸筋は空中でも姿勢を固定するように出来ていて、少しだけ脂肪を蓄えた胸がツンツンに尖っているのがエロかった。
「フィンポートには今日来たばかりなんです。なので、色々と教えてくださると助かります」
「うんうん、まっかせて!」
立ち上がって湯船を出ると、器用に翼を背後から回し込んで包み、噴出する水がカーテンとなっている滝の裏側へと進んでいくと、地下へと続く階段があり、立派な扉を開くとまるで冬の北海道のように、眩い魔導力光に包まれて地上よりも多くの翼人達が昼寝をしたり食事をしたり、ボードゲームをしていたり……と各々が寛いでいて、狩りをしてきた翼人の立派な爪に専用のサックを装着してガシガシと大きな喘ぎ声を出して楽しそうにレズエッチをしている翼人達と目が合った……ので、気まずくなる前に全力で目を逸らす。
「ここはね、大人の翼人の憩いの場兼、社交場って感じかな?空を飛べない人間にはフィンポートは制限が多くて窮屈だろうけど、うちみたいな翼人の友達をたくさん作るにはここが最適だねっ!うちはカリナ、お兄さんは?」
「うーーん、種付けおじさんかな?雄種男だと認定されたから、フィンポートには研修に来たんだ」
「アハッ☆なにそれーっ!じゃあ、お兄さんは種付けお兄さんなんだね?えーーっ、めっちゃ最高じゃん……それじゃあさ、うちの爪に防護サック着けてくれる?その話が本当なら、うちのことを種付けお兄さんのフィンポートでの種付け一号にしてくれるよねっ?ねっ?ねぇ?」
「もちろん、いいですよ」
給料は発生しないけれど、役得なので断る理由がない。カリナさんの目の鋭さが増してグイグイと迫ってくるのに気圧されつつ、防護サックを爪の一つ一つに装着すると、クルルルルル……と喉を鳴らして翼を大きく広げて包み込み、俺の視界は一瞬で夜になった。
カリナさんのトゲトゲなおっぱいを握り込むともはやそれは棒のようで、そのおっぱいチンポを吸うと母性を刺激された慈愛の表情で「よちよち♪」とあやされてしまい、ぴったりと閉じたおまんこのプニプニとした肉に勃起した大人のチンポを押し当てて抗議する。
「男らしくて立派だねっ。どーしよ……うちの中に全部入るかな?うっ……デッカぁい♡」
亀頭が少し埋まった瞬間、これは無理だと思ったが、騎乗位でぜえぜえと息を荒らげて腰を落としてくるカリナさんのキツいおまんこにカリまで入ると、ゾリゾリと押し拡げて沈んでいき、ギュンギュンと内臓の筋肉に締めつけられて汗が額に滲んだ。
「……苦しいよね?しばらく休もう」
「脳内麻薬ドバドバでやばぁいかも♡うちって今日までぼんやり生きてきたけど、分かっちゃった♪うちは、お兄さんに種付けされるために生まれてきたんだねっ♡」
キュン、キュン、キュン、と動いていないのに絶頂の小波で甘イキするカリナさんの腟内がヌルヌルと愛液を分泌しながら痙攣して、柔らかくも暑い羽毛が擦れて全身が汗ばんでくると、金玉がだらけだして、さっさと精液を吐き出して楽になろうとしていた。
「イキそうなんだね?いいよ、出して。ビューーッ!って、真っ白な精子を全部子宮に出しちゃえ♡ほらぁ、ビューーッ、ビューーッ♡って、うちの卵に精液をぶっかけるの想像してみて。抵抗なんて出来なくて、絶対に妊娠しちゃうんだ♡やばぁい♡うち、種付けお兄さんに種付けされて、母親になっちゃうんだぁ♡えっへへ……頭の中が真っ白になるぐらいに濃くて元気な精子で染め上げて──きたぁあへぇぇ♡♡♡」
なんだこの淫乱はっ!けしからんっ!とお尻をがっしり掴んで、ドプドプッと密着したままゆっくりと射精して、名器という言葉が頭を過るほど吸い付いてくるおまんこの底へとジャックポットのように精液を吐き出し続けていた。
「いーなー、カリナちゃんとっても幸せそう。あっ私はカリナちゃんの友達でぇ、私も種付けお兄さん?と仲良くなりたいなぁってずっとみてました。ここにたまたま、精力回復薬があるんですけどぉ♪……どうします?逃げないってことは、受け入れたということですよね?」
金糸のような長い髪に白い翼を広げた、翼人だという先入観がないまま天使だと言われれば受け入れてしまいそうな美少女だが、縦に割れた瞳孔や指先の爪は鋭く、猛禽類な野生と繁殖の本能が天使の容姿と渾然一体となっていて、その姿を言い表す言葉を探して見つけた解こそ、翼人という種族なのだろう。
ぽっこりと俺のチンポを包んで膨らむお腹の視覚的背徳感と耳に残る媚びた声がアクセルを踏めと纏わりつく。軽い胴を掴んで持ち上げて、意のままになる身体でより深い快楽を求めて沈んでいくと、真っ白な翼に包んで全てを許してくれる彼女の手のひらの上で踊らされていたことに遅れて気づく。
「愛おしい人間♪」
ドクン、ドクン、と脈打つチンポが精を吐き出すことをいまさら止められないし、湯たんぽのように体温の高い体を抱きしめるのは失い難い心地よさがあった。
「まぁこれでも食べな!」
放心していた俺はオムレツを食べて、露天風呂のオーナーに挨拶をして研修の話を通し、宿で明るい内からベッドに潜り込んで目を閉じた。
「俺はロリコンじゃない。小さいのは翼人の特性だ。カリナさんは大人な翼人の社交場と言っていたし、けど、大人の定義は種族によって違うよな……いや、郷に従えば問題ない。俺はそれでいい。俺はロリコンじゃない」
自己暗示で精神の汚染を遠ざけようとしても、未体験だった危ない感触がすっかり脳に焼きついてしまって離れない。消えない挿入感に、朝まで悶え苦しんでいた。
……マグマを吸い上げる巨大樹ってなんだよ(半ギレ)
から設定を考えてみて、それはエルフ達によって巨大樹の内側に隠匿されていた最古の魔術搭であり、巨大樹の枝先は度重なる接ぎ木によって様々な薬効の植物を採取することを可能にしていた。
しかし、風魔法の防護壁で巨大樹で休憩しようとした翼人を地に落としたことで翼人達の激しい怒りを買い、エルフ達はそのことごとくが滅ぼされ、巨大樹は翼人に奪われてしまうのだった。
──暗い暗い地中で木の根から生えた茸を食べて、生き延びた者達がいた。彼らは翼人への恐怖から地上の光の下で生きることを諦めて、洞窟の水溜まりで近親相姦を繰り返す古代魚のようにその命を繋いでいたのだった。