◇◇◇
「文化祭、準備は進んでる?」
金曜の夜、早々にベッドインして問いかけながらも、その手は彼女のネグリジェの裾を捲り上げ、剥き出しになった白い太腿を愛撫し続けている。
「メイドや執事の衣装は決まりました……あっ……」
真昼が身を捩る。しかし卓夫の手は止まらない。指先がゆっくりと内股をなぞり上げていき、やがて最も敏感な場所へと辿り着く。
「……真昼ちゃんのメイド姿、どうしても見てみたいからさ……」
卓夫の声には隠しようもない興奮があった。彼女の身体を熟知した指が、ショーツの上から恥骨を押し込み、刺激を与える。
「調べたんだよ。そしたら、一般人でも入れるんじゃない、招待されれば。
嘘つきには、お仕置きしないと。」
ショーツの上から、クリトリスを見つけ出して強く摘まむ。
「あっ、きゃっ。はぅんっっっ……それ、強すぎるぅ」
真昼は顔を赤らめて抗議する。
だが、その声は震え、腰は僅かに卓夫の指の動きに合わせて揺れている。
「招待チケットがあれば一般人でも入れるんだろう? 一枚、くれないかな?」
「んっ……そんなの……来たら目立つじゃないですか……お客さんも多いし……」
卓夫は耳元で囁く。
その吐息が耳朶をくすぐり、真昼の全身をぞくりと震わせた。
同時に彼の指はショーツのクロッチ部分を押し上げるようにして割れ目に沈み込み、濡れた感触を確かめる。
「はぁっ……無理です……だって……」
拒否の言葉とは裏腹に、真昼の身体は正直だった。
指が与える緩やかな圧迫感に呼応するように蜜が溢れ出し、卓夫の指を濡らしていく。
「はふぅ……ぶ、文化祭本部に名前を登録しないといけないんです」
「いいよ、僕の本名登録してよ」
「えっ……だって、それは……」
「だって? 周くんに見つかったら困るからかい?」
図星を突かれた真昼はハッと息を飲んだ。
「周くんは本部の仕事をしてるのかい?」
「いえ……」
「じゃあ、そんな個人情報を知るわけないよ。僕は変装して行くからさ」
「また、あの眼鏡ですか……」
「僕らしくなくていいでしょ」
話しているうちにショーツを脱がされた真昼に、すかさずずっぽりと挿入する。
アフターピルを与えた卓夫は、最近はナマ以外ではしてこない。
すっかり濡れそぼった真昼の身体はすんなりとその剛直を飲み込む。
「あぁん。入ったぁ」
「また入っちゃったね」
「うん……」
「つながると気持ちいいね」
「きもちいい……」
セックスに没頭していくふたり。
ギシギシギシッ、卓夫の動きとベッドがシンクロする。
「あぁん。つ、強いのぉ」
ネグリジェを開いて、双乳をまろび出し、早くもピンと張りつめた乳首を交互に含む。
「真昼のおっぱい、いつまでも揉んでいられる」
挿入しつつ、乳房を揉みしだかれて、急速に真昼は高まっていく。
「あぁ……深い……奥に届いちゃう……」
膣内の深い部分—子宮口近くを突かれると頭が真っ白になるような感覚に包まれる。
以前なら苦痛も感じたその場所が、今は最大の性感帯となっていた。
卓夫はそのポイントを正確に把握しており、執拗に狙って攻め立ててくる。
「どうだい? ここ……好きだろう?」
「はいっ……好きです……あぁぁっ!」
だんだんと、もう嘘をつけなくなっている真昼。
認める方が、より気持ちよくなれると知ってしまったから。
その快感は止められない奔流となって真昼を飲み込んでいく。
律動が始まり結合部から水音が響き渡る。
抜き差しされるたびに愛液が溢れ出しシーツを濡らした。
「ほら、見てごらん」
卓夫が彼女の手を取って二人の結合部分に導いた。
そこはもう洪水のように濡れそぼっている。
「こんなに濡らして、僕のを咥え込んでるよ」
「エッチだね」
「いゃん。ち、ちが……」
真昼自身の反応の証拠を見せつけられて羞恥心が爆発しそうだった。
さらに、卓夫は真昼自身の手で直接確かめさせる。
「ほらっ、これだよ。ぐちゃぐちゃだし、クリはぴんぴんだ」
「イヤッ……そんなところ触らせられたら……あぁぁん!」
自分の指先が触れただけでも感じてしまう。
卓夫は彼女の手を押さえつけてさらに強く中を抉った。
「やめてぇぇぇ! おかしくなるぅっ!」
しかし、そう言いながらも、卓夫のピストンに合わせて、真昼はクリトリスを
くじる手を休めない。
「いぃっ、いいのぉーーーっ。いっくぅ~~~」
絶叫にも似た声を上げながら真昼は激しく達した。
身体が弓なりになり硬直した後に崩れ落ちる。
それでも卓夫の動きは止まらず続いている。
卓夫は真昼の腰をしっかりと掴み、挿入したまま彼女の身体をぐるりと回転させた。
四つん這いの姿勢にされ、シーツに顔を押し付けられる形になる。
「ねっ、招待してくれるね」
ここでまたチケットの話を持ち出すズルい卓夫。
尻肉が左右に割り広げられ、結合部があらわになる。
ピンク色の粘膜が赤黒い怒張を飲み込んでいた。
淫靡としか言いようのない光景だ。
「んんっ……でもっ……ほとんど招待客は家族ですし……!」
「そんないちいち細かくチェックなんてしないでしょ?……」
卓夫は真昼の両手首を掴み、後ろから引くようにして腰を打ち付けた。
パンッ!という乾いた音が響く。
「ひゃうんっ!」
「真昼ちゃんの、僕の愛する、大好きなヒトの学校生活も……ちょっとは見てみたいんだ……」
唐突な愛の言葉を挟む卓夫に、なぜかドキンとする真昼。
ぎゅきゅっ、膣肉が締まり、卓夫を攻める。
「くっ、なんか急に……」
抽送が徐々に速さを増していく。
「あっ!あんっ!それっ……だめぇっ……!」
「メイド服姿も見てみたいし……周くんと一緒にいる君の様子も知りたい……だからお願いだよ……」
パンッ!パンッ!と腰がぶつかるたびに真昼の身体が前後に揺さぶられる。
「わかったっ……わかりましたからぁっ……」
懇願する真昼。
「……でも……条件がありますっ……」
「条件……?」
抽送が一瞬緩む。
「はい……そのっ……当日はっ……あまり私と接触しないで下さい……
他のメイドに話しかけるとかもしないで……
でもいちおう……私のシフトは伝えますから……」
卓夫は満足そうに微笑んだ。
「ふぅん……それが君の譲歩なんだね」
そして再び、容赦なくピストン運動を再開する。
「ひっ……やっ……約束ですよっ……?」
「もちろんだよ……可愛い天使様……」
卓夫は真昼の背中に覆いかぶさり、耳元で囁く。
「じゃあ……ご褒美に……いっぱい出してあげるからね……」
「あっ……やっ……また、中に……!」
真昼は制止しようとしたが、卓夫の腰遣いは容赦なく彼女を絶頂へと追い詰めていく。
抵抗虚しく、身体は貪欲に快感を求め始めていた。
「まだ終わらないよ……禁欲前の最後の時間なんだから……
もっともっと楽しみたいだろう?」
真昼は虚ろな瞳で彼を見つめるしかなかった。この男によって開拓されていく自分の身体。快楽という麻薬に蝕まれていく魂。
抗う力などとうに失っていた。
「はい……もっと……ください……」
自分でも信じられないほど甘い声が出たことに驚きながらも、彼女はこの嵐のような情熱が過ぎ去るまで身を委ねるしかなかった。
「じゃあ、出すよ。一緒に……ねっ」
「はいっ、一緒に」
パチンパチンバチン、
ぐっちゅくちゅぐちゅ
「あっ、あっ、あっ……そこっ、いいっ……」
「ねっ……」
真昼は顔を上げる。
すかさず意を察した卓夫が唇にむしゃぶりつく。
「はぁんっっっ」
舌を絡め合わせ、引っ張り、逆に相手の歯列まで入り込み舐めまわす。
唇と舌でも交わり合い、下半身では激しく抽送し、受け止め締める。
完全に息の合った、牡と牝の交わりが続く。
「で、出るっぅ」
「わ、わたしも、いくいく、いっくぅ~~」
ドクドク、どっぴゅーーーん。
「出てる、あっついの出てるぅ」
「真昼ぅ、サイコーだ。愛してる、愛してるよぉ」
「あぁん……」
「ふぅ……」
最高の悦楽を味わったふたりは、交わりを解いて、暫し休む。
真昼を腕枕し、ゆるゆるとおっぱいをもて遊ぶ卓夫。
「メイド服はどんなの? ミニスカートとか?」
「そういうのではなく、ロングスカートのちゃんとしたやつですよ」
「なぁんだ……でも、それがいいね」
「 ? 」
「だって、ミニスカート姿の真昼を見て他の一般客や、男子生徒がムラムラしたら
腹立つしね」
と、自分のことを棚に上げる卓夫。
「そうですか……」
その自分勝手な独占欲に呆れる真昼。
(そもそも、無理やりしたくせに……)
「まあ、いくらムラムラしても、そいつらはこーんなこと絶対できないけどね」
「きゃっ !!」
突然真昼に覆いかぶさり、乳房に食いつく。
「あぁん、ちょっといたいっ」
乳首を噛み、吸い上げられる。
その反応に、天使様を確かに自分のモノにしているのだと、実感する卓夫。
夜は、まだ続いていく。
◇◇◇