◇◇◇
クリトリスへの丁寧な愛撫がもたらす真昼の反応は卓夫をさらに狂わせていった。
彼女の無垢な肉体が自分の拙い技術にも関わらず敏感に反応するのが嬉しくてたまらない。
今度は、泉が湧いている神聖なる膣孔へ慎重に指を進める。
ぬぷっと愛液の力でスムーズに入り込んでいくが、何せ狭い。
こまやかなひだひだを感じる。
やはりバージンであることは間違いないだろう。
あの藤宮周とかいう男にまだ奪われていなかったのだ。
卓夫は軽く拳を握りしめる。
(やった、僕が、僕が真昼の初めてのオトコになるんだ !! )
ここに自分のモノを挿入できたなら、どれだけ気持ちいいだろうか。
興奮して、一気に進めたくなる。
(待て待て、焦るな。僕は、ただ真昼を襲いたいわけじゃないんだ。
真昼と一緒に気持ち良くなりたいんだ。彼女はバージンを、僕は素人童貞をお互いに捧げ合うんだ)
卓夫の暴走する頭は、お花畑全開だ。
素人童貞などに何の価値もないのだが。
指先を浅く忍ばせ、入り口上部近くを指で探る。
確か、Gスポットと呼ばれる女性の感じるポイントがあるはずだ。
それとおぼしきあたりを探るように擦る。
と、「んんっ」と甘い声が漏れる。
(ここか、ここなのか。真昼ちゃん、きみの感じるところを勉強するからね……)
膣内では指を折り曲げてそのポイントに微妙な刺激を与え続けつつ、クリトリスには舌を伸ばして弄ぶ。
その同時攻撃に、ついに真昼の腰が大きく跳ねた。
「あ……ん…っ!」
甲高い悲鳴に似た声が漏れたかと思うと、細い腰が持ち上がり弓なりに反り返る。同時に膣壁が激しく収縮し、指をきつく締めつける。数秒間の硬直のあと、くたりと弛緩する。
(イッた……イッたのか !? 真昼ちゃんが……僕の愛撫で……)
その征服感と達成感には堪らないものがあった。荒い息をつきながらぐったりとする真昼を見下ろす卓夫。
その美しい裸身全体がうっすらと汗をかき、紅潮して更なる魅力に溢れている。
見つめながら、ふと気づく。
(あ……そうだ……大事なところを忘れていた)
クリトリスと膣にばかり集中していたが、自分が裸身で一番見惚れたのは何といっても彼女の双丘――華奢な身体に似合わず豊かに盛り上がる乳房だったではないか。
(最高のお宝を後回しにしてしまった……だが、それがいい。ご馳走が残っていた)
寝息を立てる真昼の胸元に視線が吸い寄せられる。
仰向けになると若干形は崩れるものの、それでも十分すぎるほどの存在感と張りを持っている。
淡い水色のブラジャーはすでに取り去られ、瑞々しい肌色の膨らみが露わだ。その頂点には、ピンと尖った乳首が健気な存在感を見せている。
(まずは……この柔らかな丘を……)
恐る恐る右手を伸ばし、左の乳房を下からすくい上げるように触れた。意外な重量感と絹のような滑らかさが掌に伝わる。しっとりとした質感が吸い付くようで心地よい。
「ん……」
微かな寝息に反応するように真昼の眉が僅かに寄ったが、目覚める気配はない。卓夫は安心して愛撫を続ける。右の乳房と合わせ、ゆっくりと円を描くように揉みしだき、時折親指と人差し指でその尖りを軽く挟む。
(すごい……マシュマロみたいだ……)
次第に大胆になってくる両手は、双丘を円を描くように揉み上げる。
片方の乳房を掌全体で捏ねる一方で、もう一方の乳首にそっと唇を近づける。
小さくツンと尖った先端を舌先で軽く突つくと、
「ふぅ……ん」
真昼が微かに身じろいだ。
刺激が強すぎたかと一瞬躊躇うが、すぐに舌の動きを再開する。
左の乳暈を丹念になぞり、それから吸い付くように口に含んだ。口内で舌を使い分け、乳首を転がし、時に強く吸う。
「……っ…ぁ」
規則的な寝息に短い喘ぎが混ざり始めた。
乳房全体がしっとりと掌に吸い付くような質感に変わる。
その反応に卓夫の興奮も増幅される。左手で右の乳房を揉みしだきながら、右の乳首を執拗にしゃぶり続ける。時折甘噛みすると、真昼の肩がピクンと跳ねるのが可愛らしい。
(可愛いな……この子の反応が……全部が可愛い)
どれくらいの時間そうしていただろうか。
十分以上も執拗に乳房を愛撫し続けた卓夫は、汗で額に貼りついた前髪をかき上げながら顔を上げた。
乳房にはうっすらと汗が滲み、全体にピンクに染まってきた。両方の乳首は既に硬く勃起し、ぷっくりと充血して痛々しいほどになっている。
(まるで熟れた果実みたいだ……食べごろだ)
そのコントラストに卓夫は息をのむ。無垢な少女の象徴たる乳房に刻んだ己の印。その征服感が全身を痺れさせる。
(これで全てが揃った……あとは……)
卓夫の視線が再び真昼の最も秘められた部分へと移った。
先ほどまでの愛撫で充分に潤いを湛えたその場所が、次なる行為を待ち望んでいるかのように見えている。
◇◇◇
ベッドサイドに置いた段ボールには、まだ大切なものが残っていた。
コンドームの箱も忍ばせていたのだ。
パッケージを開け、慎重かつ丁寧な手つきで自身の猛り狂った肉棒に被せていく。
ゴムの冷たい感触が熱を持った部分を包み込み、ほんの一瞬だけ理性を取り戻すが、眼下に横たわる真昼の姿を見ればすぐに蒸発してしまう。
準備は万端だ。
彼女の両足を掴んで大きく広げる。
膝裏に手を添え、まるで赤ん坊のおむつ替えのような格好だ。
もちろん真昼に羞恥の反応など皆無だが、それがかえって淫靡さを際立たせる。
天使様の聖なる秘部の中心に、猛々しく屹立する肉棒を押し当てた。
亀頭が潤んだ裂け目に触れた途端、ヌルッとした感触が伝わってきた。
真昼の愛液が染み出している入口は、熱く滑らかだ。
思わず、その感動だけで暴発してしまいそうな卓夫だ。
「ふぅ……ん…」
刺激を受けた真昼が小さく吐息を漏らす。
その吐息が卓夫を現実に連れ戻す。
(慌てるな)
まだ挿入はしない。これは前戯だ。
真昼の破瓜の痛みを軽減させるため……いや違う。
自分が待ち望んだ瞬間を迎えるための準備が、最後の確認と愉しみが必要なのだ。
亀頭で真昼の女性器全体を優しく撫でる。
濡れた唇沿いにそっと上下に往復させる。
その途中、クリトリスを軽く突つく。
「……っ…ぁ」
真昼が微かに震えた。
まだ薬が効いているはずだが、身体は正直に快感を拾っているようだ。
次は先端を膣孔に浅く潜り込ませてみる。くちゅっという卑猥な音と共にヌルッとした肉壁に包まれる感触。
まだ抵抗感は大きいが、十分に潤っている。
「あっ……ん…」
またしても甘い声が漏れた。どうやら入り口付近も敏感なようだ。
浅く抜き差しを繰り返す。
くちゅくちゅ……
「……っ…はぁ……ん…」
真昼の吐息が次第に甘く熱を帯びていく。
その反応に卓夫の肉棒は限界を迎えようとしていた。
(もうダメだ……さすがに我慢できん)
いよいよだと感じた卓夫は、改めて真昼の両腿をしっかりと掴みなおした。
膝が胸につくくらいまで押し上げ、M字に大きく開かせる。
眼前に晒された無防備な姿に目眩がするほどの興奮を覚える。
今こそ、待ち望んだ瞬間を迎えるのだ。
◇◇◇
卓夫の猛った肉棒がついに真昼の聖域に触れる。
まだ誰も入ったことのない、いや目にした者すら今この瞬間の自分以外いないだろう清らかな入口に、ゴムに覆われた異物が侵入していく。
少しずつ少しずつ、先端が埋まっていく。
(焦るな、急くなゆっくりと……しかし、何て気持ち良いんだ。まだ先っぽだけでこの心地よさ。きみはこっちの方でも美しく優秀だよ)
半ばくらいまで入り込んだところで、軽く行き止まる。
(これは、ここが真昼の処女膜だ。天使様を天使様たらしめている
まだこの時点では、真昼も痛みはまだないのか、軽く眉をしかめているように見えるが大丈夫だ。
しかし、この先は痛んで目が覚めるだろう。
(ぐすぐずしないで、一気に挿れてしまうしかないぞ。
さあ、いよいよ僕たちの最高の瞬間だ、真昼。愛してるよ)
少し勢いをつけて肉棒を押し込んでいく。
潤んでいるが、狭くきつい穴を進めていくと、ぶちぶちぶちっ……何かを潜り抜けた感触がある。
(やっ、やったぁ……入った、入ったぞ。
僕が真昼のバージンを破ったんだ。初めてのオトコになれたんだ !! )
ペニスに伝わるきつく締まる感触が、処女貫通の実感を伝えてくれる。
卓夫は、真昼の声を防ぐために、その少し渇き気味になっている唇を塞ぎながら進めていた。
「んっ、んーーーーーっっっっ !!!
っいっいた、、いたい。っぅ !!!」
予想通り痛みから、真昼が目を覚ました。
ぱっちりと長いまつ毛に縁どられた目が開く。
しばし焦点の合わなかった目が、目の前に覆いかぶさっている卓夫に気づく。
「えっ、やっ、なに ? 」
唇をふりほどき、すぐさま卓夫の肩を掴んで、懸命に逃れようとする。
しかし卓夫の方は、がっちりと彼女を抱きしめたまま、ディープキスと肉棒を強く締められながら、真昼のバージン喪失を続行しようとする。
せめて唇からだけは逃れようとする真昼
「いたいっ、いたいのっ。
やめてっ、やめてぇ」
卓夫はかまわず更に腰を進めると行き止まりになった。
ペニスが入り込める真昼の膣奥に到達したようで、真昼と卓夫の下腹部が完全に密着する。
そこで唇をはずし、
「よかったよぉ、真昼ちゃんのバー……」
バチン !! 真昼が、卓夫を平手打ちする。
体勢的に、大した威力はないが、卓夫の言葉は途切れる。
「あなたは、よくも、よくも…なんてひどいことを……」
怒りに満ちた表情は、
みるみるうちに目が潤み、涙があふれる。
「わ、わたしを……レ、レイプするなんて……」
「だ、誰かたすけてぇ。たすけてください。周くんっ !!」
「もう、やだやだやだ………」
再度、頬を叩き、顎を、胸をポカポカと叩く。
何とか逃れようとする。
まだ身体がうまく動かないのか、それほど効き目の無い平手打ちだったが、卓夫は甘んじて受けた。
か弱い抵抗は、暫く続いたが、下半身が繋がり、抱きしめられた状態ではどうにもできない。
「僕は謝らないよ。どうしても、どうしても真昼ちゃんが欲しかったんだ。こんなやり方をするしかなかったけれど……愛してるんだ。藤宮なんかに負けてたまるかっ」
「な、何を言っているの !! 狂ってる」
「真昼ぅっっっ ! 好きだあ」
「たすけて、周くんっ……」
卓夫は、おもむろに腰を使いはじめる。
「やめてっ、やめてっ。はなしてよっ。はなして」
ジンジンと痛む膣孔をごしごしぐりぐりと擦られる感触に激痛が走る。
まだまだ愛液が足りず、卓夫も抽挿にきつさを感じていたが、真昼の言葉にも腰は止まらない。
押し・引き・回し真昼の処女穴を少しずつ解していく。
やがて段々とまた愛液が湧き出て、抽挿がスムーズになっていく。
「やだやだ、いたいっ。もうやめてぇ……」
「あっ、やだ、っっ……」
卓夫は再び真昼の唇を覆う。
舌を差し入れようとするが、せめてここだけはと真昼は口を堅く閉ざして防ぐ。
くちゅくちゅ、ぐちゅっ、ぐちゅっ……
「うっ、うっ、んんん……」
卓夫は、唇を離すと、真昼の顔を覗き込んだ。
「真昼ちゃん、どう ? 少しずつ楽になってきたでしょ ? 」
汗で顔や頬につく亜麻色の長い髪をかきあげ、その顔を覗きこむ。
「何言ってるの ? レイプ魔のくせに。こんなの、痛いだけ……」
あの天使の微笑みを見せていたぱっちりした目が射貫くような強い眼で返してくる。
「じゃあ、もっと頑張らないと」
「ああっ、あんっ…あんっ……や、め、てっ……」
ゆっさゆっさ、ゆさっ。
また、リズミカルな動きが始まる。
くちゅくちゅっ、ぐちゅっぐちゅっ……