※この作品はR-18です。

全てを抜き去る転生者 ~TS痴女のルサンチマンは過酷な栄光を掴み取る~   作:信頼できる語り手

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銃、銃、銃! 騎士として恥ずかしくないのか!

 僕はズボンのチャックだけを下ろし、ほとんど着衣の状態で少年と交わっていた。

 

「俺、氷頭さんの大ファンでっ! 記録映像、ずっと観てましたっ! ぐっ……!」

 

 外見通りの年齢かは知らないし興味もないけど、中身も幼そうな雰囲気がある。このガツガツした勢いとか……人生2周目の僕には眩しい限りだ。

 

「あー、ありがとね。嬉しいよ」

 

 暴発寸前の陰茎を感じながら、彼の動きに身を委ねる。

 

 いつもなら激しく腰を振ってさっさと終わらせるところだが、健気な好意を向けられるとファンサービスをしたくなるのが人情だ。

 

「胸も揉んでみるかい?」

 

 僕は騎士服の胸元を開き、下着をずらして乳房を露出する。僕と同じくらいの高さにある彼の耳に口を近付け、吐息を吹き掛けながら囁いた。

 

「ほら、どうかな? 大きさには割りと自信があるんだ。陥没乳首だけど、弄ってくれたら直ぐに……。って、僕の『記録映像』を追ってたなら知ってるよね」

 

「うわ、乳首エロっ……!」

 

 少年は吸い込まれるように両手を伸ばし、張り出した円錐形の巨乳を鷲掴みにする。そのまま指の腹で乳輪を擦り始めた。

 

 良いね。話の早い男は好きだよ。無理に主導権を握ろうとする格好付け野郎より、よほど好感が持てる。

 

「おちんぽ、もう少し上の方を擦ってくれるかな? おまんこの奥に、ざらざらしてる部分があるだろう?」

 

「は、はいっ!」

 

「んっ……。そう、そこ。気持ち良いよ。やればできるじゃないか」

 

 なかなか筋が良い少年だ。何より、僕に従順なのが素晴らしい。

 

 僕は女帝キャラで売ってるから喘いであげたりはしないが、セフレ候補としてアバターの連絡先を交換しておくのもありかな。

 

 少年の腰に腕を回して支えてやりながら、僕は唇を舐めた。

 

「君、名前は?」

 

「れっ、レイフ・フィーンドです……っ! あっ……もう、ヤバっ……!」

 

 レイフが我慢の限界を迎えると同時に、僕も膣をキツく締め上げる。

 

「レイフ君の精液(たいりょく)、貰っちゃうね」

 

「ああっ、射精る……! うぁ……っ!」

 

 びゅくびゅくと迸るレイフの精液が、膣を満たしていく。彼の活動可能時間(たいりょく)が僕のアバターに注ぎ込まれる。

 

 彼の陰茎がずるりと抜けた。まだ僕が吸収し切れていない白濁が滴り落ち、従者の明亜が白手袋を外した素手で受け止める。

 

「氷頭様、どうぞ」

 

「ふふ、気が利くね」

 

 僕は執事の手に舌を這わせ、指の隙間まで丹念に精液を舐め取った。そして、射精の快感に腰を抜かしているレイフにウインクをしてみせる。

 

「ごちそうさま。美味しかったよ」

 

 できれば、これで攻略速度を落としてくれると嬉しいな。

 

 このダンジョンの初回攻略報酬は、僕達が手に入れる予定なんだ。

 

 

 

「ギィアッ!」

 

 白いトカゲの頭を特殊効果付きの弾丸で撃ち抜く。

 

 初めてダンジョンに潜った時はモンスターの突進に寿命の縮まる思いをしたが、冷静に武装を整えて迎え撃てば脅威ではない。

 

「他愛ないね。害獣駆除みたいだ」

 

「お見事です」

 

「大した事ないよ」

 

 大した事あるよ。もっと言って。僕は承認欲求だけは誰にも負けない自信がある。

 

「キィィィ……!」

 

「誰を狙っているのですか、害獣」

 

 明亜が跳躍する。波打った刃の長剣を振ると、上空から僕目掛けて降下していた怪鳥が両断された。

 

 ……そっちの方がよほど見事だと思うけど、まあ良いか。僕もあらゆる分野で一番になりたいわけじゃない。近接戦闘は彼女に譲ろう。

 

 男装女子2人の華やかな供献者ユニット──『シヴァルリク・オース』。

 

 銃使いの僕が遠距離からモンスターを撃ち殺し、近付かれた場合は明亜が守る。今日も僕達の連携は十全に機能していた。

 

 白トカゲと怪鳥の死体が流体のマナへと変化し、僕達の指輪へと吸い込まれていく。

 

「おお、今の鳥は大物だったみたいだよ」

 

「希少個体でしょうか。供物を落とさなかったのは残念ですね」

 

 マナは無色透明なので、この現象は特殊な資質を持った供献者(ぼくたち)にしか視認できない。

 

 ちなみに、『マナが見える事が供献者の資質』という情報は、アバターを扱えない一般人──無献者には非公開だ。

 

 供献者の匿名性が薄れる事は、非常に深刻な国家規模の問題を招く。故に、一般社会では『誰が供献者か分からない』状態を作る必要があるのだ。

 

 供献者の情報を守る為なら、お偉いさん達は公式に殺人許可さえ出すらしい。

 

 では、そんな僕達の正体を知らない一般社会で、供献者がどう扱われるか。まあ、一言で言うと『心の病気』もしくは『頭の可哀想な人』だ。

 

 『うちの子、変なモノが見えるって言うんです』と精神病院に連れていかれる。これが最も『穏便な』供献者の発見パターン。他は……。

 

 とりあえず、供献者の大半は自身に関する知人達の記憶を消す措置に同意し、政府の支援化での生活を望むとだけ言っておこう。

 

 ダンジョンで供献者のタガが外れやすいのは、その境遇にも原因がありそうだと僕は思っている。 

 

 人間は場の空気に染まる生き物だ。それが誰からも理解されず孤独に生きてきた者なら尚更。

 

 偽の名前、偽の身体(アバター)、偽の場所(ダンジョン)。匿名性の保証されたダンジョンで理性を保てる者は少ない。

 

 結果、ダンジョンにおいて快楽(セックス)に溺れる供献者は、珍しい存在ではなかった。

 

 この世界では『アバターと生身は切り分けて考える』事が常識化しているので、それもまた娯楽の一種としてカジュアルに受け入れられている。

 

 

 

「氷頭様。ヒト型が現れました」

 

「しかも弓持ちか。成長が早いね、このダンジョンは」

 

 ダンジョンの発生は自然現象だ。そこに意思はない。

 

 だが、厄介な事に奴らはこの世界を学習して『成長』する。侵入者の排除に効果的な環境、効果的なモンスター、効果的な戦略を練り上げてくるのだ。

 

 だから、早期の攻略が求められる。国々は攻略実績をランキング形式で公表し、僕達を競わせる。

 

 ──この世界が、ダンジョンに呑み込まれないように。

 

「『グレイ・ブレット』」

 

 飾り気のない鉛色の弾丸がヒト型モンスターの心臓を貫通した。お仲間が仇討ちとばかりに矢を放ってくるが、悠々と避ける。

 

「『グレイ・ブレット』『グレイ・ブレット』『グレイ・ブレット』」

 

 供物を捧げて、撃つ。撃つ。撃つ。

 

 芸がなくて悪いね。でも、君達程度に特殊弾はちょっと勿体ないよ。再装填時間(リキャスト)の長い特殊弾はもっと大物を仕留める時に使う。

 

 例えば。

 

「オォオォオォ……ッ!!」

 

 ──こういう、巨大な鬼とか。

 

「『グレイシャ・ブレット』」

 

 供献者として成功する為に最も重要な才能は『素早い選択』だ、とかつての世界ランキング3位は言っていた。

 

 アバターが1度のダンジョン探索に持ち込める供物の数には上限がある。供献者が成長すれば装備枠は増えるが、それでも有限なのだ。

 

 例えば、耳に付けているだけで速度が上がるピアスは一見優秀に見えるが、その枠を空けて速度上昇系の供物を複数入れた方が効率が良い事もある。

 

 供物は強ければ強いほど、使用後のリキャストは長い。だが、同系統の供物を複数入れておけば、三段撃ちのようなローテーションを組んで途切れる事なく連続行使できる。

 

 僕の場合は弾。明亜の場合は剣を複数、ダンジョンに持ち込んでいる。こうして枠を埋めていくと、どうしても特化型になるんだよね。

 

 僕は凍り付いた鬼の頭に照準を定めて、引き金を引いた。

 

「──『ムーン・ブレット』」

 

 

 

 ダンジョンが成長するという話はしたが、それに対抗する供献者(ぼくたち)にも成長の手段はある。

 

 多くの人々に統一したイメージで信仰される事により、僕達の召喚するアバターの存在強度が高まるのだ。

 

 ダンジョン内での出来事が全世界に余さず発信されているのは、それが理由である。

 

「貴方の心をグサッと串刺し! 串刺し聖母『ハロー・セレナ』、降臨ですわ!」

 

 アバターの印象。キャラ付け。

 

 剣士なら剣、銃士なら銃、格闘家なら格闘、料理人なら料理。

 

 僕達が嵌めたアバター召喚の指輪は、それらの道を成長指針──『ギフトツリー』として提示してくる。

 

 あくまで指針だ。ギフトツリーの解放にはダンジョンで獲得したマナを支払う必要がある。世界ランカーであっても全てのギフトを買う事はできない。

 

「あら、あらあら? そこにいらっしゃるのは氷頭様ではありませんの? ごきげんよう」

 

 しかし、そもそもアバターの存在強度(イメージ)が足りなければ、選択以前の問題だろう。

 

 ああ、たまに新参アバターがハマりがちな失敗だけど、炎上商法や安易な便乗で注目を集めるやり方もお勧めしないよ。

 

 アバターのイメージがブレると、ギフトツリーが目茶苦茶になるからね。まともな成長先が候補に上がらなくなり、絶望に打ちひしがれた軽率馬鹿はそれなりにいる。

 

 供献者がキャラ作り(ブランディング)に失敗すると悲惨だ。ダンジョンの中で自分に合わないキャラを演じ続ける苦行なんて、僕は経験したくないね。

 

「氷頭様! ヒーズーさーまー!!」

 

「……おや、セレナ君。君もこのダンジョンにいたのかい? いやはや、全く気付かなかった」

 

 黒いワンピースを着た美人に抱き付かれ、頬が引き攣る。腰の銃を抜き放ちたい衝動に駆られるが、何とか抑えた。

 

 ちなみに、明亜はとっくに剣を抜いている。判断早いな。君、供献者の素質あるよ。

 

「警告です。今すぐ氷頭様から離れなさい。さもなくば──斬り落とします」

 

「やーだ、怖い怖い」

 

 揶揄うように笑いながら、セレナが僕の体を離した。

 

 瞬間、その首に剣が振り下ろされる。

 

「ちっ……!」

 

「おほほっ、ただのじゃれ合いですわ。嫉妬しなくてもよろしくてよ」

 

 僕の首筋を冷や汗が伝った。明亜の剣をセレナの槍が受け止めている。

 

 D等級の業物とF等級の粗末な槍が、拮抗している。

 

「相変わらず、化け物だね」

 

「あら、ひどーい。心外ですわ」

 

 串刺し聖母『ハロー・セレナ』。

 

 過酷なダンジョンの中において、人助けを第1とする聖母。

 

 そんなキャラクターを素で演じ続ける狂人であり、探索効率を完全に無視した挙動のまま世界ランキング100位内に入った怪物。

 

 僕達……『シヴァルリク・オース』2人がかりでも、おそらく正面戦闘では勝てない。供献者になるべくして生まれてきたような、才能の塊。

 

 僕の背中を後から追い抜いていった、この世界での復讐対象(もくひょう)。

 

 それと、もう1つだけ。極めて不本意で認めたくない事実を付け加えるのならば。

 

 ──僕の兄だ。




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学園チート無双・親友ハーレムもの・男の娘ものもよろしくお願いします。

⏬第1回アンケート結果⏬

どの話が読みたい?(文字数につき中略)

  • ①銃、銃、銃! 騎士として恥ずかしくない
  • ②オホ声に関して、僕は真に驚くべき証明を
  • ③君、次やったらマジで〝これ〟だからね?
  • ④僕は君のおちんぽに元気になって欲しいん
  • ⑤2度とカスみたいなマナ寄越さないでくれ
  • ⑥生意気な黒髪執事の屈辱アクメだけ描けば
  • ⑦パイズリは丁寧で、どこにも嘘はなかった
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