※この作品はR-18です。

MAYU SEXY RHAPSODY   作:あすべすと

8 / 8
第8話

 それから毎晩、あの少女はマユの枕元に現れた。

 床に入って、しばらくうとうとすると、ふっと予感がして目が覚める。

 霧のようなものが部屋に立ちこめている。視界がぼんやりして、部屋のものがすべておぼろに見えていく。

 すると、あの声が聞こえてくる。耳元で囁くあの声は、マユを深い沼に誘い込むように響き、そして霧は、彼女のくすぐったいところを、やさしくやさしく刺激するのだった。

「今夜も、わたしと楽しみましょう。もうだいじょうぶでしょ。うふふ……」

 少女の声は蠱惑的に響く。

 その声とともに、部屋の中に立ちこめていた白い霧がマユの身体を包むと、霧は敏感なところをくまなく愛撫した。やがてマユが快感に身体をよじり、濡れ始めると、霧は首のない男の姿を取って、マユの股間にたくましいものを挿し入れるのだった。

 マユははじめ抵抗していたが、やがて快感に堪えきれなくなって、自分からむさぼりにゆくのだった。

 

 霧に乳首や太ももを愛撫されるたび、背筋にぴりぴりとした快感が走る。

 足を開いて男のものを受け入れる。ときには優しく、ときには荒々しく突かれ、いつしか自分から腰を動かしている。

 やがてめくるめく快感が訪れ、息が荒くなり、心臓の鼓動が早くなる。喉の奥から漏れる声が甲高くなる。

「ああ……こんなの……いや」

「もっと気持ちよくなりなさい……声を出してもいいの……ほら、マユのここ、とっても敏感」

 少女はそう言って、濡れた唇を押しつけてくる。キスの技巧は濃厚になり、舌の動きは緻密になった。

「ああ……う」

 我慢できなくなって、マユは重なった唇の隙間からうめき声を上げた。

 そのとき、乳房を荒々しくつかまれる感触がした。

力強いリズム。

 合体したまま、男の上に乗る形になった。

 リズミカルに腰を上下させる。太くて固くて熱いものが奥まで入ってくる。

 上下させていると、身体の奥から快感が湧き出てきた。

 自分の手で胸をもみしだく。上半身と下半身から突き上げる快感

下腹部を満たし、脳天へと突き抜けていった。

 目の前が白くなる。

 全身の力が抜けて、シーツの上に投げ出される。激しい鼓動。熱い血液が全身に巡っている。

 ふわふわした気分に身を委ねていると、また霧が濃くなった。

「あ……」

 少女が耳元で囁く。

「さあ、もう一度よ……もっとよくしてあげる……さあ、お尻を上げて……」

 そういって耳たぶをぺろりと舐めた。

「ああ」

 言われたとおりに、腰を上げる。そこに入ってくる。マユはなすがままにされていた……。

「すごいわマユ。おっぱいが、たぷたぷ揺れて、雌牛みたい。おっぱい、絞ってあげるね……」

 少女の手が乳房に伸びる。

「あっ!」

 乳首を愛撫されて、快感が強くなる。行為を重ねるごとに性感は開発され、マユの身体はどんどん敏感になっていった。

 右手が股間に伸び、肉の芽を愛撫する。

「はあっ……あ……ああっ……気持ちいい……たまんない」

「いいでしょ」

「いい……やめないで……すごい……」

 そのとき、少女は耳元で囁く。

「だれにされたい? 真一くん? それともほかの男の子?」

「ああ……」

 頭の中で何かがぐるぐる回っている。どうして真一の名前を知っているのか。 

でも真一の名前が囁かれたとき、頭の中で

頭の中の真一はマユを強く抱きしめて、好きだよ、と囁く。熱い吐息、鼓動。

「それは……」

 快感の渦巻の中、マユは目を開いた。

 少女の顔が、いつしか真一になる。

「あああ!」

 どんどん近づいてきた――

「いや、あ、あー、たすけてー!」

 そして快感の絶頂から奈落に落ちていく。どこまでも落ちていきそうなこの身体を、誰かに支えてほしい――。

「あっ、あっ、あー!」

 視界が輝きで埋め尽くされ、真っ白になる。激しい鼓動に息もつけなくなり、意識が遠くなっていった。

 そして、気がついたら――ベッドの上で、朝を迎えていたのだ。

 ぐったりと身を投げ出し、天井をぼんやり眺めていた。

(ああ、夢だったの……)

 部屋は夕べと変わっていない。なんの気配も感じられないし、マユには着衣の乱れもない。

 しかし――股間に指をやると、亀裂からにじみ出る熱い潤いを感じるのだ……。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。