中折れ傷心先生が蒼森ミネの雛鳥として甘々な救護をされてしまうお話 作:瑚白糖
「いつもありがとうございます。呼ばれるまで待合室でお待ちください」
受け付けを済ませた私は病院の待合室に腰掛け、待ち時間を適当に潰すことにした。私は仕事の合間を縫って、持病の薬を貰いにトリニティ近辺にある病院へと足を向けていた。
「お姉ちゃん!これも読んで!」
「はい、お任せ下さい!サヤカちゃんも、一緒に読みましょう?」
清潔で静かな空間が病院という物だが、ここの病院は妙に騒がしい。それもそのはず。ここの病院は私の用事である内科と共に、私が対応する子どもよりもさらに幼い、幼児を対象にした小児科を兼任しているからだ。
「お姉ちゃん!あのね!」
「はい、なんでしょうか!」
子ども達は大人のように不調の様子を説明出来るはずも無く、一人あたりの診療時間はどうしても長くなってしまう。そのせいで待合室は診察を待つ客で溢れてしまう仕様になっている。そしてその客を処理する為、病院は役所にも通じるシステマチックな待合対応を必要とされてしまう。子ども達にとっては早すぎる世界だ。
「あ、先生!」
「お疲れ。セリナ、ハナエ。今日はボランティア?」
「はい!」
だからこそ救護騎士団、子ども達の面倒を見てくれる彼女たちが歓迎される。ミネの後輩であるセリナは医療施設でのボランティア活動を趣味としている。彼女の働きは評判が良く、その活躍を耳にしたミネと後輩のハナエも救護のボランティア活動に熱を入れるようになった。今回はたまたま私の通っていた病院と彼女らのボランティア活動が被ったようだった。最も、ここの病院に通うようになったのも彼女らの活躍を聞いたからではあるが。
「ミネも来てるの?」
「はい!先程備品整理の手伝いに呼ばれてました!」
「そうなんだ。みんな頑張ってるんだね」
私は救護騎士団の顧問として迎え入れられている。当然ほかの学校、ひいてはトリニティからも別の役職をつけられている為、名ばかりの存在だ。とは言っても役職を振られてしまった以上はやれる事をやらない訳にもいかない。最低限でも彼女らの頑張りを近くで見聞き出来る所まで生活範囲を広げたかった。
彼女らのボランティア活動を見守っていた所に私を呼ぶアナウンスが入る。気付いた私は2人に挨拶を交わし、かかりつけの医師の元へ足を運んだ。そうして向かう途中、書類を持って考え事をしてるミネとばったり出くわした。
「やほ」
「せ、先生!?どうしてここに!?」
一目散に駆け付けてきたミネに手を握られる。何処か調子が悪いのかと、心配してくれている様子だった。
「あれ、セリナから聞いてない?ここの病院にお世話になってるんだ。今日は検診と常備薬を貰いにね」
「そ、そうだったのですね……」
「私は元気だよ。ミネにいつも診てもらってるからね」
知らないのも無理は無い。今日ここに向かう事は彼女に伝えていなかった。少し驚かせてやろうという些細ないたずら心と言う奴だ。
もう少し談笑していたかったが、私は医師から呼ばれているし、彼女にも仕事がある。ミネが看護婦から呼ばれた事を皮切りに、私達は本来の用事を済ませる事にした。
「今の人、ミネちゃんの彼氏さん?」
「もう、そんなのじゃないですよ!あの人は……」
ミネの照れくさそうに笑う声を聞いた私は無意識に振り返っていた。大人の背中を追いかける少女。トリニティで大人びた彼女でも、逞しく生きた大人たちの前ではその背中は小さく見える。学園内で高い立場でいながらも、立場に甘えることなく大人の世界で頑張ろうとする彼女。その小さな背中が誇らしかった。
「ミネ、頑張って。私も頑張るから」
すれ違い様に見えた、僅かな憂いを感じるその表情が少し気がかりだった。
「今日もお疲れ様、ミネ団長」
「先生、いらしてたんですね」
「こっちの仕事も終わったからね。間に合ってよかったよ」
診察後も他所で仕事が残っていた為、一度病院を離れていた。何とか済ませた後、ミネが働いていた病院へと蜻蛉返り。到着する頃には日が落ち、街灯が闇夜を照らし始めていた。
「ミネは一人?」
「はい。次の打ち合わせもあったので、2人には先に帰ってもらいました」
「そっか。それじゃあ2人きりだね」
「……はい」
彼女の手を握り夜道を歩く。トラウマ故に性欲に準じたことが出来ない自分ではあるけど、ミネとこうしている時間は好きだった。
「ドクターから聞いたよ。救護騎士団が来てくれて助かってるって」
「いえ……、セリナやハナエに比べたら私の活躍なんて微々たる物です」
「そんな事ない。ミネがいると看護師やドクターも気合いが入るんだって有難がっていたよ」
今日のミネは終始裏方での作業に徹していたと聞く。不器用ではあるし時に機材を破壊して叱りつけることもあったとは聞いている。けど、彼女の救護に向けるひたむきな姿勢、医学に励む勤勉さが、大人達にもいい刺激となっているらしい。医療品の取り扱いに関しても目をキラキラとさせ質問責めしてくるのが可愛らしいと評判になっていた。
「そうであるなら嬉しいです。けど、ああして大人たちと仕事していると、自身の至らなさを痛感させられますね……」
「うん……。よく分かるよ、その気持ち……」
ミネの肌触りの良い翼が私の背中をさする。いつもの甘えたいサインだろう。普段はトリニティのトップとして気丈に振舞っている彼女だが、こうして2人きりになると甘えだす。彼女のそんな一面が可愛らしく思う。
「そういえば廊下で会った時、浮かない顔してたけど何かあったの?」
「そ、そんな顔してましたか…?いえ、そうですね。今日の私の業務は聞いてますよね?」
「うん。何か嫌な事でもあったの?」
「そういう訳ではないんですが……、その……、セリナとハナエの事が気になってしまって……」
「子ども達の対応ってこと?」
「はい。私より彼女達の方が適正があると思ったので。実際その判断に間違いは無かったとは思っているんですが……」
ミネは救護と関わりある事なら何事にも真剣になる。その時出せる最善策を選ぶのが彼女だ。だからこそ時に自分の願いを二の次にしてしまえるし、自身の選択に信じて走れる。その信念の強さを羨ましく思う。
「あ、もしかして羨ましかったとか?」
「全然!そんな事はありません!決して2人みたいにミネお姉ちゃんて呼ばれてみたかったりなんて………ことは……ことは……!うぅぅぅ!!」
「痛い!痛いって!」
図星だったようだ。赤面したミネが翼でバシバシと叩いてくる。正直かなり痛い。けど、拳が飛んでこなかっただけでも良かったとしよう。最悪死ぬから。
「ですがまぁ……。羨ましい、ということに関しては確かに思う所があります」
「あの2人が?」
「はい。私はあの2人が羨ましいです。あの2人は細かい所に気が付きます。私では気が付けない、行動に移せなかった救護の声を拾えるのです。クリスマスのボランティアはハナエが、病院への手伝いにはセリナが、どちらも私1人では考えもしなかった事です……」
「……そうかもね」
「そこは否定するとこでは?」
「確かに……。けどそれもミネのおかげなんだよ。ミネが救護にどこまでも真剣だから2人はやる事を探せるんだ。ミネの願いに叶えたいから、ミネの思いつかない、届かない事を叶えたくなる。あの2人も自分たちならってやれる仕事を必死で探してるんだよ。頑張る人の後ろ姿って見てると自然と追いかけたくなっちゃうものなんだよ」
勿論私も……、と言いかけて口を閉じる。少し照れくさかったから。
「ミネ、あの2人を尊敬してる?」
「ええ。私の誇り高い救護騎士団ですから」
「なら大丈夫。いつも通り2人を見守って、良い所を見つけてあげて。それがあの2人の救護に繋がる筈だから」
「そうなんですか……?」
「うん。2人にとってミネはお姉ちゃんだから」
はっきり言ってこれはただの持論だ。実際はどうなのかよく分からない。静寂が訪れる。ミネは何も語らず、ただ何かが嬉しそうにパタパタと翼を小さく羽ばたかせている。夜道を照らす夜光を頼りに歩き続ける、彼女との静かな帰り道が好きだった。
「と、言う事でですね。遂にホテルに到着です」
「ちょっと待って!?そんな流れじゃなかったよね!」
「いえ、そんな流れだったかと」
彼女が寄り道したいといい出したまでは良かった。それから突発の救護活動で一悶着あったのも良かった。けどこれはおかしい。気が付いたらトリニティからだいぶ離れた歓楽街まで連れてこられ、流されるままホテルに押し込められてしまった。
「いい感じの雰囲気を作ってさらっと逃げる。そんな先生の常套手段がいつまでも通用すると思わないでください。真面目に期待した事もあったんですよ!」
「ご、ごめん……ほんとにごめん……けど心の準備が……」
私の後頭部を掴んだミネは自身の胸へと押し当てる。柔らかくて気持ちいい。零距離で当てられる彼女の香りが私の思考を奪っていった。
「先生といえど貴方も男性。貴方にも性欲はある以上、私の救護は今後も受けてもらいます。それが貴方の彼女である、私の役目ですから」
「んんーっ!」
「大丈夫です。安心してください。息を吸う余裕はあるはずです。ゆっくり深呼吸をして、私に委ねてください」
「ふーっ……ふーっ……」
ミネの囁き声に従い深呼吸を始める。彼女の衣服に染み込んだ柔軟剤の優しい香り。常日頃から吹きかけられるリラックス効果を持つ香水の香り。そして彼女の生まれつき持つ優しい体臭が私の緊張しきった心を解してくれた。
「さぁ、どうして欲しいですか?先生」
「…………のまま……」
「はい?」
「そのまま……、そのままが良い……」
「……ふふ、承知しました。先日の様に、一緒にごろんとしましょう」
「……うん」
互いの身体を抱き枕の様にしてベットの上に倒れ込む。彼女の優しい香りに包まれた私はすっかりと脱力してしまった。
「焦らなくても大丈夫。私が可愛がってあげますから」
「はぅ……」
ミネの指が私の背中を撫で回す。ゾワゾワとする感触に思わず身を捩らせてしまう。そんな私の情けない反応に刺激されたのか、ミネの吐息が荒くなる。
「先生。まずは感謝を……。私の誘いを受け入れた事、ありがとうございます。救護とは言え、貴方がこういう事が苦手なのは、よくわかっておりますから」
「ミネ……」
「なるべく嫌な思いはさせません。ですが、私からもお願いがあるのですが、よろしいでしょうか?」
「お願い?」
囁くように優しく唱えられた、ミネの頼みに背筋がひりつく。こんな私が彼女の願いを果たせるだろうか。分かってはいても、過去に抱えた心の傷を乗り越えられる自信は持てなかった。
「私を……お姉ちゃん、と呼んで頂けないでしょうか?」
「そ、それは……」
「いいでしょう?あの子達から一度も聞けなかったんですから。貴方にぐらい言われてみたいです」
呼称を改めればいいという簡単な要望。だけど今の私にはそれを受け入れる訳にはいかなかった。恥ずかしいから。ミネは年下の生徒でありながら、その高潔な精神に思わず見とれてしまう事がある。大きく見えるし時に小さくも見える、それでも歩みは止まらない。そんな逞しい背中につい追いかけたくなる。一生届かない幸せの蒼い鳥。それはまるで一生縮まることの無い姉弟のような差。傍目から見れば気持ち悪がられるだろうが、私は彼女を歳上の姉のように見てしまうことがあった。だからこそ言葉に出来ない。本音であるからこそ、口にしてしまえば歳上の大人という、彼女の優位に立てている差が縮まってしまう。
「お恥ずかしいですか?分かりますよ。ですがそうして頂けると、こちらの気分も上がります」
「うぅ……」
背中を沿うように触られお尻を揉まれる。彼女の優しい言葉に流されるまま、主導権を握られてしまった。
「ミネお姉ちゃん、そう呼んで頂ければ、もっといいことをして差し上げます。如何ですか?」
「いいこと?」
「はい。気持ちよくて心安らぐ一時を……。私の勉強した救護術を貴方に披露して差し上げます。どうですか?」
「ミネの……」
「お姉ちゃん、ですよ?」
甘美な響きだった。彼女の柔らかい身体と優しい香りに包まれ愛される。こんなにも簡単で気持ちのいい事、今後味わえることは無いだろう。そんなチャンスを失いたくなかった。
「されてみたい……。み、ミネ……お…姉ちゃん……」
「………………」
「こ、これで……いい…かな……?」
そして結局、彼女に思いの丈をぶつけてしまった。羞恥心が込み上げ、全身に汗が吹き出る。顔を真っ赤にした姿を見られたくなくて胸に顔を埋めながら呟いたが、ミネからの返事が帰ってこない。聞き取れなかったかと心配になり彼女の表情を伺って見る。ミネは放心しているかのように、惚けた表情でこちらを優しく見下ろしていた。
「~~~ッ!は、はい!お姉ちゃんにお任せください!」
「んぶっ!く、苦しいよ!お姉ちゃん…!」
「~~ッ!」
興奮したミネは私を強く抱き締める。痛みは感じない程に抑えてくれていたが、全身が柔らかい彼女の肉体に圧迫されて息苦しかった。
「す、すみません!つい……」
「はぁ……はぁ……」
圧迫感から解放され、大きく息を吸った。しかし弾んだ息がいつまで経っても整う事はなかった。胸の高鳴りが止まらない。このドキドキとした感覚には覚えがあった。自分がミネの歳にも満たなかった頃、幼い私が彼女程の歳のお姉さんに抱いた、初恋の味にも似ていた。
あの頃に取り逃した青春の記憶が蘇る。気付いた時には彼女の胸に自分から抱きついていた。
「お姉ちゃん……」
「先生、大丈夫ですよ。お姉ちゃんはここに居ます」
今にも泣きそうな顔で彼女の温もりを懇願する私。そんな姿を晒してなお慈愛に満ちた笑顔で私に向かい合うミネお姉ちゃん。嬉しかった。救われた気がした。頭を撫でられ、性行為を目前として緊張していた心が解れていく気分だった。
「それではご褒美を与えないとですね。まずは服を脱ぎましょう」
「う、うん……」
「お姉ちゃんも手伝ってあげますから♡」
一緒に起き上がったらミネが私の服に手をかける。シャツのボタンを外していく指遣いが扇情的でドキドキとさせてしまう。
「ふふ、胸の高鳴りが感じられます。興奮してらっしゃるのですね♡」
「っ……」
そのままシャツ、ズボンと流されるままに脱がされる。私を覆う衣服は情けない股間を覆う下着しか残らず、顔を赤らめて涙を堪えるので精一杯だった。
「お姉ちゃん……恥ずかしいよ……」
「その気持ち、よく分かります……。ですが、よく我慢してくれました♡先生は本当に偉いです♡」
「うぅ……」
情けなさと恥ずかしさから無様な泣き顔を晒してしまう。しかし抗議をしようにも、ミネの天使のような笑顔を前に為す術もなかった。
「では先生、私は準備をしますので、シャワーを浴びてきてください」
「こんな事されなくても……幸せだったんだよ……」
ミネが救護の準備を整えてくれている間、私はシャワー室で一人、自身の身体の汚れを洗い流していた。セックスへの苦手意識が未だに抜けず、気持ちが乗り切らずにいる。本来なら自分がリードしなくては行けない立場、それなのに全く上手くいかない。そんな不甲斐ない自分が嫌いだった。
『♪~♪~』
ガラス越しに彼女のご機嫌な鼻歌が聞こえてくる。終始彼女に流されっぱなしになっている。立場としては失格なのかもしれないけど、今までになく気が楽なのかもしれない。彼女のお陰で苦手だったセックスに期待出来るようになった気がする。
「お姉ちゃん……か………」
不思議な感覚だった。そのような役割付け、ただのプレイでしか無いはずなのに、彼女を姉として呼ぶ度に多幸感が広がってきた。このプレイを続けていたら正気では居られなくなる。更に彼女を求めてしまう、そんな気がした。
「はあ………」
泡まみれな身体を洗い流して部屋の扉に手をかける。これだけ彼女を求めているのに、私の股間は萎びたままだった。過去のトラウマからどうしても緊張が勝ってしまう。もう私にはミネしか求められない。だからこそ、彼女に失望される事が恐かった。
「準備出来ましたよ、先生」
「ミネ、その格好は?」
「はい。接触が増えますので、こちらのがよろしいかと」
シャワー室から出てみると、部屋の雰囲気ががらりと変化していた。部屋内は薄暗く、興奮を誘う香りに充満していた。備え付けのアロマディフェーザーに自前の薬を焚き付けたのだろう。
ミネの服装も普段着からアンティークセラフィムとして活動するアイドル衣装へと着替えられていた。手袋は外されブーツも履いていないので微妙に違和感を感じるが、それでもとても可愛いかった。
「先生?何か忘れてませんか?」
「う……言わなきゃダメかな……?」
「はい♡」
「うぅ……ミネ、お姉ちゃん……」
「ふふ。それでは先生、こちらへどうぞ」
手を繋がれて彼女が準備したベッドの元まで招かれる。ミネと手を繋ぐなんて別に初めてではない。にも関わらず不思議と胸がドキドキと弾んでいた。
「先生♡先ずはこれをどうぞ♡」
「これってお姉ちゃんの……」
「私の下着です。これを履いてください。勿論脱ぎ立てですよ♡」
「だ、だめだよ……!こんなの…恥ずかしい…」
「先生のお召し物を汚す訳にもいきません。それに、私には替えがありますのでご安心ください」
断りきれずミネの脱ぎ立てのショーツを受け取ってしまう。女性物の下着1枚、男としてあってはならない格好だ。それに……。
「勃てない股間を見せたくない、ですか?」
「…ど、どうして……」
「貴方のお姉ちゃんですもの、それくらいは分かります」
「 お姉ちゃん……」
「大丈夫。勃起出来ないのも仕方ないのですから、そんな貴方でも私は愛します」
お姉ちゃんの説得に負けた自分は自身の下着を降ろしていく。これだけ誘惑されたのに緊張して勃起出来ない自分が情けなかった。
「うぅ……」
「ふふ。いい格好ですよ、先生♡」
股間に生暖かい感触が伝わる。お姉ちゃんの下着は自分の腰つきには合わず、窮屈な程に締め上げていた。鏡から見える無様な姿に羞恥心を煽られ涙を溜める。そんな屈辱感と共にかつてないほどの興奮をしている自分にも気が付いた。
「では先生、こちらへどうぞ」
ミネお姉ちゃんに招かれるまま、彼女の膝元へと身を寄せる。彼女の豊満な胸が視界を覆い尽くす。ミネの柔らかそうで大きいおっぱいに思わず息を飲んでしまった。
妖艶さを纏う微笑みを浮かべこちらを見下ろすミネ。懐から何かの液体が入った小瓶を取り出し、こちらに見せつけてきた。
「見えますか?今日はこれで先生の心身を救護してあげます」
「それは……?」
「これはマッサージオイル。私が先生の為にブレンドした自信作です」
「マッサージ……?」
「はい。正確にはエステが正しいのかもしれませんが……。まぁ今はどちらでもいいことですね。これで先生のお身体を……♡」
ミネの指先が私の身体を掠めていく。横腹、脇、胸、乳首を順に撫でられてしまう。ゾクゾクと昇ってくる快感と擽ったさに情けない声が漏れてしまった。
「ひゃぅっ♡」
「ふふ、可愛いお声ですよ。覚悟はよろしいでしょうか、先生…?」
「は、はひぃ♡」
「いい反応です。それでは、本日の救護を始めていきますね。先生…♡」
「先ずは上半身から♡」
「はぅ……」
ミネの指示に従いうつ伏せになる。上に跨ったミネは私の背中へと腰を下ろす。ミネのお尻が私の腰にのしかかった。発育の良い肉厚なお尻が柔らかく緩やかな圧迫感が絶妙な快楽を生み出し、私は彼女を悦ばせるような情けない声を漏らした。
ミネは私の肩に手を伸ばす。強く、そして優しい揉みほぐしは痛く、気持ちのいい感触だった。
「だいぶ凝ってますね、痛くないですか?」
「痛い…けど……はぅぅ…♡」
「ふふ♡」
お姉ちゃんの手が流れる様に背中へと向かっていく。圧力をかけられる度に身体に痛みが走る。けどそれ以上に、身体が解れていく快感が勝ってしまう。ミネの質問に情けない声を上げて答えることしか出来なかった。
「アロマオイルを塗り込んで行きますね♡温めてありますので、ご安心ください♡」
背後からぴちゃり…と水音が響く。ミネの手がオイルに馴染んでいくのが水音で感じられる。そのせいで、触れられてもいないのにバクバクと心臓を震わせていた。
「はぁ…♡はぁ…♡」
「それでは始めていきます…♡」
「ひやぁ♡♡」
「最初はひんやりするかもしれませんが、すぐに馴染みますよ♡」
オイルに塗れたミネの指が私に触れた。少し冷たい手は滑らかに背中を撫で回していく。身体に塗り込められていく内に、ほんのりとしたアロマの優しい香りが鼻腔をくすぐった。
「どうですか?気持ちいいですか?」
オイルが身体に馴染んでいく度にミネの指使いが滑らかになっていく。身体が解れていく快感にみをよじらせ、言語能力をも奪われいく感覚に陥っていた。
「それでは次は、お尻も失礼します」
「あぅ…♡揉まないで…♡」
「柔らかいですね♡女の子みたいです♡」
履かされたショーツの中にヌルヌルとした手を入れられる。オイルで撫で回されながら、弾力を確かめるように強く揉まれる。ミネの感触を確かめるような手つきに羞恥心が煽られ息を荒らげてしまう。だれからも揉まれた事ない感触が気持ちよくて快感に振るえていた。
「ストレッチします。体を伸ばした方が満遍なく浸透しますので」
「あっ♡だ、ダメぇ♡お姉ちゃんのおっぱいが♡」
「ふふ、柔らかいですか?」
「あぅ♡」
お尻から太もも、ふくらはぎまでゆっくりと丁寧になぞられていく。丹念に揉まれ、足を曲げられる度に彼女の柔らかい胸が擦れていく。凝った部分は痛いけど、それ以上に気持ちいい。塗り込められていくオイルが凝り固まった身体を解してくれた。
「お疲れ様でした、先生♡」
「はぁ…♡はぁ…♡」
ようやくしてミネの身体が離れていく。まだ半身しか終わってないのに、息を切らして快楽に震えることしか出来ずにいた。
「では先生、身体を仰向けにしてください」
「う、恥ずかしいよ……」
「大丈夫です。例え勃起出来ていなくても構いません。どんな姿でも、私は貴方を愛します」
ビクビクと震える私の顔をお姉ちゃんが覗いてくる。彼女の慈愛に満ちた笑顔にはどうしても敵わない。優しく甘やかされ、彼女の望むままに身体が動いてしまう。そしてとうとう身体を返し、かつてないほどに勃起させた下半身を見せつけてしまった。
「効果は覿面……みたいですね♡」
「うぅ……」
ミネお姉ちゃんのショーツに被せられる程だったペニスは血が通ってはみ出してしまっている。いつまでも勃てない自分は情けなくて恥ずかしかったけど、興奮した証を見られるのは凄く恥ずかしくて泣き出しそうな気分だった。
「はぁ……はぁ……」
身体が熱い。息は弾み、溢れるように汗が流れていく。生徒のトレーニングに付き合わされた時のような発汗具合。それなのに疲労や不快感は全く感じられない。それどころか何故だか気持ちよく、快感さえ覚えていた。
「凄い汗……♡気持ちいいですか?」
「ご、ごめんなさい……お姉ちゃん……」
「謝ることなんてありません。オイルの効能が効いているのですから♡」
「お姉ちゃんの……?」
「はい、私がブレンドしたアロマオイルのにはいくつかの効能が発揮されます。老廃物を排出させる発汗作用、緊張を解すリラックス作用、そしてホルモンを刺激し性的感度を高める、媚薬作用。それが今、貴方の身体に塗りこまれているのです。ですので……♡」
「ひゃぁ…♡」
ミネは私の目前に腰を下ろす。そのまま私に向けて手を伸ばし、汗まみれな胸板を撫で回した。お姉ちゃんの指が私の乳首を掠める。爪が僅かに触れただけなのに少女のような喘ぎ声を漏らし、身を捩らせてしまう。
「どうですか先生、気持ちいいでしょう♡」
「や、やめ……♡」
「いいえ、まだ半分しか終わってません。先生の引き締まったお腹に、女の子みたいな敏感な乳首、恥ずかしく張り上がったおちんちんさんも、まだまだ触ってませんからね♡」
ミネのオイル塗れな指使いに思わず息を飲む。彼女の手で私の身体が犯されていく。一方的に辱めを受ける屈辱感。嫌な筈なのに、私の不能だった股間がいきり立つ。彼女のショーツを染み塗れにする程に、興奮させられていた。
「休憩はこれでおしまい。続きに入りましょうか」
「だ、だめ……そんな事されたら……」
「ダメじゃないですよね、おちんちんもビクビクさせて喜んでるじゃないですか♡」
「う、うぅ……♡」
「大丈夫、ここには私しか居ません。貴方の願うまま、快楽に流されてしまえばいいのです♡」
オイルが胸板に垂らされる。温め直されたオイルは生暖かく、その感触だけで身体をゾワゾワと強ばらせる。そしてそのオイルは、ミネの指で塗り広げられていくことになった
「んっ♡はぅ…♡」
上半身全体にオイルが塗り込まれ、至る所を揉みほぐされていく。甘い快楽を絶え間なく注がれ、情けない声を漏らしてしまう。そんな私の醜態を前にしながらも、ミネは優しい笑顔で包み込んでくれる。そんな嘘偽りの無い彼女の笑顔が嬉しく安心させられた。
腕や脇のマッサージを終えると同時にミネは立ち位置を変え、寝そべっている私の真上に移動した。そのまま前屈みになり、私のお腹へと手が触れる。彼女が目の前で前屈みになった事で、私の視界ははだけたアイドル衣装から覗かせる谷間に完全に支配されてしまった。
「先生からいやらしい視線を感じます。本当に大好きなんですね♡」
「ごめんなさい…♡でも……♡」
「構いません、私も嬉しいです♡ですので…もっと見てください♡」
「あ♡あぁ…♡おっぱい……♡お姉ちゃんの…♡」
私の視線に気付いたミネは姿勢を落とす。谷間の距離は更に縮まり、衣装の中で熟成された淫気が私の顔面を覆い尽くした。
もう少しで彼女の谷間に埋められる、そんな欲望を満たしたい。私は押さえつけられているにもかかわらず無様に舌を伸ばし、彼女の持つ極上の女体へと媚び求めた。
「先生、夢中になってるところ申し訳ないですが、手を止めてください♡」
「へぇ……?あっ……」
「はい♡その手を止めてください♡まだ果てるには早いですよ♡」
私は無意識の間に、自身の手で快楽を貪っていたことに気がついた。右手はショーツの中に手を入れて勃起したペニスを扱き立てている。そして空いた左手は自身の乳首へと手を伸ばし、1人情けなく弄り耽っていた。
「貴方への救護は私との気持ちのいい性交が目標です。なので今は我慢を♡」
「うぅ……ごめん……」
「はい。ですが、良いことを教えて下さいました♡」
「良いこと……それっ……あぅ♡!」
お姉ちゃんの両手が私の乳首を摘む。そのまま転がすように撫で回し、胸を揉み始めた。
「男性でも乳首が性感帯という例は少ないくないと聞いています。先生もその1人だったのですね♡」
「や、やめ!!ミネ!あぁ!」
「お姉ちゃん、でしょ♡」
「ひやぁ!!あぁぁ!」
乳首責めが止まらない。まるで女性の様に勃起した乳首をお姉ちゃんが摘み、転がし、弾いていく。オイルが浸透して発情しきった身体が鞭打たれる。許容量を超えた快感に涙を流し腰を振ることでしか答えることしか出来なくなっていた。
「やめ♡引っ張らないでっ♡」
「そうですか♡」
「イっ♡んっ♡カリカリするのも…♡いやっ♡」
「ふふ♡それなら両方♡」
「らめぇ♡ひどいよぉ……♡お姉ちゃん……♡」
そして悠久にも続くと思われた乳首責めから解放される。本来では年下の女子であるはずのミネお姉ちゃんの前で快楽に負け喚き散らした私は、文字通り虫の息とも言える状態でぐったりと倒れ込んでいた。もうそこに歳上、大人、リードすべき人間というプライドは欠片も残っていなかった。
「全く…♡先生は本当に可愛いですね♡」
「ひ、ひゃ……♡もう……むり……♡」
「頑張ってください、次は下半身です♡」
「つ、つぎ……?」
「はい♡もう、お分かりですよね♡」
「は…♡はぁ……♡」
「ふふ♡」
私の隣に移動したミネは私の足先に手を伸ばす。触れた指先がゆっくりとなぞられ膝、太もも、鼠径部へと流れて行く。そして遂に触れる事さえも許されなかったペニスに指が届いた。ぞくぞくと沸き立ってくる感触。私は歓喜に震え、硬くなれたペニスを振り回し媚びへつらっていた。
「それでは足先から」
屈んだ体勢によってスカートの中が見え隠れする。ひらひらと揺れ動く可愛らしいスカート、弾力を感じさせる大きなお尻が思考を奪っていく。足先から太ももを揉み解される快楽に浸りながら、顔を押し付けたくなるお姉ちゃんの臀部を食い入るように眺めていた。
「んっ♡ふぅ……♡」
「もう♡見過ぎですよ♡」
「あぅ♡だって……♡」
視線に気付いたミネはスカートを抑えてこちらに微笑みかける。おいたをする男児を諭すような優しい声色。ときめいた私は言葉を失くし、自身の行為に赤面して答えることしか出来なかった。
「さて、お次は鼠径部です。先生は分かりますか?」
「そけ……?」
「ええ。太ももの付け根。つまりはおちんちんに1番近い施術部位です♡」
「……っ♡」
ミネは私の真下に移動する。鼠径部に両手が添えられ、優しく撫で回されていく。足を持ち上げられ、柔らかい女体に支えられながらぐりぐりと揉み解されていった。
「生徒の前で足を開かされて…♡ふふ…♡いい格好ですよ先生♡凄く可愛いです♡」
「いやぁ……♡言わないでぇ♡」
「おちんちんもこんなに硬くして…♡気持ちいいんですね♡」
気持ちいい、昇天してしまうほどの快感。ただそれ以上に、私の我慢は限界に達していた。あと数cmで張り詰めたペニスに手が届く。それなのにいつまでも経っても触られる気配がない。
「触ってよぉ……♡なんで触ってくれないの……♡」
「もう少しですから♡頑張ってください先生♡」
「辛いよ……♡助けてよ……お姉ちゃん……♡」
「んんっ!も、もう終わりますから♡」
彼女の手が鼠径部から離れる頃には、快楽を求めて情けなく涙を流し懇願してしまう。お姉ちゃんに甘えるだけの情けない駄々っ子になってしまっていた。
「お疲れ様でした。施術は以上になります」
「はぁ……♡はぁ……♡はぇ……♡」
「全身をくまなく揉みほぐしました。よく頑張りましたね、先生♡」
「あぅ……♡」
頭を撫でられ優しく口付けを交わされる。マッサージによって骨抜きにされた脳内に多幸感が流れ込む。甘やかされる嬉しさと恥ずかしさに言葉を出せずただ悶える。そんな反応を見たお姉ちゃんが嬉しそうに微笑んだ。
「先生にはご褒美をあげないとですね」
「ご褒美……?」
「はい。頑張ってくれた先生に味わって欲しいのです、女性の味を……♡」
そう耳元で囁いた後、ミネは胸元から筒状の容器を取り出した。手の中でプルプルと揺れる柔らかそうな物体。女性器の構造を模して造られた、男性を喜ばすための医療具とお姉ちゃんは語っていた。
「ちゃんと……出来るかな……」
「今の先生なら大丈夫です。これだけ我慢したんですもの……♡」
「あぅ……♡」
「ほら見てください、こんなにべっとり……♡」
「あ、あぁ…♡」
ミネの指が亀頭に触れる。今までにない程の快楽と我慢によって、彼女の掌を粘液塗れにしてしまうほどの我慢汁を垂らしていた。粘液で汚れた彼女の掌を見せ付けられ、羞恥心を煽られた私は更なる興奮を覚えていた。
「先生、覚悟はいいですか♡」
胸元で暖められたオナホにオイルと潤滑剤が注がれる。ぐちゅぐちゅと音を立てて揉まれたオナホは穴の中で混ざり込む。我慢汁にまみれた彼女の掌と同じような粘度に思わず息を飲んだ。
「それじゃあ先生♡挿れますね♡」
「で、でも……ミネ……お姉ちゃん………怖いよ……」
偽物の女性器への挿入を前にしてフラッシュバックを起こし気が沈んでしまう。しかし彼女はオイル塗れの私を抱き締め、翼で私を包み込んだ。彼女に護られている、そんな安心感の再確認に緊張した心が揉みほぐされていた。
「そうですね、その気持ちも分かります……ですが安心して下さい♡これはセックスではありません♡貴方が気持ち良くなることだけを考えてればいいのです♡」
「いいの……?そんなので……?」
「勿論です。貴方の快感こそ私の悦びなのです。だから、沢山気持ちよくなって、私を喜ばせて下さい♡」
ミネは右手で私の勃起したペニスにオナホを添える。オイルと我慢汁に塗れた左手は私の指を絡めるようにして握り締める。そしてゆっくりと飲み込む様にして、オナホを挿し込んでいった。
「あ、あぁぁ……あぁ……」
「いいですか先生……♡どんどん沈んでいきますよ…♡」
私のおちんちんを飲み込んだオナホはヌルヌルと奥の方へと包み込んでいく。オナホ内部のヒダの様な突起が陰茎を甘く刺激し、私は快感に震えのたうち回っていた。
「気持ちいいですか♡可愛いお顔が蕩けちゃってますね♡」
「ふぁ……♡」
「ふふ♡全然飲み込んじゃいました♡気分はどうですか、先生♡」
「ダメぇ…♡気持ちいいよぉ……♡」
気持ち良かった。女性器に挿入こそした事はあったけど、これ程の快感を得られた事は一度もなかった。過去の経験といえば相手の事を案じるばかりで、自身の事など何も考えることが出来なかったからだ。
「先生はご存知ですか♡このオナホはただ快楽の為の道具ではないんですよ♡」
「あぁ……♡」
「先生のような悩みを抱えた男性を救う為の物。穴の形状から女性器内部に見られるはずのヒダやイボ等、あらゆる部分が女性器その物♡ほら、分かりますか♡」
「あんっ♡ダメぇ…♡動かさないでぇ♡」
ミネはペニスに納まったオナホを握り、優しく上下し始める。ぐちゅぐちゅと嫌らしい音を立ててながら勃起したペニスが虐められていく。柔らかい素材に圧迫されながらも、不自然に備わった突起物がざらざらと擦り合わされ私は感嘆のため息を漏らしてしまう。
「しかし、優しく柔らかい材質で出来ているので、女性器を超えることは出来ないと言われているそうです」
「そ、そうなの…?」
「はい。これはあくまで訓練用の器具です。本物のおまんこはもっと強く吸い付く事が出来るそうですよ♡」
「こ、これよりも……♡」
ミネの女性器を想像してしまう。今でさえ気持ちよくて苦しいのに、彼女の持つ本物のおまんこに愛されてしまったらどうなってしまうのか。好奇心に胸がいっぱいになり言葉も発することが出来なかった。
「想像しましたか?そんないやらしいお顔、生徒達には見せられませんね♡」
「うぅ……♡見ないでぇ…♡」
「いいえダメです♡私に見せてください♡私にだけ見せてください♡そんな貴方も、私が愛してあげますから♡」
「お姉ちゃん…♡」
羞恥心を煽られ空いた手で顔を塞ぐも、お姉ちゃんに腕を掴まれ剥がされてしまう。抵抗する力も奪われ小動物と化してしまった私にミネお姉ちゃんが迫ってくる。その顔にいつもの慈愛に満ちた色はなく、舌舐めずりをして獲物を見定める捕食者の顔をしていた。
そしてそんな彼女に私はときめいてしまい、被捕食者としての笑顔を浮かべ彼女を迎え入れてしまった。
「それでは動かします。もう我慢する必用はありません。おまんこで気持ちよくなれる貴方のかっこいいお姿、私にたっぷりと見せてください♡」
愛の言葉を囁いたお姉ちゃんはオナホを優しく握り、再び扱き始める。
「あぁ……♡気持ちいぃ…♡」
「そうです♡その調子♡イボの感触、ヒダの感触、よく頭に思い浮かべて♡」
肉壁内の突起物、無限に絡みつく凹凸感、全てが気持ちいい。快楽に泣かされ涎を垂らしてよがり狂う。そんな無様な姿をお姉ちゃんが喜んで見つめてくる。嬉しくて気持ちいい。全てが満たされてしまった私に我慢の限界が訪れていた。
「もうイきそうですか♡イきそうですよね♡それだけ我慢したんですから♡」
「はぅ……♡出したいよ…♡お姉ちゃん…♡」
「ええ♡いいですよ♡イってください♡先生の溜め込んだ恥ずかしい精子♡おまんこの中にぶまけてください♡」
「お姉ちゃん……♡お姉ちゃん……♡イっ…♡」
頭が真っ白になる程の快感が襲ってくる。ペニスは何度も脈打ち、精液が止めどなく溢れてくる。お姉ちゃんの許可と同時に吐き出された精液はオナホの許容量を超え、容器の外へと漏れ出てきた。
「こんなに沢山…♡嬉しいです♡先生♡」
「あぁ……♡あああぁ……♡」
外に漏れた精液はお姉ちゃんが指で掬い、舐めとって行く暫くの吐精感に浸った後、股間の脈動が静まって行った。
「ふふ♡どうですか先生♡こんなにいっぱい♡」
「うぅ……♡」
お姉ちゃんはオナホを外し、挿入口を開いて見せる。努力の成果を見せるかのように開かれた口から精液が零れ落ちてきた。
「おめでとうございます♡遂にやり遂げましたね♡」
「お姉ちゃん…」
「はい♡なんでしょうか♡」
「ちゅーして……♡お願い…♡」
偽物とはいえ、女性器の中で萎えることなく射精出来た達成感。おまんこに漏らしてしまった恥ずかしさ。まるで自分の事のように本気で喜んでくれるミネお姉ちゃん。沢山の幸福に包まれてなお、更に甘えたくなった私は彼女の唇を求めてしまう。
「んっ♡」
「んぅ……♡」
ミネは慈愛に満ちた優しい微笑みを浮かべ、私のおねだりに応えてくれた。自身が歳上であるにも関わらず姉と呼び慕いたくなる女性。私に性を教えてくれた優しいお姉さん。そんな彼女との多幸感に包まれた口付けは、あの頃味わうことの出来なかった初恋の味をしていた。
※3話は11月23日前後を予定しています