※この作品はR-18です。

メモメモの実 凶悪度+100   作:塩レモン

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記憶の力(ハニークイーン、モーダ)

 

 

 

黒ひげの船…ただのデカい丸太のイカダ船だが、とりあえず船に乗せてもらった。

ハニークイーン達も能力で手に入れた奴隷だと紹介したら笑いながら持ち込みを許可してくれたので、今は割り当ててもらった船室で待機させている。女3人とベアキング、Mr.5を連れてきて残りのモブ下っぱたちは船ごと放流した。

 

「ウィ〜ハッハッハ!アゼル!お前なかなかやるじゃねぇか!あとでもう一回勝負だ!」

 

「いいぞ。まぁ、先に飯と酒だ」

 

結構気さくなバージェスは俺にやられたことは気にしてないようだ。

他にもあと3人と1匹。航海士のラフィット、狙撃手のヴァン・オーガー、船医のドクQと馬のストロンガーがいる。

 

「船長の人選ですので、期待してますよ」

 

「うむ。我らが同じ船に乗るのもまた巡り合わせだ…」

 

「ゲフッ…ゴホッ…ああ…運がいいぞお前…」

 

「ヒヒーンッ…ガホォッ!」

 

思いの外歓迎されてるようだ。ドクQからは爆弾リンゴ差し出されたけど、記憶読み取って当たりのリンゴ食べたら気に入られた。

しかし本人も馬も体調悪すぎるだろ。町で買った色々な薬を渡しといてやるか。

 

 

 

 

 

そうして黒ひげ海賊団に入って数週間ほどが経ち、ジャヤという島に着いた。原作でルフィとティーチが初めて出会う場所だ。

ティーチが各自、自由行動で良いと言ったので俺はティーチについて行って一緒にモックタウンとかいう町の酒場に入った。ちなみにラフィットだけは別行動中だ。今頃マリージョアで次の七武海にティーチを推薦している頃だろう。

メス3匹は船番だ。

 

「このチェリーパイは死ぬほどウメェな!」

 

「このチェリーパイは死ぬほどマズイな!」

 

おお。いつの間にかルフィ達がいた。ティーチの隣に座っていたが、ティーチがデカくて見えてなかった。

 

「このドリンクは格別にマズイな!」

 

「このドリンクは格別にうめぇな!」

 

この対比は何か意味があるのだろうか?俺からしてみればチェリーパイもドリンクも普通の味だったが。

ルフィとティーチがお土産の数で競い合ったりしてる中、俺はチェリーパイの味とレシピをしっかりと記憶しておいた。

 

「ちっ、行くぞアゼル」

 

「おお」

 

お土産のチェリーパイを持ったティーチが出ていくので後をついていくと入り口で金髪の男、ベラミーとすれ違う。

少しすると店の中から原作で起きた内容の喧騒が聞こえてくる。確かにただの外野として見るとルフィとゾロは反撃もできずにやられてるようにしか見えないが、原作を知ってると見方は変わる。

 

「同じ土俵じゃねぇもんな」

 

「ゼハハ!アゼル、お前も気づいてるか。あいつらは立ってる場所も、目指してるモンも違う」

 

ただの原作知識だけど。俺はこのケンカに心動かされるような人間ではない。

思うのは赤面してるナミが可愛かったぐらいだ。

 

「人の夢は終わらねェ!!!」

 

怒ったナミがルフィとゾロを連れて出てきた。

ティーチが名言を放つ。本人の口から聞くとやっぱり感動するなー。

 

「良かったら使いな」

 

応急処置用の薬や包帯を実体化して、ルフィ達に渡してやる。

 

「え、でも…」

 

「その二人がカッコ良かったからね。良いもの見せてくれたお礼」

 

嘘だ。ただルフィ、ゾロ、ナミの三人と話してみたかっただけのミーハーな思いがあっただけ。黒ひげ海賊団の一員であり、しらほし姫を欲望のまま手に入れようとする俺とこの世界の主人公であるルフィ達とは絶対に相容れられないだろうが。

 

「あるさ。空島も『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』も。そう思う方が絶対に面白い」

 

「アンタ達、空島について何か知ってるの?」

 

「さァな」

 

ルフィとゾロは返事をしてくれなかったが、ナミとは話せたので良しとしよう。

しかしナミは可愛いな。正直このまま連れ去って思う存分貪ってやりたいが、まだその時じゃない気がする。やめとこう。

 

結局、この時ゾロが言ってた「アイツらだ」みたいな台詞の真意は何なんだろうな。

そんなことを考えながらティーチと共に去っていく。

 

 

 

その後ルフィの懸賞金が1億と知って討ち取りに行ったが結局原作通り取り逃すことになった俺たちは半壊した丸太船の上で突き上げる海流(ノックアップストリーム)…だっけか?打ち上がる海流に乗り飛んでいく麦わらの一味の船を見上げていた。

ティーチはまたいずれ会えるだろうと笑っている。

 

俺はこうなることは分かっていたので、予め記憶しておいた壊れる前の丸太船を実体化させて船を直しておいた。

 

「おぉ…オメェの能力は本当に便利だなぁ」

 

「物には愛着ってもんがあるからな」

 

船の積荷は完璧に覚えてなかったので、一度ジャヤに戻り食糧や生活品を頂戴する。

その際、ついでに崩壊しているベラミー海賊団の中から外見の良い女を10人ほど記憶操作で回収した。

 

「賑やかしに女は必須だろ?」

 

俺の言葉にティーチとバージェスは笑い、他の面子も肩をすくめながらも満更でもなさそうだった。

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

適当に航海する中、俺は女たちを抱く以外は能力修行と悪魔の実の研究に明け暮れていた。

 

「能力者が死んだ後、その能力の悪魔の実は世界のどこかに再生する」

 

これは原作で明言されていたが、その法則についての詳細は明確にされていなかった。

だがパンクハザードの描写の一つにシーザーのペットで能力者だったスマイリーが死んだ際近くの果実が悪魔の実になったことから、能力者が死んだ時に最も近くにある普通の果実に悪魔の力が宿るのではないかと仮説を立てた。

 

そして実際に試してみた。俺はリンゴやバナナ、メロンなどの様々な果実を用意して、その近くで廃人奴隷となっていたベアキングを殺してみた。

 

すると少し経った後、用意した果実の一つに渦巻き模様が生まれ、悪魔の実となった。

図鑑と見比べてもベアキングの能力だった『カチカチの実』と一致している。続いてMr.5も同様に殺し、様子を見ると同じく『ボムボムの実』が再生した。

 

「ビンゴだな」

 

「ゼハハハッ!なるほどこんな法則があったのか!!考えてみりゃあ単純なのに気づかなかったぜ!」

 

「図鑑と実の形も一致してるってことは、条件は能力者が死んだ場所から最も近く、且つその能力に適した形の果実に宿る…かな?」

 

「それが無けりゃあ世界のどこかにランダムに出てくるって訳か…それなりに距離が離れてれば当てはまらない可能性もありそうだな」

 

悪魔の実の再生の法則はほとんど確定でいいだろう。

後はしらほしを抱く為に必要な能力を見つけることだ。2つ目の能力を手に入れる方法に関してはまだまだ実験が必要だな。

 

ティーチに聞いたが、ヤミヤミの能力でも悪魔の力は奪い取れるらしい。原作での黒ひげ海賊団の『能力者狩り』もその手段でやっていたのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

原作でもティーチたちが気づいていたかどうかは定かでは無いが、悪魔の実の能力を回収する方法を見つけた俺たちは適当な国や島に入っては略奪のついでに能力者や悪魔の実を探したり、ティーチの趣味の歴史研究に付き合ったりしていた。

 

その内の1つ、ルルシアという名の王国にて俺とバージェス、オーガーの3人は略奪を行なっていた。ティーチは来なかった。多分実力隠しの為に目立つのを嫌ったんだろう。

奪う物は食料や酒、服などだ。財宝や現金は必要が無い限り奪わない。宝箱から見つけたり敵船から奪いたいという謎のこだわりがあるみたいだ。

 

しかし略奪は楽しいな。暴力という分かりやすい力で相手を支配する快感は体を全能感で満たしてくれる。

 

「見つからねェな。悪魔の実。偉大なる航路なら結構あるモンかと思ってたが」

 

「ウィ〜ハッハ!売れば大抵の実は1億はくだらねェ代物だぜ?そうポンポン見つからねェだろ」

 

「機を待て…見つからなければそれも巡り合わせだ…」

 

黒ひげ海賊団では悪魔の実は手に入れた奴が自由にして良いルールだ。

白ひげ海賊団のルールと同じにしているのはティーチらしいというかなんというか。責任を取るなら仲間から奪っても構わないって感じもするが。

 

故に『カチカチの実』と『ボムボムの実』は俺の所有物ということになっている。

 

「そこまでだ!海賊ども!武器を捨てて両手を上げろ!!」

 

「ウィ〜ハッハ!やっと軍が来たか。随分遅い到着だなァ」

 

「今までの島でも思ったが、危機意識の低い民衆が多いな…」

 

漸く現れた国の軍隊らしき兵士を相手にバージェスとオーガーが暴れる。

吹っ飛んでいく兵士たちを尻目に俺は練習がてらすれ違う村人の記憶を操作しながら村の探索を進める。『侵食(インベイジョン)』で俺たちに関する記憶を抜き、ほぼ同時に『大停電(ブラックアウト)』で意識を奪うという一連の能力は相手の隙を作るという意味ではとても有用だ。

 

そんな中目に入った牧場のある一つの民家にお邪魔する。

 

「う、うえぇ〜ん…!」

 

中からは可愛らしい泣き声。発信元は民家に住んでたらしい女の子だ。金髪で牛柄の布帽子を被っている。

両親は見当たらずどうやら1人ぼっちで俺たち海賊の襲撃に怯え、怖くて泣いているようだ。

 

「ひぐっ…うう…!…パパ…ママ…!」

 

「おお、可哀想に…お兄さんが頭を撫でてあげよう…『侵食(インベイジョン)』…『記憶編集(メモリーエディット)』」

 

少女の頭を掴み、記憶を操作する。

 

「ひっ…ぁ"っ!?」

 

悪魔の実の能力は使えば使うほど研ぎ澄まされていく。俺のメモメモの能力も自分含めて様々な生物の記憶を弄りまくればその精度を増していく。

 

「名前は…モーダちゃんね。…ん?原作にいたなぁ…ああ、ルルシア王国…聞き覚えがあると思ったら」

 

単行本だと扉絵連載で溺れたエースを助けたりしてたっけ?確かその後2年後の世界会議レヴェリー編?で再登場していた。

 

そういえばルルシア王国とは原作にてイムという謎に包まれたキャラクターによって滅ぼされる王国だ。空から落とされる無数の光線は古代兵器だったとベガパンクは原作で言っていたが、俺の記憶では確定の描写は出ていない。

 

「今も可愛いけど2年後はかなり美人だな。先に唾つけとくか」

 

今はまだ幼さの残る少女だが、記憶の中の2年後に出てくるモーダは胸も大きくなっておりかなり好みの容姿だ。

 

「あらやだ、可愛らしい子。その娘も連れていくの?」

 

腰につけていた大きめの瓶からショッキングピンクの粘液が飛び出し、女体を形作る。

 

「いやぁ…もう少し実るのを待つよ。2年後にはもっと美しくなる」

 

「その割にはここ、随分硬くなってるけど?」

 

肌色へと変わった粘液人間、ハニークイーンが俺の股間をツンツンと突きながら呆れたように笑う。

 

「少しぐらいは味見しようかと思ってさ」

 

「んふふ、私も混ぜてもらおうかしら♡」

 

「あ、あぅ…?」

 

手始めにモーダの記憶をほとんど抜いてやる。物心ついた時から今に至るまでの家族との思い出などを消去し、本能的に持っている感情は残ったままの幼児と同じ状態にする。

 

「あ…ぉ…ぅぅ…?」

 

「ベッド…いや、風呂を借りるか」

 

「船にもお風呂欲しいわよね〜」

 

「そうだな。この風呂は小さいから、後でもっと大きなやつを記憶しておくか」

 

航海中は水は貴重だからな。ティーチの丸太船にも風呂は無かったが、俺の能力なら水なんて記憶からいくらでも生み出せる。

ま、とりあえず先に楽しむか。

 

「ほら、モーダ。ばんざーい」

 

「んん…」

 

適当にお湯を少なめに入れ、抵抗しないモーダの服を全て脱がす。そのまま持ち上げて一緒に湯船に入る。やはり力は抜ける。ただのお湯でこれなら海で溺れるのは本当に怖いな。

 

「小さいな…マリアンヌぐらいか?」

 

モーダの体型はかなり小さい。10代前半のまだまだ成長の余地を残した身体だ。

 

「これは丁寧にほぐしてあげないとダメね」

 

「だな。じゃ、頼むハニークイーン」

 

「任せて〜ん♡」

 

ハニークイーンが能力を発動させ、粘液状になり、俺とモーダの上に布団のように覆い被さる。

 

「ウフフ…お湯で力が抜けるけど、むしろ気持ち良いわね…♡」

 

「ああ…そのままモーダもヌルヌルにしてやってくれ」

 

ハニークイーンがいるだけでローション要らずになる。便利な女だ。

ハニークイーンの粘液でヌルヌルになる俺とモーダ。俺は両手でモーダの未発達な胸を揉んでやる。

 

「モーダ、今どこを触られてるか分かる?」

 

「…おっぱい?」

 

「そうだ。で、ここが乳首な。気持ち良いか?」

 

「…わかんない…くすぐったい…」

 

幼児と同じ精神状態で俺の愛撫を受けるモーダ。知識記憶はそのままなのでゆっくりと受け答えをしてくれる。

 

「うぁっ…!?」

 

キュッ、とモーダの両乳首を摘むと可愛らしい悲鳴をあげる。そのまま股間まで手を持っていき、小さい穴をクリクリと穿ってやれば連続した声がモーダの口から溢れた。

 

「あ、ぁ…声、勝手に出ちゃう…トイレ…いきたいよ…!」

 

「そう、それが気持ち良いってことだ。トイレも我慢しなくていいぞ」

 

「初々しいわねぇ♡…ねぇ、私のローションプレイの感想はないのかしらぁ?」

 

「ああ、めっちゃ気持ち良いぞ」

 

ソーププレイっていうのかな?もっと広い風呂場やマットの上なんかでやってもらうとさらに気持ちよさそうだ。

ローションも良いが、ソープと言えば泡か。ワンピースで泡といえばCP9のカリファを思い出す。彼女のアワアワの実で全身洗ってもらったらめっちゃ気持ち良いだろうな〜。

 

「他の女のこと考えてないかしら?」

 

「あ、バレた?」

 

「もう、酷い人ね…♡…ほら、モーダちゃんイッちゃいそうよ?…私にも頂戴…♡」

 

上半身を元に戻したハニークイーンと唇を重ね、ブチュブチュとキスをする。

 

「あ、あ、あ…!」

 

濃厚なキスと粘液に塗れた快感を楽しみながら、モーダの記憶に淫語や性知識を追加で差し込み、ついでにハニークイーンの快感の記憶も挿入してやる。

 

「あいぃっ♡…!…イ、イクッ♡!」

 

プシャアッ!と潮を吹いたモーダが脱力する。

 

「んん〜♡…ヂュパッ♡…!…ふぅ、それでどうするの?この娘の処女も貰っちゃう?」

 

ハニークイーンがモーダの股を広げて毛の生えていない肉穴を俺に見せつける。

その淫らな光景に肉棒が反応するが、俺はハニークイーンを抱き寄せてモーダは浴室へと下ろした。

 

「きゃん♡」

 

「モーダはもっと成長してからだな。2年後に機会があれば回収するよ」

 

それまでは今日の記憶は封印して、元の記憶も戻しておいてやろう。また会った時は今日の記憶を思い出させてやり、改めて処女をいただくとするか。

 

「ぉ…ぉ、あぅ…♡」

 

「一応、男が苦手でセックスは結婚するまでしないと教え込まれた記憶でも入れとくか。別の男に処女奪られたら興醒めだし」

 

「ふーん、アゼル様に気に入られるなんて幸運な娘ね。2年後が楽しみだわぁ♡…ふふ、でもアゼル様、貴方のおちんぽがまだ苦しそうよ?」

 

ハニークイーンが完全人型に戻り、今度は自身のお尻を両手で広げて蜜壺をこちらへ向ける。

ピンク色の蜜壺からは半透明の愛液がトロリと垂れ、別の生き物のようにヒクヒクと何かを待ち侘びる。

 

「クハッ…エロすぎだろ。時間無いから激しくいくぞ」

 

腰を叩きつけるようにして挿入する。肉棒がハニークイーンの膣肉を押し広げて最奥の子宮口まで到達した。

 

「ああんっっ♡!一気に入ってきた♡!奥っ♡気持ち良いっ♡!!」

 

パチュンッ♡!!パチュンッ♡!!パチュンッ♡!!パチュンッ♡!!

 

「このまま出すぞ。中もっと締めろ」

 

「んんッ♡!もっと♡おまんこ締めるわっ♡だから出してっ♡!中に出してぇ♡♡!!」

 

ハニークイーンの中が蠢き、俺は欲望のままに中出しを決める。

 

ビュグルルルルルルルッ♡♡!!!

 

「お"っひょぉ"ぉっ♡♡♡!?」

 

ハニークイーンが上を見上げるように仰け反り、舌を伸ばしながら絶頂する。

淫靡な喘ぎ声は射精の勢いを加速させ、ドプドプとハニークイーンの子宮内を子種で満たした。

 

ハニークイーンだけではなく、ミキータとマリアンヌにも毎回当然のように中出しをしている。そろそろ誰か孕んでもおかしくはない…というか既に孕んでいるかもしれない。

 

子供についてはできてから考えよう。

 

「ふぅ……じゃあ行くか。続きは船に戻ってからだな」

 

「ぉ"っ…♡…ち、ちょっと、待ってねん…♡」

 

ガクガクと震え、膣から白濁液を垂れ流すハニークイーンを放っておいて適当に浴室を掃除し、モーダの記憶を戻しておく。

 

今日の記憶は快感以外を忘れさせ、男嫌いであるという記憶とオナニーを日課としているという記憶を植え付けておく。性知識はそのままなので次に会った時、どんな女に成長しているか楽しみだ。

 

俺は回復したハニークイーンを連れて、船へと戻った。途中、軍隊が全滅しているのを見かけたのでとある目的のために数人を記憶を全て消去した廃人状態にして奴隷として連れ帰った。

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝、全裸で布団代わりになっているハニークイーンとミキータをどかして甲板に出る。マリアンヌは端で猫のように丸まっていた。

 

記憶造形(メモリーメイク)

 

能力で淹れたてのコーヒーを実体化させ、モーダの家からパクったミルクを入れる。優雅なコーヒーブレイクを楽しみながらティーチから借りた悪魔の実図鑑を開いた。

 

「しらほしを抱くためには体格差をどうにかしないとな」

 

俺の身長は2メートル近くあるが、この世界でいうと別に高くない。実際黒ひげ海賊団の中では女達を除くと俺が一番身長が低い。

 

「しらほしの全長は10メートル以上…俺が大きくなるかしらほしを小さくするかしかないな」

 

ペラペラと図鑑を捲ると、巨大化するデカデカの実や、逆に小さくなれるミニミニの実など解決法になりそうな悪魔の実はいくつかあった。正直、しらほしはあのデカさが魅力的なので彼女を小さくはしたくない。

 

「他には動物系の幻獣種の特殊能力ぐらいか…」

 

俺は既にメモメモの実を食っているので原作ルールに則れば2つ目は食えない。原作でティーチがヤミヤミとグラグラを身に宿せたのは彼の産まれが特殊だからだろうけど、俺は一つのとある可能性を考えついていた。

 

「悪魔の実には意思がある。意思…つまりは感情や記憶のことだ。ならば俺の『メモメモの実』の能力で操れないという道理はない」

 

考えついたのは悪魔の実自体を騙し、複数の能力を手に入れるという方法だ。

できるという確信は無いが、自信はある。原作でも思っていたことだが、悪魔の実の能力は本人の思い込みや解釈によってできることが増えるからだ。

 

原作でもベガパンクが悪魔の実は誰かが望んだ『人の進化』の可能性であると言っていた。俺が本気で望み信じ込めば『メモメモの実』は応えて進化してくれるはずだ。

 

「…記憶詮索(メモリーサーチ)

 

懐から『カチカチ』と『ボムボム』の2つの悪魔の実を取り出して、能力を発動する。

 

「…っ…!…あぁ…分かるぞ…お前らの意思…記憶が…」

 

『鉄のように硬くなりたい』…『爆弾のような破壊力が欲しい』…『強くなり敵を屠りたい』…!

 

そんな不可思議な願望とベアキングやMr.5などの前能力所有者の記憶をも感じ取れる。技や有効な使い方も読み取れそうだ。

 

記憶編集(メモリーエディット)…!」

 

いける。実際に悪魔の実を操作してみて俺はそう確信した。しかし、念には念を重ねる。

 

 

数日後、適当に着いた島にてモーダの故郷、ルルシア王国で捕まえた奴隷を数人連れてきて実験をする。ティーチ達も興味深そうに見ている。

 

そのうちの1人に『カチカチの実』と『ボムボムの実』を食わせてみた。

 

普通に爆散して死んだ。原作では描写は無かったが本当に爆発して死ぬらしい。あらかじめ用意しておいた同じ果実に二つの悪魔の実が再生する。

 

次に片方を食わせた後、残った実に記憶操作を施してもう一度2個目を食わせてみた。

今度は爆発せずに無事に生き残り、能力を使うよう命令してみると奴隷の男は鋼鉄のように硬くなり、腕を爆弾のように爆発させた。

 

「成功…か…」

 

「ゼハハ…!…オイ、マジかよ…!」

 

ティーチ達が興奮したように笑い、俺も自然と口角が上がっていた。

 

成功した。拍子抜けな程にあっさりと。

まだまだ実験は必要だが…これで強くなる為、しらほしを手に入れ、好きに生きる為に必要な道は開けた。

 

俺は高揚する気持ちを抑えるようにピストルを実体化させ、成功例の奴隷の額を撃ち抜いた。

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

「火拳!!」

 

燃え盛る火の塊が飛んでくる。普通に当たれば火傷じゃ済まないだろう。

 

記憶造形(メモリーメイク)天登る激流の叫び(ノックアップストリーム)

 

実体化させた記憶が水の柱となって巨大な火の拳を容易く受け止める。取り出したのはジャヤでルフィ達が空島に行くために使った巨大な海流、突き上げる海流(ノックアップストリーム)だ。

 

「水だと?」

 

燃える拳を構えるテンガロンハットを被ったソバカスの青年、ポートガス・D・エースが此方を睨む。

 

「そう睨むなよ。お前の相手はウチの船長だろ?」

 

場所はバナロ島。原作でティーチとエースが戦った島で、今まさに二人の戦いが起ころうとしている。

 

ティーチがヤミヤミの能力を自慢げに話しながらエースとの戦闘を始めた。

ティーチに殴り飛ばされているエースだがこの時期のエースは覇気を知らなかったのだろうか。まぁ、覇気の設定が固まっていない時期というメタ的な理由か、殴られたことよりも能力が使えなくなった事に驚いていただけか。

 

その後しばらく仲間達と共にティーチとエースの戦いを観戦していたが、原作通りティーチが勝った。かなりボロボロだけど彼は白ひげの地震攻撃が顔面に直撃しても生きているぐらいタフなので大丈夫だろう。

 

気絶したエースを拘束して海軍本部へと向かう。既にラフィットに連絡して火拳のエースを捕縛して手土産にする事を伝えているので原作通りティーチは七武海になるだろう。

 

 

 

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