ディルドに跨って一心不乱に腰を振る女子大生のお話。

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絶頂寸止めディルドオナニー

 

 

 

 大学生にもなって実家暮らし、というのは我ながら少し思うところがある。

 こう、大人になるための準備期間として、独り立ちするための経験をもっと積むべきではなかろうか。

 いやまぁ自由な一人暮らしに憧れているだけなんだけれど。

 

 でも、実家暮らしにも良いところはある。

 家賃がかからないとか、毎日美味しいご飯が食べられるとか、家事全般をしてもらえるとか。い、いやたまに手伝ったりしてるケド。

 

 ……あと、お風呂場が大きいとか、ご近所さんとの距離はわりと離れているだとか、だから大きな声を出しても聞こえないだとか。

 

 

 

「…………」

 

 だから今日みたいに、完全に誰も家に帰って来ない日とかが、狙い目。

 

 一日着ていた服を脱いで、産まれたままの姿になる。

 そして、タオルと……い(・)つ(・)も(・)使(・)っ(・)て(・)い(・)る(・)デ(・)ィ(・)ル(・)ド(・)を手に、お風呂場に入った。

 

「…………」

 

 シャワーからお湯が出てくるようになるまで少し待って、お風呂場を、床を、壁を温める。

 ……そして、ディルドを、床の真ん中に、設置した。

 

 紫色の、吸盤付きディルド。

 先端が丸く尖っていて、エラが張っていて、少し湾曲している、何の飾り気もない、普通のディルド。

 

 それをジッと見つめたまま、床に腰を下ろし、壁に背を預けた。

 

「…………」

 

 今日も、これで、気持ちよくなる。

 頭がおかしくなるほど、気が狂うほど、気持ちよくなる。

 

「……っ」

 

 だから、始めた。

 

「ん……っ」

 

 片手を胸に、片手をあそこに。

 上と下の性感帯を触って、オナニーの準備をする。

 

「は、ぁ……」

 

 それなりにある乳房を揉み込むと、身体が温かくなり始める。

 あそこを前から後ろにかけて撫でると、お腹の奥が温かくなり始める。

 徐々に、徐々に。

 今日は誰も居ないから、焦る必要なんてない。

 

「ん……ん……ん……っ」

 

 我慢。我慢。我慢。

 気持ちよくなりたい。乳首を、クリトリスを触って手っ取り早く気持ちよくなりたい。

 そんな気持ちに負けないよう、じっくり、じっくり自分を高めていく。

 乳房を丹念に揉み込んで、芯から温める。

 縦割れを丹念になぞって、奥を意識する。

 

「は、ん……んぅ……っ」

 

 だから、ぷくっ、と乳首もクリトリスも勃ったのが分かった。

 もう準備出来たよ。触って。気持ちよくなろ。

 身体が私にそう訴えかけてきている。

 

「ふ、ぅ……んっ……ん……っ」

 

 頭の中がピンク色に染まる。

 例えば、ボディソープを手に取って乳首をカリカリしたら、きっと背中が丸まるほど気持ちいいに違いない。

 例えば、シャワーを全開にしてクリトリスに当てたら、きっと腰が跳ねるほど気持ちいいに違いない。

 例えば、目の前にあるディルドでおまんこを貫けば、きっと、きっと、きっと。

 

「はぁ、ぁ……ぅ……は……っ」

 

 ぶるっ、と身体が震えた。そんなの絶対気持ちいいに決まっている。

 乳首の先がチリチリする。尖って尖って、僅かな空気の流れにすら反応している。

 なぞり続けている縦割れも、おまんこも、だんだん綻んできた。柔らかくなってきた。

 

 ……いや、それどころじゃない。

 

「ん……っ」

 

 濡れている。中からえっちなお汁が滲み出て、おまんこが湿り始めている。

 

「はぁ、ぁ……んぅ……ん……っ」

 

 だからいつの間にか、くちっ、くちっ、と小さな水音が浴室内に響くようになっていた。

 身体なんて洗ってないのに、まだどこも触っていないのに、私はもう、こんなにもえっちの準備が出来上がってしまっていた。

 

 だから仕方ない。仕方ないんだ。

 だって準備が出来たんだから、身体が出来上がったんだから、これ以上やる意味なんて、無い。

 そう。そうに決まっている。

 

「は、ぁぁぁ……っ!」

 

 だから、縦割れをなぞり続けていた指をそのまま、くぷぅ、とおまんこに沈み込ませた。

 

「ふぁあっ……んんっ……んんぅ……っ!」

 

 そのまま、くちょ、くちょ、と指をく(・)の字に曲げて中の良い場所をノックすると、途端に甘い甘い快感がお腹の奥を直撃した。

 今まで焦らしに焦らされて、快感という快感を得られなかった身体が大歓喜しているのが分かる。

 

「は、あっ……ぁんっ……んん……っ!」

 

 腰が勝手に前に出る。脚が勝手に大きく開かれる。

 身体がおまんこを触るための最適な姿勢を勝手に取ってしまう。

 

「あっ……あっ、んんっ……んぅう……っ!」

 

 反対側の手も勝手に動く。

 ひたすら乳房を温めていたものが、いつの間にか乳首ごと揉み込むようになっている。

 手の平の中心にコリコリとしたものが当たって、それを転がすようにして揉むのをもう止める事が出来ない。

 

「んんっ……んっぁっあっ……はぁん……っ!」

 

 止まらない。指が止まらない。気持ちいいのが止まらない。

 決めてるのに、今日はディルドオナニーするって決めてるのに、今日はそうするって決めてるのに、ずっとこのままおまんこほじほじして気持ちよくなりたい。

 

「ふぁあっ……あんっ……んんん……っ!」

 

 ディルドが見てる。

 とろとろおまんこの目の前で、使ったら気持ちいいよ、指だけで満足するの、絶対こっちの方が良いよ、って誘ってる。

 でも、止められない。

 おまんこスポットを指で掻き混ぜるのがたまらなく気持ちよくて、頭が白むほどに気持ちよくて、今気持ちいいことを中断する、なんて考えられない。

 

「んうぅっ……んあっ……あぁあ……っ!」

 

 くちゅくちゅくちゅ、って音が止まらない。

 おまんこからどんどんぬるぬるが出てきて、指がふやけそう。

 気持ちいい。頭がぽぉっとする。腰がぞわぞわする。お腹の奥が熱い。イきたい。

 

「はあぅっ……ぁっ、あっあっあっ!」

 

 だから、身体が浮いていく気がした。

 もうディルドなんて知らない、見えない、指が止まらない。

 一生懸命おまんこを掻き回せば掻き回すほど気持ちよくて、もうそれ以外のことが出来なくなる。

 

「ああっ! あんっ! んっんっあっ!」

 

 おまんこスポットが腫れている気がする。

 ポルチオが降りてきている気がする。

 それどころかおまんこ全体がもう敏感になっている気がする。

 だからイく。

 もうイく。

 イく。

 イく。

 イく。

 

「あっんっくぅううううううううっ……!」

 

 だ(・)か(・)ら(・)指(・)を(・)引(・)き(・)抜(・)い(・)た(・)。

 

「はあっ! はあっ! はあっ!」

 

 脳が混乱する。

 イきかけおまんこが動転する。

 あまりに無慈悲な行動で思わず涙が溢れ出る。

 

「んくっ! ふぅーっ! ふぅーっ!」

 

 我慢する。

 我慢する。

 我慢する。

 

「はっ! は、んく、ん……んっ……!」

 

 我慢する。

 一番気持ちよくなるために、我慢する。

 

「はぁっ……はぁっ……はっ……!」

 

 だから、ゆらり、と立ち上がって、一歩進んで、腰を下ろして、

 

「はぁああんんぅうっ!」

 

 ディルドを、おまんこの奥まで、ぬぷぅっ、と咥え込んだ。

 

「あんっ!」

 

 こつん、と一番奥にディルドの先端が当たると、思わず身震いするほどの快感が脳に突き抜けてきた。

 おまんこが満たされる。

 指よりもずっと太くて、長くて、みっちりおまんこを満たしてくれて、お腹の中が幸せになる。

 

「んっんんんぅううっ!」

 

 だから、もっと幸せになるために、腰を動かし始めた。

 

「あぁっ! あぁんっ! んっんっんんっ!」

 

 入口から奥まで、ディルドがおまんこ肉を掻き分ける。

 今まで届かなかった切ない場所のことごとくが擦られて、おまんこが一気に蕩けそうになる。

 

「ふぁあっ! あぁっ! んっんぅうっ!」

 

 だから床に膝をついて、前に手をついて、前傾姿勢になりながら腰を上下に動かすことに夢中になる。

 おまんこ快感が欲しくて、もっと欲しくて、浴室にぬちゅぬちゅと粘液質で淫猥な音を響かせながら腰を振ることをやめられない。

 

「はぁあんんっ! んあっ! あぁぁあっ!」

 

 ディルドでおまんこを掻き乱す。

 襞々の中に隠された気持ちいい場所を見つけ出して、全部をその大きなエラで引っ掻いていく。

 その度に頭がチカチカするような快感が生まれて、もっと欲しくなって、もっともっと腰を振ってしまう。

 

「あっあっあっ! あんっ! あっああぅっ!」

 

 一番奥も気持ちいい。

 トンットンッと突き上げると腰が痺れるような感覚になって、お腹の奥がキュンと疼く。

 だから浅く何度も何度も出し入れしたり、大きく勢い付けて差し込んだり、それを交互にしてみたり、腰振りが止まらない。

 

「あぁあんんっ! んあっ! ああぁあっ!」

 

 痺れる。おまんこが痺れる。気持ちいい場所が刺激される度に甘い甘い痺れがお腹の中に響いてくる。

 クリトリスの劇的な快感とは違う、蕩ける快感。

 おまんこがどろどろになっていって、お腹の中もどろどろになっていって、頭の中も、どろどろ。

 

「んあっ! あぁっ! ぁっあっあっあっ!」

 

 ずっとシてたい。ずっとおまんこシていたい。

 おまんこにぬぷぬぷするの気持ちよくて、止まらなくて、腰を振ること以外何も考えられない。

 

「あっ!」

 

 だから、またその気配がやってきた。

 

「ああっ! ああっ! んっんっんぁああっ!」

 

 イく。おまんこでイく。

 お腹が溶けそう。おまんこからの優しい熱で溶けてしまいそう。

 止まらない。止められない。止めたくない。

 だから腰を一生懸命振る。

 気持ちいいから、気持ちよくなりたいから。

 イきたい。

 イきたい。

 イきたい。

 今度こそ、イきたい。

 

「ああっんんんんぅぅぅぅう……っ!」

 

 だ(・)か(・)ら(・)腰(・)を(・)思(・)い(・)っ(・)き(・)り(・)上(・)げ(・)て(・)デ(・)ィ(・)ル(・)ド(・)を(・)引(・)き(・)抜(・)い(・)た(・)。

 

「あぁっ! はあっ! はあっ!」

 

 身体が震える。今にも絶頂しそうだった身体がぶるぶると震える。

 なんで、どうして。

 おまんこが困惑してくぱくぱ必死に開閉しているのが分かる。

 

「んくっ! はあっ! ふうっ!」

 

 今すぐおまんこをほじりたい。

 今すぐクリトリスをいじりたい。

 イきたい。

 イきたい。

 イきたい。

 

「ふぅーっ! ふぅーっ! ふぅーっ!」

 

 でも、我慢。我慢。我慢。

 身体が落ち着くまで、絶頂が弱火になるまで、我慢。

 

「はっ……はっ……んぁあああぅっ!」

 

 だから、ちょっとのことではイかないって確信を持った瞬間、またディルドに向けて腰を落とした。

 

「あぁあっ! んんっ! んんっ! んあっ!」

 

 幸せ。おまんこが幸せ。

 気持ちいいのが取り上げられて泣いていたおまんこが、歓喜の涙を流しながら嬉しい嬉しいと叫び散らす。

 

「はぁああんんっ! んうっ! んあぁあっ!」

 

 だから最初っから思いっきり腰を振る。後先なんて考えない。

 入口から奥まで満遍なく擦り上げて、気持ちいいをひたすらに貪り尽くす。

 

「ひんんんんっ! あっ! あっあっああっ!」

 

 気持ちいい。おまんこ気持ちいい。

 じゅぷじゅぷするの止められない。今度こそ止めたくない。絶対止めない。

 このままイく。絶対イく。

 もう抜かない。絶対抜かない。

 絶対。

 絶対。

 絶対。

 

「あああああ……っ!」

 

 だ(・)か(・)ら(・)、一番奥に、突き入れた瞬間、腰を、全力で、停止、させ、た。

 

「あ……っ! ん、く……っ!」

 

 頭の中で火花が散る。

 こんなのおかしいこんなのおかしいこんなのおかしい絶対おかしい。

 おまんこにみっちり詰まってるのに、満たされてるのに、あと一歩、あと一往復すればイけるのに、なんで、どうして。

 

「は……っ! あ……っ!」

 

 だ(・)か(・)ら(・)、我慢する。我慢する。我慢する。

 ひたすらに、ただひたすらに我慢する。

 我慢して、我慢して、我慢して、ずぅっと我慢して我慢して我慢して我(・)慢(・)し(・)続(・)け(・)る(・)オ(・)ナ(・)ニ(・)ー(・)を(・)す(・)る(・)っ(・)て(・)決(・)め(・)て(・)い(・)た(・)か(・)ら(・)、我慢する。

 

「く、あ……っ! ん……っ!」

 

 頭がおかしくなりそう。ううん、おかしくなる。こんなの続けたら、頭がバカになる。

 でも、でも、でも。

 

「ふぁあぁああ……っ!」

 

 この再開した瞬間の多幸感は、たまらない。

 

「はぁん……っ! んんぅ……っ!」

 

 腰を上下させる動きとは違うやり方。

 ディルドを根本まで咥え込んで腰を回す、おまんこの奥をぐりぐり責めるやり方を始める。

 

「あっんんん……っ! んあぁあ……っ!」

 

 蕩ける。頭が蕩ける。

 同時に乳首を弄ったりなんかして、全身が柔らかい快感に包まれる。

 

「ゃぁん……っ! あっあっんん……っ!」

 

 一番奥、女の子の一番大切な場所。だけどすっかりえっちになってしまった場所。

 腰を回す度にディルドの先端がそこを掻き回して、奥が幸せいっぱいになる。

 

「んぅぅ……っ! んんんぅ……っ!」

 

 でも、でも、でも、切ない。

 奥が満たされても、おまんこが満たされなくて切ない。

 ずぽずぽしたい。ぬぷぬぷしたい。

 だから。だから。だから。

 

「はぁあぁああぁあぅっ!」

 

 ゆっくり、ずるぅぅ、って抜いただけで、腰がおかしくなったかと思った。

 

「はあっ! はあっ! はあっ!」

 

 ガクガクする。お尻がビクビクする。

 ちゅぽっ、と抜けた瞬間なんて、頭が弾けるかと思った。

 

「あんっ!」

 

 だから、おかわり。

 

「あっ! あっ! あんっ!」

 

 だけど今度は浅い場所。

 今は奥が敏感になって触れないから、ちゅぷちゅぷ浅瀬をほじる。

 

「あっ! ああっ! あっあっだめっ!」

 

 でも、膣口を擦るように、と思っていたのに、身体が勝手に沈んでいく。

 もっと気持ちいい場所を知っているから、そこを目掛けてディルドの先端を持っていこうとしてしまう。

 

「ひあっ!」

 

 だから、一瞬、そこに、触れてしまった。

 

「ああっ! あんっ! あっあっああっ!」

 

 だからもう無理。そこを擦ること以外考えられない。

 おまんこの一番気持ちいい場所、Gスポットをコシコシすることしか考えられない。

 

「はぁうっ! んんっ! んぁああっ!」

 

 腰の動きが小刻みになる。

 そこを擦れば擦るほどお腹がとろとろに蕩けて頭がふわふわになるから、夢中になって腰をへこつかせる。

 

「あっあっあっあっあっ! んんんんうっ!」

 

 気持ちいい気持ちいい気持ちいい。

 ずっとこれをしていたい。

 もっともっとしていたい。

 最後までしていたい。

 イくまでしていたい。

 ううん、イく。

 もうイく。

 止まらない。

 止めない。

 絶対止めない。

 

「ぃうんんんんんんんんっ!」

 

 だからおあずけ。

 

「はっ! はっ! あぁあうっ!」

 

 でも、もう我慢出来ない。

 

「ああっ! あんっ! んんんんっ!」

 

 休んでる暇なんて無い。もう耐えられない。気持ちいいのが無い時間が耐えられない。

 

「はぁあんっ! んあっ! あああっ!」

 

 だから入口から奥まで、目一杯ディルドを出し入れする。

 膣口も、Gスポットも、ポルチオも、全部刺激しまくって快感という快感を貪り尽くす。

 

「ああっ! ああっ! あああっ!」

 

 幸せ。なりふり構わずオナニー出来て幸せ。

 気持ちいい。もうこれだけで良い。

 イく。イく。イく。

 今度こそ。今度こそ。今度こそ。

 

「んぃいいいいいいっ!」

 

 だから勢いよく腰を上げてディルドを引き抜いた。

 同時に、ぷしっ!とナニカが噴き出た。

 

 震える。全身が震える。今何かしたら一瞬でイく。

 

「んっくぁああぁぁあああっ!」

 

 だから、ゆっくりと、腰を、下ろした。

 

「あああああむりむりむりむりいいいっ!」

 

 だから、一往復で、抜いた。

 無理。イかないなんて、無理。

 

「はあっ! はあっ! んあああああっ!」

 

 ぬぷぅぅ、ちゅぽんっ、ぷしっ!

 ぬぷぅぅ、ちゅぽんっ、ぷしっ!

 ゆっくり挿して、ゆっくり抜いて、潮を噴く。それを繰り返す。

 イかないなんて、無理。

 我慢が、無理。

 だから、イってしまう。

 

 だけど、

 

「ひんんんんんんんんっ!」

 

 こんな切ないイき方、絶対にイヤ。

 

「あああっ! あああっ! あああっ!」

 

 もう抜くことすら出来なくなった。

 少し動かすだけで、ぷしっ!ぷしっ!と潮を噴いて、微動だに出来なくなる。

 

「あうっ!」

 

 だから、いつの間にか、コツン、と奥まで咥え込んでしまっていた。

 

「はあっ! はあっ! はあっ! はあっ!」

 

 息が荒い。目がチカチカする。頭が茹だっている。

 今動いたら絶対にイく。イってしまう。半端なイき方をして、絶対に後悔する。

 

「あ、く、ぅ……っ!」

 

 だから、だから、だから、だから、だから、ゆっくり、中のものを動かさないようにして、前傾姿勢から、身体を起こす。

 

「ふうーっ! ふうーっ! ふうーっ!」

 

 そして、ゆっくり、ゆっくり、手を、後ろについて、膝を立てる。

 

「はっ! はっ! はっ! はっ! はっ!」

 

 ……ふと、鏡が目に入った。

 

 そこに居たのは、顔を真っ赤にさせて、全身に汗をかいて、乳首を勃たせて、お腹を痙攣させて、クリトリスを大きくさせて、ディルドを愛液まみれにさせて、床を水浸しにさせて、これから本気オナニーしようとしている、そんな女。

 

「んっあぁぁあああああああっ!」

 

 だから、本気オナニーを始めた。

 

「はぁあぁあうっ! んんんんんんんんっ!」

 

 気が狂う。

 快感がたまりにたまって絶頂寸前だっていうのに、絶大な快感が追加されたっていうのに、まだ我慢し続ける意味が分からなくて気が触れてしまう。

 

「んんんぃいいいっ! あっああぅうううっ!」

 

 だってもったいないから。

 ちょっとやそっとの本気オナニーでイくのがもったいないから、我慢する。

 我慢したいから、我慢する。

 

「んぅぁあぁああっ! あっああぁぁああっ!」

 

 身体を反らせて、腰を一生懸命上下させる。

 膣口から、Gスポット経由、ポルチオまで、一直線に全部擦り続けるやり方。

 一番気持ちよくて、一番我慢出来ないやり方。

 

「ひううっ! んああぁあっ! あぁあうっ!」

 

 抜ける限界まで腰を上げて膣口を拡げた瞬間ゾクゾクが生まれて、腰を落とし始めてゴリッとGスポットを強く引っ掻いて、最後まで腰を落としてズンッとポルチオを押し上げる。

 これが往路。

 

「はぁあぁああぅうっ!」

 

 そして全部を、おまんこ襞の中に埋もれている甘々快感スポット全部をずるるるって引っ掻きながら腰を一気に上げる。

 これが復路。

 

「んあぁあああぁあっ! あぁあぁあんんっ!」

 

 それを、いっぱい、いっぱい繰り返す。

 バカになる。

 おまんこがバカみたいに気持ちよくて、お腹の中がバカみたいに熱くて、頭がバカみたいに壊れそう。

 

「ひぁあぁあああっ! ああっああっああっ!」

 

 お風呂場に私の悲鳴染みた喘ぎ声と一緒に、ぐちゅぐちゅぐちゅ、っておまんこが撹拌されるいやらしい音が響き渡る。

 床からえっちな湯気が立ち昇ってきていて、いやらしい匂いが立ち込めている。

 気持ちいい。気持ちよくなってる。こんなにも気持ちよくなってる。

 

「はぁああううっ! んっあぁあああっ!」

 

 だから我慢が無理。こんなの無理に決まってる。

 状況も頭も身体も限界で、イかないなんて無理。

 

「ああっ! あああっ! ああぁあっ!」

 

 だってもう身体が制御出来てない。

 腰がもうイくことしか考えてない。必死に上下させておまんこすることしか考えてない。

 止まってって思ってももう止めれない。止まらない。

 

「ひんんんんんんっ! んんんぃいいいっ!」

 

 でも気持ちいい気持ちいい気持ちいい。我慢するの気持ちいい。

 頭を振り乱して、目をギュッと瞑って、歯を食いしばって、快感をグッと内側に閉じ込めて爆発しないように抑え込むのがバカみたいに気持ちいい。

 

「ぃぅんんんんんんんんんんぁぁああっ!」

 

 けど限度はある。

 無理。今度こそ無理。

 こんなにぐちゅぐちゅおまんこしてるのにイかないなんてもう無理。

 

「あぁああああぁあっ! んぁああああっ!」

 

 腰が勝手に動く。最適な速さで、最適な動きで勝手に動きだす。

 一番気持ちいいタイミングで、一番気持ちよくなるようぐちゅぐちゅ掻き回してしまう。

 

「はぁあぁあぅううっ! あっあぁああっ!」

 

 無理無理無理無理もう無理。我慢なんて出来ない。

 おまんこが気持ちよすぎてイかないなんてもう無理。

 気が触れる。頭がおかしくなる。

 おまんこが溶けて、腰が溶けて、だけどもう勝手に動き続けていて、自分の意思じゃ止められない。

 

「ああぁあっ! あっあっあっ! ああああっ!」

 

 だからイく。もうイく。やっとイく。

 一番気持ちよくなれるよう正確に腰を上下させながら、今まで我慢し続けていた場所まで一気にイく。

 ぐちゅぐちゅぐちゅって音が止まらない。どんどん重い音になっていって、おまんこ汁がどんどん濃く重くなっていっている。

 Gスポットが気持ちいい。ポルチオが気持ちいい。おまんこが気持ちいい。もう全身がおまんこになったくらいに気持ちいい。

 乳首もクリトリスも触ってないのにビンビンになっていて、もう揺れるだけで気持ちいい。

 

「あああっ! あああっ! ああぁあっ!」

 

 だからイく。イく、イくイくイく。

 おまんこ気持ちいいおまんこ気持ちいいおまんこ気持ちいい。

 早くイきたい早くイきたい早くイきたい。

 ずぽずぽ気持ちいいもっともっともっとぐちゅぐちゅ止まんない。

 無理無理無理無理無理もう無理。

 イくイくイくイくイくイくイく。

 

「ああぁああああああぁああぁああぁああっ‼︎」

 

 だから、ズンッ!と奥まで突き込んでイった。

 

「はぁあぁあんんんんぁああああぅうううっ‼︎」

 

 だから一気に腰が上がって、ずるるるぅ!っておまんこを思いっきり擦り上げながらディルドが抜けた瞬間、イった。

 

「ああっ‼︎ ああっ‼︎ ああっ‼︎ ああっ‼︎」

 

 ガクガクガクッ!と腰が打ち上がったまま痙攣する。

 それと同時、ぷしゃあっ!と今までで一番大きな潮が壁までとんでいった。

 

 おまんこもひくひく痙攣する。くぱくぱ開閉する。

 今の今まであんなにも愛してくれていたのになんで居なくなってしまったのって泣き腫らしている。

 

「ひぁあああああっ‼︎」

 

 だから追い討ちした。

 

「ああぁあっ‼︎ あああっ‼︎ あぁあああっ‼︎」

 

 腰を高々と掲げたまま、クリトリスを必死に掻き回した。

 

「んぁああああっ‼︎ ああぁあっ‼︎ はぁあんんっ‼︎」

 

 濃厚なおまんこ汁を広げるようにしながら、くちょくちょくちょ!と乱雑にいじめ倒す。

 今の今まで放置し続けていたクリトリス。

 そこからの快感は新鮮極まりなくて、おまんこ絶頂を更に深く酷くする。

 

「んっぃいいいいっ‼︎ あああっ‼︎ あぁあああっ‼︎」

 

 だから絶頂が止まらない。止まらせない。

 今まで我慢し続けていたんだから、絶対にこんなもので止まらせない。

 もっと、もっとイく。もっと、もっと、ずっとイく。

 

「あっあっあっあっああっ‼︎ んっんっんっ‼︎」

 

 でも、そろそろ、限界。

 

「ああぁあんんっ……っ‼︎」

 

 だから、最後に一瞬激しくクリトリスを掻き回して、腰が、床に落ちた。

 

「はあっ! はあっ! はあっ! はあっ!」

 

 頭がぼおっとする。

 視界がパチパチする。

 身体が震える。

 全部に現実感が無くて、倦怠感と絶頂の残り香だけがある。

 鏡には快感に蕩けた顔と、汗だくの身体と、白くどろどろに汚れたディルドが写っている。

 

「あっ……! はぁっ……! はっ、ん……!」

 

 少し正気になって床を見てみれば、なんとも、シャワーを浴びたかのような濡れ具合。

 

「んっ……」

 

 だから、もう少し、濡らした。

 

 

 

 

 

 

 

 

「アンタってさ、なんかやってる?」

「へ?」

「いやさ、腰めっちゃ細いじゃん」

「そう……かもね? なんて、へへ」

「わームカつく。で、なにかやってるの?」

「んー……」

 

 

 

「スクワット、かな?」

 

 


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