長年相棒だった全身鎧の戦士が実は甘えたがりの高身長女子だった話 作:山崎世界
「あはは……うん。よかった、ね……あにき……」
ヴァルセント・ウォーブレイブを乗り越えた。俺たちは家に帰って、何とか一息を吐いた。ワレはぺたんと座り込んで、左手をじっと見つめていた。
「……覚悟してたはず、なんだけど……ね」
気丈に笑みを浮かべようとしながらも、涙が流れている。
「ワレ……」
俺は慰めようとした、がその前にワレに頬を引っ張られる。
「いいんだよ。あのままあにきのお嫁さんになってもね、ダメだったって、それは分かってるから」
もう泣き止んでいた。これ以上俺が何かを言う必要もないし、何より権利もない。
「……ワレは、あにきの相棒に、なれたかな」
「ああ……ごめんな」
「……ん」
ワレにキスをされて、押し倒される。
「んちゅ、ちゅる……あにき……」
胸元をまさぐられ、ワレも下着を脱いで素肌を合わせる。
「ん、ちゅ……はぁ……どう? あにき、気持ちいい?」
乳首を舐められながら、手で肉棒を擦られる。ぬちゅ、くちゅ。その動きはゆっくりで労わるように。
「ぁん……ん……もう……」
手を伸ばして頭を撫でて、ついでに胸も掴むと、ちょっと睨まれる。
「ん、ふ……あにき、もう出そうなんだね」
手の握る力を込めて、動きも速まる。
「ほら……出して」
ワレの声に呼応するように、俺は射精して、ワレの手を汚す。
「……ん……」
そのまま何回か手を往復させて、精液を出し尽くされる。
「ふぅ……ん……」
ワレは俺にまたがって、再び勃起した肉棒に膣を擦り合わせる。
「はぁ、あ……ん……!」
手を伸ばそうとしたがワレはそのまま挿入する。
「はぁ、はぁ、あにき……!」
ワレの腰が跳ねて、巨乳がぶるぶると震える。その様を眺めながら快感に腰を震わせた。
「あにき、あにき、好き。好き好き。愛してる」
ワレは素直に愛の言葉を吐いて、
「ああ、俺も愛してる」
俺もそれに応えた。
「……リン、くん……」
かぁぁ、とワレの顔が真っ赤になる。俺も何だかどうにも気恥ずかしくなるが、それを誤魔化すようにワレの腰の動きが早くなって、何も言えなくなる。
「あにき、手、繋いで……」
両方の手を伸ばして、指を絡める。お互いの絶頂が近づく。
「あにき、イくよ……! イくから、ね……? ずっと、一緒、だよ」
「ああ」
ぎゅっと、力強く痛いぐらいに指の力が強まる。
「ぁ、ッッ!!」
俺たちは同時に絶頂して、そのままワレは倒れこむ。
「あにき……」
肉棒が抜け、ワレは俺の頬に軽くキスをして、頭を撫でてくる。俺も同時にワレの頭を撫でる。
「……ずっと、一緒だからね」
「ああ」
「離れないでね」
「ああ」
「まあ、置いていってもついていくけどね」
「……お前本当にたくましくなったな」
そしてその夜、俺はワレがベッドに寝付いたのを確認して……最後の始末をつけに行くのだった。