長年相棒だった全身鎧の戦士が実は甘えたがりの高身長女子だった話 作:山崎世界
あの後、目を覚ましてアリアの店を出た俺たちはそのまま家に帰った。
「あー……悪かったな途中で寝ちまって」
「ううん。寝顔可愛かったから。いい」
可愛い言うなと言いたいところなのだが如何せん弱い立場だ。まっすぐベッドに向かい、抱えられ、為すがままにされている。
「ん、ちゅ、あにき……れろ、ん……」
キスをされる。拙い舌の動きで、貪るものではなく、ただ甘えているという感じだ。
「ん、ちゅ……はぁ……はぁ……れろ……はむ」
耳を食まれたり、ある種微笑ましいものだったが次第に吐息に熱が入る。ワレは服を脱ぎ始め、俺の服に手を入れ始める。
「アリアさんに色々教わったの……だから、喜んでくれると、いいな……」
ワレは俺の股間に身体を移動させ、肉棒を露出させ、そのままその豊かな胸で包み始める。
「ん……あつい……あはぁ、おっぱいの、なかで、暴れてる……」
ワレのおっぱいは俺の肉棒は全部が包み込めてしまうほどに大きかった。
ぐに、むに。おっぱいが波打ち、柔らかい刺激に思わず呻く。
「あにき、気持ちいい?」
拙い。だが確実に支配されている。しかし、それは従順で、ひたむきで、そして淫靡だった。
「ひゃ、あ、これ、ちくび、擦れて……ん、ぁ……」
次第に動きは肉棒に奉仕する、というよりも俺の全身を使ってワレが気持ちよくなるための動きになっていく。しかし、それが逆に俺にも快感を運んでくる。
「ワレ……俺、もうイくから」
「本当?」
ぱぁっと顔を綻ばせ、乱暴なほどに動きが激しくなる。
「ひゃ、んんん……!」
射精の勢いでそのまま胸の谷間から顔にかかる。
「ん……んく……ぷはぁ……」
口元に入った精液を嚥下して、恍惚とした表情を浮かべる。
「……重く、ない?」
ワレはそのままのしかかるように体勢を移動し膣口に肉棒を当てる。体格差の関係で気をつけないと埋もれるくらいにおっぱいで顔を包み込まれる。
「あまり俺を舐めるなよ。お前くらいお姫様抱っこだってしてやるぜ」
「……ほんと? じゃあ今度……」
まあうん。肉体強化とかすればな。
「ん……」
上手く挿入出来ないようで、それとなく尻を掴んで位置を調整する。
「あ、ん……はぁ……あにき、そのまま、おしり、揉んで?」
おねだりが来たのでそのままワレのたっぷりの尻肉を揉む。
「はぁ……はぁ……あにき……あにき……!」
動きはゆっくりだし小さい。それはまるで咀嚼するようでいて、ワレの全身が密着され覆いかぶさる。
「はぁ、うん。ふぅ……ふぅ……だいすき……だいすきだから……」
頭を撫でてくる。普通は伺いくらいは立ててくるだろうから多分無意識下での行動だ。ワレにとっての気持ち良くなるための行動なのだ。
おっぱいも段々と押し付けられ、さすがに息が苦しく舌を出し、乳首を刺激するとより一層密着するようになる。
息が苦しい。だがそれ以上に快楽が苦しいくらいだった。
「はぁ……はぁ……あにき、あにきの、おち〇ちん、膨らんで、分かるよ。もう、イくんだよね?」
呑み込みが早い。既にワレは性の快感の虜になりつつあるらしい。
「いっしょ、いっしょがいい。から、ね? ね?」
手を取って、絡めてくる。腰の動きが激しくなり、叩きつけられ、パンパン、と肉の弾ける音が木霊する。
「あにき、イく、イくから、離れないで、ずっといっしょだから、ね? だから、イく、イク、イクぅううう!!!」
膣内に想いっきり精液が放たれる。
「はぁ……はぁ……れろ……ん……あにき……」
精を放って力尽きた肉棒が膣内から零れる。ワレはまた俺に浴びせるようにキスをしてきて、頬や首筋にもまた吸い付いたり、舐めまわした。
※※※
「……大丈夫? 本当に重くない? 骨、折れたりしない……?」
「ええい心配性もそれくらいにしろってのそこまで言うならなしにするぞ」
ことが終わって寝付こうとしたところ、まだ何か言いたそうだったので白状させると、俺の腕枕で眠りたいと言われた。
「えへへ……」
頭を撫でてやると無邪気に喜びよる。全く可愛い奴だ。まあそうだな。もう少し筋肉つけてりゃ様になるんだろうとは思うが。
「ほら、もう寝ろ」
「うん……」
今夜はお互いぐっすり眠れそうだった。