親友のオナニー実況エロ電波を受信するようになって私の日常生活に支障をきたすようになったけどぐちょぐちょに犯したら色々丸く収まった 作:ハヤ0313
二礼、二拍、一礼。
この動作の意味は知らない。知らないけれどこれが神様に対しての礼儀だというのなら、しないという選択肢は無い。
神頼み。そう、神頼み。もう神頼みするしかないのだ。
い、いや、それしかないってわけではないのだけれども。
……お嬢様学校なんて、出会いが無いに等しい。
後輩から先輩まで、それどころか先生すら女。正しく女の園。
そんなのが小学校からずっと続いているから、男の子の知り合いなんて皆無。精々お父さんや親戚のおじさんくらい。弟はいるけれどアレを男の子としてカウントするのは論外。いや可愛い弟ではあるのだけれど。
マッチングアプリとかそういうのを使えば簡単に出会えるのかもしれないけど、あぁいうのはちょっと使いたくない。
かと言って街中で男の人に話しかけるなんてもっと無理。……実は話しかけられる事はそこそこあるのだけれど、大概怖くて逃げてしまう。
だからこう、怖くなくて、話しやすくて、安心できるような、そんな人と出会いたい。
なので神様。
ちょっと良さげな人と結ばれるよう、こう、きっかけだけでも、なんとか。
「毎日熱心ですねー」
熱心に他力本願していると後ろから声をかけられる。振り返るとそこには赤と白で彩られた、いわゆる巫女さんがいた。
「
放課後にこの神社に通うようになってかれこれ一年くらい。それだけ通っていれば流石に顔を覚えられるのも当然で、ちょっとした世間話をするようになるまでそんなに時間はかからなかった。
学校外で出来た初めてのお友達。
お互いに敬語ではあるものの、この距離感は全然嫌いじゃない。
「そろそろ何をお祈りしているのか教えてくれても良いんですよ?」
「あはは……」
最初は下校ルートにこの神社があったから立ち寄ってみた、程度だったのに境内の雰囲気がなんとなくキュンと来て、毎日お参りするようになって、いつの間にか高館さんと話すようになって、そこそこ仲良くなって……それからたまにこの質問をされるようになった。
「あれですか? 恋愛成就とかの縁結び的な」
「そっそそそそんなことないですよっ⁉︎」
「そんな分かりやすい動揺の仕方ある?」
いつもならそこまで踏み込まれない。だから図星を突かれてしまって盛大に狼狽えてしまった。恋愛成就祈願でお参りに来てるとか恥ずかしいにも程がある。しかも毎日。
「良いじゃないですか。年頃の女の子っぽくて」
「同い年ですよね?」
何故そんな年長者みたいな台詞が出てくるのか。
……あぁでも以前、良い人がいなくもない、的な事を言っていたから合っているといえば合っているのかな。私よりも経験豊富って事なわけだし。
「でも、うちにそんな御利益無いと思いますよ」
「……そういえばこの神社の神様ってどんなのなんですか?」
一年くらい通っていたのに実は知らない。どういう御利益の神様なんだろう。
「あー……五穀豊穣、的な?」
なにやら遠い目で裏山の方を見詰める高館さん。なんだろう、何か思う所があるのだろうか。豊作の神様という事は縁結びのような御利益がありそうなものだけど、違うのかな。
「まぁそんな感じなんで、
よその神社を薦める巫女さんってどうなの。
「いっ、いやあのっ! 別に帰り道の途中にあったから寄っているだけで深い意味は……」
「あーはいはい。そういう事にしておきますね」
全然信じてもらえない。いやその、実際に恋愛成就というか良縁を求めてはいますけれども。
「じ、じゃあ今日はこのくらいにしておきますねっ」
「何故そんな三下みたいな台詞を……はい、また明日」
ダメだ、顔が熱い。早くここから立ち去らなければ。
『………………っ』
うん?
「高館さん何か言いました?」
「うぇ? いや何も……?」
何か聞こえた気がするんだけど……風の音か何かだったのかな。
あー。なにかこう、良いきっかけとか無いかなぁ。
~~~~~~
寝ている人のちんちんをしゃぶるのがおはようフェラなら、寝ている子のおまんまんを舐めるのはおはようクンニと呼ぶのかどうか問題。
…………寝起き一番に考えるのがソレとか最悪じゃないだろうか。なんだおはようクンニって。おかげで目が覚めました。テンションは下がりまくりですが目はバッチリ覚めました。
なんだろう。まさかこれが欲求不満というヤツなんだろうか。つい最近シたばかりだというのに足りないとでも言うんだろうか。そんなバカな。
皆から性欲無さそうとか言われているのに、こんな事を考えていたらキャラ崩壊してしまう。……えっちな事に関しては人並みだと思う、うん。たまに、スるし、うん。
すごくゲンナリした気分だけれど、まずは起きなければ。
家族におはようって言って、歯を磨いて、髪を梳かして……編み込み。
いや編み込みなんてせずに後ろで縛ったりの簡単な感じで別に良いんだけれど、入学の時からこのカチューシャアレンジをしていたら、いつの間にか私のチャームポイントみたいな感じに周知されてしまって辞めるに辞められなくなってしまった。
面倒になって辞めた時もあったけれど、天変地異が起きたような反応をされてしまって色々諦めた。なんだ失恋って。安直過ぎるしそもそもそんな人は影も形もない。何のために神社通いしてると思っているんだ。
そんな私を可愛い可愛いって言ってくれるのは、その、嫌いじゃないけど、低い身長と相まってマスコットキャラ扱いされるのはちょっといただけない。もっと大きくなりたい。
性的な意味で乱れた編み込みヘアーとか、良くない? 性的な意味で。
…………いや、何を考えているのか。何だ性的に乱れた編み込みヘアーって。
疲れているんだろうか、それとも本当に欲求不満なんだろうか。編み編みしていたものが思わず解けてしまった、おのれ。
思うところは盛大にあるけれど、髪のセットが終わる。あとは朝ごはんを食べて家を出るだけなんだけど……大丈夫だろうか色々と。
~~~~~~
ごはんを食べている間は特に問題はなく……食べてる間に性的な事を考えてたら末期だ……無事に通学路を歩いている。
はぁ。なんで朝からこんな疲れているんだろう。
「ごっきげんよー
「ごきげんようネコちゃん」
元気に挨拶してきたのはネコちゃん。学校で一番のお友達。……ちなみに本名の
そんな彼女は今日もセミロングの髪をセンター分けにしている。……ネコちゃんも入学当初からずっとこの髪型かも。やはり固定化されたイメージというのは変え辛い。
べろちゅーしてぇー。
…………いや、何考えてんの。誰にだ。ネコちゃんにか、なんでじゃ。
「……? 何かついてます?」
「いっ、いや何も!」
思わずネコちゃんの柔らかそうな唇に目が吸い寄せられてしまうけど、何を考えているのかと即座に目線を外す。ええい煩悩よ消え去れ。
くっ、チラチラ見てしまう。その桜色を見てしまう。ダメだ、このままではダメだ。あまりに挙動不審過ぎる。
「愛」
「んひゃっ⁉︎」
「やっぱり何かついてます……?」
「なっ、何もないよ!」
ダメ過ぎる。何か、何か言い訳を……そ、そうだ。
「ネ、ネコちゃんはいつも綺麗だなーって」
「おや嬉しい事を」
苦し紛れに褒め称えるとネコちゃんは眩しい笑顔を見せてくれた。うぅ、心が痛む。
「愛だって今日も可愛いですよっ!」
「うっ……ありがと」
「そんな愛にはこうです! うりゃー!」
「んやっ⁉︎ やめっ、やめてよっ⁉︎」
モデル体型で綺麗な顔付きのネコちゃんからそう言われると本気で照れてしまう。それなのに抱きつかれてしまっては更に動転してしまう。
おっぱいぺろぺろしてぇー。
…………なんでじゃ。確かに今ネコちゃんのおっぱいに埋もれているけど。いや埋もれる程ネコちゃんのおっぱい大きくないけど。言ったら怒られるから言わないけど。
なん、何なんだ本当に。アレかな、ムラムラしている時にこんな事されたから余計に変な事考えてしまったんだろうか。
ええい、この身長差が、ネコちゃんの胸元にすっぽり埋もれてしまうこの身長差が悪いんだ。うぅ、無駄に大きくなってしまったこのおっぱいをあげるから身長を分けてほしい。
いや、おっぱいを吸ってほしい、のか?
…………いや、何故そこで受攻を問題化するのか。この思考自体が問題なんですけど。
というかさっきからネコちゃんに対してアレな事を考えているけれど私はノーマルだ。ノーマルの筈だ。アレか? もう性別なんてどうでもいいくらいに発情してしまっているのか?
あーもう!
「はなっ、離してってば!」
「んーもう少しー」
「ていっ!」
「ひんっ⁉︎」
この状況から脱却すべくネコちゃんの脇腹を突くとようやく解放してくれた。うぅ、なんかまだドキドキしてる。
「もーっ! 先行っちゃうからねっ!」
「ごめっ、ごめんって! 愛? 愛さーん?」
「知らないっ!」
顔が赤くなっているのを隠すようにしてネコちゃんを振り切る。
……ホント、いったいどうしちゃったんだ。
~~~~~~
おまんこぺろぺろ。
…………もう諦めた。授業中までこんなアレな事を考えるとかホントもうどうかしている。
分かった。分かりました。今日帰ったら発散します。ちゃんと一人えっちします。なんなら寄り道せず家まで直行です。
というか、ぉ、おま……ぺろぺろってどういう事なんだ、意味が分からない。
くっ、今オナニーしたらバレるかな。
…………バレるに決まってる。どう考えてもアウトに過ぎる。
いやあの、そこまで? そこまで発情してるの? 発情期なの?
よし、放課後オナニーしよう。
…………何がよしなのか。まさか放課後人目を忍んでこっそり致すつもりなのか。一切何も良くない。
あぁもう授業に集中できない。板書に追いつけない。成績が落ちちゃったらネコちゃんから心配されてしまう。そう、ナリはちっちゃくても私は優等生なのです。だからこんなアレな事ばっかり考えている場合じゃない。集中、集中しなきゃ。
今日は角オナにしよう。
…………なんでじゃ。授業に集中するって言った傍からコレとかホントどうかしている。
というか何故角オナなのか。そんなのとっくに卒業したんですけど。原点回帰的なアレですか。
「愛?」
「ふぁっ⁉︎」
気付いたら授業が終わっていて、ネコちゃんから顔を覗き込まれていた。ち、近い。くちびる、おっぱい、オナニー、いや違う、違うのだ。……ネコちゃんもオナニーするんだろうか。ってちがーう! あーもう!
「今日の愛はなんか変ですよ」
「そっ、そうかな?」
心当たりが有り過ぎる。間違いなく今日の私はおかしい。
「私は生徒会に行きますが……」
「あ、うん。行ってらっしゃい」
「……ちゃんと一人で帰れますか?」
「帰れるよっ!」
ネコちゃんはすぐ私を子供扱いするから困る。
焦りを隠して反論すると、冗談だったのかクスクスと笑って親友は去っていった。生徒会長さんは大変だ。
はぁ、早く帰って一人えっちしよ。
~~~~~~
家までの最短経路をスタスタと歩く。いつもの三割増くらいのペースで歩く。
オナニーするぞオナニーするぞオナニーするぞ。
…………これだもの。もう私の頭の中はピンク色だ。真っピンクだ。
毎日寄っていた神社を華麗にスルー。今日はそれどころじゃない。高館さんからまた明日とか言われたけれどそれどころじゃない。
早く終われ早く終われオナニーしたいオナニーしたい。
…………そうね。早く帰宅というイベントをすっ飛ばして一人えっちしようね、はい。
最後のあたりなんて小走りになっていたと思う。家の鍵を開けてドアをくぐった瞬間即座に鍵をかけ、最後の理性を振り絞ってうがい手洗いを済ませ、部屋に駆け込む。
終わったオナニーだオナニー、オナニーをするぞ。
制服を脱ぐ暇さえ惜しくて、いきなりベッドにダイブ。そのままスカートの中に指を滑り込ませ、下着の上からソコを撫でた。
「んっ……」
ダメだ。こんなのじゃダメだ。今すぐもっと強い刺激が欲しい。
角オナ、角オナ、角オナ!
…………そうだ。指よりももっと硬くて、強い刺激を与えられるもの。そんなものは卒業したと思っていたけれど、身体はそれを求めている。
だから、この衝動に従って、勉強机の方へふらふらと近付く。
ぁっ。
…………あ?
きっ、たぁぁぁ……!
…………いや何が?
机の角っ! 高さも丸みも丁度良くって! おまんこにっ! 食い込むぅっ!
…………いやあの、まだシてないんですが。
はぁぁぁあぅっ! もうぬるぬるだからっ! たまんないっ!
…………いや、確かにたぶんもうぬるぬるだけど。下着がちょっと冷たいけど。
んんんんぅっ! クリが押し潰されてっ! 声っ、出ちゃうっ!
…………いや潰してない。声も出してない。
高揚していた気持ちが、一気に恐怖に変わる。
ぁっぁっあっあっ! ぐりぐりするのっ! 強すぎ、るぅっ!
…………私じゃない。この思考は私のものじゃない。誰だ。誰のものだ。
あまりに現実離れした現象。私の頭の中に、誰かの思考が入り込んで来ている。意味が分からない。意味が分からない。怖い。怖い怖い怖い。
下からっ! 押し上げるのっ! すごっ、いいっ!
…………頭を抱えても、振り乱しても、この誰かは出て行かない。
朝から妙な事ばかり考えていると思っていたのは、全部コイツのせいだった。こんなの、こんなのおかしい。嫌だ。誰だ。嫌だ嫌だ嫌だ!
誰もいない生徒会室で! こんなのダメなのにっ!
…………生徒会室が何だ。お前の事なんて知らない。知りたくない。やめろ。私から出て行け!
生徒会長なのにっ! 止められないっ! 角オナ気持ちいいっ!
…………生徒会長。誰のものか分からない思考に、ネコちゃんの事を想起してしまう。違う。ネコちゃんじゃない。こんなのネコちゃんじゃない。誰だ。誰だお前は!
こんなの愛に知られたらっ! 嫌われちゃうっ! でも気持ちいいっ!
…………ん?
ごめんね愛っ! わたしっ! こんなえっちなのっ! 生徒会室で角オナしちゃう変態なんですっ!
…………い、いや違う。まだ違う。確定したわけじゃない。
んんぁああっ! 愛! 愛ぃっ! 好きっ! 好きだよぉっ!
…………そ、そう。違う。ネコちゃんからそんな風に想われているわけじゃないし。
ちっちゃい愛っ! おっきぃおっぱい! 好きっ! 好きぃっ!
…………え、っと。
ああぁぅぅっ! 角オナし過ぎて机に染み出来ちゃってる! 何回も愛を想いながらオナニーし過ぎて染みが出来ちゃってるぅっ!
…………えーと、前に生徒会室に遊び行った時、年季の入った机だなーとか思ったけど。
んんんんんっ! でも気持ちいいっ! グリッてクリトリス抉られるのっ! 気持ちいいっ!
…………い、いやまだだ。まだネコちゃんと決まったわけじゃ。
してほしいっ! 愛からしてほしいっ! ネコちゃんって呼びながらしてほしいっ!
…………確定だコレーっ⁉︎
何っ⁉︎ 何なのっ⁉︎ えっ⁉︎ ネコちゃんが⁉︎ 私の頭の中に⁉︎ オナニーで⁉︎ 角オナしててっ⁉︎
あぁぁぁだめっ! イくっ! もうイっちゃうっ!
…………あの待って。待ってネコちゃん?
こんなとこでダメなのにっ! もうっ! もうっ!
…………そ、そうだよ生徒会室だよ学校だよ。そんなとこで、オナニーしてる時点でアレだけどイっちゃったらダメですよ。ダメとかいう次元じゃないですよ。
愛っ! 愛っ! イくっ! いくいくいくいくっ! いっ……くぅぅっ……!
…………イ、イってしまわれた。
推定ネコちゃんが絶頂すると同時に、脳内で鳴り響いていた声が止み、静かな部屋に静寂が訪れる。
なん、何だったんだ。どういう事なの。
最初は怖くて気持ち悪くて仕方がなかったけど、ネコちゃんだって思ったらなんか、安心したというか、怖くなくなったというか。ツッコミどころしか無かったというか。
というか生徒会室でオナニーって。生徒会長がオナニーって。ネコちゃんがオナニーって。何だそりゃ。
人の頭の中に嬌声撒き散らして……今頃アレですか、絶頂の余韻に浸ってる感じですか。
なん、なんなのいったい……。
私の妄想の産物? いやそれは違う。そうなんだとしたらあんな、その、イくまでずっと続けるなんて事は無かった筈。
だとしたら……有り得ないけれど、ネコちゃんの思考が、私に、届いていた……?
それならば超常現象というのは差し置いて納得出来……いや納得出来るか。有り得ないでしょ。いや今さっきまでそうだったんだけど。
……ま、まぁ百万歩譲ってネコちゃんの思考が私に届いてたんだとしよう。それならそれで不可解な点はある。
今日一日、ずっと彼女の思考が届いていたわけではない。……思い返せばアレな妄想しか聞こえてこなかった。
そう、えっちな妄想以外はずっと無心でいたなんてそれこそ有り得ない。コレが心の声なんだとしたら、普通の思考が一切聞こえなかったというのは道理に合わない。そんな、えっちな思考だけが届くだなんて……。
……えっちな思考、だけが、届くの?
いやそんなバカな。なんでピンポイントにそこなんだ。エロ電波だけ受信するとか絶対おかしいでしょ。受信機壊れてない? いや私の頭は壊れそうだけど。
というかネコちゃん。
あれ、絶対えっちな妄想なんかじゃなかったよね。しっかり気持ちよく喘いでいたもん。絶対オナニーしてた。角オナしてた。生徒会室で。机の角に、あそこを、擦り付けて……。
あんなに、あんなに気持ちよさそうに、誰もいない事を良い事に、頭の中が、気持ちいいで、埋まる程に、あそこを、一番気持ちいいところを、ぐりっ、ぐりって……イくまで……。
あんな……あんな……気持ちよさそうに……。
お腹の中が熱い。
下着が一部が冷たい。
心拍数が上がっていく。
……ふと、目の前の机の角に目がいく。
少し背伸びすれば、丁度良い高さ。丸みを帯びた角。
ごくり、と唾を飲み込んだ音が他人事のように聞こえた。