親友のオナニー実況エロ電波を受信するようになって私の日常生活に支障をきたすようになったけどぐちょぐちょに犯したら色々丸く収まった 作:ハヤ0313
保ちません。もう保ちません。
(あああああああぁぁぁあっ! 電マっ! なにこれすごいぃぃぃっ!)
色々保ちません。
恐れていた週末がやってきました。
(こんなのっ! すぐイっちゃ、あああぁぁあっ‼︎)
予想通り朝からずっとこんな調子です。
ネコちゃんの両親はサービス業だから週末も朝から居ないのは知っているけれど、自分一人しか居なくてやりたい放題なのは分かるけれど、あのですね。
(んんぁああっ! イったのにっ! イったのに止まんないっ! またイくっ! いっ、くうぅぅぅっ‼︎)
いや止めようよ。止めたら止まるんだから止めようよ。何回するのネコちゃん。
ゆっくりお昼まで寝てよっかなーって思ったのにエロ電波で起こされました。うん。今日も良い天気ですね。そろそろお昼だけどどうしよう。
(電マが恐ろし過ぎる……! 簡単にイってしまう……! ダメだ……! いや愛からしてもらうと考えたら……アリですねっ!)
無いよ。
慣れてきたとはいえ、このままじゃまた変な気分になって無駄に休日を消化してしまう。
だからこのエロ電波をどうにかするべく……どうしたら良いのか。
そ、そうだ。メールしよう。
今日、これから、遊びに、行きませんか、っと。
(ぁ……今度は、指で……クリちゃんを優しく……)
気付いてなーい。ネコちゃんがオナニーに夢中で気付いてなーい。
怒りました。もう怒りました。こうなったらネコちゃんちに行って嫌が応でもオナニーを辞めさせます。
待ってろネコちゃん覚悟しろっ!
〜〜〜〜〜〜
やって来ましたネコちゃんホーム。
そして鳴り止まないネコちゃんエロ電波。来る途中ずっと顔赤かったんじゃないかな……勘弁してよネコちゃん……。
とりあえずチャイムを鳴らす。
(ぁっん……おっぱいも気持ちいい……)
気付いてなーい。ネコちゃんがオナニーに夢中で気付いてなーい。小さいおっぱいって感度が良いっていうけど、そのへんどうなんでしょうネコちゃんさん、って違ーう。そんなのどうでもいいー。
何度ピンポンと鳴らしてもオナニーは止まらない。……まぁ、ネコちゃんのお部屋二階だから聞こえ辛いとは思うけれど。
えー……どうしよう。
(乳首カッチカチ……あんっ!)
どうしようねホント。
チャイムは無駄だと諦めて、溜息を吐きつつなんとなくドアに手をかけると、カチャ、という音と共に開いて、しまった。
…………え、どうしよコレ。
「こ、こんにちわー……?」
開いてしまったのは予想外にも程があるけれど、言い訳するようにとりあえず家の中に向かって挨拶する。けど返ってきたのは無音。
(はぁ、んぅ……乳首こねこねしながら、おまんこなでなで……いい……)
エロ電波は返ってきた。……いやまぁ、うん。ネコちゃんの事は一旦置いておいて。
おじさんおばさんとも仲良くしているというのもあって、チャイムを鳴らそうものなら「チャイムなんて鳴らさないで稲子の部屋に直接行っていいから!」とは言われている。けどまぁ、流石にそれは恐れ多くて、折衷案として玄関で挨拶して、家に上がらせてもらう、という段階を踏んでいるんだけど当のおじさんおばさんは居ない。
……これはその、ネコちゃんの部屋に直行、という親友特権を行使する機会が訪れた、という事だろうか。
(おまんこくちゅくちゅ鳴ってる……すごいえっち……)
階段を、出来るだけ音が鳴らないように登る。
ネコちゃんの部屋は上がってすぐの扉。
(だめ、我慢できない……おまんこ……おまんこぉ……!)
「…………んぁっ!」
ついに、ネコちゃんの、いやらしい声が、直接聞こえてきた。
~~~~~~
「……ぁっ! ……ぁぁっ!」
(ぐちょぐちょおまんこっ! もっとぐちゅぐちゅするのっ! たまんないぃっ!)
ドア越しにネコちゃんの声が漏れ聞こえてくる。それと同時、微かな水音が聞こえてくるけど、響いてくる思考からしておまんこを指で掘り返しているというのは想像に難くない。
「……んっ! ……ぅぁっ!」
(おまんこ掻き回すの気持ちいいっ! びちゃびちゃいってるっ! えっちな音鳴っちゃうっ!)
今までのように思考だけじゃなく声と音が組み合わさって、よりいっそうネコちゃんのあられもない姿が目に浮かんできて、顔も、身体も熱くなってしまう。
だから、ドアをノックする事も、ドアノブに手をかけることも出来ず、只々立ちすくむ事しか出来なかった。
「……ぃっ! 愛っ!」
(好きぃっ! 愛の事が好きぃっ! 愛とえっちしたい! 愛からえっちしてほしいっ!)
私を呼ぶ声がする。いやらしい音に混ざって、私を呼ぶ思考が届く。
妄想の中で私はどうしているんだろう。ネコちゃんから貪られているのか、ネコちゃんを組み敷いているのか、分からない。分からないけれど、私を強く求めているというのは疑いようもない。
「……んぁあっ! ……ぁぁあっ!」
(おまんこっ! 愛の事考えながらぐちゅぐちゅするとっ! もっと気持ちいいっ! ごめんっ! ごめんね愛っ!)
ネコちゃんの嬌声と水音が激しさを増した。
私の事がどうしようもなく好きで、好きで仕方なくて、でも打ち明ける事なんて出来なくて、こうやって妄想する事でしか発散出来ない想い。
そんなネコちゃんの事を考えると、きゅぅぅ、と胸が締め付けられるような感覚に陥った。
「……ぅああっ! ……んんんっ!」
(あぁぁぁあっ! ちっちゃな愛からおまんこほじほじして欲しいっ! えっちなネコちゃんって言われながらえっちしてほしいっ!)
ちっちゃいは余計だ。薄々分かってはいたけど、私が攻めなのか。
……ネコちゃんを組み敷いて、とろとろのおまんこをほじほじしてあげて、乱れる様を見ながら、言葉でも辱めて……そんな妄想を、してしまった。
「……ぁぁああっ! んぁあああっ!」
(イくっ! またイっちゃうっ! おまんこでっ! おまんこしながらイっちゃう! 愛っ! 好きだよっ! 好きだよぉっ!)
部屋の中から響く声が、更に激しさを増し、届いてくる思考でもソレが近いと啼き叫んでいる。
どれだけすればそんな激しい音がたつのか、ぐちゅぐちゅぐちゅ、と私の場所まで粘ついたいやらしい音が聞こえてくる。
一生懸命におまんこをほじくり返し、腰を高々と上げ、顔を真っ赤にしながらソレを目指すネコちゃんが目に浮かぶ。
きっともう、絶頂する。
「……ぃっ! あいっ! いくっ! いっちゃ、あああっ! すきっ! すきぃぃいいいっ‼︎」
(大好きっ! 愛っ! 好きだよっ! イくっ! いくいくいくいくっいっくぅぅうううううっ‼︎)
……予想通り、ネコちゃんは私への想いを叫びながら頂きに昇りつめた。
どれだけ身体が激しく痙攣しているのか、ギシッ、ギシッ、とベッドのスプリングが軋む音がする。
部屋の中からは声も、思考も、届いて来ない。絶頂の余韻で何も考える事が出来ていない。只々気持ちいいという感情で頭が埋まっている。
シン、と静まり返る廊下に、私の心音だけが響く。ネコちゃんの乱れた想いにあてられてしまった熱だけが残る。
「愛ぃ……」
「うん」
「…………うぇっ⁉︎」
「あ」
そして、私の、マヌケな、声が、やたら大きく、響いて、しまった。
なん、なんで返事をしてしまったの私⁉︎
「あああああああ愛っ⁉︎」
「え、っと」
「ちょ、ちょぉーっ⁉︎」
「あの、その、えっとね?」
「どどどどうしてっ⁉︎ あっ、えっ⁉︎ んんんっ⁉︎」
ネコちゃんがすごく動揺しているけど、動揺しているのはこっちも同じだ。どうしよう。どうしよう。ほんとどうしよう。
「うぇあっ⁉︎ あのっ! ちょ、ちょっと! ちょっと待っあいたーっ‼︎」
「ネコちゃんっ⁉︎」
ゴン、という重い音と同時にネコちゃんの叫び声が響いて、
「ああああああ待って待ってくださ開け、ない、で……って……」
思わず、ドアを、開けてしまった。
そこに居たのは何も身に纏っていない、生まれたままの姿なネコちゃん。
ベッドの上はぐちゃぐちゃに乱れていて、服を取ろうとして脚をもつれさせてしまったのかネコちゃんは床に転がり落ちており、涙目でこっちを見上げながら、お尻をこちらへ向けていて、嫌でもそこに目がいってしまう。
白桃を思わせるようなお尻。その割れ目からは先程までほじくり返していた影響か白濁した愛液が脚に伝うほどにこぼれ落ちていて、見られている事を意識してか、お尻もおまんこの穴も、ひくん、ひくん、と脈動するように開閉していて、これ以上ない程に濃厚な性臭が漂ってきた。
「あ……あ……あ……」
「え、と」
性的な興奮とは違うもので、ネコちゃんの顔が真っ赤に染まっていく。
「ぅ……ぁ……」
「その……」
「…………」
「…………」
そして訪れる沈黙。エロ電波も鳴りを潜めていて何も聞こえてこないけれど、ネコちゃんが今何も考えられないほど動転しているという事だけは分かる。
何か、何か言わなければ。
「……ネコちゃん」
「……はい」
「……スる時、全裸派なんだねっ!」
色々最悪な事を口走ってしまった。何言ってんだ私。
「そっ、そうなんですよ!」
「う、うんっ!」
「全裸はやはり開放感が違いますね!」
「そ、そうなんだっ!」
「上も下も触りやすくなりますし終わった死のう」
「ネコちゃんっ⁉︎」
ヤケクソじみた口調で勢いよく話していたネコちゃんのテンションが急に最下層まで落ちてしまった。いや、その、ごめんなさい。
「聞こえて、ましたよね……」
「……うん」
いろんな意味で聞こえてました、はい。
「その……私の、音、とか、声とか……」
「……う、うん」
いろいろ聞こえてました、はい。
「その、特定人物の名前、とかは……」
「き、聞こえてました……」
「終わった……」
元気いっぱいのネコちゃんがここまでへこんでいるのは初めて見たかもしれない。いや、うん、オナニー聞かれたとかなったら、そうなる、よね。
「ふふ、ふふふふふふふふふ」
「ね、ネコちゃん……?」
(よし、愛を襲おう。こうなったら愛をぐちょぐちょに犯そう)
「っ⁉︎」
ゆらり、と立ち上がったネコちゃんが怪しく笑ったと思った次の瞬間、私の体はベッドに押し倒されていた。
ちょ、ま、今何がどうなっ、おか、犯すっ⁉︎
「愛がいけないんですよ……」
「ネコちゃん⁉︎ ごめ、ごめんなさいっ⁉︎」
「いいんですよ。愛は何も悪くありませんから」
どっち⁉︎
裸のネコちゃんから覆い被さられて、片手だけで私の両手が頭の上で押さえつけられる。
ま、待って待って待って⁉︎
「おおお落ち着こうっ⁉︎ ねっ⁉︎」
「大丈夫です。私はこの上なく落ち着いていますよ」
「嘘だよねっ⁉︎」
だってなんか目がぐるぐるしてるもんっ! 絶対正気じゃないもんっ! 正気でいられるとは思わないけどっ!
なんとか、なんとか抜け出さなければ……と思ったところで気付く。
ネコちゃんから、えっちな思考が飛んでこない。
こんな状況なら、今すぐ犯されても不思議じゃないこの状況なら、えっちな思考にまみれていてもおかしくないのに、それが一切無い。
しっちゃかめっちゃかになっていた思考が急に冷えていき、目の前にいる女の子に焦点をきちんと合わせると、今にも泣きそうな顔をしたネコちゃんがいた。
「……ネコちゃん」
「……はい」
「とりあえず、お話しよ?」
「……逃げませんか?」
「逃げない逃げない。ちゃんとここにいるから」
そう言うと、押さえつけていた手から力が抜け、私の上からネコちゃんが身を引いた。
〜〜〜〜〜〜
が、今度は抱きしめられた。ネコちゃんが、ぎゅぅぅ、と抱きついてきて離れない。
「あの、ネコちゃ、苦し……」
「離しませんっ!」
「えぇぇ……」
押し倒されているよりは遥かにマシだけれど、せめてその、何か着てほしい。抱きつかれる事自体はけっこうあるけれど、いつもと違って身体の柔らかさがダイレクトに伝わってきて、こう、なんというか、困らないんだけど、困る。
「全部聞いていたんですよねっ!」
「あっ、うん、はい」
しまった、正直に答えてしまった。
……えっちな心の声が聞こえている事は全力で黙っていよう、うん。
「という事でっ!」
「という事で?」
「好きです愛っ!」
雑に告白されてしまった。そういうのはもうちょっとこう、雰囲気あふれる感じでしてもらえないだろうか。
「え、と……」
「大丈夫です返事なんて要りませんからっ!」
何か言わなければ、と口を開こうとしたけれどネコちゃんから止められる。
「付き合ってほしいとか贅沢は言いませんっ!」
「そう、なの?」
予想外。あぁでも、女の子同士というのは確かにハードルが高い。
……でも、ネコちゃんなら、別に、良いと、思ってきていたのに。ちょっとだけ心がチクッとする。
「その代わり!」
「その、かわり?」
(えっちだえっち! 愛とえっちしたい!)
「えっちしましょう愛っ!」
桃色電波と直球が、同時に飛んできた。どうしてそうなった。けどそうなるよな、という納得も同時にする。あれだけ毎日私とえっちしたいと考えていたのなら、不思議でも何でもない、けどどうしてそうなった。
「こう、私をちょっと犯してくれれば良いですからっ!」
「え、私がネコちゃんを犯す側なの?」
なんでそこで受け身になるの。私が犯されるんじゃないのか。
「……?」
いやそんな不思議そうな顔をされましても。
「だって私、ネコちゃんじゃないですか」
「……? うん」
「つまり、受けなわけですよ」
「……うん?」
「だから愛にえっちしてほしいんですっ!」
「……なるほど?」
名は体を表す、という事だろうか。いやそんなバカな。
「というわけで、さぁっ! 犯してくださいっ!」
さぁっ、て。
抱きしめから解放されたのは良いけれど、そんな両手をババンと広げられましても。
(愛からぐっちょぐちょになるまで犯してもらえるなら死んでもいいっ!)
死んじゃダメだから。何考えてんのネコちゃん……。
というかそこまで……そこまで想っているのに、想ってくれているのに……返事は要らないだの……付き合わなくていいだの……えっちだけでいいだの……。
「ねぇネコちゃん」
「はいっ! なんでしょうっ!」
「ヤダ」
ピシリ、と時が止まる。
けれど、そんなの知らない。
「あ、い……?」
「そんなノリと勢いでえっちするのなんて、ヤダ」
「……?」
伝わってない、かぁ。
「付き合ってないのにえっちするのなんて、ヤダ」
「え、と……?」
鈍い。
「私の事、好きなんでしょ?」
「はい」
即答。……即答するほど。
「だから……ね?」
「え、っと、つまり」
なのに、察しが悪い。
「…………」
「…………」
これ以上、何も言わない。
あんな毎日毎日私の名前を呼ばれたら、こっちだって、ちょっとは、その気に、なっちゃうし。
「…………」
「…………」
なのに、付き合わなくてもいいだなんて。ちょっとは、勇気を出してほしい。
さっきまでの勢いはどこいったの。いつもの明朗快活なネコちゃんはどこいったの。
「…………」
「…………っ」
あぁ、もう気付いた。直視してしまった。
私はもう、受け入れる気まんまんだ。
だから、言ってほしいんだ。
「愛」
「うん」
気付いて、くれた。
「好きです」
「うん」
「大好きです」
「うん」
「一人の女の子として、好きです」
「うん」
「私と、付き合ってください」
「……うん」
心が、温かくなる。
面と向かって、思考なんかじゃなくて、視線をちゃんと合わせて言ってくれたのが、すごく嬉しく思ってしまう。そう言ってほしかったのだと、心の底から思ってしまう。
「だからえっちしましょうっ!」
もぉーっ!
結局そこに行き着くんだからーっ!
……まぁでも。
「仕方ないなぁ」
そう、思ってしまう。