※この作品はR-18です。

背徳の三位一体 〜 義母と義妹、二人に捧げる愛の結晶 〜   作:坂本太郎

23 / 33
第十一章:究極の背徳と、娘の目の前での支配 第二十三話:募る疑念と、家族の軋轢

1.  ️ ユイの疑念と、家族の空気の悪化

リビングでの「事件」の後、ユイの心は拭い去れない疑念で満たされていた。コウキの異常な興奮、サユリの謎めいた笑み、そして自分の隣で感じた「何か得体のしれない動き」。彼女の直感は、「二人が何かを隠している」と警鐘を鳴らしていた。

 

ユイは、コウキとサユリの一挙手一投足を注意深く観察するようになった。二人が視線を交わす瞬間、僅かな会話の端々、そして特に二人きりになる時間に対して、異常なほど神経質になった。

 

「お兄ちゃん。最近、お母さんと二人でいる時間が増えたんじゃない?…私も混ぜてよ」

 

ユイは、そう言ってコウキの腕に絡みつき、サユリへの牽制を始めた。家族の食卓にも、以前のような和やかさはなく、常に微かな緊張感が漂うようになった。

 

2.   義母の挑発と、コウキの葛藤

ユイの疑念は、サユリにとって「支配の快感」を高める「最高のスパイス」だった。サユリは、ユイがいる前で、あえてコウキに接近する回数を増やした。

 

「コウキ、この資料、ちょっと手伝ってちょうだい。ユイはもう少し、一人で遊んでいてね」

 

サユリは、ユイの目の前でコウキに体を密着させ、書類を説明するフリをして、コウキの「精の源」に手を忍ばせた。

 

ズクズク…ムチ…ムチ…(ユイの視線を意識した、サユリの挑発的な愛撫の音)

 

コウキは、ユイの監視下でサユリに愛撫される「究極の背徳」に、再び「耐え難い快感」を感じた。しかし、同時に「いつか全てが崩壊する」という恐怖も募っていた。彼の顔には「欲望」と「葛藤」が入り混じった表情が浮かび、ユイはそれを見逃さなかった。

 

3.  ️‍♀️ ユイの密かな調査と、発見の予兆

ユイは、この状況に耐えかね、二人の「秘密」を暴くために「行動」を起こすことを決意した。

 

ある日、サユリが買い物で外出した隙に、ユイはコウキの部屋に忍び込んだ。そして、コウキの引き出しの中、ベッドの下など、秘密を隠していそうな場所を必死に探し始めた。

 

ユイの指が、ベッドと壁の隙間に落ちていた「一枚の紙」に触れた。それは、先般、サユリとコウキが大阪のラブホテルへ行った際に使用した「割引クーポン」だった。日付はコウキが「友人と旅行に行った」と言って家を空けた日と一致する。

 

ユイの手は、恐怖と怒りで激しく震えた。彼女は、ついに「決定打」となり得る『証拠』を手にしたのだった。

 

4.   秘密の露呈と、修羅場への序曲

ユイは、割引クーポンを握りしめ、コウキの帰宅を待った。彼女の心の中では、「今までの疑念」が「確信」へと変わり、「裏切り」に対する「復讐」の炎が燃え盛っていた。

 

コウキが帰宅し、部屋に入った瞬間、ユイは彼に「その割引クーポン」を突きつけた。

 

「お兄ちゃん。これ、どういうこと?…大阪のラブホテル…誰と行ったの?…まさか…お母さんと?」

 

コウキは、青ざめた顔で言葉を失った。ついに「秘密」が露呈したのだった。

 

この瞬間、三人の「歪んだ関係」は、修羅場と崩壊へと向かうことを運命づけられたのだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。