※この作品はR-18です。

異世界で活躍中の少年勇者、戦いの後の相手探しが大変です   作:時田士郎

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■本作の前提

 魔王軍が迫り、人の国々が次々と滅びていく時代。
 もはや軍勢でも魔法でも太刀打ちできない強大な敵に対し、
 人類が最後に頼るのは――「勇者」という名を持つ、ごくわずかな者たちだけであった。

 だが勇者とは、ただ魔を斬り伏せる存在ではない。
 その身に宿す力は途方もなく、使えば使うほど体を蝕み、やがて暴走して都市一つを消し飛ばすほどに膨張する。
 ゆえに勇者には、戦いの後にその奔流を鎮める特別な儀式が必要とされた。
 それは力を受け止め、分け与えることのできる「女性」との交わり――
 勇者の存在そのものが、世界の戦争と政治を左右する理由でもある。

 本作は、そんな過酷な世界における「勇者の戦い」と「勇者の力の代償」を描く物語である。


■警告・注意

本作品には、以下の要素が明確に含まれています。

成人向けの性描写(明確な描写・行為の詳細あり)

成人女性と少年勇者との合意の上での交わり

世界設定上必然とされる性的儀式・生殖要素

暴力描写・戦闘描写・残酷な表現

現実の倫理観とは異なる社会制度・価値観(勇者の力の処理など)

これらの描写はすべて 架空世界の設定とストーリー上の必然性 に基づいており、
現実の行為を肯定・推奨する意図は一切ありません。

18歳未満、または性的描写に不快感のある方は、ここで閲覧をお控えください。
また、物語の性質をご理解いただける読者のみ、この先をお進みください。


第一話 城塞都市アウマーヘルンの母と娘

第一章 城壁の死闘

 

城塞都市アウマーヘルンは闇に覆われていた。それは夕闇ではない、雲霞の如き魔物の群れが襲撃をかけていたのだ。赤鬼と呼ばれるオーガの軍団が城壁へと押し寄せる。緑鬼と呼ばれるゴブリンがオーガの足元を敏捷に動き回り、空は蝙蝠のような羽を生やす小型の翼竜ワイバーンが群れていた。

 

「数が多すぎるだろう」

 

「勝てる筈がない」

 

「逃げた方がいいんじゃないか」

 

城壁の上から魔物を見下ろして兵士たちは呻いた。壁の上という比較的安全な場所にいても、押し寄せる魔物の脅威を肌身に感じる。下に降りれば命の保証はない。大型の攻城兵器バリスタや弩を敵に向けて構えてはいる。だが弩の太矢でさえ、赤鬼の肌には弾かれる。緑鬼程度なら殺せるが、赤鬼の数を減らさなければ勝ちは見えない。そして弩の通じない赤鬼相手に、どれだけの兵士が命を捧げれば勝利できるだろうか。そんな相手が今、この城壁の下にはひしめいているのだ。

 

「恐れるなっ!」

 

兵士達を鼓舞するように、凛とした少年の声が響く。その声は兵の弱気を叱咤するようであり、そしてまた彼らの士気を鼓舞するようでもある。声変わり前の声は少女のようにか細いが、雄々しく立つその姿は間違いなく男子だ。こんな殺伐とした空間に少年がいた。子供の声では、魔物の咆哮を突き破って周囲に轟いたりはしない。彼は単なる少年ではあり得なかった。

 

「まさか勇者か」

 

「あれが、か」

 

少年が壁の上の人波から離れた。すっと前へ進み出て、城壁の更に上の凹凸に形作られた鋸壁の上に立つ。鋸壁は防御の為の背の低い壁だ。そこを指揮台のようにして少年は人々の方へと振り向いた。一歩踏み出せば真っ逆さまに地に落下するであろうその危険な場所に。

 

「僕が下に降ります。皆さんは壁の上から援護してください。」

 

人々を眺めた少年は勇ましく笑おうとしたのかもしれない。しかし強張ってその笑みは到底笑顔には見えなかった。

 

「この街を……絶対に渡さない!!」

 

そう叫んだ黒髪の少年勇者は、鋸壁から飛び降りる。数名の兵が城壁の下を覗き込んだ。そして魔物の群れに飛び込んだ少年がどうなったか、その姿を探す。魔物の群れの中でも、少年は健在だった。光り輝く剣をその手に抜き放っている。

 

「ここは、僕に任せろっ!」

 

勇者の剣が閃くたび、魔物の体が真っ二つになる。彼は近くの大物を狙い、確実に一撃で屠る。見る間にオーガがその姿を消していった。城壁に押し寄せていたオーガが、標的を変える。勇者から距離を置き、包囲陣を構成するように取り囲もうとする。空いた空間にはゴブリンが流れ込んだ。オーガが重歩兵に相当するなら、ゴブリンは軽歩兵である。奴らは身軽さを活かして、空いた空間に飛び込み間隙を埋める。そして側面や背後に忍び寄って包囲網を構成し、敵の隙をつく役目である。勇者から逃げきれなかったオーガが倒されていたこの間に、ゴブリン達は勇者の側面や背後に忍びよっていた。

 

「メガ・ストーム!」

 

背後も見ずに少年勇者が魔法を発動する。第三位階の嵐の魔法がゴブリンの群れを襲う。石や氷の礫を含んだ暴風に、たまらずに逃げ惑うゴブリン。少年勇者はそんなゴブリンを一顧だにしない。彼はただ素早く移動し、兵士達では倒せないオーガの排除作業へと戻った。それも城壁に近い、脅威度の高い敵から。

 

「射て、射て。緑鬼の数を減らせ。」

 

城壁の上からは兵士達の構える弩の太矢が降り注ぐ。ゴブリンはその数を減らした。少年勇者の背後に回り込もうとすれば、ゴブリンは城壁に近づかなくてはならない。その城壁からは、間断なく矢が降り注いでいるのだ。そこはゴブリンの死地となっていった。

 

ゴブリンでは立ち向かえないと判断したのだろう。上空から舞い降りたワイバーンの群れが、少年勇者へと次々と襲いかかった。

 

「ギガ・ライデイン!」

 

電撃が空を裂いた。それは第四位階の魔法である。第二位階でこの魔法は一回の発動で三連撃となる。第四位階では一度の詠唱で27本の雷撃を生む。雷は半ば自動的に魔物だけを選択し、的確にその命を奪う。

 

ピギャア

 

うめき声を上げて地に落ちるのはワイバーンだ。大半の雷撃は中空を舞うワイバーンを複数体貫いた。その貫通力は圧倒的だ。視界内のほぼ全てのワイバーンが魔法の対象となった。一撃でワイバーンを屠る訳ではないが、痺れさせて一時的に飛翔能力を喪失させる。そして高所にいればいるほど、落下した時のダメージは大きい。ワイバーンは凶悪だが、防御力はそこまででもない。下位の竜種で防御力はドラゴンに劣る。大半のワイバーンは、落下で致命傷を負った。そして地を這う飛龍は、邪魔だとばかりに他の魔物に容赦なく踏みつけにされる。これが魔物を用いた魔王軍の欠点である。彼らは協調を知らない。魔物の群れの集合体であって、同族でないものには敵と差して変わらない扱いを行う。積極的に争うわけではないが、邪魔となるなら容赦せずに排除するのだ。

 

「凄い。」

 

「これなら勝てるぞ」

 

城壁の人々はしばし攻撃の手を休めて、勇者の活躍に見惚れた。立て続けに放たれた魔法が、魔物の群れを大きく欠損させていたのだ。魔物の数は多く、勇者の周囲の欠損はすぐに埋められる。赤鬼も青鬼も飛龍も、数はまだまだ多い。しかし勇者の放つ魔法と剣が、魔物を的確に葬り去っていく。

 

しかし、その代償はあまりに大きかった。勇者の体が赤く、どくどくと脈打ち始める。それは戦場の狂乱や熱による体温上昇も含まれる。しかしそれ以上に、解き放たれた勇者の力の代償なのだ。人々は知っている。勇者がその力を使い奮い尽くしてしまうと、勇者の体は溢れ出る力を制御できずに大爆発を起こすのだと。その兆候は今、誰の目にも明らかになりつつあった。

 

(このままじゃ……本当に爆発する……!早く片付けないと。)

 

「ギガ・ライデイン!」

 

少年勇者の体が全力で浮き上がる。大地を蹴って飛び上がり、より的確にワイバーンを屠るべく射界を確保する。空中で回転する勇者の視線が、城壁の上で彼の戦いぶりを観戦する人々の中に惹きつけられる。城壁の上、風に栗色の髪をなびかせて必死に祈る高位貴族の婦人。その豊かな胸元が激しく上下し、青い瞳に涙を浮かべている姿が、少年の目に焼きついた。

 

(……あの人が、領主夫人か)

 

守るべき人の姿を見て、勇者が力の制御を取り戻す。

 

(これじゃもう魔法は使えないな。でも、剣を振るうだけなら。)

 

それでも少年勇者は最後の一体を斬り倒すまで剣を振るい続けた。戦いが終わったとき、戦場は血と肉片で覆われていた。兵士達そして市民達の歓呼の声と共に、城門が大きく開かれる。勇者を迎え入れるべく兵達が走り出て整列する。少年勇者はちに膝をついて、大きく肩で息をして体内で暴れる力を制御しようと全力を尽くしていた。

 

 

 

第二章 領主の館

 

「勇者様! よくぞ我が街をお救いくださいました!」

 

この地を治める伯爵は少年勇者を迎え入れた。そしてすぐに勇者にメイドたちを差し出した。昂った勇者の力を抑えるのには、限られた方法しかない。ほぼ唯一そして確実な道は、勇者に女をあてがい抱かせる事だ。その力を性欲に変換し性衝動に発散させる事が、唯一平和的にその力を散らす結果に繋がるのである。それは勇者の力が人々を通じて拡散する事を望んでいるからと言われていた。実際、勇者の力を引き継いだ子供は並の兵士より強靭である。脆弱な人間が魔物を率いる魔王に対抗していくには、勇者の力を取り込みその血を拡散していく他なかった。

 

領主の館の大広間では、この為に身を清めて控えていた十代後半から二十代前半の美しい娘たちが次々と少年勇者の前に跪く。彼女達は争って少年の前にその身を差し出し、全力で奉仕しようとした。勇者には感謝していたし、その子を宿れば褒美と栄達が約束されている。そして何より、勇者の力が暴走すればこの都市全域は簡単に吹き飛ぶのだ。

 

黒髪のメイド長セレナ、黒髪のミリア、赤毛のロッテ……しかし――どれだけ口で奉仕しても、どれだけ跨がって腰を振っても、少年のものは半勃ちのまま。なんとか挿入しても射精に至らず、体の脈動はますます激しくなるばかりだった。

 

「どうして……私じゃダメなんですか……!」

 

青ざめたメイドたちは涙を流し、事態の深刻さを悟った伯爵は顔を青ざめさせた。この都市の脅威は魔物を退治して終わったのではない。むしろ今、これまでにない程に高まっていたのだ。

 

 

第三章 伯爵夫人の決意

 

そのとき、静かに立ち上がったのは伯爵夫人のエレーナだった。豊かな栗色の髪、雪のような肌、熟れた豊満な肢体を包む青いドレス姿である。

 

「……あなた」

 

夫を見つめ、静かに告げた。

 

「勇者様の視線が、私に向いているのが分かります。このままでは街ごと吹き飛びます。私がいたします」

 

伯爵は唇を噛み、目を伏せた。爆発で都市が滅びれば、彼も領民も終わりだ。もし逃げたとしても、勇者を死なせては人の世界で生きてはいけない。いや、人の世界そのものが終わりかねないのだ。選択肢は、他になかった。

 

「……では頼んだぞ、エレーナ」

 

エレーナはその場でゆっくりとドレスを脱ぎ、夫とメイドそして娘の前で堂々と裸になった。彼女の乳房は重力に逆らい、乳首はすでに固く尖り、羞恥心で耳まで赤く染まっていた。しかし彼女の決意は変わらない。メイド達に勇者への奉仕を強いたように、今は彼女は自分で自分に勇者への奉仕を行うのは。それは自らの身体財産を救ってもらった報酬の支払いであり、勇者に対してそれを行う必要がある以上は天に恥じる必要のない行為である。

 

「勇者様……どうぞ、私の体をお好きにお使いください」

 

その瞬間、半勃ちだった少年勇者の男性器が鋼のように勃起した。

 

 

第四章 大広間・夫の前で致しましょう

 

エレーナは大理石の床に仰向けになり、自ら脚をM字に開いた。少年とメイド達の繰り広げた光景で、夜の経験が豊富な彼女の秘裂はすでに蜜で光って小さく口を開いている。少年は息を荒げながら彼女に覆い被さり、熱く張りつめた先端を押し当てる。もう、あまり猶予はないのだ。

 

「んっ……!」

 

ゆっくりと、確実に夫人の小ぶりな女性器に向けて腰を沈めていく。入口の襞が押し広げられ、伯爵のものより太く長いそれに膣壁が貪欲に絡みつく。少年勇者の男性器は特別なのだ。生殖の為に、勇者の力が本来のそれより大きく拡張をさせている。そんな凶暴な逸物を伯爵夫人は慎ましやかな表情を浮かべて受け入れた。だが

ぬるり、ぬちゅり、という卑猙な水音が大広間に響く。いつまでも取り澄ました表情を維持できる筈がない。

 

「はあっ……! こんなに太くて……熱い……!」

 

夫人の眉根が八の字に寄せられ、苦悶にも似た快楽の表情を顔に浮かべる。勇者の力を迎え入れた彼女の子宮口は降りてきている。ゆっくりと進む長く逞しい逸物は、ついに根元まで差し込まれた。夫人の恥骨が陰阜にぴたりと密着し、完全に繋がった事を二人は意識する。

 

(夫のとは全然違う……)

 

少年はゆっくりとピストンを始め、徐々に速さを増す。少年の亀頭が子宮口にぶつかり刺激するたび、エレーナの背中が弓なりに反る。

 

(私の奥が、勇者様の形に変えられてる……)

 

ぬちゅっ、ぐちゅっ、と卑猥な音が響き渡る。それは次第に肉と肉がぱんっ、ぱんっ!とぶつかる音へと変化した。

 

「エレーナ様……こんなに締めつけて……僕のを離さない……」

 

勇者が名前を覚えてくれていたことに、エレーナは歓喜を覚えた。快楽で薄ピンクに染まった体を震わせて、勇者の興奮を慰めその力を搾り出そうとする。

 

「だって……勇者様のが、私の子宮を直接叩いてるんですもの……」

 

少年に抱かれる母の姿を見て、彼女の娘がポツリと呟く。

 

「お母様、綺麗……。」

 

彼女の股からは鮮血が滴り落ちた。その光景に気づいたメイド長が悲鳴をあげそうになり、はっと手で口を抑えた。

 

「お嬢様、こちらへ。お着替えを致しましょう。」

 

少女が少年勇者の気にあてられて初潮を迎えた事は、他の誰の注目も浴びずにいた。皆、少年と伯爵夫人の行為に意識を釘付けにされていたのだ。周囲に放出される勇者の力は、触れなくても女性を性的に興奮させる。触れられて、男性器を挿入された女性には快楽と共に多幸感を与える。

 

少年の逸物を包み込み収縮するエレーナ、そして望みの女を手に入れた少年は、もう力の制御を我慢する必要がない。エレーナもまた夫や娘や使用人達の前で絶頂した。

 

「出る……受け止めて!」

 

「……はい。」

 

どくん、どくん、熱い精液が子宮口を直撃した。そしてビュルン、と夫人の子宮を子種で満たし終える。少年が逸物を引き抜くと、溢れた白濁が結合部から滴り落ちた。事後、彼女は震える手で少年のものを口に含み、丁寧に清めた。手と口で、勇者の昂りぶりを確認する。しかし脈動はまだ収まらない。力の解放はまだ終わりではない。今は、僅かな猶予を得たに過ぎないと彼女は悟った。エレーナは立ち上がり、夫に目配せする。

 

「まだ終わりではありませんわ。勇者様、夫婦の寝室へどうぞ」

 

 

第五章 寝室・獣のように

 

こうなる事を伯爵も半ば予期していたのだろうか。寝室は既に暖炉の火が焚かれ、その光が赤く揺れて薄暗い午後の寝室を照らしていた。勇者の手を引いて先導した

エレーナは自らベッドの上で四つん這いになり、豊かな尻を高く掲げた。

 

「今度は後ろから……遠慮なく、犯してください」

 

少年は彼女の腰をがっちり掴み、一気に根元まで突き刺した。

 

「ん、く・・・。」

 

押し殺せない悲鳴が漏れる。いや、もう悲鳴を押し殺す必要はない。ここで何が行われているか、知らない者はもうこの館にいないのだから。背面位の深い角度で子宮を抉る挿入。尻肉が波打ち、結合部から先ほどの精液が泡立って飛び散る。

 

ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!

 

「こんなに奥まで……一気に……!」

 

少年勇者はエレーナの髪を掴み、獣のように腰を振りまくる。彼もそれだけ必死なのだ。制御しきれない力が出口を得て体の奥底から溢れ出ている。エレーナは自ら尻を振り、さらに深く誘う。

 

「また……出るっ!」

 

どびゅるっ、びゅるるっ!長々つ続く二度目の膣内射精。溢れた精液が太腿を伝い、絨毯へと滴った。そしてエレーナは悟る。この少年はまだ少しも衰えた様子など見せていないという事を。

 

 

第六章 寝室・夜明け前

 

エレーナは少年勇者の膝の上に跨がり、ゆっくりと沈み込んだ。

 

ぬぷっ……

 

「んっ……はぁ……全部、また私の中に……」

 

エレーナは満足の吐息を漏らした。一晩中愛し合っている。それでいて身体の負担や痛みが少ないのは、体液を通じて勇者の持つ力が注ぎ込まれているからだ。ロータス位で密着すると、互いの息が混ざる。エレーナはそのまま上下に、円を描くように腰を揺らす。精力は少年に敵わないが、性愛の技巧はまだ年長の彼女に軍配が上がった。今はこうして、手を変え品を変えて少年を楽しませている。今はもうほぼ、少年の体内の熱は静まっていた。その熱はむしろ、エレーナの中で少年への執着心へと姿を変えている。

 

「勇者様……私、もうあなたなしじゃ生きられない……」

 

エレーナは恐らく勇者の子種をその身に宿ている。不思議な力が、彼女にそう確信させていた。最後の射精は、互いの絶頂と同時に。

どくん、どくん、びゅるるるっ!

エレーナは最後に、母になったであろうその身体を震わせて少年勇者の身体の上に倒れ伏した。

 

 

第七章 マヤの処女喪失

 

朝日が差し込む頃。伯爵が自ら寝室の扉を開け、娘のマヤを伴って入ってきた。

 

「勇者様……まだ完全に鎮まっておられないようだ。どうか、我が娘マヤをもお受け取りください。」

 

マヤは父の言葉に頰を染めながらも、素直に頷いた。

 

「……お父様、お母様……私、勇者様にすべて捧げます」

 

夫婦は視線を交わし、互いの意図を伝え合う。この勇者は本物の勇者である。ならばその力を取り込む方がいい。娘であれば勇者の花嫁に選ばれる可能性はある。それに子を授かれば、かなり強力な戦力だ。メイドでは無理だった。しかしエレーナの血を受け継ぐ娘なら、子種を授かる可能性はある。伯爵も考え抜いた末での決断だった。しかしそれ以上に、娘が父にそう要望したのだ。

 

「これでこそ、街を救ってくださった勇者様への、最大の感謝となります」

 

裸身で勇者と共にまどろんでいたエレーナは、少年の反応を確かめながら娘を優しくベッドに導くとその寝間着を脱がせた。その幼い乳房、桜色の乳首、処女の秘部が朝の光に晒される。そして勇者に拒否する気配がない、むしろ喜ぶ様子を見ながら優しくマヤを仰向けにし、脚を広げさせる。処女の花弁は薄いピンクで、緊張と期待で小さく震えていた。

 

少年勇者はベッドから起き上がった。嬉しそうに笑うと、マヤの前に立つ。そして処女の閉ざされた秘裂に先端を当てがい、ゆっくりと押し込む。

 

ずぷ……ずぶっ……

 

鮮血が一筋、シーツに滴る。

 

「あぁっ……! 痛い……!」

 

少女は涙を流し、母の手を強く握る。少年勇者は完全に動きを止め、処女の身体が自分に慣れるのを待つ。一分後――

 

「……勇者様……もう、動いて……いいですよ……」

 

少年はゆっくりと少女の体の上でピストンを始めた。その腰の動きが、徐々に深さを増す。ぬちゅっ、ぬちゅっ……破瓜の血と愛液が混じり、結合部を赤く潤す。

 

「あっ……んっ……! お母様……なんか、熱くて……気持ちいい……」

 

「マヤ……全部、入ったよ……君の初めて、僕がもらった」

 

「はあっ……! お腹の奥まで……勇者様でいっぱい……!」

 

少年の動きが激しくなり、マヤの細い腰が自然と浮く。目の前の男をより深く受け入れようとしていた。

 

「出るよ……マヤの子宮に、全部――!」

 

「だめっ……! 私も来ちゃうっ……!」

 

どくん、どくん、処女の子宮に熱い精液が注がれ、マヤは初めての絶頂を迎えた。

「あぁぁぁっ……! 熱い……」

 

事後、エレーナは口で少年の男性器を清めて処女の血の痕と精液を舐め取った。

 

 

第八章 強化

 

勇者の体内の脈動は、母娘の奉仕によって鎮まった。翌朝、平静さを取り戻した少年勇者は完全に回復した。再びドレスに身を包んでその身に威厳を取り戻したエレーナは、勇者の名代として城の守備兵を呼び集めた。同席した伯爵は、黙ってその様子を見守っている。手隙の兵が集合を完了すると、少年勇者は館の前に集まった守備兵たちを前に告げた。

 

「次の魔物の総攻撃は、確実に来る。その前に、皆さんの武器に僕の祝福を授けます。これでもう魔物を恐れることはありません」

 

少年は剣を抜き、兵士たちが差し出す槍、剣、弓、弩の矢尻に順番に手を触れていく。勇者の剣が触れた瞬間、武器は淡い金色の聖光を帯び、刃先に神聖な紋様が浮かび上がる。

 

「聖化した武器は、魔物の肉を焼き、再生を封じる。力強き者ならば、一撃でオーガすら真っ二つにできるはずだ」

 

兵士たちはその光を確かめるように目を細め、胸を張った。もう誰も魔物を恐れていなかった。だが、その聖化は少年の魔力と生命力を激しく削った。一日が終わる頃には額に汗が滲み、肩で息をしていた。

少年の額には汗が滝のように流れ、その身体はが再び赤く脈打ち始めた。振るわれた力は、また再び発散させ鎮静化させねばならない。

 

 

館の奥、かつて夫婦の寝室だった部屋は、今は少年勇者専用の間になっていた。館に仕えるメイドたちは、息を殺して耳を澄ます。

 

「……奥様……今夜も……」

 

「……お嬢様も、ご一緒のようですわ……」

 

憚られる事なく発せられるエレーナの嬌声は、優雅さを保ちながらもどこか蕩けるような響きを帯びていた。時折それより小さな、少女の嬌声も混じる。二人の女性は、共に勇者の寵愛を受けているのだ。メイド達も勇者の官能の気にあてられて欲情し、その身体は濡れそぼっている。

 

伯爵は自室で窓辺に立っていた。離れた寝室から届く、かすかな振動のような響き。今はそれはもう、はっきりとした喘ぎではなく、ただ激しい男女の営みが行われている事が伝わってくる、熱い波動だった。メイド長セレナが、静かに扉を開けて入ってきた。彼女は伯爵の背後で膝をつき、震える手で彼の腰帯に触れる。

 

「……旦那様……奥様はもう、勇者様のものでございます。どうか……今夜は、私たちをお使いください……」

 

伯爵は目を閉じた。彼の夫人であるはずのエレーナが、今はもう自分とは無関係な存在で遠くにいってしまった事を思い知らされていた。一度勇者の女になってしまえば、エレーナはもう伯爵にさえその身を許す筈がないだろう。

 

「……ああ……頼む」

 

その夜、館の別の翼で、メイドたちの部屋にも灯りがともった。伯爵を迎えた若い娘たちの、押し殺したような吐息が、夜明け近くまで続いた。

 

 

終章 旅立ち

 

戦いから十日後、少年勇者の旅立つ日が来た。朝靄の中、聖化した武器を手に守備兵たちが城門の前に整列していた。辺りは掃き清められ、魔物の痕跡を思わせるものはない。戦いの痕跡を残すのは、門扉に刻まれた傷のみである。それも間も無く交換される手筈となっていた。城門前が平静を取り戻したのと同じく、都市の守備兵の誰もが胸を張り瞳に揺るぎない光を宿していた。彼らは戦う力を得た。聖別された武器があれば、魔物の残党など恐れるに足りない。

 

少年勇者は黒髪を風に靡かせ、見送りの人々に爽やかに手を振った。

 

「みんな、ありがとう。また、必ず会えると思います」

 

見送りの先頭に立って礼を述べたのは伯爵である。これまで懸命に少年勇者に尽くしていたエレーナとマヤは、夫の陰からそっと視線を送るだけで立ち去る勇者を見送った。自らの行いを恥じてはいない。しかし、不必要に領民に知らしめる必要もない。

 

マヤが、小さくお腹に手を当てる。エレーナもまた、同じようにそっと自分の下腹に触れた。

 

「……お母様。勇者様とは、また会えますよね」

 

「……ええ、きっと。それにもうお会いできなくても私達は勇者様の力を注がれたの。だから寂しくなんてないでしょう?」

 

魔王と戦う少年勇者の旅は果てがない。その使命が成就する可能性は高くない。しかし一人の勇者が倒れても、また新たな勇者が人族の為に召喚される。そうやって、人はいつか魔王を討ち果たすのだ。あの少年が最後の勇者、魔王を打ち倒せる勇者になるか定かではない。しかし二人はそれを信じ、彼の無事を神に祈った。




本作は勇者の活躍そのものよりも、勇者が力を振るう代償としてヒロインを抱くシチュエーションを楽しむ糸の官能小説です。

当面3話程度は予定していますが、自分の好む状況・場面設定を優先する作品でスノでご承知おきください。

第一話に対する評価について近いものを選択してください

  • 勇者の設定面が気になる
  • 物語の官能性と状況が良かった
  • 今後ヒロインが交代していくと期待
  • 勇者が寝取る形式で良かった
  • 官能性の描写や周囲の思惑が良かった
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総合評価:308/評価:8.5/連載:9話/更新日時:2026年09月04日(金) 19:00 小説情報


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