※この作品はR-18です。

あるウイルスが蔓延した世界で   作:ラー

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第三話

 神宮寺隆哉君、この時期に転校してくるのは珍しいわよねー。

前の学校でも容姿端麗で文武両道、成績も優秀で生徒会にも所属していた経験ありっと。会議が長引いて校門に迎えに行くのが遅くなっちゃったのは申し訳なかったけど、初めて言葉を交わした感想は優しそうな子だと思った。

 校門に行く前にうちの生徒会長の鳳さんがぶつぶつと文句言ってたけど、大丈夫かしら?

男を下等種族だと言ってきたときは驚いたけど、今の世界じゃここまで罵倒されてしまう理由もあるのだから困っちゃうなー。

 

世界で同時に発生した男性の集団勃起不全。

これによって男性器は勃起することが出来ず、未だに原因は不明。日々、研究が行われているけど解決に導くための有力な手段は未だに発見できずって発表されていたわね。

 

「んー、生徒達に話を聞いた限りだと既にクラスの中心になりつつあるって言っていたから本当に前の学校でも人望があったんだろうなぁ」

 

 神宮寺君が所属する部活動を見たけど、本当にすごかった。

うちの学院もそうだけど、彼の前の学校も全国に名を連ねる名門校。どの分野でも全国上位に名を連ねているから実力を疑っていたわけじゃないけど、実際に目にすると違ったわね。

これでまたうちの学院もその分野で名を連ねることになっちゃうなぁ。

 

「彼が来てから変わったことと言えば、あの鳳さんの態度だよね」

 

 外で部活動を行っている神宮寺君の姿を見ながら私は気になっていたことを口にしていた。

男嫌いで、我儘な鳳さんの彼に対する態度。初対面であれだけ蔑んでいた目で見て、罵倒も聞こえてきていたというのに次の日にはその態度が全く見られなくなっていたこと。

 他の男子生徒と彼を見る場合では明らかに態度が異なっていたわ。

これは実際に私も自分の目で見たから間違いない。他の子達に対してはいつもと同じ蔑んだ目で見ているけど、神宮寺君の場合は無意識で目で追っているような感じも見受けられた。

 

しかもお昼休憩をわざわざ学食まで行って一緒にご飯を食べる?

あの我儘姫のお嬢様が彼の所へ行ってわざわざ? 今までだったら絶対にあり得ない様な行動に私は頭に疑問符が幾つも浮かんだ。

 仲のいい女子生徒同士ならまだわかるけど、男だってことが信じられない。転校初日の案内をお願いしたあの日に二人の間に何かがあったとしか考えれらないよね。

 

「鳳さんが弱みを握られた? それとも彼に特別な何かを感じたのかなぁ」

 

 神宮寺君に関することが気になる話もあるし……。

気温が高くてちょうど、室外機の修理のためにエアコンの使用が出来ない日があった。視聴覚室で昔の資料を映像で振り返るって授業があったんだけど、そこは他の教室に比べて少し狭いんだ。

 狭いと言っても極端に狭い訳じゃなくて、本当に少しだけ規模が小さい場所。

エアコンの使用が出来ないから当然、暑くてみんな汗をじんわり掻いていたんだけど……。その授業の途中から女性生徒数名が顔を赤らめて呼吸が荒くなったって騒いでいた。

 

保健室に連れられてきた子達を診察したけど、病気とかそんなんじゃなくて興奮状態だったの。

まぁ、簡単に言うと発情していたって表現が一番しっくりと来るかなぁ。話を聞くと神宮寺君を囲むような席に座っていた女の子達がその状態になったって全員が話してたんだ。

 

「神宮寺君から良い匂いがして、ずっと嗅いでいたい?」

 

 まさか女性を興奮させるフェロモンでも出ているってこと?

これが偶然だったらよかったんだけど、実は他にも同じようなことを言っている子達が居たんだ。人によって匂いって違うし、そういう子が居ても不思議じゃないってことで納得したわ。

 

「先生、生徒会長の鳳さんに今日中に渡さないといけない資料があると仰っていませんでしたか?」

 

「はっ! そうでした~。考え事をしてて忘れてました、今から行ってきますねー」

 

 他の先生に言われて私は思い出したように資料を持って席を立ちあがった。

外は少し暗くなり始めていて思ったよりも長い間、考え事をしていて気づかなかったわね。鳳さんはあんな性格だけど、しっかりと生徒会の仕事を行ってくれている。

この時間ならまだ生徒会室で仕事をしているはずだから私は急いで生徒会室のある方へと歩みを進めていく。あと少しで生徒会室へと到着するというところで、声が微かに聞こえていた。

 

「? この声って……」

 

 その声は何処か聞き覚えがあって、生徒会室へと近づくごとに大きくなってくる。

生徒会室の扉の前に到着するとその声は間違いなく、この中から聞こえてきていることがわかった。"んひぃぃ"とか"イクぅぅぅ"とかいう声だ。

それにパンパンと何かがぶつかり合うような音も聞こえてる。

 

「あの子ったら……生徒会室で何をしているの、もう」

 

"イクぅぅぅぅぅぅ!!"

 

 中から聞こえて来る嬌声に鳳さんが自分で慰めているのだとため息をつく。

言葉に出てしまったように、生徒会室で自慰行為をする姿を想像して注意しないと駄目ねと扉に手を掛けようとした時、一際大きな鳳さんの声が聞こえて私は扉を開けて中へと入った。

 

「……鳳さん? 急に大きな声がしたけど……?!」

 

 生徒会室へと足を踏み入れて私が見たのは上半身が裸で誰かの上に対面座位で抱き着いている鳳さんの姿。

部屋に充満している濃厚な愛液の匂いとクラクラしてしまいそうな心地が良い匂い。目を凝らすと鳳さんが抱きしめているのは神宮寺君だった。

 

「ふぇ?……え?!」

 

 私は鳳さんへと渡すはずの資料を落として、視界に映る"あるもの"から視線が離せない。

彼女の陰部へと繋がっている大きく"勃起している男根"、ピクリと時折痙攣している鳳さんの姿としまったとい表情をしてる神宮寺君。

ゴクリと生唾を飲み込んで私は彼の男根から目が離せない。無意識に一歩、また一歩と近づき自分でも心臓の鼓動がうるさいと感じてしまうほど大きく感じる。

 

今の世界では男性は勃起不全で誰一人としてペニスを勃たせることが出来ないのが常識。

その常識が覆される光景が私の目の前には広がっていたわ。鳳さんのまんこから抜かれた彼の男根は血管が浮き出て、彼女の愛液でコーティングされていた。

まだまだ治まる気配を見せず、その存在感をアピールするかのように聳え立っている。

 

「あむ、むふぅぅぅ」

 

 ボーっとどこかふわふわしたような鳳さんが私が居ることに気付いていないみたいだった。

彼の竿の部分を掴んで軽く上下に手を動かして、口を大きく開けてずぶずぶと飲み込んでフェラチオを始めてしまう。

 久しく見なかった光景に私は胸がどきどきと興奮してしまっていた。

時折、じゅるるっという音も聞こえ始めて鳳さんによる所謂お掃除フェラという行為が繰り返されている。

 

「穂乃果さん、穂乃果さん」

 

「ふぁによ? ひま、いいふぉころなのよ」

 

「後ろ?」

 

「ふしろ?……ぷはぁ、ひ、姫乃先生!?」

 

 鳳さんはフェラに夢中になって彼の男根に頭を上下させてじゅぶじゅぶと刺激を与え続けている。

神宮寺君が彼女の名を呼んで後ろと指さすと彼の男性器から口を離し、後ろを振り向いて私と目があった。目を見開いた彼女はとても驚いている。

 

「い、いったいいつから!?」

 

「だぶん、穂乃果さんがイった時に生徒会室の扉の前に居たと思うよ。その声に気付いてここに入ってきてさっきまで黙って見てたし」

 

「早く言いなさいよ!」

 

 ドクンドクンと心臓の鼓動が早まり、ジワリと私の陰部から愛液が漏れて太ももを伝って流れていく。

二人が会話をしている間も私の視線は彼の巨根と表現できる大きさの男根から目が離せない。何度も生唾を飲み込み、呼吸が荒くなっていくのを自覚してしまう。

 これは保管室に来た女子生徒達が言っていたのと同じだった。

極度の興奮状態で顔が熱くなって、頭がボーっとして冷静に思考することができない。

 

そういうことだったんだ。

もう勃起できる男性が居た驚きとか、鳳さんと性行為をしていたとかそんなことはどうでもいい。今、私の頭の中を支配しているのは目の前の男根が欲しいというものだった。

女の本能なのか、それとも興奮しているからなのか、下腹部からはどぷっと愛液がとめどなく溢れ出してどんどんと下着を濡らしていく。

 

「バレちゃいましたけど、どうした方がいいのか?」

 

「見なさいよ、この顔。いっその事、こちら側に引き込んだ方がいいわね。事情を理解している先生が居る方が良いのも事実よ」

 

「じゃあ……?」

 

「私も経験したからわかるけど、姫乃先生の頭の中はたぶん今、あなたのそれのことでいっぱいよ」

 

 二人の会話がぼんやりと聞こえているけど、頭の理解が追い付かない。

私の傍に鳳さんが近づいてきて、妖艶な笑みを浮かべて耳元で囁くように言葉を紡いでいく。

 

「姫乃先生、ほら見て? あの大きな亀頭部分がわかる? あれで膣内を掘り進められると無理やり膣を押し広げられる圧迫感が堪らないの。それにあの雁の段差もね、突かれて戻されるときに肉ヒダに引っかかってすごく気持ちいいの」

 

「ぁぁ……ぁぁぁ……」

 

「それにあの大きさもわかるでしょう? おもちゃなんかじゃ届かない一番奥を突いてくれるの。内臓を押し上げられるみたいで身体を串刺しにされるんじゃないかって錯覚しちゃうわ。彼の力強いピストンで何度も何度も膣内を擦られて、彼専用の形に変えられちゃうの。一度、体験したら二度とおもちゃじゃ満足できないし、自慰行為なんて物足りなくなっちゃうわよ?」

 

「ほ、欲しい。わ、私の膣内に……欲しいの」

 

 耳元で囁かれる言葉の羅列に私の脳内は彼に犯されたいという言葉で染まりきってしまう。

何度も妄想したことを実現でき勃起できる最上級の男根が目の前にある。部屋に充満する匂いにも頭をやられ、私は神宮寺君の前に導かれ、そそり立つペニスの前で膝をついてしまった。

 先生という立場で考えるなら生徒と先生という禁断の関係性に待ったをかけるべきだ。

でも、それはウイルスが蔓延する前の世界という条件が頭につける必要がある。今の世界じゃ、セックスなんて幻や幻想と言われるものなんだから。

 

この機会を捨てろっていうのは不可能だったの。

もう身体が彼の男根を求めて、私の意思では止めることができなくなってしまっている。

 

「こんなに厭らしく愛液を溢れさせて」

 

「お、鳳さん、駄目!」

 

「神宮寺君、ほら見て?」

 

 スカートを上げられると私のまんこから愛液がとめどなく溢れ続け、下着に大きな染みを作っている姿を見せられてしまい赤面する。

彼女に指を膣内へと突っ込まれ、ぐちゅぐちゅっと手で膣を刺激されて厭らしい音が静かな部屋に響く。何よりもそれを男の神宮寺君に見られているという事に恥ずかしさと興奮が入り混じった感情が溢れる。

 彼女が指を抜くと十分に膣が解れて、愛液で満たされていると同じ女性としてわかったのか。彼に向って頷いて見せている。

 

「姫乃先生」

 

「じ、神宮寺君……んっ」

 

 私の後ろに神宮寺君が立ち、股の間に彼の大きなペニスを擦り付けられる。

それによってクリトリスが何度も擦られて、身体を甘美な快感が支配した。名前を呼ばれ、顔だけ振り向く形で後ろを向くと彼の顔が傍にあってキスされる。

 異性とのキスに私の心臓は爆発しそうなほど、ドクンっと高鳴り、徐々に淫らなキスへと変わり舌を絡まされた。年下なのに明らかに卓越した動きを見せる舌に私は翻弄される。

 唾液を交換し、舌を吸われて神宮寺君に口内を蹂躙されていく。抵抗する気持ちすらわかず、彼にすべてを委ねてしまう。

 

「どんな形がお望みですか?」

 

「う、後ろから犯して――」

 

「ふふ、わかりました」

 

 唇が離れると唾液の糸がぷつりと途切れ、頭の中で思い描いていた妄想を言葉にする。

彼が微笑むとその姿にドキッとして私は机に上半身を乗せ、お尻を突き出す形で神宮寺君の方へと向けた。バックで力強く突いてほしいとお願いに嫌な顔一つせずに受け入れてくれる。

 

「行きますよ?」

 

「き、来て」

 

 愛液で濡れたパンツを脱ぐと手で陰部を開き、厭らしくお尻を振って早く挿入してほしいと願ってしまう。

くちゅりと彼の男根と私の陰口が触れ、ゆっくりと腰が進められていく。一番大きな亀頭部分が膣内へと侵入すると鳳さんが言っていた膣内が押し広げられていく圧迫感に襲われる。

 

「は、はぅ! は、入って来るぅ……しゅ、しゅごいのぉぉ」

 

「まだまだ入口よ?」

 

 おもちゃでは得られなかった感覚に私は脳内が麻痺しそうになるけど、鳳さんの言葉でまだ序の口だと囁かれ、もっと上の快感がこれから襲ってくるのだと期待を大きくしてしまった。

徐々に奥へと挿入されていく男根に大人のおもちゃでは届かなかった場所へと侵入を許し、ミチミチと狭い膣道を押し広げられ、彼の男根の形へと変えられていく。

 

「ひぃぃぃ!! な、なんて大きいの!」

 

 一番奥の子宮口に男根の先端が届き、ノックされる。

私の中に彼の肉棒が収まったんだとわかる。下腹部に手を当てると肌越しにでも彼の大きな男根が収まっていると実感する。

 大量に分泌される愛液が潤滑油となって膣内での滑りと良くして、スムーズに挿入されたんだ。

少しだけ神宮寺君は動かずに居てくれたけど、鳳さんが頷くと軽いピストン運動を開始した。女性器の入口まで腰を戻すんじゃなくて、そのままの状態で何度も子宮口を先端で突いてくる。

 

「ひぅ……ひぃぃ!! イクっ! イっちゃう!!」

 

 早く開けと子宮口を何度もノックするように連続して亀頭で擦り上げてくる。

その度に身体に電流が走ったみたいな感覚が訪れ、自身が絶頂の時がすぐ近くまで来ていることが嫌でも理解できた。

そして腰を思いっきり引いた彼が今までで一番力強く、腰を私のお尻へと叩きつけると子宮口へと亀頭が勢いよくぶつかってあまりの快感に喘ぎ声を抑えきれなくなってしまう。

 

「い、イっちゃうぅぅぅ!!!」

 

 視界がチカチカして真っ白になり、私は神宮寺君に絶頂させられた。

それも自慰行為でも感じたことのない強烈な快感の波に飲み込まれ、力なく机に突っ伏し、口からは涎が滴り落ちる。

セックスってこんなにすごいんだぁ。ウイルスが蔓延する前の人達はこんな快感をずっと味わえていたんてずるいわ。

 私の膣内でまだまだ彼の男根はギンギンで硬く、私だけが気をやってしまいそうな快感を味わっていた。

自分の意思で膣内を締め付けることが出来るような気がして下腹部に力を込めると男根を包み込んでいるような気がしたの。

 

「先生、まだまだこれからですよ?」

 

 今度は神宮寺君の声が耳元で聞こえたかと思うと後ろから私の胸を鷲掴みにして揉まれた。

自分でするのとは違って男の人の大きな手で鷲掴みにされる感覚はいつもと違う。それと同時にパンパンと徐々に激しいピストン運動が行われて、何度も私のお尻に彼の腰が叩きつけられる。

 快楽という名の濁流に私は押し流されるように喘ぎ声をあげる事しかできず、連続した快感にイかされ続ける。

彼の大きなペニスに膣壁などいろいろな場所を擦られ、本当に膣の中を開発されているみたい。

 

何度も挿入されて、その際の反応を見られて私の弱い場所を見つけているみたいだった。

 

「ここが弱いんですね、先生?」

 

「また、またイッちゃぅぅ!!」

 

 単純にピストンするだけでなく腰を回したりすることで先ほどまでと当たる感覚が違って私はずっとイキっぱなしだった。

気持ち良すぎて瞳から涙も流れて私の顔はとんでもなくだらしない表情をしているかもしれない。

連続で子宮口を突かれたり、浅い場所を突いたり、一気に奥まで力強く挿入したり。敏感な場所を的確に擦り続けられて、おもちゃでは決して埋められない熱さと長さ、巨根であることも加わって気持ちいい。

 

これは駄目よ、本当に駄目だ。

わ、私、本当にこんな快楽を味合わされたら神宮寺君なしじゃ生きていけない身体にされちゃう……。

 

 

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