1話
12月25日のあの日。
橘純一と七咲逢が山奥の温泉で告白してから1年以上が経ち、橘は大学1年生、七咲は高校3年生となり、学校で会えなくなり、些細な喧嘩はあったが、2人の交際は順調に続いていた。
真夏の強い日差しが降り注ぐそんな夏に、2人はデートの約束をしていた。
七咲は、今日着る服を選んでいた。
(どれが良いかな?)
普段使うスポーツブラとは違い、もしかしたらの為に用意した、レースが施された黒の勝負下着を着けながら着る服を悩んでいた。
しかし、この1年もしかしたらは一度も訪れていない。
(私やっぱり魅力無いのかな?)
姿見に映る高校3年生になった自分は、水泳で引き締まってはいるものの、1年生の頃から最も信頼している塚原先輩と比べて、自分の凹凸の少ない身体にため息がでる。
そんな時
ガチャ
部屋のドアがノックもなく勢いよく開いた。
「お姉ちゃん出かける時間だよ!!」
弟の郁夫がドアから入ってきた。
「うわ!!お姉ちゃんのHな格好!!」
「郁夫!!お姉ちゃんの部屋に入る時はノックしなさい」
やれやれと呆れながらも説教すると、ふと思いついたように郁夫に聞いてみた。
「これとこれどっちがいいかな?」
夏らしいワンピースとノースリーブの服を両手で持ち上げる。
「んーーーこっちかな???」
「わかった、こっちにする!!」
(今日こそは………)
「お姉ちゃんなんか顔がやらしい~?」
郁夫の何気ない一言に、七咲の顔は再びカッと熱くなった。
「郁夫はもういいから居間に戻りなさい!!」
七咲はそう怒鳴りつけ、部屋から追い出すと、郁夫が選んだ服に着替え出かけた。
(今日こそ先輩と……)
。。。。
。。。
。。
。
(七咲まだかなぁ~~~)
普段時間に厳しい七咲が待ち合わせに遅れる事に珍しさを感じながらのんびり待っていると待っていたその声が聞こえた。
「先輩!!!すいまんせんお待たせしました!!」
橘が振り返ると、そこにいたのは、息を切らし、ノースリーブ姿の肩をわずかに上下させている七咲だった。
「全然!!僕も今来た所だから、それにしても七咲が遅刻するなんて珍しいね」
「すいまんせん、、、その服に迷ってしまいまして!!その……どうですか?」
七咲は恥ずかしそうに上目遣いで尋ねた。
その仕草に、純の胸はドキッと高鳴る。
橘は、その可愛らしい表情に気を取られそうになりながらも、足元からじっくりと七咲の姿を確認する。
動きやすい靴に、黒いミニスカートから伸びる健康的な太もも、涼しげな白のノースリーブから覗く肩のラインに、橘の視線は釘付けになった。
(こ、これは凄い!!!その……肩、すごい綺麗だ!!!普段は隠れてるから気づかなかったけど、水泳やってるだけあって、すごく健康的で、綺麗だ!!!今までの服で一番好きかもしれない!!!)
橘は、自分が変態だと思われないように、必死に言葉を整理して七咲を褒めた。
「凄く似合ってるよ!!七咲!!!」
「そ、そうですか!!」
七咲は思っていたよりリアクションが無く、少し寂しい表情をしたが、橘はそれに気が付かずに話を進めた。
「それじゃあ早速ラーメン屋に行こうか!!」
「はい!!行きましょう!!」
こうして二人のデートは始まった。
リクエスト頂いた物を参考に考えましたが、オリキャラとの純愛が中々書けない事がわかりましたので、今回はアマガミの七咲と純一になりました!!
そして誕生日なので酒飲みながら、書いてたら居眠りしてしまい遅くなりました。
読むならどっちがいい?
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純愛
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凌辱