犬よりも尚従順にご主人様の前に跪いて命令を待つ。
ご主人様のおっきなちんちんを目の前に晒されて、今にも飛び掛かりそうになるのを我慢する。
「じゃあご奉仕お願いね……あ、でも手を使ったらだめだからね」
ご主人様の言葉を聞いて今まさにおちんぽに差し伸べていた手をすぐにひっこめる。
手を使ってはいけない、ご主人様のおちんぽを足で触るなんて烏滸がましい。
ならば使えるものは口しかないだろう。
使っていないアピールに手を背後で組んで、おちんちんに口づけをする。
力を加えると逃げていく、逃げるな、もどかしい。
舌をうまく使って口元へ寄せようとするけど上手くいかなくて、何度も何度もおちんちんを舐めるだけで終わってしまう。
皮脂と汗、先走り汁の酷い味が舌を痺れさせていく。
男特有の匂い、雄の匂いで鼻の中まで犯されているように感じてしまう。
「んぁ……ぇう……」
何度も挑戦をしてやっとご主人様の鈴口に口を付ける。
滑って離してしまわないように唇でしっかりと捕まえた。
上目でご主人様の様子を窺うと、私の無様な姿にご満悦のようだ。
喜んでくれている、嬉しい。
「んぶ……ぢゅる……」
丹念に飴でも舐めるかのようにご主人様の先端を執拗に責める。
鈴口に舌を優しく差し込むようにしてみたり、亀頭をカリ首の裏まで唇でシゴいてみたり。
私の行動にご主人様が反応を返してくれることがとても嬉しい。
「ちんこを舐めるのが随分と上手くなったじゃないか」
ご主人様のなじる声に体が喜びの反応をする。
秘部が疼いて、腰が刺激を求めて勝手に動いてしまう。
早くご主人様から御褒美が欲しいから、奉仕の段階を進める。
唇をすぼめて口の中の空白を埋め尽くす様に、ご主人様のちんぽを咥えこむ。
口の中全体でちんぽの全てをシゴくようにゆっくりと丁寧に。
口内だけではご主人様の全部を収めるには足りないから、喉まで使って根元まで咥える。
「んぐっ……ふうぅ……♡」
鼻で呼吸をするたびに雄臭さで絶頂しそうになる。
ご主人様は私を眺めて笑うばかりでまったく動かない。
満足していただくためには私が全部奉仕しないと。
「ぢゅぶっ♡ぢゅるる♡」
できる限り卑猥に聞こえるように、唾液を絡ませて淫らな音を立てながら、ご主人様のちんぽに吸い付く。
口内をご主人様のちんぽを使って自ら犯していく。
出し入れする度に背骨が快感で痺れて腰が浮く。
先走り汁と混ざり合った唾液が喉の奥まで私を犯す。
ただちんぽをしゃぶっているだけなのに、私は勝手に快感を感じている。
「積極的だね……!そろそろ出そうだ……!」
ご主人様の言葉を聞いて、ばかになった頭が射精を促す為だけに体を動かす。
出して。口の中に。早く。全部出して。
フェラチオの速度を早めて、舌と口でちんぽを絞るように刺激する。
程なくして口内のちんちんがびくんと跳ねて、勢いのある精液が発射される。
ちんぽが跳ねるたびに口の中を精液が暴れまわる。
ご主人様の絶頂に合わせるように私は何度目かの絶頂に至った。
「はぁっ……はぁ……いやぁ凄いね君は、ちゃんと奉仕できて偉いよ」
ご主人様の手が私の頭に触れる。
まずい。やばい。
ご主人様の指先が触れた途端、まるで頭が性感帯にでもなったかのように快感で体が震える。
絶頂から戻ってこれなくなる。
鼻の奥、頭の中でぱちぱちと星のような光が明滅する。
私の漏らしたおしっこが床を汚していく。
「あっあふっ♡はひゅ……♡も、もうしわけございません……♡」
謝ったのにご主人様は笑顔のまま頭を撫でるのをやめてくれない。
やめて。おねがい。ばかになっちゃう。
そう思っているのに私の口から漏れるのは歓喜の呼吸ばかり。
「そしたら頑張ったご褒美を挙げないとね、嬉しいでしょ?」
その言葉に私は勢いよく頷く。
ご主人様はまた笑いながら私を軽々と抱き上げる。
歓喜と期待で呼吸が早くなる。
どうでしょうかご主人様、私の愚かに期待する姿はあなたの劣情をきちんと煽れているでしょうか。
「んぅ♡ご主人様♡はふ♡は、はやくぅ♡」
もしも私に犬の尻尾でも着けられていたら、きっと痛いくらいに振り続けていただろう。
ご主人様は私をベッドに優しく寝かせるとその隣に腰掛けた。
私は腕を上げて足を少し開いて、全てを晒した姿勢でご褒美を待つ。
「君は本当にかわいいなぁ、そんなに待てないのかい?」
ご主人様が手慣れた手つきで私の服を脱がしていく。
やっぱりいつもの服を着てきて正解だった。
裸の状態で手袋だけを付けているような倒錯的な服装にされた。
「さぁて、どこを触ってほしいのかなー?」
ご主人様の手が私の身体の上に置かれる。
こんな時は私に発言の権利はない。
ご主人様の提案に黙って反応するだけだ。
「腕かな?それともお腹?もしくは太ももかなー?」
発言に合わせるようにご主人様は私の身体を撫でていく。
腕に触れたらくすぐるように脇腹を通ってお腹の上に。
お腹から一番触ってほしい部分を避けて太ももに。
気持ちいい。だけど足りない。もっと気持ち良くしてほしい。
焦らされている。苦しい、切ない。やだ。早く触って。
提案に対して首を横に振って、御主人様に媚びるような視線を送る。
「んふぅっ♡はぅーっ♡」
はしたない呼吸が口から漏れる。
そんな私の様子を見て、ご主人様は下腹部に指を置く。
少しずつ少しずつ、指を私の肌の上で滑らせながら、ご主人様の指が私の秘部に近づいていく。
頭の中がぐつぐつと煮えたぎるようだ。
流れる涙、漏れ出る唾液すら熱湯のように感じられる。
ご主人様の指が、ようやく私の一番気持ちいい所に届く。
秘部の先端、痛いくらいに腫れあがる私の陰核をご主人様は容赦なく抓った。
「ふぎ―――っ♡!!?が、ぁっ!?♡」
今までのどれよりも深く強い絶頂。
体中に電流が流れたように体が大きく跳ねる。
手はシーツを掴んで拳を開けなくなった。
腰は私の制御を離れて好き勝手に暴れている。
頭は新鮮な空気を求めているのに、肺は空気を押し出すばかりで仕事をしてくれない。
「そっかぁ、君はここが良いんだね……よしよし、いっぱい褒めてあげよう」
ご主人様の手が私の陰核を責め続ける。
ぐりぐりと指の腹で潰されて、爪で弾かれ、何度も何度も擦られる。
「ひゃっ♡あ!?♡ひぐっ!♡おぉっ♡!?」
ご主人様の指は既に私の膣内に侵入して、丁寧に磨き上げるように私の中を蹂躙していく。
私はもはや声ですらない音を喉から出す楽器に成り果てていた。
「んうぅ――――っ!!?♡」
さらに深い絶頂。
目の奥で光が明滅して、体から力が抜けていく。
またこれだ。
私はいつもご褒美で気を失ってしまう。
いつも最後に見るのは私を壊して遊ぶ楽しそうなご主人様の笑顔だ。
あぁ、だけど。
いつになったらご主人様は私を最後まで壊してくれるのだろう。
私は途切れる意識の中で、そんなことを考えた。