宇宙戦艦ナガト ―TS戦士たち、その勇気と淫欲の冒険記― 作:えぴっくにごつ
新天地を目指す航海を進めるナガトは――その途中にてまた、戦いの中に身を置いていた。
バーナード星系を越えて、その向こうのまた新たな恒星系へと進入したナガトは。そこでまたゲティスオンの艦隊部隊と遭遇し、戦闘に突入。
それを退けた後にその恒星系内に、先日と同様の特殊フォーミングされた惑星を発見。そしてそこに設けられた、ゲティスオンの基地を突き止めるに至った。
「――ロックオン」
その惑星の軌道上の宙空間にて。
カナタはまた烈風改に搭乗し、他の航空隊各機と共に飛び交い、ゲティスオン軍との交戦の最中にあった。
今は敵の迎撃機を退け、その向こうに航行する敵駆逐艦をまさにロックオンした瞬間。
「汎用ミサイル発射ァ!」
そしてカナタが操縦桿のボタンを押し、その意志によって発射された汎用ミサイルが、向こうで戦闘航行の姿を見せていたゲティスオン軍駆逐艦へと一直線に飛び。
そのどてっ腹に見事命中。
爆散にて、轟沈に至らしめた。
「撃沈、敵駆逐艦撃沈!」
《ファントム1、見事だ!軌道上の敵艦はこれで最後だ!》
カナタが通信上に上げた撃沈を知らせる言葉に。すかさず返され来たのは、イーグル1のクルスからの評し、併せてまた知らせる言葉。
《ナガト、撃った!》
さらにまた別機の誰かからの、そんな伝える通信音声が響く。
それを受けて、視線を別方向の向こうに向ければ。
惑星軌道上の一点にて、惑星地表に向けての軌道砲撃姿勢を取っていたナガトが。
直後瞬間、その主砲の全門斉射を唸らせ撃ち放ち。軌道砲撃を惑星地表に叩き込む姿を見せた。
「効果は?……っ!」
コックピットにも共有で送られてくる、ナガトからの惑星地表の拡大画像を注視していたカナタは。
だがその次には惑星地表で小さな、しかし連続的な発光が発生するのを見る。
宇宙軌道上から見えるそれこそ小さなものだが。しかしそれは惑星上で、大爆発が巻き起こったことを伝えるもの。
ゲティスオン軍基地の撃破破壊を証明するそれであった。
《――チェイサー1よりナガト及び全ユニット。敵基地の破壊を確認!》
そして次には、惑星地表に降りていた航空隊のうちの偵察観測機より。敵基地の破壊が成功したことを、確かと伝える通信が来た。
《よっしゃ!やったぜっ!》
《ヒュゥ》
《やっほう!》
その知らせを聞いたことにより。通信上には航空隊の仲間たちからの、歓喜の声や囃し立てる口笛が上がって届く。
「ふぅ……っ」
そしてそんな仲間たちの声を聞きながら、カナタも作戦の成功を確か感じ。
烈風改のコックピットで、微かに脱力して吐息を漏らした――
太陽系を離れた後、バーナード星系を通過してさらに次なる星系に進入したナガトは。
連日、戦闘が立て続いていた。
現在の新星系に進入して以来、幾度もゲティスオンの艦隊部隊との交戦があり。
それを潜り抜けた先でようやく、ナガトは敵の拠点である先の惑星の基地を突き止め、撃破に至ったのであった。
戦闘が終わった後日、場所は艦内の休憩ブース。
自動販売機(長期航海において再利用再補充を想定した特殊なもの)の前で、所望した飲料を片手に屯する、カナタ、サク、ケイ、セイナの姿がある。
四人は戦闘後のデブリーフィングや調整、整備、処理などの各役目に追われる身の上から、先程にようやく解放されたところであり。
今は飲料片手に、休憩がてらの談笑に興じている所であった。
「以前よりも大掛かりな基地だったな」
「やっぱりゲティスオンは、地球に向けての活動を諦めてないみたいだ」
言葉を交わすカナタにケイ。
会敵したゲティスオン艦隊に、先に破壊した敵基地の規模は、先日に太陽系近くで遭遇し見つけたものよりも大掛かりなものであった。
そして垣間見えた活動の兆候から、それらは太陽系、地球への侵略のためのものと疑いようが無かった。
今回のナガトの作戦、活躍によって敵の大型基地に多数の敵艦艇が撃破され。ゲティスオンの侵略計画は、少なくとも多大な遅延を被ることになったであろうと見えたが。
まだ予断を許さない状況に、地球からは国連宇宙艦隊の第一陣がついに出動したことが、通信にて伝え寄越され。
そして併せてナガトには、細心の注意を払っての、しかし引き続き旅路を続ける命が下っていた。
「なんか、肩凝ったな……」
「みんな、疲れが溜まっているわね……」
そんな背景を朧げに思い浮かべつつ。
カナタはため息交じりの声とともに、身体を伸ばし。そんなカナタに今度はセイナが返しながら、彼女もまたアンニュイな声を漏らす。
連日戦闘が立て続いたこと。
そしてしかし、先の敵基地撃破を成してからはその影響か。今日までの二三日は、一転して静寂が訪れたことから。
張り詰めていた緊張が解け始めての、皆に見え始めた様子であった。
「……」
そんなやれやれといった色を見せるカナタたち三人に。
しかしその傍らで、何か意味ありげな視線で見つめるサクの姿がある。
彼女のその顔には、微かに『企みの色が見えた』。
「――というわけで、慰安の許可などをいただけないかとっ」
その後、サクは艦長室を訪れていた。
相手とするのはもちろん艦長のオウカ――中身は老練なおっさんな、しかし現在ロリっ娘。
「また、なかなかにとんでもない提案を持って来たな」
そんなロリっ娘艦長のオウカは。サクより渡されたタブレットに、そこに表示される内容に目を通した後。
その澄ました色の顔に、しかし少しの呆れを含ませてそんな言葉を紡いだ。
「皆、疲れていますし。発散にはこれくらいの思い切った催しが必要と思いましてっ」
そんなオウカからの呆れを含めた言葉に。しかし対するサクは悪びれない、悪戯っぽい色でまた答える。
「それに艦長も、『カワイイペットたち』を皆に披露したいという所があるのでは?」
そして次にサクが続けてオウカに紡いだのは、また悪戯っぽくも、同時に何か探り当てるような色の言葉。
「……ふふ、そうだな」
それを受けたオウカは、呆れの色を浮かべていたその顔を、しかし次には変え。
その可憐なロリ顔に、しかし微かに妖しい悪戯っぽい笑みを、サクに併せるように浮かべて見せた。
そして翌日、カナタの居室。
「え……こ、こんなこと……」
サクから今に伝えられた『あること』の内容。
そして目の前に差し示された『もの』に。
カナタは驚き、呆れ、そして何より気恥ずかしさから顔を赤らめていた。
「だいじょーぶっ、艦長から許可はとれたからっ」
「うそだろ……いやそうじゃなくて……」
その『伝えられた事』への戸惑いを示すカナタに、サクはそんな説明を伝え。
カナタはその回答に一旦驚いてしまうが、しかし『問題はそこではない』と改めて戸惑う色を表す。
「ふふ、口ではイヤイヤいっても~」
「ふわっ」
しかしサクは次には『もどかしい』と、問答無用と言うように。カナタの背後へと回り込み、カナタを抱きしめて捕まえる。
「もうこっちは~、キュンキュンしちゃってるんじゃない?♡」
そしてサクはカナタの下腹部に手を、指先を伸ばして這わせ。艶めかしい動きですりすりと摩り嬲って見せた。
「ぁぅ……♡」
その言葉と動きに『図星』を突かれたカナタは。
悩ましい声色を零し、そして見た者の加虐欲を誘う艶やかな表情でサクを振り向き。
そのサクの『餌食』と、これよりされてしまうのであった。
そして、それから間もなく。
その『遊戯』の時間は始まった。
場所、舞台はナガトの居住区。詳細にはその中を通る廊下。
「うわ♡」
「まじか……」
その廊下通路を行き交うナガトクルーたちは、そこで『遭遇』した光景に、誰もが驚く声を漏らして顔を赤らめる。
彼ら彼女らが出くわした光景。居住区を舞台として繰り広げられていたのは……淫らな『犬のお散歩』であった。
「ぅぁ……♡」
「はぅ……♡」
まず見えるは、共に一糸纏わぬ姿に剥かれ、廊下を四つん這いで並んで歩かされるカナタとサクの姿だ。
一糸纏わぬ姿といったが。正しくは裸体ではあるが、頭には可愛らしい犬耳カチューシャ、尻には肛門を利用して装着するアナルプラグ犬尻尾を付けさせられ。
そして首輪を付けられ、そこからリードが伸びて繋がれる『ワンちゃん』スタイルなのだ。
そんな二人は恥辱の姿で歩かされる状況から、吐息交じりの恥じらいの声を漏らし、赤らめた顔に悩ましい色を見せている。
「くす」
「ふふ」
そんな『ワンちゃん』なカナタとサクから伸びるリードを握るは、ケイとセイナだ。
そんな二人はどちらも、今に在っては露出の多い艶やかなボンデージ衣装姿、『女王様』スタイルではないか。
そんなケイとセイナは、『お散歩』させるカナタとサクを背後から見下ろし。妖しい笑みと嘲笑の声を浴びせている。
明かせば、これこそサクが艦長のオウカに掛け合った提案。
『性遊戯』、『ペットプレイ』による『慰安』の時間なのであった。
「くぅ……♡」
「んぅ……♡」
そんな始まった『遊戯』にて。
それぞれ『ご主人様』役を演じる親友にリードを握られ、恥ずかしそうに『お散歩』させられる二人。
しかしどうだ。そんな恥辱の姿に堕とされているというのに、カナタとサクの顔色には、恥辱に混じってどこか悦びが滲んでいるではないか。
『メスマゾ』の気質を持つ二人は、この『ペット』に堕とされてしまったシチュエーションに。早くも昂ぶりを覚えてしまっていたのだ。
「ほらほら、歩みが遅いぞ♡」
「もっとちゃんと進みなさいなっ♡」
そんなカナタとサクにまた浴びせられるは、女王様、ご主人様であるケイとセイナからの、意地悪に叱り命じる声。
「わん……♡」
「くぅん……♡」
そんなご主人様たちからの命令に、カナタとサクは可愛らしい犬の鳴き声で答え。
それぞれ早くも、そのおまんこをグジュグジュ♡に潤しながら。
ふりふり♡と豊満な尻を振り、付けられた犬尻尾を揺らし。これみよがしに周りのギャラリーに見せつけながら、。
目的地を目指して恥辱のお散歩を続けさせられた。