シティハンター - 冴羽獠と禁断の依頼(もっこり) 作:坂本太郎
野上麗香(のがみ れいか): 野上冴子の妹。元刑事の美人探偵であり、獠のライバルとしてシティハンターの仕事を引き継ごうとしたこともある。獠に対して強い好意と競争心を抱いている。
冴羽獠: 麗香の挑戦的な誘惑を楽しみながら、彼女の姉へのコンプレックスと獠への愛情、その両方を最高の行為で受け止め、彼女の駆け引きに終止符を打とうとする。
ライバルの最終決着
麗香は、久しぶりに獠の事務所を訪れた。しかし今回は、事件の依頼ではなく、「シティハンター」の看板と獠自身を賭けた、直接的な挑戦状を叩きつけてきた。
「獠、私はもう隠さないわ。あなたが好きよ。そして、姉さんと同じ、いや、それ以上にあなたを支えられることを証明したい」
麗香は、自信に満ちた表情で、挑発的に微笑んだ。
「もし、この夜、私があなたを心の底から満足させられたら、シティハンターの相棒の権利、半分私にちょうだい。そして、二度と私から逃げないこと」
彼女の言葉には、姉・冴子に対するライバル心と、末の妹・唯香が先に獠の秘密に触れたことへの焦りが滲んでいた。
(獠の心情)
麗香は、冴子の妹でありながら、似て非なる情熱を持っている。彼女の挑戦は、仕事への情熱と獠への愛が混ざり合った、複雑なものだ。
この挑戦は、避けるべきではない。彼女の強すぎる自立心と愛への渇望を、一度完全に受け止め、満たすことで、彼女の駆け引きに終止符を打つべき時が来た。
獠は、笑みを深くした。「いいぜ、麗香。だが、俺を満足させるってことは、お前自身が、俺のすべてに溺れるってことだぜ」
麗香は、その言葉を聞き、一瞬たじろいだが、すぐに勝気な笑みを浮かべた。
ベッドルームに入ると、麗香は自ら獠のネクタイを掴み、情熱的にキスを仕掛けた。彼女は、探偵としての理性ではなく、一人の女性としての欲望を全て解き放とうとしていた。
「獠、逃げないで。私と、本当の決着をつけて」
獠は、彼女の挑戦的な情熱を受け止め、その理性的な鎧を、一つ一つ丁寧に剥がしていった。
麗香の身体は、姉とは違う、秘めた情熱と肉体的な力強さを秘めていた。獠は、彼女の勝気な精神を打ち破るように、圧倒的な雄の力をもって行為を開始した。
行為は始まった。
麗香の挑戦的な視線が、まだ彼女の最後の砦のように煌めいていた。
「逃げるつもりはないわ……絶対に」
彼女の声は震えていたが、それでも力強く響いた。
彼女は自分から服を脱ぎ始めた。ブラウスのボタンを外し、スカートを床に落とす。下着姿になった彼女の体は、鍛えられたしなやかさがありながら、女性らしい丸みを帯びていた。
「どう?こんな私じゃ満足できない?」
挑発的な笑みを浮かべながら、麗香は腰をくねらせた。
(冴子とは違う……でも、やっぱり姉妹だ)
そう感じた瞬間、冴羽は思わず笑みを浮かべた。
「そんなことねぇよ……むしろ最高だ」
彼は麗香の背後に回り込み、ゆっくりと彼女の首筋に口づけた。同時に彼女の胸に手を伸ばし、やわらかな膨らみを優しく包み込む。
「あっ……」
麗香の唇から漏れた吐息が、彼の耳元で熱く溶けた。さらに激しく胸を揉まれ、乳首をつままれるたびに、彼女の背中が弓なりに反っていく。
「やぁんっ!そこ……ダメッ!」
麗香の抗議を無視して、冴羽は彼女のブラジャーを押し上げ、露わになった乳房に舌を這わせた。硬くなった乳首を軽く噛むと、彼女は甘い叫びを上げた。
「ひゃあっ!!」
さらに彼は彼女のショーツの中に手を入れた。指先で触れただけでわかるほど、すでに濡れていることがわかる。
「こんなに濡れてるぞ……欲しかったんだろ?」
囁くように言うと、麗香は顔を真っ赤にして否定した。
「ちがっ!そんなわけ……んあっ!!」
否定しようとした瞬間、冴羽の長い指が彼女の中へ滑り込んだ。ゆっくりと中を探るような動きに合わせて、彼女は必死に声を押し殺そうとする。
「うぅ……ふぅ……」
だが、抑えきれない喘ぎ声が次々と漏れ出してしまう。指がさらに深く入り込み、膣壁を擦り上げるたびに快感が高まっていく。
「気持ちいいか?」
「そ、そんなわけ……ひゃっ!?」
否定しようとするものの、その言葉とは裏腹に体は正直だった。冴羽の指を締め付けるようにして反応してしまう自分に戸惑いつつも、快感からは逃れられない。
(ダメ……こんなのおかしい……)
頭では拒否しようとしても体は反応してしまう。そのギャップがますます麗香を混乱させていった。
冴羽はその様子を見て楽しんでいるようだった。悪戯っぽい笑みを浮かべながらさらに激しく責め立てていく。
「素直になれよ」
低い声で囁かれた途端、麗香の中で何かが弾けた。今まで抑えていたものが一気に溢れ出し、理性という名の鎖が完全に切れてしまったのだ。
「んんっ! ああ……っ! りょう……っ! 嘘でしょ……っ! こんなに……っ」
麗香は、計算外の快感と、圧倒的な支配力に驚愕の声を上げた。
獠は、彼女の自立心を快感で覆い尽くすように、激しく、深く侵入した。麗香の体内に注入される熱い精気は、彼女のライバル心を溶かし、純粋な愛の感情へと変換させていった。
「麗香。お前が求めているのは、看板じゃねぇ。俺の全部だろう? 受け止めろ、お前のすべてで!」
麗香は、敗北ではなく、究極の勝利を得たかのように、獠の腕にしがみついた。彼女の理性が崩壊し、女性としての本能が愛の絶叫となって爆発した。
「あああああ! 獠……っ! お願い……っ! もう、逃げないで……っ! 私を、あなたのものにして……っ!」
ビュルッ!ビュルッ!ドピュルルピュウッ~ピュウッ~
獠は、彼女の愛の渇望を完全に満たすように、渾身の力を込めて熱い全てを解放した。麗香は、長い、そして満たされた歓喜の吐息と共に、その挑戦的な夜を終えた。
行為を終えた麗香は、もはやライバルではなく、愛に満たされた女性の顔で獠の胸に寄りかかっていた。
「参ったわ、獠。あなたの勝ちよ。私、看板なんてどうでもいい……本当に欲しいのは、これだったのね」
「最初から、そうだろう? 麗香。お前の最高の居場所は、俺の隣だぜ」
(獠の心情) 「挑戦的な女ほど、本心を隠すのが上手い。だが、もっこりには勝てねぇ。これで麗香の駆け引きは終わりだ。これからは、愛という名の、新しい協力関係が始まるぜ」
獠は、麗香の挑戦を愛という形で受け止め、彼女を最高の探偵として、そして一人の女性として尊重し、送り出した。
第五話予告
第五話:来生瞳 - 使命の鎖と、衝動の果て
次に獠が救済に挑むのは、怪盗「キャッツアイ」の実行犯、来生瞳。亡き父の作品を取り戻すという使命の重圧に囚われた彼女は、平凡な幸せへの渇望との間で激しく揺れる。
冷静な怪盗の仮面の下に隠された、女性としての切実な衝動を、獠は禁断の愛でどう解き放つのか?使命の鎖が解けたとき、彼女の魂は真の自由を得る──。