シティハンター - 冴羽獠と禁断の依頼(もっこり) 作:坂本太郎
来生瞳(きすぎ ひとみ): 怪盗「キャッツアイ」の三姉妹の次女。喫茶店を経営し、亡き父の作品を取り戻すという使命に生きている。その使命の重さと、恋人・内海俊夫(刑事)との、怪盗という秘密を抱えた上での平凡な幸せへの寂しさの間で、盗みではない真の衝動を抱えている。
冴羽獠: 瞳の使命の重圧と、内なる女性としての渇望を理解している。彼女を縛る「使命」という名の鎖を一時的に断ち切り、その情熱と衝動を全て受け止め、男の温もりで満たそうとする。
使命の裏側にある衝動
ある深夜、「キャッツアイ」の喫茶店。仕事が終わった後、瞳は店内に残る獠を、真剣な眼差しで見つめていた。姉の泪や妹の愛には言えない、胸の奥の衝動を、獠にぶつけたかった。
「獠……私、時々、父の作品を盗むことよりも、もっと感情的で衝動的なことをしたいって、強く思うの。この使命の重圧から、一瞬でもいいから逃げたい。誰にも邪魔されない、本能のままの私を、誰かに見てほしいって」
瞳の表情には、怪盗としての冷静さではなく、使命を背負い続けた女性としての切実な疲労と平凡な幸せへの寂しさが滲んでいた。彼女は、自分の恋人が、自分たち怪盗を追う刑事(内海俊夫)であるという、究極の秘密と愛の狭間で、獠の持つ危険で圧倒的な男の魅力と、解放の匂いに、抗えずにいた。
(獠の心情)
瞳が抱えているのは、崇高な使命と日常の愛の激しいギャップからくる心の軋みだ。彼女の衝動は、盗みという義務では決して満たされねぇ。彼女に必要なのは、理屈や計画ではなく、魂の奥底からの解放だ。
彼女の俊夫という鎖を一時的に断ち切り、彼女の女性としての真の衝動を、俺の全てで受け止めてやるべきだ。
獠は、タバコの煙を静かに吐き出し、瞳を見つめた。
「瞳。お前の衝動は、使命じゃ満たされねぇよ。お前が本当に欲しがっているのは、ただ一人の女としての愛と解放だ。それが欲しけりゃ、俺のところに来い。お前の本能の全部を、俺が最高に満たしてやる」
瞳は、その危険な誘いに、涙を浮かべながらも、抗うことなく獠の胸に飛び込んだ。
喫茶店の奥の、誰も知らない空間。獠は、瞳の制服を優しく解きながら、彼女の高ぶった情熱を静かに受け止めた。瞳の肌は、怪盗としての緊張感から解放され、女性としての熱を帯びていた。
「獠……お願い。私を衝動のままにさせて……っ。今日だけは、刑事の恋人も、怪盗の使命も、全部忘れさせて……!」
獠は、瞳の衝動を煽るように、力強く、そして情熱的に彼女の身体を支配した。瞳の身体は、実行犯としての俊敏さを忘れ、純粋な女性としての快感に激しく反応した。
喫茶店の薄暗い奥部屋。瞳の制服のボタンが一つずつ外されていく音が、やけに大きく響く。彼女の白いブラウスが床に落ちると、下着だけになった瞳の肢体が月明かりに照らされた。
「ん……ふぅっ……」
瞳は、無意識に使命を帯びた女性としての理性で胸を隠そうとしたが、その手首を獠が掴んだ。柔らかいベッドに押し倒される瞳。シーツの擦れる音が、これから始まる衝動の解放の予兆のように感じられる。
「瞳……お前の中の使命以外の衝動、全部見せてみろ」
「あぁ……ん…!」
獠の唇が瞳の首筋を這う。熱い吐息と共に、彼女の敏感な部分を刺激する舌の動き。瞳は小さく身体を震わせ、内なる情熱を曝け出すように腰を浮かせる。
「や……そこダメ……ああっ!」
下着の上から乳房を揉まれ、長年の緊張で固くなった乳首を探し当てられた瞬間、瞳の背中が弓なりになる。布越しでもわかるほど固くなった先端を摘まれるたび、甘い嬌声が漏れた。
「んっ……!はあ……あんっ……!」
唇を重ねる二人。瞳の舌が獠を求め、使命からの逃避を望むように貪欲に絡み合う。唾液が混ざり合い、湿った音が部屋に響く。
「もう……使命とか……我慢とか……できない……」
瞳の切実な懇願に応えるように、獠はゆっくりと下着を脱がせた。彼女の中心からはすでに透明な蜜が溢れ出し、解放を求めて太腿を伝っていた。
「すげぇな……鎖が解けて、こんなになってる」
指が割れ目をなぞり、秘裂を探る。くちゅっ……という粘り気のある音が聞こえた瞬間、瞳は使命を忘れたことに恥ずかしそうに顔を覆った。
「恥ずかしい……けど……あぁん!」
獠は指を二本、膣内に滑り込ませた。熱く濡れた肉壁が指に絡みつく。
「ぐちゅ……ぐちゅ……」
粘膜を掻き分ける音が淫靡に響く。指を曲げてGスポットを刺激すると、瞳の身体が跳ねた。
「あああっ!そこ……もう、理性が……ダメぇ……!」
瞳の足がシーツを蹴り、爪先がピンと伸びる。絶頂の波が彼女の使命を押し流そうとしている。
「イク……イッちゃう……!」
「まだだ……お前の本能を、もっと奥まで味わえ」
獠は指を引き抜き、硬く勃起した陰茎を取り出した。瞳は期待と緊張の入り混じった表情でそれを見つめる。
「来る……?私の全てを……」
「ああ……お前の衝動の全部、受け止めろ」
入口に亀頭を押し当て、支配的にゆっくりと挿入していく。熱い肉棒が狭い膣道を押し広げる感覚に、瞳は息を詰まらせた。
「くぅ……!んっ……!」
亀頭が子宮口に届いた瞬間、ズン……という重い解放の振動が響いた。
「ああああっ!」
瞳の悲鳴のような喘ぎ声。両手で獠の背中に爪を立てる。
「痛いか?」
「ううん……自由……気持ちいい……」
瞳の言葉を合図に、獠はゆっくりと腰を前後に動かし始めた。ぬるりとした愛液が潤滑油となり、結合部からくちゅくちゅと水音が漏れる。
「パン……パン……」
肉と肉がぶつかる規則的なリズム。瞳の尻肉が揺れるたび、解放された情熱の匂いが漂う。
「はぁっ……はぁっ……!あっ……!」
瞳の喘ぎが徐々に高まっていく。子宮口をノックするたびに、彼女の腰が本能に導かれ無意識に動いた。
「ああっ……!そこっ……!」
最奥を突き上げられた瞬間、瞳の膣がきつく収縮した。
「ぐっ……!」
獠は歯を食いしばり、締め付けに耐える。瞳の内部では襞がうねるように蠢き、まるで使命の重圧を搾り取ろうとするかのようだった。
「イク……解放……イクイク……!」
瞳の視界が白く染まり、全身が痙攣する。膣内が激しく脈打ち、獠のものを締め付ける。
「私も……いっちゃう……!!」
絶叫と共に潮が吹き出し、結合部から飛び散る音が聞こえた。シーツに染みができるほどの量だった。
「うわ……お前の衝動、すごいな……」
獠は驚きながらも、腰の動きを加速させる。瞳の絶頂直後の敏感な膣をさらに攻め立てる。
「ひゃああんっ!やだ……もう、理性は……ダメ……!」
連続して絶頂に導かれ、瞳の怪盗としての理性が崩れていく。瞳孔が開き、涙と涎で顔がぐしゃぐしゃになっていた。
「んおぉ……っ!おかしくなる……!」
獣のような声を上げながら、何度も背中を反らせる瞳。その姿を見て、獠の限界も近づいていた。
「出すぞ……お前の全部、受け止めろ……!」
最後のひと押し。ズン……!と鈍い音と共に、獠は深く貫いた。
「あ゛ぁぁぁっ!」
瞳の衝動の絶叫と同時に、熱い精液が大量に放たれた。ドプッ……!ドプッ……!という射精音が体内に響き渡る。
「出てる……獠の全部が、中にいっぱい……!」
温かい液体が子宮口に叩きつけられる感触に、瞳は使命からの解放を味わうように再び小さく達した。
射精後もしばらく繋がったまま、二人は荒い呼吸を整える。互いの汗ばんだ肌が触れ合う感覚が心地よかった。
「すごかった……盗みじゃ、こんな解放感……得られない」
瞳の呟きに、獠は静かに答えた。
「お前の父さんの作品じゃなく……お前の本当の衝動……見せてもらったぜ」
繋がったままの状態で、瞳は獠の胸に頬を寄せる。これまで感じたことのない深い満足感が彼女を包んでいた。使命とは違う、純粋な解放感。
「獠……ありがとう……私は、ただの女だったのね……」
彼女の言葉に応えるように、獠は優しく髪を撫でた。まだ繋がっている証として、二人の体温が溶け合うのを感じながら。
行為を終えた瞳は、獠の腕の中で、使命の重圧から解放された、穏やかな表情で眠っていた。
「獠……これで……また、日常の喫茶店のマスターに戻れるわ」
「ああ、もちろんさ、瞳。だが、使命の鎖がキツくなったら、またいつでも来い。俺のもっこりは、お前の衝動をいつでも受け止めてやる」
(獠の心情) 「怪盗の使命を背負った、一人の寂しがり屋の女だ。俊夫には悪いが、彼女の心の隙間を埋めるのは、俺の特注の精気でなきゃ無理だぜ。刑事の恋人が怪盗の正体に気づかないことが、皮肉なほど彼女の日常を守っている。その秘密の重さこそが、彼女を俺に求させるんだ」
獠は、瞳の衝動を愛の行為で受け止め、再び彼女を喫茶店のマスターという日常へと送り出した。
第六話予告
第六話:ソニア・フィールド - 因縁と和解
次は、元アメリカの女殺し屋、ソニア・フィールド。獠の亡き相棒ケニー・フィールドの娘である彼女は、獠と共に巨大犯罪組織ユニオン・テオーペとの死闘を乗り越えた。全身に深手を負いながら帰還した獠の傍で、彼女の憎しみは愛へと変わる。今、獠はケニーとの約束を果たすため、ソニアを殺し屋の過去から完全に解放し、「普通の女の子」としての新しい人生へ送り出す決意を固める。傷だらけの身体で捧げる、獠の解放の贖罪が、ソニアの心の呪縛を解き放つ。