※この作品はR-18です。

貞操逆転世界にTS転生した元男の娘配信者、放送事故で「規格外のふたなり巨根」を全世界に晒してしまい、S級美女たちに特定・監禁・わからせ搾精される件   作:七草七

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第10話:執拗な搾精責めと「空撃ち」の絶望。

「さあ、出しなさい。わたくしの顔に、その優秀な遺伝子を」

 

 西園寺紅葉は、俺の股間に顔を近づけ、扇子で隠していた口元を艶かしく開いた。

 屈辱的な命令。

 けれど、カノンさんとリアさんに見守られ(睨まれ)ながら、財閥令嬢の美顔にブッかけるという背徳感は、俺のふたなりとしての本能をこれ以上なく刺激していた。

 

「……光栄に思いなさい。わたくしが直々に触れて差し上げるのですから」

 

 紅葉の白くなめらかな指先が、俺の張り詰めたイチモツに這う。

 ひやりとした感触。

 彼女はまるで宝石の鑑定でもするかのように、亀頭の形、浮き出た血管の脈動、そして竿の硬度を、指の腹でじっくりと確かめていく。

 

「ふぅん……。素晴らしい硬さですわ。昨晩あれだけ酷使されたと聞きましたのに、もうこんなに元気だなんて」

 

 クスクスと笑いながら、彼女は親指の爪先で、敏感な尿道口をカリカリと引っ掻いた。

 

「ひぅッ!?」

 

「あら、先走りが出てきましたわ。……味見をしておきましょうか」

 

 紅葉は滲み出たカウパーを指ですくい取ると、それを自分の舌に乗せ、とろりと舐め上げた。

 

「ん……濃厚。雑味がなくて、とてもクリーミーですわ。これなら『本番』の味も期待できますわね」

 

 彼女の瞳が、獲物を狙う肉食獣の色に変わる。

 次の瞬間、紅葉は俺の根元をギュッと握りしめ、本格的なストロークを開始した。

 

 シュゴッ、シュゴッ、シュゴッ……!

 

「あ、ぐ……ッ! お嬢様、手が、激しいっ……!」

 

「黙りなさい。あなたはただ、気持ちよくなって出せばいいのです」

 

 巧い。

 箱入り娘だと思っていたのに、その手つきは驚くほど手慣れていた。

 掌全体で包み込むような優しさと、ここぞという時に鈴口を擦り上げる鋭さ。

 緩急自在のハンドジョブが、俺の脳髄を揺さぶる。

 

「ほら、どうしました? ビクビクしていますわよ? もう限界なのでしょう?」

 

 紅葉は空いている手で俺のタマを優しく揉みしだき、下から押し上げるように圧をかけてくる。

 

「ひぐッ、あ、あぁっ! そ、そこっ、揉まれたら……!」

 

「ええ、知っていますわ。ここを刺激すれば、より濃い種が出せますものね。……さあ、遠慮はいりません。わたくしの顔を白く染めてみなさい!」

 

 ジュポポポポポポッ!!!

 

 速度が上がる。

 目の前で、天下の西園寺財閥の令嬢が、髪を振り乱して俺の竿をしごき上げている。

 興奮は頂点に達していた。

 これなら出る。間違いなくイける。

 

 俺は腰を浮かせ、射精の波に乗ろうとした。

 

「い、いくッ! 出ますッ、お嬢様に全部出しますッ!!」

 

「ええ、出しなさい! 全てわたくしに献上なさい!!」

 

 絶頂の瞬間。

 俺は尿道括約筋を緩め、精液を押し出そうとした。

 

 ――しかし。

 

「……っ、ぐぅ……!?」

 

 出ない。

 ドピュッという放出感がない。

 代わりに襲ってきたのは、乾いた雑巾を無理やり絞るような、内臓が引きつるような鈍痛だった。

 

「……? どうしましたの? 早く出しなさい」

 

 紅葉が不審げに動きを止めることなく、さらに激しくしごき続ける。

 

「が、ああっ! 痛いっ、痛いですお嬢様! 出ないっッ!」

 

「はぁ? 往生際が悪いですわね。これだけ硬いのですから、出ないわけがありませんわ!」

 

 彼女は信じない。

 俺のイチモツは、興奮と刺激でパンパンに勃起している。だから「弾」も装填されているはずだと。

 だが、昨夜の3Pによるオーバーワークは深刻だった。

 俺のタンクは、完全な空撃ち状態に陥っていたのだ。

 

「いいえ、無理やりにでも搾り出しますわ!」

 

 紅葉は両手で竿を握りしめ、雑巾絞りのようにねじり上げた。

 

「ぎぃぃぃああああああああッ!!」

 

 激痛と、行き場のない快感の暴走。

 その負荷が、枯渇した俺の身体に決定的なエラーを引き起こした。

 

 【警告:精液残量ゼロ。射精によるエネルギー排出不可】

 【緊急措置:気化フェロモンによる「強制排熱」を開始します】

 

 脳内に、無機質なシステム音が響いた。

 

 ドクンッ!!

 

 心臓が早鐘を打ち、全身の血液が沸騰したように熱くなる。

 視界が赤く染まる。

 液体が出せないなら、気体で出すしかない。

 生命維持本能が、俺の意思を無視してスイッチを押した。

 

「な、なにかしら……? ミナトさん、身体が以上に熱く……」

 

 紅葉が異変に気づいた、その瞬間だった。

 

 ――プシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ……!!!

 

 俺の全身の毛穴から、そして熱り立ったイチモツの先端から、ピンク色の蒸気のようなものが爆発的に噴き出した。

 

「きゃっ!? なんですの、これ!?」

「煙!? ミナトちゃん!?」

 

 甘い。

 とてつもなく甘く、脳味噌を直接揺さぶるような、濃厚な花の香り。

 それは精液として排出できなかった性的エネルギーが、高濃度のガスとなって放たれた「フェロモン・ミスト」だった。

 

「ごほっ、ごほっ……! なに、この匂い……すごいいい匂い……」

 

 至近距離でガスを浴びた紅葉が、膝から崩れ落ちる。

 彼女の瞳から理性の光が消え、とろんとしたハート目に変わっていくのに、数秒も掛からなかった。

 

「はぁ……はぁ……熱い……身体が疼く……。ミナトさん、ミナトさん……♡」

「お嬢様!? 大丈夫ですか……っ、うぅ、私も……」

 

 控えていた特殊部隊の女性隊員たちも、次々とその場にうずくまり、自分の股間を抑えて荒い息を吐き始めた。

 ガシャガシャと、ライフルが床に落ちる音が響く。

 

「ま、まずい……カノンさん、リアさん! 逃げ……」

 

 俺は助けを求めて振り返ったが、そこには既に「陥落」した二人がいた。

 

「くんかくんか……あぁ、たまらない……。昨日の精液より、もっと濃い匂い……」

「ミナトちゃん……大好き……食べちゃいたい……」

 

 カノンさんは虚ろな目でよだれを垂らし、リアさんは自分の胸をかきむしりながら、ゾンビのようにふらふらと近づいてくる。

 

 ゾンビ映画で見たことあるぞ、これ。

 俺という発生源(グラウンド・ゼロ)から放たれたウイルス(フェロモン)が、この部屋にいる全ての女性を発情ゾンビに変えてしまったのだ。

 

「う、嘘だろ……」

 

 だが、悪夢はここでは終わらなかった。

 窓の外。

 割れたガラスの向こうから、地鳴りのような音が聞こえてくる。

 

『――ウオオオオオオオオオオオオオッ!!!』

 

 それは、マンションを取り囲んでいた数千人の野次馬と、報道陣、そして警備にあたっていた自衛軍の女性兵士たちの咆哮だった。

 気化したフェロモンは、風に乗って屋外へ拡散したのだ。

 

 ズズズズズ……!

 アパート全体が揺れる。

 エントランスの自動ドアが破壊され、階段を駆け上がってくる無数の足音が聞こえる。

 

「ミナトちゃああああああん!!」

「種付けしてええええええええ!!」

「西園寺の独占はずるいぞおおおおおおお!!」

 

 理性を失った女たちの波。

 金も権力も関係ない。ただ「種」を求める本能のみに従う、亡者の群れ。

 

「ひぃッ!?」

 

 俺は部屋の隅に後ずさった。

 室内には、発情した紅葉とカノンとリア。

 外からは、数千人のゾンビ。

 

 絶体絶命。

 俺の貞操は今、人類規模の災害(パンデミック)の中心にあった。

 

「だ、誰か……助けて……!」

 

 俺の悲鳴は、近づいてくる肉欲の足音にかき消された。

 

(続く)

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