貞操逆転世界にTS転生した元男の娘配信者、放送事故で「規格外のふたなり巨根」を全世界に晒してしまい、S級美女たちに特定・監禁・わからせ搾精される件 作:七草七
「さあ、出しなさい。わたくしの顔に、その優秀な遺伝子を」
西園寺紅葉は、俺の股間に顔を近づけ、扇子で隠していた口元を艶かしく開いた。
屈辱的な命令。
けれど、カノンさんとリアさんに見守られ(睨まれ)ながら、財閥令嬢の美顔にブッかけるという背徳感は、俺のふたなりとしての本能をこれ以上なく刺激していた。
「……光栄に思いなさい。わたくしが直々に触れて差し上げるのですから」
紅葉の白くなめらかな指先が、俺の張り詰めたイチモツに這う。
ひやりとした感触。
彼女はまるで宝石の鑑定でもするかのように、亀頭の形、浮き出た血管の脈動、そして竿の硬度を、指の腹でじっくりと確かめていく。
「ふぅん……。素晴らしい硬さですわ。昨晩あれだけ酷使されたと聞きましたのに、もうこんなに元気だなんて」
クスクスと笑いながら、彼女は親指の爪先で、敏感な尿道口をカリカリと引っ掻いた。
「ひぅッ!?」
「あら、先走りが出てきましたわ。……味見をしておきましょうか」
紅葉は滲み出たカウパーを指ですくい取ると、それを自分の舌に乗せ、とろりと舐め上げた。
「ん……濃厚。雑味がなくて、とてもクリーミーですわ。これなら『本番』の味も期待できますわね」
彼女の瞳が、獲物を狙う肉食獣の色に変わる。
次の瞬間、紅葉は俺の根元をギュッと握りしめ、本格的なストロークを開始した。
シュゴッ、シュゴッ、シュゴッ……!
「あ、ぐ……ッ! お嬢様、手が、激しいっ……!」
「黙りなさい。あなたはただ、気持ちよくなって出せばいいのです」
巧い。
箱入り娘だと思っていたのに、その手つきは驚くほど手慣れていた。
掌全体で包み込むような優しさと、ここぞという時に鈴口を擦り上げる鋭さ。
緩急自在のハンドジョブが、俺の脳髄を揺さぶる。
「ほら、どうしました? ビクビクしていますわよ? もう限界なのでしょう?」
紅葉は空いている手で俺のタマを優しく揉みしだき、下から押し上げるように圧をかけてくる。
「ひぐッ、あ、あぁっ! そ、そこっ、揉まれたら……!」
「ええ、知っていますわ。ここを刺激すれば、より濃い種が出せますものね。……さあ、遠慮はいりません。わたくしの顔を白く染めてみなさい!」
ジュポポポポポポッ!!!
速度が上がる。
目の前で、天下の西園寺財閥の令嬢が、髪を振り乱して俺の竿をしごき上げている。
興奮は頂点に達していた。
これなら出る。間違いなくイける。
俺は腰を浮かせ、射精の波に乗ろうとした。
「い、いくッ! 出ますッ、お嬢様に全部出しますッ!!」
「ええ、出しなさい! 全てわたくしに献上なさい!!」
絶頂の瞬間。
俺は尿道括約筋を緩め、精液を押し出そうとした。
――しかし。
「……っ、ぐぅ……!?」
出ない。
ドピュッという放出感がない。
代わりに襲ってきたのは、乾いた雑巾を無理やり絞るような、内臓が引きつるような鈍痛だった。
「……? どうしましたの? 早く出しなさい」
紅葉が不審げに動きを止めることなく、さらに激しくしごき続ける。
「が、ああっ! 痛いっ、痛いですお嬢様! 出ないっッ!」
「はぁ? 往生際が悪いですわね。これだけ硬いのですから、出ないわけがありませんわ!」
彼女は信じない。
俺のイチモツは、興奮と刺激でパンパンに勃起している。だから「弾」も装填されているはずだと。
だが、昨夜の3Pによるオーバーワークは深刻だった。
俺のタンクは、完全な空撃ち状態に陥っていたのだ。
「いいえ、無理やりにでも搾り出しますわ!」
紅葉は両手で竿を握りしめ、雑巾絞りのようにねじり上げた。
「ぎぃぃぃああああああああッ!!」
激痛と、行き場のない快感の暴走。
その負荷が、枯渇した俺の身体に決定的なエラーを引き起こした。
【警告:精液残量ゼロ。射精によるエネルギー排出不可】
【緊急措置:気化フェロモンによる「強制排熱」を開始します】
脳内に、無機質なシステム音が響いた。
ドクンッ!!
心臓が早鐘を打ち、全身の血液が沸騰したように熱くなる。
視界が赤く染まる。
液体が出せないなら、気体で出すしかない。
生命維持本能が、俺の意思を無視してスイッチを押した。
「な、なにかしら……? ミナトさん、身体が以上に熱く……」
紅葉が異変に気づいた、その瞬間だった。
――プシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ……!!!
俺の全身の毛穴から、そして熱り立ったイチモツの先端から、ピンク色の蒸気のようなものが爆発的に噴き出した。
「きゃっ!? なんですの、これ!?」
「煙!? ミナトちゃん!?」
甘い。
とてつもなく甘く、脳味噌を直接揺さぶるような、濃厚な花の香り。
それは精液として排出できなかった性的エネルギーが、高濃度のガスとなって放たれた「フェロモン・ミスト」だった。
「ごほっ、ごほっ……! なに、この匂い……すごいいい匂い……」
至近距離でガスを浴びた紅葉が、膝から崩れ落ちる。
彼女の瞳から理性の光が消え、とろんとしたハート目に変わっていくのに、数秒も掛からなかった。
「はぁ……はぁ……熱い……身体が疼く……。ミナトさん、ミナトさん……♡」
「お嬢様!? 大丈夫ですか……っ、うぅ、私も……」
控えていた特殊部隊の女性隊員たちも、次々とその場にうずくまり、自分の股間を抑えて荒い息を吐き始めた。
ガシャガシャと、ライフルが床に落ちる音が響く。
「ま、まずい……カノンさん、リアさん! 逃げ……」
俺は助けを求めて振り返ったが、そこには既に「陥落」した二人がいた。
「くんかくんか……あぁ、たまらない……。昨日の精液より、もっと濃い匂い……」
「ミナトちゃん……大好き……食べちゃいたい……」
カノンさんは虚ろな目でよだれを垂らし、リアさんは自分の胸をかきむしりながら、ゾンビのようにふらふらと近づいてくる。
ゾンビ映画で見たことあるぞ、これ。
俺という発生源(グラウンド・ゼロ)から放たれたウイルス(フェロモン)が、この部屋にいる全ての女性を発情ゾンビに変えてしまったのだ。
「う、嘘だろ……」
だが、悪夢はここでは終わらなかった。
窓の外。
割れたガラスの向こうから、地鳴りのような音が聞こえてくる。
『――ウオオオオオオオオオオオオオッ!!!』
それは、マンションを取り囲んでいた数千人の野次馬と、報道陣、そして警備にあたっていた自衛軍の女性兵士たちの咆哮だった。
気化したフェロモンは、風に乗って屋外へ拡散したのだ。
ズズズズズ……!
アパート全体が揺れる。
エントランスの自動ドアが破壊され、階段を駆け上がってくる無数の足音が聞こえる。
「ミナトちゃああああああん!!」
「種付けしてええええええええ!!」
「西園寺の独占はずるいぞおおおおおおお!!」
理性を失った女たちの波。
金も権力も関係ない。ただ「種」を求める本能のみに従う、亡者の群れ。
「ひぃッ!?」
俺は部屋の隅に後ずさった。
室内には、発情した紅葉とカノンとリア。
外からは、数千人のゾンビ。
絶体絶命。
俺の貞操は今、人類規模の災害(パンデミック)の中心にあった。
「だ、誰か……助けて……!」
俺の悲鳴は、近づいてくる肉欲の足音にかき消された。
(続く)