※この作品はR-18です。

貞操逆転世界にTS転生した元男の娘配信者、放送事故で「規格外のふたなり巨根」を全世界に晒してしまい、S級美女たちに特定・監禁・わからせ搾精される件   作:七草七

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第29話:【LIVE】南の島からバカンス配信! ……映っちゃいけない「影」が砂浜に

 ザザァ……ッ。

 

 透き通るようなエメラルドグリーンの海。  

 雪のように白い砂浜。  

 そして、照りつける南国の太陽。

 

 西園寺家所有の無人島、通称「楽園(エデン)」に、俺たちは降り立った。

 

「うわぁーっ! 海だーっ! ミナトちゃん、早く泳ごう!」

「日焼け止め塗らないと! 紫外線は肌の敵よ!」

 

 猫宮リアさんと早乙女カノンさんが、水着姿ではしゃぎ回っている。

 俺もまた、機内での酷使でふらつく足を引きずりながら、この絶景に目を奪われていた。

 

「すごい……。本当に誰もいないんだ」

 

 360度、水平線。  

 ここなら、どんなに大声を出しても、どんなに恥ずかしい格好をしても、誰にも見られない。  

 

 ……はずだった。

 

「ねえミナトちゃん! テンション上がってきたし、着いた記念に『配信』しよっか!」

 

 リアさんが自撮り棒を取り出し、悪魔の提案をした。

 

「えっ? ここ電波入るの?」

 

「西園寺家の専用衛星回線があるから爆速だよ! ……ほら、せっかくのマイクロビキニなんだし、みんなに見せてあげないと!」

 

 俺が着させられているのは、デパートで選ばれた「極小スリングショット(白)」だ。  

 前はかろうじて隠れている(というか、はみ出している)が、お尻は紐一本。  

 こんな姿、全世界に配信できるわけがない。

 

「無理だよ! BANされちゃう!」

 

「大丈夫! 『逆光シルエット配信』にするから!」

 

 リアさんは太陽を背にしてカメラをセットした。

 

「強い逆光で撮れば、人間は黒い影にしか映らないの。これなら、どんなに際どい水着でも、ライブ配信サイトののAI判定をすり抜けられるんだよ!」

 

「ほ、本当に……?」

 

「絶対大丈夫! ほら、そこに立って! ……あ、もっと腰をくねらせて、セクシーなポーズで!」

 

 言われるがままに、俺は波打ち際に立たされた。  

 背後には強烈な西日。  

 カメラのモニターを見ると、確かに俺の姿は真っ黒なシルエットになっており、表情や局部の詳細は見えないようになっていた。

 

『──はーい! こんりあ~! 今日は特別編、南の島からお届けしてまーす!』

 

 配信開始。  

 通知がいったのか、同接数が一気に跳ね上がる。

 

【コメント欄】

『うおおおおお! 水着回きたああああ!』

『逆光で見えねええええ! リアちゃん焦らしプレイかよ!』

『隣にいるのミナトちゃん? スタイル良すぎだろ』

『その腰つき……抜ける』

 

 コメント欄は「見えそうで見えない」興奮に包まれていた。  

 俺は少し安心して、言われるがままにポーズを取った。

 

「んっ……こう? もっと反るの?」

 

「そうそう! もっとお尻突き出して! ……あ、カノンお姉ちゃん、手伝って!」

 

「オッケー! ミナトちゃんの身体、テカテカにしてあげる♡」

 

 カノンさんがフレームインし、サンオイルを俺の身体に塗りたくり始めた。  

 ヌルヌルとした感触。  

 敏感な乳首や、股間の際どい部分を指先でなぞられる。

 

「ひゃうッ! カ、カノンさん、そこはっ……!」

 

「声は入ってるよ~! もっと喘いで!」

 

 シルエットの中で、二つの影が絡み合う。  

 俺が腰をくねらせ、カノンさんが俺の太ももを撫で回す。  

 その妖艶な動きに、視聴者のボルテージは最高潮に達していた。

 

 ──だが。  

 俺たちは一つ、重大な計算ミスをしていた。

 

 太陽は、動いているのだ。  

 時間が経つにつれ、太陽の位置は低くなり、影は長く伸びていく。

 

 そして、俺の足元──真っ白な砂浜には、カメラの死角になることなく、くっきりと「真実の影」が投影されていたのだ。

 

【コメント欄】

『ん?』

『おい、砂浜を見ろ』

『なんか影が変じゃね?』

 

 異変に気づいたのは、視聴者たちだった。

 

「あぁんっ! そ、そんなに擦ったら……おっきくなっちゃうぅッ!」

 

 カノンさんの愛撫で、俺のイチモツはスリングショットの中でパンパンに勃起していた。  

 布面積が少なすぎて、竿の形を隠しきれていない。  

 そして、その「形」は──光と影の物理法則に正直に従い、砂浜の上に黒々としたシルエットを描いていた。

 

 可憐な美少女の股間から伸びる、第三の足。  

 太く、長く、先端がキノコのように膨らんだ、紛れもない男根の影。

 

【コメント欄】

『ファッ!?!?』

『なんだあれ!?』

『影に……チンポ映ってるぞ!?』

『デカすぎんだろwww』

 

 さらに、カノンさんが俺の亀頭を指で弾いた瞬間、影の先端からも、ピュッという液体の影が飛び散った。

 

『汁出たあああああああああ!!』

『確定演出きたあああああああ!』

『Futanari!?』

『Oh my god. Is this real?』

『Wait, look at that size! It's a monster!』

 

 突然、コメント欄に英語が溢れ出した。  

 日本の配信枠を超え、海外の掲示板やSNSで「日本のビーチにフタナリが現れた」と拡散され始めたのだ。

 

「……ん? なんかコメント欄、英語ばっかりじゃない?」

 

 リアさんが異変に気づき、スマホを覗き込んだ。

 

「えっと……『Big Magnum』? 『Japanese Treasure』? ……ひえっ!?」

 

 彼女は砂浜を見て、青ざめた。  

 そこには、俺のイチモツの影が、日時計のようにはっきりと刻まれていたからだ。

 

「み、ミナトちゃん! ストップ! 隠して!」

 

「え? なにが?」

 

「影! 影が映ってるの! ふたなりの影がッ!」

 

「はぁ!?」

 

 俺が慌てて股間を押さえようとしたが、その動作すらも「イチモツを握ってしごいている影」として配信されてしまった。

 

『Nice handjob!』

『More! Show me more!』

 

 世界中からスパチャ(投げ銭)の嵐。  

 ドル、ユーロ、ポンド。あらゆる通貨が飛び交う。

 

「あわわわっ! 配信切るね! ごめん!」

 

 プツン。  リアさんが慌てて配信を停止したが、時すでに遅し。  

 その映像はすでに録画され、海を越えて拡散されていた。

 

 遥か太平洋の彼方。  

 米軍の空母艦隊のモニター室で、一人の金髪の少女が、その映像を見てニヤリと笑っていたことを、俺たちはまだ知らない。

 

「……Hahaha! 見つけたわ、Japanese Treasure!」

 

 黒船襲来まで、あと数時間。  

 俺のバカンスは、国際問題へと発展しようとしていた。

 

(続く)




ここまで読んでくださりありがとうございます。
11/27 続きはまた明日。 おやすみなさい。
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