※この作品はR-18です。

貞操逆転世界にTS転生した元男の娘配信者、放送事故で「規格外のふたなり巨根」を全世界に晒してしまい、S級美女たちに特定・監禁・わからせ搾精される件   作:七草七

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第8話:【掲示板】ミナトちゃん争奪戦、財閥と軍が動き出したらしい

 翌朝。

 重い瞼を開けると、そこはいつもの天井……ではなく、左右から温かい肉の感触に挟まれていた。

 

「……んぅ……」

 

 右を見ると、満足げな寝顔の早乙女カノンさん。

 左を見ると、俺の腕を抱き枕にして眠る猫宮リアさん。

 

 昨夜の「完全サンドイッチ」の記憶がフラッシュバックする。

 上と下、両方から搾り取られ、最終的に俺は気絶したんだった。

 

「……逃げられないな、これ」

 

 二人の寝息を聞きながら、俺はそっと身体を抜け出し、リビングのPCへと向かった。

 あの配信の後、ネットがどうなっているのか。

 そして、外の様子はどうなっているのか。

 

 カーテンの隙間から、恐る恐る外を覗く。

 そして、俺は絶句した。

 

「……え? 装甲車?」

 

 マンションを取り囲む高級車の列は、昨日よりも増えていた。

 だが、それだけではない。明らかに堅気ではない「黒塗りの装甲車」や、上空を旋回するヘリコプターの影が見える。

 

 震える手で『裏掲示板』を開く。

 そこには、俺の想像を遥かに超える「戦争」の記録が刻まれていた。

 

 ──────────

【緊急】ミナトちゃんマンション包囲網、西園寺財閥と自衛軍が介入か Part.256

 

 1 :名無しの女豹:202X/XX/XX(土) 08:02:15 ID:GachiLove

 昨日の配信見た奴いる? 最後、ガチで3Pしてたよな? あの乱入してきたジャージの女誰だよ。羨ましすぎて禿げそう。

 

 2 :名無しの女豹:202X/XX/XX(土) 08:03:22 ID:RiaOshi

 >>1 見た。リアちゃんが「はんぶんこ」とか言って、上と下で分担してた。 ミナトちゃんの白目剥いたアヘ顔、スクショ撮ったけど家宝にするわ。 あの大量射精は人間業じゃない。完全に「種馬」のそれ。

 

 3 :名無しの女豹:202X/XX/XX(土) 08:04:10 ID:BioTech

 専門家の端くれだけど、あの精液量は異常値だよ。 通常の男性の10倍以上はある。 しかも、リアちゃんが「肌がツヤツヤになった」って言ってたろ? あれ、美容効果とか若返り効果がある可能性が高い。 ただの精子じゃないぞ。「エリクサー」だ。

 

 4 :名無しの女豹:202X/XX/XX(土) 08:05:55 ID:MoneyPower

 だからか……。 現地、とんでもないことになってるぞ。 さっきから「西園寺グループ」のロゴが入ったトラックが資材搬入してる。 マンションごと要塞化する気かもしれん。

 

 5 :現地民:202X/XX/XX(土) 08:07:00 ID:Genba2

 [画像.jpg]

 見てくれ。空が暗いと思ったら、報道ヘリじゃない。 軍用ヘリだ。 「重要保護対象物の確保」とかいう名目で、特殊部隊が降下準備してる。

 

 6 :名無しの女豹:202X/XX/XX(土) 08:08:12 ID:GachiLove

 は? 軍まで動いてんの? たかが個人のふたなり美少女に?

 

 7 :名無しの女豹:202X/XX/XX(土) 08:09:30 ID:BioTech

 >>6 「たかが」じゃないんだよ。 この少子化&男不足の世界で、あんな高品質な種を無限に出す個体だぞ? 国家予算を使ってでも確保して、国立研究所で管理・種付けさせるべき案件だ。 むしろ、今まで野放しになってたのが奇跡。

 

 15 :名無しの女豹:202X/XX/XX(土) 08:15:20 ID:SaionjiWatch

 速報。 西園寺財閥の令嬢、西園寺紅葉(さいおんじ もみじ)様が現地入りしたっぽい。 専用のリムジンがエントランスに横付けされた。

 

 16 :名無しの女豹:202X/XX/XX(土) 08:16:00 ID:OhMyGod

 終わった……。 あの「精子コレクター」で有名な紅葉様かよ。 気に入った男は金で買い叩いて、地下のコレクションルームに永久保存するって噂の。

 

 17 :名無しの女豹:202X/XX/XX(土) 08:16:40 ID:RiaOshi

 ミナトちゃん、もう普通の生活には戻れないね……。 まあ、昨日の配信であんだけ気持ちよさそうにイッてたし、飼われるのも幸せなんじゃね?

 ──────────

 

「……う、嘘だろ?」

 

 スレを読み進める俺の顔から、サーッと血の気が引いていく。

 エリクサー? 国家予算? 精子コレクター?

 単語のパワーが強すぎる。

 

 昨日のカノンさんとリアさんは、まだ「個人の欲望」だった。

 でも、今外にいるのは「組織」だ。捕まったら最後、俺は人間としての尊厳を完全に剥奪され、試験管と培養液の中で一生を終えることになる。

 

「や、やばい……逃げないと……!」

 

 ガタッ、と椅子を鳴らして立ち上がった、その時だった。

 

 ババババババババッ!!!

 

 部屋の窓ガラスが震えるほどの轟音が、頭上から響いてきた。

 ヘリのローター音だ。それも、真上から。

 

『──あー、あー。マイクテスト』

 

 拡声器を通した高圧的な少女の声が、空から降ってくる。

 

『303号室の有栖川湊さんに告ぐ! あなたの身柄は、我々「西園寺財閥」が保護しました!』

 

「ひっ!?」

 

『現在、マンションの全出口は封鎖済みです。無駄な抵抗はやめて、大人しく我々の「愛の巣」へ移動する準備をしなさい! 拒否する場合は……実力行使で「種」だけ回収しますわよ!』

 

 宣言と同時に、ベランダの方でガシャーン! と何かが割れる音がした。

 突入された!?

 

「んぅ……なに、うるさいなぁ……」

「……ミナトちゃん?」

 

 騒ぎを聞きつけて、寝室からカノンさんとリアさんが起きてくる。

 二人は窓の外の状況を一目見ると、瞬時に表情を変えた。

 

「……チッ。嗅ぎつけるのが早いのよ、あのメスガキ」

「あーあ。西園寺紅葉かぁ。これは厄介だね」

 

 カノンさんがキッチンの包丁を構え、リアさんがスマホでどこかへ連絡を取り始める。

 どうやら俺の平穏な監禁生活すら、許されないらしい。

 

 個人の性癖VS国家級の権力。

 俺の股間を巡る「第二次ふたなり大戦」が、今まさに始まろうとしていた。

 

(続く)

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