篠澤広とおくちえっち 作:湘越
それは、ある日の放課後、空き教室で篠澤さんとミーティングをしていた時のこと。
「次の衣装、どうしましょう」
「ん、この前送ったやつみたいなの、どう?」
「……twilightのセンターの衣装でしたっけ」
「そう。ユナちゃんがきてる、白いやつみたいなのがいいなって」
「そういえば昨日Pinterestでまとめたんでした。……これにざっと目を通してください。俺は営業のメール返しておくので」
そう言ってスマホを渡す。
「ありがとう。しばらくかりるね」
「どうぞ」
スマホを手渡す。彼女が画面をスクロールし始める。静寂が訪れる。
突如、スマホから水音と、女性の呻き声のような音がし始めた。
体が硬直する。冷や汗が首を伝う。
「へぇ……」
彼女は興味深そうに声を上げる。
スマホから聞こえてくるその音には聞き覚えがあった。
……俺が昨日見ていた、ポルノ動画。
「プロデューサー、こういうのが趣味なんだ」
なるほどね、と納得したように頷きつつ彼女は続けた。
「プロデューサーが、おんなのこのおくちでセックスするのに興奮するへんたいさんだったなんて、ね♡」
そんなことは、と返そうとして口を開けたが、反論の言葉が出ない。
たしかに、宣材用写真として普段から彼女の写真を撮っていた。もちろん、どの写真を使おうかとその写真を見返すこともあったが……果たしてそれだけが目的だっただろうか?
否。
……担当アイドルのことを、たとえ無意識でもそういう目で見てしまっていたとは。不覚だ。
「へー、そっかそっか〜♡」
「申し訳ありません」
「いい、よ。気にしてない」
「……以後、そのような目で見ないように気をつけます」
「だから、気にしてない、よ」
普通に考えて、毎日顔を合わせる仕事仲間から欲情されている状況はさぞ気持ち悪いだろう。明日にでも契約解除されてもおかしくないことである。
なんなら今すぐ家に帰って契約破棄の文書を書こうか、と考え始める。
「……すみません、今日は解散させてください。お疲れ様でした」
鞄を手に取って席を立つ。取っ手に手をかけ、開けようとした、その直前。
「プロデューサー、こっちみて」
聞こえてきた彼女の声に、振り返る。
「あーっ♡」
彼女が、指で口の端を掴んで口を大きく開けていた。
赤い舌がちろちろと動く。唾液でぬめった唇や粘膜がなまめかしく光を反射し、淫靡な光景を作り出していた。
先ほど性的な目で見ないと決めたはずが、つい目で追ってしまう。
「篠澤さん、本当に性的な目で見たことは謝りますから、冗談はやめてください」
「冗談じゃない、よ。そもそも、アイドルの本質は性的魅力の切り売りだから、そういう目でみるのもあたりまえ。それにね………………わたし、プロデューサーとなら、そういうこと、してみたい♡」
頬を赤く染めて彼女は言った。
「プロデューサーと、アイドルですよ」
「しってる、よ」
手を頬に添えて、うっとりとした顔で目を閉じて、そして開いた。
「……でも、わたし、前から言ってた、よ。プロデューサーのこと、すき♡♡」
惚れ込んだ美少女に好意的に接され、その上性的に誘われた、というこの状況で理性的でいられるほど、彼は成熟していなかった。
「……本当に、いいんですね」
「うん♡」
一度、そう、一度だけなら。彼は頷いてしまった。
そうして、秘密の関係が始まった。
普段の言動からわかっていたが、彼女が改めて話すところによると、彼女は自分の思い通りにならないこと、苦しいこと、乱暴されることが好きなのだという。
学問に専念していた頃に簡単に乗り越えられない壁を探していたのが、巡り巡って性的趣向になったようだった。
あらかじめ相談したところ、俺は彼女が抵抗しても気にせず進めてもいいことになった。本当に嫌な時はペニスを噛んで伝えるからその時は止めて、と彼女は言った。
まずは慣らしだ。
「んあっ♡」
指を彼女の口の中に入れる。ぬるい舌肉に包まれる。口蓋をなぞる。感触で、薄い粘膜を挟んで骨があるのがわかる。くすぐったそうに彼女は身をよじる。
しばらく指で舌を弄んでいると、彼女は指をしゃぶり始めた。
ああ、ここにペニスをいれたらどんなに気持ちいいだろう。
だが、フェラさせる前に少し確認。
喉の奥に指をつっこむ。食道側にその指を曲げ、ひっかけるようにして喉に固定する。
「お゛っおえっ」
当然のことながらえずく。
喉穴の粘膜にはひだのようなものがあり、指先でなぞると若干の凹凸が感じられる。指を引き出すと、少し濁った粘液がしたたる。
彼女はえずき汁が出やすい体質のようだった。口交には好都合だ。
蹲踞の姿勢にさせる。
「口だけ使って開けてください」
「いじわる♡」
わざわざ手を後ろで組ませて、チャックを口だけで開けさせる。
ボクサーパンツから勢いよく飛び出たペニスが、べちん、と彼女の顔面にあたる。
そそり立つ太い肉棒に、ほぅ、と彼女が感嘆の息を漏らす。
「すごい、立派なおちんちん。血管が浮いてて、すごく男らしい、ね♡♡」
彼女はぼーっとペニスに見惚れる。
「……いまからこのばきばきおちんちん、喉奥までむりやり咥え込まされちゃうんだ♡♡♡」
猫の愛情表現のように、すんすん、と亀頭に嗅ぐ。
「……ちょっとにおうね♡」
そう言って、彼女はついばむように鈴口にキスをし始める。
ちゅっ♡
ちゅっ♡
くすぐったい、むず痒い快感。
「舌で、じっくり舐めてあげる、ね♡」
ペニスの付け根辺りから、舌で尿道を押し上げられ、少しだけ残っていた尿が鈴口まで上がってくる。
彼女は再び亀頭にキスした。
ぢゅ〜っ♡
「しょっぱい」
そう言ったあと、彼女は少し頭の位置を下げる。
金玉が、しわをひとつひとつもみほぐすような丁寧さで舐めしゃぶられる。
ちゅぷ♡ ちゅぷ♡
ひと通り玉袋が唾液に覆われたところで、今度は裏筋を伝って竿を舐め上げられる。そうして再びカリ首のあたりまで舌が到達する。
れろれろれろっ♡
彼女が舌先だけを動かしてカリを刺激する。我慢できずに少し出してしまった。
「そろそろお願いします」
「ん♡」
テーブルから椅子を引いて座る。彼女を机の下で跪かせる。彼女が手で髪をかきあげながらペニスに近づく。
「あーん♡」
亀頭が彼女に咥え込まれる。
頭部に手を添えて、支配下にあることを意識させる。
あたたかい舌の緩い刺激が、気持ち良い。
「この、傘みたいに出っ張ってるところの、付け根が気持ちいいんだ、ね」
カリ首のあたりを舌でねぶられる。
ちゅぷ♡
「じゅるじゅるじゅるっ♡ んっ♡ においで、変になっちゃう♡♡」
竿の半ばまで咥え、ずるずると舌を絡めてくる。裏筋にべったりと唾液を塗りつけられる。
彼女が一度頭を引く。亀頭は口の中に残されたままであり、竿はゆるく手でしごかれている。
しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ
……そろそろ出そうだ。
「出します」
「ん♡」
びゅるるる♡
竿を細かく震わせながら、鈴口を彼女の舌に押し付けて射精する。
ひと通り射精がおさまる。彼女は竿の付け根から亀頭までの裏筋を舌で押し付けながらなぞり、精管に残った精液をも集める。
「口、開けてください」
「んあーっ♡」
白い精液で満たされた彼女の口腔。時々白濁液からのぞく赤い舌が一層淫猥さを際立てている。
なにしろ何億という俺の精子が泳いでいるのだ。興奮しないほうがおかしい。
「においも味も、だいぶえぐみがある、ね♡♡」
味の感想までも伝えてくる。
「ね、プロデューサー。いま、わたしのくちのなかにプロデューサーの精液があるわけだよね。何かしたいこと、なぁい?♡ プロデューサーみたいなへんたいさんにしか思いつかないような、とびきりえっちこと♡♡♡」
変態的なプレイをするのに最適なシチュエーションであった。
何があっただろうか? 脳をフル回転させる。やれたらいいなと思っていたプレイ………………そうだ!
「……なんでも、いいんですよね」
「いーよ♡」
「じゃあ、精液で口を濯いでください。できるだけ、音を立てて」
「っ♡♡♡ へんたい♡♡♡」
そう言ったあと、すぅ、と息を飲み込んで。
「いくよ♡」
ぐちゅり♡
彼女の片頬が膨らむ。
ぐちゅ♡ ぐちゅ♡ ぐちゅ♡ ぐちゅ♡
今、彼女の口の中では俺の精液と彼女の唾液がかき混ぜられている。俺の精液の味を、じっくり味わってくれている。
ぐちゅ♡ ぐちゅ♡ ぐちゅ♡ ぐちゅ♡
唾液がたくさん出てきたのか、頬がだんだん膨れていく。
「そろそろ、いいですよ」
「ん♡」
彼女がごそごそと机の下から這い出てくる。
「みみもとできかせてあげひゅ♡」
口の中が精液と唾液の混合物でいっぱいになっているのだろう。舌が回っていなかった。
彼女が椅子に座っている俺の耳の近くまで顔を持ってくる。
俺は来たるその瞬間を待ち、耳を澄ます。
そして、数秒後。
「いくよ、しぇーのっ♡」
ごっっっくん♡♡♡♡
白くて細い喉が蠕動し、嚥下する音が聞こえた。
「…………こんな苦くてくさいもの飲ませるなんて♡♡」
その台詞を聞いて、再びペニスがその硬度を上げる。
無言で後頭部を掴み、半開きの口に突っ込む。
「ん゛ぶっ」
ゆっくり喉奥まで挿入していく。えずく。
粘膜が、ぎゅう、とペニスを締める。
生命の危機が訪れた時に出る、粘性の高い白く濁った唾液。それを潤滑液にしてさらに喉の深くまでペニスを突っ込む。ぬるぬるとした粘液がペニスにまとわりつく。
このまま喉奥に入れっぱなしにしたい衝動に駆られたが、一度ペニスを引き抜く。優しさからくるものではない。これからもっと激しく喉を使うための準備である。
「ぷはっ、はーっ、はーっ」
「もう一回行きますよ」
後頭部をがっしりとつかむ。
「き、きちく♡ ふーっ、ふーっんごぉっ!?」
彼女が呼吸を整えている最中に、予告なしに突き入れる。
車のハンドルを回すように彼女の頭を回して喉の奥深くまで挿入し、固定する。
時々、彼女の喉が異物の排除を試みてうごめくが、その程度の抵抗では喉奥まで咥え込ませているペニスを排除することはできない。
彼女の喉がごきゅ、と粘液を飲み込む声だけが部屋に響く。
よほど苦しいのだろう、何度も目を瞬かせながら涙が一筋流れ落ちる。
一度、彼女の抵抗に応じるふりをして竿が露出するまで腰を引いたあと、それを裏切って腰を振り始める。
ごちゅっ♡ ごちゅっ♡ ごちゅっ♡ ごちゅっ♡
喉の奥から濁った水音が聞こえる。
彼女は無意識的に俺の腰を手のひらで押して、どうにかしてその暴力的な扱いから逃れようとしていた。ただ、彼女の細腕から生まれるごくわずかな力では到底引き剥がせるはずもない。
ごちゅっ♡ ごちゅっ♡ ごちゅっ♡ ごちゅっ♡
まるで喉をレイプしているかのようだった。媚びるような上目遣いも全て興奮の燃料にしかならない。
ごちゅっ♡ ごちゅっ♡ ごちゅっ♡ ごちゅっ♡
喉の奥の輪っかのような粘膜に突き入れる。彼女の喉が収縮してペニスを締め付け、快感が加わる。
そろそろ出そうだ。
ピストンのスピードを速める。
ごちゅっごちゅっごちゅっごちゅっ♡♡♡♡
腰を突き出すと、ペニスが喉輪にぐっぽりと嵌る。亀頭が締め付けられて、射精を促される。
彼女がくぐもった悲鳴をあげる。
「んーっ゛! ん゛ーっ゛!」
「出しますよっ!!!」
刹那。
びゅるるるるっ♡ びゅるっ♡ びゅるるっ♡
射精する………………まだ、続く。
彼女の呼吸のことなど一切考えない、自分本位の長い長い射精。窒息の苦しみに、彼女の顔が歪む。
思いっきりばしばしと腰が叩かれるが、彼女の頭をがっしり掴んだまま離さない。
ああ、彼女をぶちのめすのがたまらなく気持ちいい。
精液を直接胃まで注ぎ込む。
何十秒たっただろうか。下を見ると彼女が白目を剥いて気絶しかけていたので、腰を引いていく。
ずろろろろぉっ〜っ♡♡
亀頭が喉輪、咥内、唇と順に通ってくる。引き出す時に粘膜に引っかかって気持ちいい。
喉奥から出た本気汁と精液が混ざりあって、彼女の口とペニスの間に白い糸をひく。
「ゲェホッ、ゲホッゲホッ!ヒュッゲホッ」
息を吸おうとした際に精液が気管に入ってしまったらしい。背中をさすってやる。
ちょっとやりすぎてしまっただろうか。もう少し自重したほうが良かったかもしれない。
しばらくすると呼吸も落ち着いてきた。
「…………なっがぁ〜い射精だったね♡」
彼女がこちらを見上げ、にっ、と笑う。唇には黒々とした陰毛がついていて、それと白い肌とのコントラストがより一層その光景を卑猥にしていた。
「どぼどぼ精液だされて、胃まで種付けされちゃった♡ そんなに出してもおくちじゃ赤ちゃんできない、よ♡」
……誘っている。これはもう、明らかにもう一度やろうと誘っている。
先ほどまでの少しの反省思考が吹っ飛ぶ。我慢ならない。
ペニスがビキビキと再び勃起する。唾液やら何やらでてらてらと光っているペニスを無言で突き出す。
「っっ♡♡」
ごくり、と唾を飲む音。再び舌を出して舐め始める。
「わ、またおっきくなってきた。わがままなおちんちん♡」
今、彼女を仰向けで床に寝かせている。肩の部分に馬乗りになり、彼女が身動きを取れないようにする。
切っ先を顔面に突きつける。いわゆるマウントイラマという体位だ。
彼女の後頭部をぐっと掴み上げ、股間に近づける。
彼女は一瞬、戯れに抵抗するそぶりをして、唇を閉じる。構わずその口に照準を合わせる。
俺の体重で肩から胸のあたりを抑えつけられている彼女は、腕も動かせず全く抵抗できない。
いやいや、と首を振る彼女の後頭部の方の髪を引っ張り、咥内に挿入していく。
「行きますよ」
返事を待たずに彼女の頭を思いっきり引き寄せ、喉に突き入れる。ぐえっ、とカエルが潰れたような声が聞こえる。
構わずピストンを早めていく。抵抗したお仕置きも兼ねて。
がぽっがぽっがぽっがぽっ♡♡♡♡
とても人間から聞こえるとは思えない音が彼女の喉から発されている。それこそ、オナホを使っているときのような。
アイドルを喉オナホとして使い潰すことに、言いようのない背徳感を覚える。
パンパンパンパンパンパン
がぽっがぽっがぽっがぽっ♡♡♡♡
彼女の顔面が俺の腰に叩きつけられる音がリズミカルに響く。
喉奥を突くたびに彼女の鼻が俺の下腹部に押しつぶされる。
「んっ゛ごっんっんっん゛っんっん゛ぐっお゛っ」
がぽっがぽっがぽっがぽっ♡♡♡♡
くぐもった声が響く。射精するためだんだんスピードを上げていく。彼女の顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃだ。
窒息の影響か、彼女の体全体が痙攣している。
がぽっがぽっがぽっがぽっ♡♡♡♡
最後にもう一回、喉の奥まで突き入れる。
「ぐぅ……おぁ゛……」
「出るっ」
気道を塞がれて呻き声を発する彼女の顔を陰毛の茂みに押し付け、射精する。同時に、逆流した精液が彼女の鼻から流れ出てくる。これがいわゆる鼻提灯というやつだろう。
窒息で数十秒気絶してしまった彼女が目を覚ました。
「うぇ゛〜っ、ゲホッゲホッ」
喉に精液が絡まってうまく呼吸ができず、彼女はしばらく咳をする。それでも、少し落ち着いた後、ペニスについたベタついた混合物を健気になめとる。
「ふーっ、ねっ、気持ちよかっ、た?♡」
息も途切れ途切れに言う。そんな彼女が無性に愛おしくなってキスをする。
苦い。そして精液臭い。
「プロデューサーなのにアイドルにキスしちゃうなんて、だめなひと♡」
「……今更じゃないですか」
「そうだね♡♡」
「……またしたいな♡」
今からでも拒否するべきなのだろうか?
「…………そうしましょう」
しかし、誘惑には抗えないのだった……
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2026/4/22 追記
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