篠澤広とおくちえっち 作:湘越
ある放課後のこと。
「おい」
私は廊下で旦那様に迫られていた。
「なんでしょうか旦那様。……ダメ、ダメです、こんなところで……♡」
「誰が逆らって良いと言ったんだ」
「あ……っ♡」
そして私は強引に唇を奪われる。舌を捩じ込まれ、呼吸がくるしい。
こちらをみつめる旦那様ーープロデューサーと目があった。
まあつまり、イメージプレイというやつだ。妄想の舞台は中世風のお貴族様の家。わたしがメイド役、プロデューサーが屋敷の主人役になりきっている。プロデューサーがどこかから引っ張り出してきたクラシカルなメイド服を着て、プレハブ校舎の4階で。
わたしがプロデューサーにリクエストしたのだ。誰かに見つかるかもしれない、というこのスリルが私のマゾヒスティックな欲望を満たしてくれる。
いまのわたしは、大きなお屋敷に住む、お金持ちの領主様の跡継ぎに仕えるメイド。働き始めてしばらくした頃から旦那様に迫られるようになり、毎度断りきれずおちんぽを咥えさせられてしまうのだった。
れろ♡ れろれろっ♡
抵抗する(フリをしている)わたしの舌を力でねじ伏せ、プロデューサーの舌は歯茎の裏、舌、舌の下など、敏感なところばかり執拗に攻めてくる。
負けじとプロデューサーの舌を吸おうとするが、酸欠で力が出ない。そのままなすすべなく30秒ほどプロデューサーになぶられる。
「……ぷはっ♡ はーっ♡ はーっ♡」
「膝ついて待ってろ」
かちゃり。
金属が擦れる音がした。わたしが息切れしているのにも構わず、プロデューサーはベルトを外し、ズボンを少し下ろしたのだった。すでに彼の下着からは、猛り狂った太い肉の形がバッチリと浮かび上がっていた。
わたしを苦しめて興奮するなんて、ね♡
そういうところもすき♡
「さて、何を言うかわかるよな」
「……いま本当に、むり……」
「言えなければお仕置きな」
「っ♡」
さて、主人のばきばきに勃起したおちんちんを前に、メイドが言わなければならない言葉は一つしかないだろう。即ち。
「こ、これから私がご奉仕させていただきます♡」
「及第点」
プロデューサーの下着をゆっくりと下ろす。
太くて長い肉棒が露わになる。カリ高で、メスを殺す形をしている。うん、まさしく凶器だ。
むわっ、と濃い雄の匂いがする。汗と、わずかな尿の匂い。こんなものを咥えさせようとするのは本当に、どうかしている♡
しばらくぼーっと肉棒に見惚れていると、せっつくようにプロデューサーが亀頭で顔をたたく。
べちんっ♡
「……んぁっ」
プロデューサーはゆっくりとわたしの口に肉棒を入れてきた。慌ててわたしは裏筋をなぞるように舌を這わせる。
れる♡れろれろ♡
舌を肉棒に押し付けてゆっくり舐める。カリやビキビキと浮き上がった血管の凹凸までもわかる。竿の中ほどまで入ったところでピストンに移る。
くぷっ♡くぷっ♡
わたしは媚びるようにプロデューサーを見上げる。
まるでビキビキ、という音が聞こえたかと思うほど、プロデューサーの肉棒が硬くなった。この人はこの目線が大好きなのだ。わたしを自分の支配下に置いていると言うことを感じさせる、この体勢とこの目線が。
プロデューサーは、息を荒くして私の後頭部を両手で押さえる。まだ頭を押さえるだけで、動くのはわたしだが、私の口と喉の自由はなくなった。わたしの喉に精液をこき捨てるまで、プロデューサーは絶対にその手を離してくれない。わたしはプロデューサーか満足するまで、プロデューサーのオス臭くてわがままなおちんちんをぐっぽり咥え込まされ、胃に生臭い精液をどぼどぼと注がれるのだ♡
じゅぽっ♡じゅぽっ♡
だんだん、わたしの頭を振る位置が彼の体に近づけられていく。まだわたしは頭を前後させているけど、亀頭はもう常に口の中に入りっぱなしで、どんどん深く咥えさせられている。
「ぐえっ」
ぐぷ♡ ぐぷ♡
わたしがえずくのにも構わずプロデューサーは奥まで肉棒をすすめる。すでにわたしの口は唾液を垂れ流していた。もうすぐ旦那様の陰毛の茂みに鼻を突っ込みそうだ。
ぐぷ♡ぐぷ♡
その時
カツ、カツ、カツ
誰かが廊下を歩いてくる音が聞こえた。こっちにくる。そう思った瞬間、いきなりプロデューサーがわたしの頭を引き寄せた。
「おごっ」
当然、肉棒が喉まで入ってきてえずく。息も苦しい。
涙目になりながら上目遣いで見上げる。プロデューサーは逆にそれで嗜虐心を刺激されたようで、亀頭をぐりぐりとわたしの喉奥におしつけた。
カツ、カツ、カツ
もう近くまで来ている。息がくるしい。たまらずプロデューサーの太ももをバシバシ叩くと、プロデューサーは一度肉棒を引き抜いた。
不意に扉がガラリと開く音が聞こえて、足音はどこかの部屋に消えていった。
さて、わたしたちは、ほんとうに行為を見られたらまずいので、誰も来ることがなさそうな、廊下の端で埃を被ったデッドスペースでことに及んでいる。だからまあ、実際に誰かに目撃されることはないのだが、それはそれとして。
わたしは再び妄想を始める。
私ははユンシー。勤続三年目で、最近になって後輩が二人できた。可愛い娘たちで、私のことを先輩としてとてもよく慕ってくれている。ここまでを妄想の土台とする。
目でプロデューサーに合図を送る。プロデューサーは頷いた。
果たして角から現れた人物は、その後輩二人組だった、ということにしよう。彼女らは、見てはいけないものを見た、と言う顔で引き返そうとするも、旦那様が声をかける。
「おいお前ら、戻るな。見ておけ」
「ん゛っ、ぇ゛っ」
旦那様が私の頭を彼の股間に押し付けるようにしたので、再び喉の奥深くまで肉棒が突き刺さる。
身体が反射的に喉から肉棒を押し出そうとするが、当然口内のわずかな力で押し返せるはずもなく、むしろ旦那様のおちんちんがますます膨らむだけなのだった。
ごりゅごりゅっ♡
旦那様はわずかに喉奥で肉棒を動かして、カリを擦る。
後輩二人はどうすればいいかわからず呆然とこちらを見ている。
30秒、いや1分はたっただろうか? 酸欠に耐えきれず私は旦那様の足を強く叩く。旦那様は仕方がないといった風におちんちんを引き抜いた。
「ぁ゛っはーっはっはっ」
空気を取り入れようと口を開けて荒く呼吸をする。心臓がばくばくしている。
「もういいだろ。口開けろ」
苛立った旦那様が10秒もしないうちに再び肉棒の切っ先を私に向ける。
「ッ♡……無理っ♡ むりぃっ♡」
まだ酸素が足りない、まだ。
口を真一文に結んで亀頭の侵入を拒む。旦那様はただ一回、チッ、と舌打ちをした後、冷酷な、無感情な顔で私の顔面に手を伸ばす。鼻をつまむ。
「んぐっ」
詰みだ。口を開けなければ鼻をつままれたまま窒息するし、口を開ければすぐさま旦那様はそのばきばきに血管の浮かび上がったぶっといおちんぽを喉の奥深くまで挿れるだろう。
ゾクゾクッ♡
恐怖とも喜びともつかない、えもいわれぬ感覚が背中を走った。
これから私は旦那様に好き勝手に、道具のように使われるのだ。私のことなど一切考えず、ただ旦那様が精液を私の喉にぶちまけるためだけに使われるのだ。
さん、に、いち。
「はーっ、ぐごぼぉっがっごおっ」
口を開けて一つ大きく息を吸った瞬間。旦那様は無慈悲に私の髪を引っ掴んで、肉棒を突き入れ、そのまま容赦なく腰を振る。
旦那様が射精するまで終わらない、私を使ったオナニーが始まった。
窒息で私の身体が痙攣する。くるしくて、めちゃくちゃに手足を動かしても、力ずくで抑え込まれる。
ぐっぽぐっぽぐっぽぐっぽ♡♡♡♡
死んじゃうっ♡ 死んじゃうっ♡♡♡
「……やばいね、あれ」
「旦那様に目つけられたらああされちゃうんだ……」
後輩たちが小声で囁いている。今彼女らには私の喉はどう見えているだろうか。おちんちんのかたちにボコッと膨らんでいる? いや、唾液とかのいろんな体液でぐちゃぐちゃの私の顔の方に目がいってしまうかもしれない。酷い有様だろう。先走りと私の唾液、えずき汁、それに涙でぐちゃぐちゃになった私の顔。そしてそれを自分のまたぐらに押し付ける旦那様。
ぐっぽぐっぽぐっぽぐっぽ♡♡♡♡
旦那様がなぜこの二人に見せつけているのか。それは、私が彼の所有物であることを他人にアピールするためである。どれだけ苦しかろうが、旦那様の欲望を満たすためだけに私が過酷な喉奥奉仕を強制される、と言う行為を見せることによって。
「んごぇっ♡ごぼっごっお゛ぐっ♡」
えずく。苦しい。でも旦那様はむしろ嘔吐反射で喉が締まる快感で動きを速める。
「おごっ♡がほっ♡」
ぐっぽぐっぽぐっぽぐっぽ♡♡♡♡
「いくぞ」
旦那様は最大まで腰の動きを加速した。喉の奥深くの場所だけで亀頭を前後させている。
がぽがぽがぽがぽがぽがぽっ♡♡♡♡
突然頭が限界まで引き寄せられる。旦那様は身を折り曲げるようにして腰を引き、そこに思いっきり私の顔を押し付けた。
「ごぉっ」
どっびゅるるるるっ♡
喉奥に精液が叩きつけられ、そのまま胃袋に流れ落ちていく。旦那様は最後の一滴まで出すようためにハンドルを回すように私の頭を回して喉奥にちんぽを押し付ける。酸欠で脳細胞がパチパチした。
びゅーっ♡♡
いつもよりながい。まだとぎれない。
びゅーっ♡♡♡♡
やっと最後の一滴まで射精しきった旦那様は、手の力を緩めた。私は長い間占領されていた喉奥をようやく解放された。
無意識にずっと旦那様の腰を強く押していたらしく、旦那様の手が頭から離れた瞬間、私は仰向けに倒れた。
「ひゅーっ、げほっげほっひゅーっ」
喉に精液が絡まりながらもなんとか息を整える。
まだあとひとつ、やらなければいけないことが残っている。ご奉仕させていただいたメイドの義務ーーそう、お掃除だ。
私はいまだ酸欠で震える脚で旦那様の下に跪き、舌で、肉棒を労るようにゆっくり、ゆっくり舐めはじめた。根元の方から、尿道に残った精液を亀頭の方まで舌で押し出す。尿道に残っていた精液でさえも、あつい。
ごっっくん♡
んべっと口を開けて、飲み込んだことを旦那様に確認してもらう。
「ご苦労」
そう言って旦那様は私の頭を撫でる。わたしはこの瞬間が一番好きだ。
「どうでしたか、篠澤さん。少しやりすぎたかと思ったのですが」
ひと通り行為が終わった後、ロールプレイを解除して、私と旦那様は、わたしとプロデューサーに戻る。
「よくいう、ね。のりのりだったくせに♡」
「気持ちよかったので……」
「ふふ、わたしも♡ 次もこのぐらい激しくたのむね?♡」
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