らんま (女) (水をかぶった乱馬)
早乙女 のどか (母:男らしさへの信仰と命の約束)
息子としての焦燥と女としての愛
のどかが天道家を訪れた際、乱馬は冷水を浴びた後で温水器が故障するという不運に見舞われ、男に戻れない状況に陥っていた。乱馬は、のどかに「らんま」という名の「あかねの従妹」だと自己紹介するしかなかった。
のどかは、「らんま」という美少女に優しく接するが、その仕草や武術の片鱗に、息子・乱馬の面影を重ねてしまう。この状況が乱馬の男の意識を激しく焦らせた。
(くそっ! いつまでもこの姿じゃ、母さんに「男らしくない」ってバレて、親子で切腹だ! 温水器はまだか!?)
その夜、のどかは「従妹のらんま」に、「息子に会えない寂しさ」を打ち明けてきた。
「らんまちゃん。あなたが傍にいてくれて、本当に嬉しいわ。でも、時々、息子の温もりが恋しくて……。もしよかったら、今夜、お母さんの寂しい心を、あなたの若くて温かい身体で、少しだけ癒やしてくれないかしら?」
らんま(女)は、母の切実な願いと、息子であることを悟られてはいけないという極限のタブーに直面した。
(やめろ! 俺は、あんたの息子だぞ! ……でも、俺が「らんま」として母さんを満たして、寂しさを紛らわせることで、息子としての俺の男らしさへの信仰を保てるなら……)
息子としての愛と女の身体を持つ背徳的な快感という、二つの感情が乱馬を支配した。らんま(女)は、母の命の約束を守るため、「従妹のらんま」として、母の愛を受け止める背徳の決断をした。
「……わ、わかりました。のどかさん。あなたの寂しさ、私が全部受け止めます」
天道家の客間に敷かれた布団の上で、らんま(女)とのどかは向かい合っていた。ランプの暖かい光が二人の裸体を優しく照らし出す。のどかは三十代半ばとは思えぬ張りのある肢体を惜しげもなく晒している。
「らんまちゃん……来てくれる?」のどかがそっと腕を広げる。
らんま(女)は息を飲みながらも母の胸に飛び込んだ。
「うん……お母さん……」
その瞬間、のどかが強く抱きしめ返してきた。
「ああ……息子にもこんな風に抱きしめたかった……」涙声で呟く。
らんまの葛藤:
(やめろ母さん……俺はここにいるのに……だけどこの温もりは……)
のどかの手がらんま(女)の背中を撫でる。
「すごく細くて華奢ね……まるであの子みたいに……」
「はぅっ!」
らんま(女)が思わず声を上げる。敏感な箇所に触れられていた。
「ごめんなさい驚かせて……」のどかが謝りつつさらに攻める。
「あっ……んっ……」
「可愛い……本当に可愛いわ……もっと聞かせて」
母娘の官能:
ちゅぷ……れろ……
のどかの舌が首筋から胸元へ滑っていく。らんま(女)の肌が粟立つ。
「おっ……おかあさ……んっ!」
「大丈夫よ……今は私だけの娘……」
ぐちゅ……ぬちゃ……
指先で秘所を探られると熱い蜜が溢れ出す。
「ああっ!そこは駄目っ!」
「駄目じゃないでしょう?こんなに濡らして……」のどかが微笑む。
「ひぃっ!?待ってぇっ!」
絶頂寸前で手が離れた。
「今度は貴方が……私のことも気持ちよくしてくれる?」
「え……?」
「お願い……」
禁断の快楽:
戸惑いながらも言われるままにのどかの下半身へと手を伸ばすらんま(女)。同じく濡れているそこへ触れると驚いたように目を見開いた。
「あら……上手ね……」
「ほ……本当……?」
「ええ……まるであの子みたい……」
親子の絆:
その言葉で何かが弾けたようだった。二人は互いを求め合いながら貪るように絡み合う。母親としての優しさと女性としての本能が入り混じった複雑な感情の中で何度も頂点へ昇りつめていった。
命の秘密と女の涙
行為を終えたのどかは、涙を流しながら「らんま(女)」を抱きしめていた。その愛は、女同士の親密さと、息子への募る愛が混ざり合った、複雑なものだった。
「らんまちゃん……ありがとう。あなたの温かさは、私の息子と、どこか同じ匂いがするの。これで、また頑張れるわ。息子が立派な男でいると、信じて待っていられる」
のどかの言葉は、らんま(女)の男の意識を深くえぐった。
(母さんは、俺の女の身体で安らぎを得て、男の俺への信仰を強くしたのか……。俺は、母さんの命を守るために、こんな嘘をつき続けるしかないのか!)
らんま(女)は、母の愛と、自分が背負う呪いの重さに、女の涙を流した。しかし、その涙は母の愛の安堵によって、すぐに拭われた。
翌日、乱馬はなんとか温水で男の姿に戻ったが、のどかの前では、「従妹のらんま」との秘密の夜を知っているという背徳的な共犯関係を意識せざるを得なくなった。のどかの息子への信仰は、「らんま」という秘密の娘の愛によって、さらに強固なものとなったのだった。