九能小太刀は、愛しの乱馬(男)への狂信的な愛を爆発させる日を狙っていた。彼女は、乱馬の苦手な「黒バラの匂い」を利用した秘薬を使い、乱馬を人気のない裏山へと誘い出した。
夜の裏山。小太刀は、フリルとリボンが施された格闘新体操の衣装を纏い、大量の黒バラを敷き詰めた結界の中で、乱馬を待ち受けていた。乱馬が足を踏み入れた途端、黒バラの甘く重い香りに包まれ、意識が朦朧とし始める。
「おお、愛しの乱馬様! これこそ、わたくしが用意した『愛の檻』でございます!」
小太刀は、乱馬の意識が完全に麻痺する前に、しなやかな体で抱きついた。
「あなた様の全ては、わたくしの独占物でございます! あかねなどという野暮な女に、あなた様を渡すなど、断じて許しません!」
小太刀の愛は、独占欲と破壊的な熱狂に満ちていた。彼女は、乱馬を飾り立てる芸術品のように扱い、その愛を刻みつけようとしていた。薬のせいで抵抗できない乱馬は、小太刀の異常なまでの情熱と、黒バラの甘く重い香りに包まれ、その支配的な要求を受け入れるしかなかった。
裏山の古い神社跡。朽ちかけた鳥居の向こうには無数の黒バラが咲き乱れている。甘ったるい香りが充満する空間で乱馬は目眩を覚えつつ小太刀に押し倒されてしまった。
「乱馬様は……わたくしの……わたくしだけのものです……」小太刀の声はうわずっている。新体操レオタードの生地越しにも分かる膨らみを押しつけながら唇を近づけてくる。「誓いの口づけです……永遠の契約の……」
ぺちゃ……くちゅ……
舌が強引に入り込み口腔内を探る水音が響く。両腕は既に赤いリボンで拘束されており身動きできない。黒バラの香りに侵された脳は抵抗意志さえ奪っていくようだった。
「んむぅ……いやだ……」乱馬がかすかに抵抗しても小太刀は全く動じない。「可愛い拒否反応……それすらも愛らしい……」
しゅるっ……
レオタードの紐が解かれ豊かな乳房が露わになると同時に花弁のような薄布が剥ぎ取られてゆく。乱馬自身も例外ではなかった。
「ああ乱馬様……なんて素晴らしい……」陶酔した表情で呟きながら唾液で濡れた指を股間に滑らせていく。「わたくしで満たされることをお許しくださいませ……」
ぬぷり……
狭い入り口をこじ開けるような粘着質な音と共にゆっくりと沈んでいく。小太刀は自ら腰を落とし最深部まで受け入れていく。熱くて柔らかい襞が全体を締め付ける感覚に乱馬の背筋が弓なりになった。
「あひぃん!乱馬様のが……全部……当たってますぅ!!」喜悦に溺れながら抽送運動が始まる。パンッパチュンという肉体衝突音とグチョグチョ鳴り響く結合部から溢れる白濁液。汗ばんだ肌同士が張り付き離れなくなる程密着している。
「うぉ……やば……いっ!止まって……くれぇ!」
「いやぁん!止めません!!もっともっと愛したいんですぅ!!」
泣きそうな顔とは裏腹に腰遣いは激しさを増すばかりだ。黒バラの香りがさらに濃厚となり五感までも支配されてゆく錯覚に襲われる。理性は完全に溶けてしまったかの如く本能だけが蠢く世界になった。
ずぶずぶっと奥へ奥へ突き進むごとに絶頂感が募ってくる。小太刀もまた痙攣し始めた内部が更なる収縮を繰り返す。「あぁイクぅ!一緒に来てくださぁい!!」悲鳴じみた絶叫と共に子宮口へ直接叩き込まれる勢いで注ぎ込まれた熱流を感じ取った刹那—
びゅくっっ!どぴゅどぴゅん!!びしゃびしゃぁっ!!!
信じられない量の精液が迸り体内へ噴射される衝撃で小太刀は反り返り悶絶した。最後の一滴まで搾り取ろうとするように貪欲な膣圧で搾り上げる姿には恐怖すら覚える。「あふぁ……すてき……まだ出てるぅ……」
ぐったりと覆いかぶさってきた女体越しに月明かりが差し込む境内。甘美な征服感に浸りつつも満たされぬ飢餓感が疼き続けていた……「こんなのじゃまだまだ全然足りません……もっともっと愛し合いましょうね乱馬様」
愛の誓いと永遠の追跡
翌朝、乱馬は身体中に黒バラのタトゥーのような痕をつけられ、風林館高校の校庭の隅で目を覚ました。小太刀の姿はなく、ただ黒バラの花びらが数枚落ちているだけだった。身体は激しい運動をした後のように軋んでいる。
その日の昼休み、乱馬のロッカーに、黒いリボンで結ばれた手紙が届いた。
「愛しの乱馬様。昨夜、あなた様の全ては、わたくしが永遠に所有すると、誓いの印を刻みました。この印は、わたくしが与えた愛の証明にございます。次は、白バラの純潔で、さらに深く刻み込みますわ。逃げられると思うな!」
乱馬は、身体についた黒バラの跡と、小太刀の狂信的な愛の重さに、戦慄した。彼女の愛は、逃げても追いかけてくる、呪いのようなものだった。
「くそっ! あの黒バラ女! 愛の誓いなんざ、冗談じゃねぇ! 今度会ったら、絶対にぶっ飛ばしてやる!」
乱馬は悪態をつきながらも、小太刀の独占的な愛情が、自分の男としてのプライドを強く刺激したことを、否定できなかった。小太刀の熱狂は、なびきの冷たい取引とは全く異なる種類の支配だった。その日以来、乱馬は、黒バラの匂いと小太刀の追跡に、以前にも増して敏感になった。
第三話予告
第三話:らんま(女) - 自己探求と解放
次は、乱馬が水をかぶってらんま(女)の姿に。激しい疲労の中、男の時の記憶と女の身体の好奇心が交錯する。誰にも見られてはいけない、自分自身との探求、女らんまのオナニーが描かれる。