貞操逆転世界のエロゲに転生したけど、ラスボスの女帝(処女)が「開発してくれ」と頼んでくる 作:七草七
翌日。
俺は再び、女帝の寝室に呼び出されていた。
昨日の「指レッスン」の効果は劇的だった。
ベアトリス陛下は、あの後しばらく腰が抜け、執務に戻れなかったらしい。
普通なら処刑ものだが、今日の彼女は機嫌が悪いというより、どこかソワソワしていた。
「……来たか、アレン」
「はい。昨日の今日ですが、もうよろしいのですか?」
「ふ、ふん! 勘違いするな。昨日は不意打ちを食らっただけだ! 余が本気を出せば、あんな指遊びなど……」
強がってはいるが、その視線はチラチラと俺の手元を見ている。
完全に「味」を占めている反応だ。
だが、同じことを繰り返しても飽きが来る。今日は次のステップに進むべきだろう。
「陛下。今日は、とある『道具』を持ってきました」
「道具? ……剣か? 鞭か?」
「いいえ。これです」
俺がポケットから取り出したのは、小石ほどの大きさの、滑らかなピンク色の魔石だった。
城の宝物庫の整理をしていた時に見つけた、『微振動の魔石』。
本来は肩こりを治すマッサージ用具らしいが、前世の記憶を持つ俺には、どう見ても「
「なんだそれは。綺麗な石だが……」
「これは、特定の部位に当てることで、指では不可能な『持続的な快感』を与える魔道具です」
「ほう……? たかが石ころで、余を満足させられると?」
ベアトリスは鼻で笑った。
どうやら、昨日の指攻めを耐えきった(耐えてない)ことで、妙な自信を取り戻しているらしい。
「試してみますか? ただし……昨日の比じゃありませんよ」
「舐めるな! 余は氷の女帝だぞ。魔法抵抗力も物理耐性もカンストしている! 石ころの一つや二つ、涼しい顔で受けきって……」
彼女の挑発が終わる前に、俺は魔石に魔力を流した。
──ブブブブブブ……。
魔石が、俺の手の中で虫の羽音のような高速振動を始める。
「な、なんだその音は……?」
「いきますよ」
俺はベッドに横たわるベアトリスの両足を割り開き、昨日は指で触れるだけだった秘所の、一番
「────ッ!?!?!?」
声にならなかった。
ベアトリスの目がカッと見開かれ、白目をむく寸前で固定される。
全身が硬直し、ピーンと爪先まで伸びきった。
「、 、 あ、 あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!??」
一拍遅れて、絶叫が響き渡った。
魔力の込められた高速振動は、彼女の「カンストした防御力」を完全に無視し、神経に直接快楽の信号を叩き込んだのだ。
「ひ、ひぐっ! や、やめ、らめぇっ! なにこれ、なにこれぇぇッ!?」
「すごい反応ですね。まだ弱モードなんですが」
「嘘だッ! こ、こんなの、雷魔法でも受けたことないぞっ! あ、ああっ、そこっ、そこだめぇっ!」
女帝の威厳は、開始三秒で崩壊した。
彼女はシーツを滅茶苦茶に掻きむしり、腰をガクガクと振って逃げようとする。
だが、俺は逃がさない。腰を押さえつけ、震える石をピンポイントで押し付け続ける。
「あひぃッ! イくっ、イくイくっ! 余、イっちゃうからぁッ! 許して、アレン、許してぇぇッ!」
名前を呼ばれた。しかも懇願。
昨日の高飛車な命令口調はどこへやら。今はただの、快楽に負けた一人の女の子だ。
「陛下、まだです。これからが本番ですよ」
「い、いやぁっ! もう無理、壊れ……っ! あ、あ、ア──ッ!!!」
ビクンビクンビクン!
ベアトリスの身体が、陸に上がった魚のように激しく跳ね回った。
盛大な潮吹きと共に、彼女は人生初の、そして強烈すぎる絶頂を迎えたのだ。
◆
数分後。
振動を止めると、そこには白目を剥いて舌を出し、だらしなく手足を広げた「元」最強女帝の姿があった。
ドレスははだけ、下半身は自分の愛液でぐしょぐしょだ。
「……へ、へいか? 生きてます?」
「……ぅ……ぅぅ……」
ピクリと指が動く。
ベアトリスは焦点の合わない目で俺をぼんやりと見上げ、そして──。
潤んだ瞳で、とろけるような笑みを浮かべた。
「……す、すごかった……」
その表情に、背筋がゾクリとした。
これは、まずい。
ただの快楽じゃない。「開発」してしまったかもしれない。
最強のラスボスが、俺(とローター)なしでは生きられない身体になる未来が、はっきりと見えた気がした。
「……アレン。次は、いつだ?」
あられもない姿のまま、彼女が俺の服の裾を掴んでくる。 その力は、騎士をねじ伏せるほどに強かった。
(続く)