マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー 作:夜叉五郎
惑星ラグナ バレッタシティ アラド自宅
ch.107「アラド、幻の至福と錯覚の初夜」
アラド・メルダースの自宅は、静かな夜に沈んでいた。
リクライニングチェアに裸体を預け、照明を落とした部屋。
サイバーゴーグルが視界を覆い、7つのシルバーリングが肌に冷たく密着する。
股間のリングが、緊張で脈打つ肉棒の根元を優しく締めつける。
感度レベル“小”——これで、ようやくここまで耐えられた。
これまで、何度も挫折した。
“並”ではステージ3のフェラ終盤で毎回撃墜。
喉奥の吸引と舌の絡みに耐えきれず、白旗を振る繰り返し。
早漏の屈辱を味わい続け、精神が削られていた。
そして感度を下げて挑んだステージ4の授乳手コキプレイ。
カナメのピンク色の乳首を貪るように吸いながら、優しく甘い手で肉棒を扱かれる、母性と淫らさが溶け合った甘美な拷問に晒された。
白く柔らかな乳房が顔を優しく包み込み、甘い乳首をちゅぱちゅぱと貪るだけで腰が勝手に震え、熱い先走りが溢れ出す。
母のような優しさと、娼婦のような妖艶さが混じり合った誘惑に翻弄され、乳首を吸う唇が離せなくなり、理性が甘く溶け、気がついたら射精していた。
ステージ5のパイズリでは、Eカップの白い生乳に肉棒を深く挟まれ、ぬるぬるとした谷間の熱と柔らかさに溺れるような快楽に襲われた。
感度を下げたはずなのに、ぷるんとした乳肉が肉棒を優しく、しかし執拗に締めつけ、乳首が先端に擦れるたび電撃のような悦びが走り、耐えきれず何度も白濁を噴き上げてしまった。
あの谷間のしっとりとした熱が肉棒を包み込み、乳房の重みが優しく圧迫する感触に、理性が溶け、予想外に手間取った。
男としてのプライドが、甘くねっとりとした屈辱に塗り替えられていく。
オリッシュが射精していないステージ6の69でさえ、モザイク越しの秘部から噴き出る潮が顔を濡らす感覚に、思わず出してしまうアラド。
何度かのリトライを経て、 その射精ポイント外の限界を歯を食いしばって乗り越える。
(やっと……やっと、ここまで来れた……カナメさん……貴女を抱ける……)
胸が熱くなり、涙がにじむ。
達成感と、抑えきれない期待がアラドの全身を駆け巡った。
待望のステージ7が始まる。
幻のカナメが深紅のドレスを乱れさせ、嫋やかな笑みを浮かべる。
オリッシュを押し倒し、上に跨がる。
『この逞しい逸物を……私の中にくださいなっ♡』
カナメの声が直接耳元で甘く囁かれる。
アラドの息が荒くなる。
剥き出しの乳房が揺れ、スリットから白い脚が絡みつく。
パイパンの秘部を肉棒に近づけ、亀頭とクリトリスをゆっくりとこね回す。
ぬちゃ、ぬちゃ、と愛液とローションが混じり、熱い摩擦が生まれる。
カナメの腰がくねり、クリトリスを亀頭に擦りつけ、焦らす。
アラドの腰が勝手に動き、耐えていた理性が崩れかける。
幻のカナメの秘部が肉棒の先端を優しく撫で、濡れた熱が伝わるのに挿入を許さない。
焦らしの甘い拷問に、艦長らしい落ち着きが保てなくなる。
快楽の渦に飲み込まれ、頭が真っ白になる。
憎きオリッシュの存在すら、霞む。
「カナメさん……もう、耐えられん……早く、貴女の中に……入れさせてくれ……」
切実で、抑えきれない欲が声に滲む。
——くしくも、憎きオリッシュと同じタイミングで、同じ言葉を吐いてしまっていた。
オリッシュが焦らしに耐えきれずぐずったように、アラドも同じ道を辿っている。
だが、余裕などない。
快楽の渦に飲み込まれ、そんな哀れな一致に気づくことすらできない。
ただ、カナメさんの熱を、貴女の奥を、渇望するだけ。
カナメの幻影が、嫋やかに微笑む。
『ええ、わかったわ♡』
ようやく、挿入が始まる。
じっくりゆっくりじわじわと、亀頭を秘唇に当て、沈めていく。
熱い肉棒が膣壁を押し広げ、ぬるりと入る感触。
膣の締めつけ具合が、意識的に強められ、アピールされる。
『んっ……旦那様の、太くて……熱くて……私の奥まで、埋まっていくわね……』
肉棒が根元まで入ると、子宮口に亀頭が当たる。
人より少しぽってりとした柔らかな部分が、むちゅっとキスするように刺激する。
『はい……到着ね♡ 旦那様の先端、私の子宮の入り口に……ぴったりと当たってます』
アラドの目から、感涙が零れる。
やっと……やっと、カナメさんと繋がれた。
普通のサイズの自分の肉棒を、まるで宝物のように包み込み、ぽってりとした子宮口が優しく、執拗に先端をキスする。
むちゅむちゅと甘い刺激が繰り返され、アラドは内心で驚愕した。
(カナメさんの中は……こんなにも、気持ちいいのか……今までのどの女とも違う……こんなに、満たされるなんて……)
今まで経験したどのセックスよりも、深い充足感。
心が溶けるような、至福の交わり。
子宮口の柔らかなキスアタックに翻弄され、肉棒が熱く脈打ち、理性が溶けていく。
カナメの幻影が律動を開始し、女性上位のメリットを最大限に活かして腰を前後に振り、肉棒を奥まで受け入れる。
剥き出しのEカップの乳房をいっぱい揺らして視覚的なエロスを演出する。
乳房が上下に激しく波打ち、乳首が空気を切り、谷間が汗で光る。
アラドは夢中で腰を突き上げ、カナメの動きに合わせる。
感度“小”のマイルドさを忘れ、ただ没頭する。
カナメ本人と錯覚し、心ゆくまで堪能する。
『あんっ……旦那様の、奥まで……気持ちいいですぅ……! んぅっ、あぁんっ!』
甘い喘ぎが耳をくすぐり、ぽってりとした子宮口が亀頭の先端を優しく締めつける。
快楽の波が、次々と襲う。
「カナメさん……もう、限界だっ……一緒に……!」
膣が熱く収縮し、子宮口が一際強くキスする。
『いっ、いくぅっ……! 旦那様、一緒に……あぁぁんっ!!』
同時絶頂。
アラドの肉棒がびくびくと震え、白濁を噴き上げる。
幻のカナメの子宮口に、直接注ぎ込むような充足感。
視界が白く染まり、体が痙攣する。
やっと手に入れた初セックスを、心ゆくまで味わい、満たされた。
アラドはゴーグルを外さず、余韻に浸る。
カナメ本人と錯覚し、涙を拭う。
(カナメさん……ありがとう……これで、俺も……貴女を抱ける男になれた……)
だが、現実は残酷だった。
感度“小”の現実の三割まで刺激を抑えたマイルド調整で、ようやく味わえた幻。
本物のカナメの膣はオリッシュの長大に開発され、異常な快感を伴った締めつけを備えている。
カナメの子宮口のキスの威力は、実際のところこの程度のレベルでは全然なかった。
アラドは無意識にその悲しい現実には目を瞑り、錯覚の初夜に溺れていた。
騎乗位の絶頂の余韻がまだ体を甘く震わせていた。
アラドの肉棒は幻のカナメの膣内でびくびくと脈打ち、白濁を子宮口に注ぎ込んだ充足感に浸る。
視界が白く染まり、息が荒い。
だが、勢いは止まらない。
やっとここまで来れた——カナメさんを抱けた。
この幻の至福をもっと味わいたい。
ステージ8へ、進む。
幻のカナメがオリッシュの上から体を起こし、深紅のドレスを完全に剥ぎ取る。
肩紐のないオフショルダーのドレスが滑り落ち、白く滑らかな肌が完全に露わになる。
Eカップの豊満な乳房が重く揺れ、硬く尖った乳首が汗とローションで妖しく光る。
パイパンの恥丘が晒され、愛液と精液でぬめぬめと輝く。
秘部はモザイクがかかり、細かな皺やひくつく動きはぼかされて見えないが、全体の輪郭と濡れた熱が伝わり、結合部から白濁が糸を引いて滴る様子が、淫らに想像を掻き立てる。
アラドの目が貪るように見つめる。
やっと……やっと、カナメさんの全裸を、隅々まで。
白く長い脚、引き締まった腰、豊満な乳房——モザイク越しの秘部が、ぼんやりとしたピンクの影を湛え、愛液の光沢が妖しく輝く。
詳細は隠されているのに、それが逆に獣欲を煽る。
(カナメさん……美しい……こんな体を、俺が……モザイクでも、貴女の熱が……伝わってくる……)
カナメの幻影が仰向けになり、オリッシュに体を預ける。
アラドの視点でカナメの膝裏を掴み、脚をV字に大きく開脚させる。
白い長い脚が空中で開かれ、モザイク越しの秘唇が完全に晒される形になる。
愛液が糸を引いて滴り、ぼかされたピンクの影がひくつく様子が想像を絶妙に刺激する。
堪らなくなったアラドは肉棒を再び挿入する。
ぬるりと入る感触に、カナメの膣壁が優しく締めつける。
『んぅ……旦那様の……また、入ってくるぅ……ああんっ♡』
種付けピストンが始まる。
アラドの腰が激しく動き、肉棒が膣奥を突き上げる。
パンパン、パンパンと肌がぶつかる音が響き、カナメの乳房が激しく揺れる。
正常位——アラドが一番好む体位。
相手の顔を見ながら、深く沈み、支配する感覚。
カナメの幻影の嫋やかな表情、甘い喘ぎ、揺れる乳房——モザイク越しの秘部がぼんやりと熱を湛え、結合部のぬちゃぬちゃとした音と感触がリアルに伝わる。
カナメの膣内を独占する充足感に獣欲が満たされる。
『あんっ……旦那様、激しくて……奥まで……あぁんっ!』
カナメは攻められているように見えて、地味に反撃する。
一突き毎に腰の位置を微妙にずらし、人より少しぽってりした子宮口で、亀頭をむちゅむちゅと優しく刺激する。
アラドの体が震え、甘い電流が走る。
(この子宮口……優しく吸い付いて……たまらない……)
さらにカナメの甘い声が、聴覚を攻める。
『あんっ……もっと、深く……旦那様の熱いので、私の子宮を……いっぱいにしてくださいっ……!』
『ひゃうっ……そこ、いいわっ……! 旦那様の、太くて……硬くて……あぁんっ!』
アラドのピストンが加速し、肉棒が膣内を掻き回す。
カナメの膣壁が収縮し、子宮口が亀頭を強く締めつける。
『旦那様……私も、もう……いきそうなんです……! 一緒に……ああっ、一緒にいきましょう……♡!』
絶頂が近づき、二人は同時にアクメに達する。
カナメの膣が熱く痙攣し、子宮口が肉棒を強く締めつける。
『いっ、いくぅっ……! 旦那様、あぁぁんっ!!』
アラドの肉棒が脈打ち、大量の精液が子宮口に直接注がれる。
ドクドク、ドクドク、と熱い白濁が膣内を満たし、体がびくびくと震える。
騎乗位と合わせて、今夜二回——満足感が全身を満たす。
プレイ終了。
アラドはゴーグルを外し、リクライニングに深く沈んだ。
やり切った感が胸に広がる。
久しぶりにタバコを取り出し、燻らせる。
煙を吐きながら、男の尊厳を取り戻したような、静かな充足。
(これで……俺も……カナメさんをついに抱けた……)
明日は、カナメとの映像通信の日。
本当なら、顔を見て「最高でした」と伝えたい。
だが、残念ながらまだABVを最後まで見終えていない。
ステージ9と10が残っている。
さらに言えば、感度レベル“並”だとレベル2までしかクリアできていない。
擬似とはいえカナメを抱けたことで、アラドの心に余裕が生まれていた。
現実を直視する力を取り戻せた。
感度レベル“並”に、再び挑む気力が湧き始めていた。
だから、まだ会えない。
そう決意する。
だが、安い満足感に浸りきったアラドは、自分のその決意が、愛するカナメをもう後戻りできない最後の局面へと追い込んでしまうことなど、知るよしもなかった。
(続く)