マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー 作:夜叉五郎
アルテミシア・グランドホテル カナメ専用スィート
ch.125「永遠の慰安、女たちの夢」
朝の柔らかな陽光が、カナメ専用スィートのダイニングに差し込んでいた。
カナメはラフなキャミソール一枚の姿で、テーブルに座る。
豊かな胸がキャミの布地を押し上げ、乳首の輪郭がほのかに浮かぶ。
湯上がりの肌が火照り、子宮の奥に残るオリッシュの熱が、甘く疼く。
昨夜も、オリッシュのチンポに尽くし、精液を子宮で受け止めた余韻が、身体を甘く溶かしていた。
クレアとミラージュが、ダイニングに入ってきた。
クレアは白いブラウスにスカート、金髪を少し乱れさせて、すみれ色の瞳に疲れを滲ませる。
KBモデルのテスト販売データ整理で、夜遅くまで作業していたらしい。
眠そうな目元が、逆に妖艶な色気を増す。
Fカップの胸がブラウスを押し上げ、重力制御ブラの効果でロケット型に強調され、歩くたびゆったりと揺れる。
ミラージュは軍服姿で、キリッとした表情に、固い緊張を孕ませていた。
三人がテーブルに着く。
カナメは穏やかに微笑み、紅茶を注ぐ。
「クレア、眠そうね。お疲れ様」
クレアは軽く肩をすくめ、コーヒーを口に運ぶ。
「ええ、KBモデルのデータが膨大で……でも、解析結果はSNSでの反応とほぼ同じ傾向ね」
ミラージュは固い顔で、報告を始めた。
「カナメさん、レディMからの決定を伝えます」
カナメは紅茶のカップを置き、静かに耳を傾ける。
ミラージュの声が、部屋に響く。
「これまで進められてきた遺跡エムシー・ハラメの調査は一旦凍結となり、影響観察を主とする体制へ切り替えが決定しました」
ミラージュの報告で、部屋にわずかな沈黙が落ちる。
ミラージュは続ける。
「カナメさんの尽力により、オリッシュのストレス負荷がほぼ発生しておらず、遺跡の暴走可能性が低下したこと。さらに、カナメさんの体から検出された未知の生体フォールド波が、ヴァールシンドローム根治のブレイクスルーになりそうであること。これらがその理由です」
カナメの胸が少し熱くなる。
(オリッシュさんのチンポが……暴走を防いでいるのね……私の奉仕が、役に立ってる……)
もともと、カナメの慰安任務は、調査隊が遺跡を掌握するまでの時間稼ぎだった。
そのお題目が無くなってしまい、カナメの慰安任務は実質的に無期限となることが、この決定で確定した。
ミラージュは、ここ数日のカナメの様子を見ていた。
オリッシュのチンポに尽くす喜びに満ちた表情。
任務の無期限化自体は、カナメも喜んで受け入れるだろう。
事実その通りだった。
カナメは紅茶を一口啜り、穏やかな微笑みを保っている。
ミラージュの固い顔の理由は、もう一つの通達を自分の口から伝えるためだった。
ミラージュは固い表情を崩さず、カナメに向き合う。
「カナメさん……レディMから、もう一つの要請があります」
カナメはカップを置き、静かに耳を傾ける。
ミラージュの声が、少し震える。
「貴女には……オリッシュ・ハメルマンの精神をさらに安定させるために、彼とと結婚して、家庭を築いて頂きたいのです」
カナメの瞳がわずかに揺れた。
クレアの目が輝く。
催眠の効果でキモデブのオリッシュに恋焦がれるクレアにとって、それは夢のような話だった。
あの柔らかい肉付きの身体、ねばっこい視線がクレアの胸をキュンキュンさせる。
クレアは羨ましげに祝福の言葉を送った。
「まあ……レディMのお墨付きで結婚なんて、カナメ、羨ましいわ」
しかし、カナメの表情は複雑だった。
喜びと、戸惑いと、甘い疼きが混ざる。
ミラージュは続ける。
「ただ、これは強制ではありません。あくまで要請です。貴女の人権を制限する不当なものだと、レディMも承知しています」
ただし、その要請が実質強制に近いこともまた明らかだった。
ブリージンガル球状星団の八十億人の生活の安寧が掛かってるのだ。
それでもカナメは静かに拒絶の意思を示す。
「保留に……させてください」
ミラージュも当然だとばかりに頷く。
「ええ、女性にとって結婚は、そんな簡単に決められるものではありませんからね。まして任務絡みで、なんて」
しかし、カナメの保留の理由はまったく別だった。
カナメは嫋やかな声で、しかしはっきりと告げた。
「オリッシュさんのチンポが……あまりに尊すぎて、私からは、とても申し出られないわ」
ミラージュが息を飲む。
オリッシュはセックスパートナーとしてはこの銀河でナンバーワンの男であろう。
カナメの奉仕を監察してきた彼女は、オリッシュの絶倫ぶりとカナメが味わっている快楽の深さを、痛いほど知っている。
容姿は別として、あのチンポの威力はミラージュも認めるところであった。
彼には命を救われた恩がある。
しかし、結婚相手として見ると話は別だ。
オリッシュでは明らかにカナメとは釣り合いが取れてない。
美女と野獣どころか、月とスッポンほどの格差。
カナメのような完璧な美女が、あんなキモデブ中年と結婚など、思いもよらないはず。
だから保留なのだろうと思ったら——。
カナメの言葉に、ミラージュは驚愕した。
カナメは続ける。
胸の奥が熱く疼き、秘部が蜜を滲ませる。
「私が妻になってしまったら……オリッシュさんは、他の女の人に……たとえばクレアに、気持ちよく射精できなくなってしまうかもしれない。少なくとも彼が自ら望むのでもない限り……私が、彼のチンポの枷になるのは、避けたいわ」
今のカナメの判断基準は、ただ一つ。
オリッシュのチンポがいかに最高の快楽で射精できるかどうか。
それだけであった。
部屋に静かな余韻が漂っていた。
カナメの「全ては彼次第」という言葉に、クレアが目を丸くし、ミラージュは言葉を失う。
クレアはコーヒーカップを置き、すみれ色の瞳を細めてカナメを見つめた。
「じゃあカナメは、あの人がカナメと結婚したいってプロポーズしてきたら、受け入れるの?」
カナメはその想像だけで、火がつくように頬を赤く染める。
オリッシュの神聖な肉棒を永遠に独占し、朝な夕なに子宮を捧げ、彼の種で内側を清め続ける日々。
想像するだけで秘部がキュンと甘く疼き、太腿を熱い蜜が伝い落ちる。
しかし、彼女は震える声を整え、淑やかに答えた。
「私なんかがあの人の妻になるなんておこがましいけれど……彼が望むなら、一生添い遂げるわ」
クレアは少し目を丸くし、納得したように息を吐いた。
「へえ……。昨日も同じような話をした気がするけど、迷いがないわね。でも、カナメ、安心して」
クレアは身を乗り出し、ビジネスの成果を誇るような、強気な笑みを浮かべた。
「この惑星レハームの法律、知ってる? 基本は一夫一妻だけど、一定以上の納税者になればパートナーの数は自由に増やせるのよ。納税額が増えるほど、囲える妻や夫の数が増える『累進ハーレム制』。ラグナは一夫四妻制だったけど、ここはもっと緩いの」
「KBモデルがあんなに売れているオーオク社の社長なら、今の株価の一部を決済するだけで、簡単にその特権階級に届くわ。これから正式販売やバイオペニスが控えているもの……。彼はいつでも、望むだけの数のパートナーを『正妻』として迎えられる状況よ」
法的な面でのオリッシュのハーレム建設への阻害要因は無いと知り、カナメは安堵の吐息を漏らした。
子宮が甘く震え、オリッシュの逸物を思うだけで、止まっていたはずの蜜がまた溢れ出す。
そして、彼女の想像は「自分一人」の枠を超えて広がっていく。
(……ワルキューレの皆で、彼ののチンポに仕える。そんな光景が実現したら、最高よね……。)
美雲がその崇高な歌声を汚すような激しいイマラチオに咽び、マキナが柔らかすぎる重乳でのパイズリで彼を翻弄する。
小さなレイナはアナルを最奥まで抉り取られ、クレアは剥き出しの母性で熱い膣を差し出してひたすらに中出しを乞う。
(そして最後は……私。皆に快楽を注ぎ尽くしてもまだ漲ってる彼のチンポを、私の口、胸、お尻、そして子宮のすべてを使って、蕩けるまで受け止めてあげるの……!)
皆で一柱の神を崇めるように、彼の精液を聖なる酒として分け合い、絶頂という名の共鳴(レゾナンス)を共有する。
その光景に、カナメの秘部はぐちょぐちょと淫らな音を立て、キャミソールの裾を濡らした。
一方、クレアもまた内心で、さっさとオリッシュがカナメにプロポーズするよう仕向け、然るのちに第二夫人の座を確保する算段をする。
(……第二夫人としてご主人様の『法的・正当な所有物』になる。そしてあの熱いチンポの射精で、お腹を何度もパンパンに膨ませてもらうの……)
ご主人様の「子作り欲求」の捌け口の一つとして君臨し、授乳器官としておっぱいをさらに重く、大きく成長させる未来。
ボテ腹となった自分の姿を想像し、クレアの秘部は熱く焼けつくように濡れ、堪えきれずその長く綺麗な脚を組み替える。
そんな二人の様子を、ミラージュは静かに、どこか遠くを見るような目で見つめていた。
遺跡エムシー・ハラメでオリッシュがシステムに取り込まれたあの時。
次々と味方が撃墜されていく中、彼はミラージュだけは救おうとしてくれた。
その事実が明らかになって以来、ミラージュの心は彼への深い感謝で溢れている。
彼は紛れもなく、命の恩人なのだ。
(だけどそれはそれ……正直、結婚相手としてはとても無理。でも……)
目の前の二人は、あまりにも幸せそうなのだ。
かつての理知的なワルキューレのリーダーと、有能な広報官。
その二人が、一人の「三等兵」の肉棒を巡って、これほどまでに無防備に、悦びに満ちた顔で未来を語っている。
(ああ……もうこの二人は、心の底からあの人に……あの肉棒に、すべてを預けてしまっているのね)
以前に感じていた反発心や戸惑いは、今のミラージュの中ではもう完全に消滅してしまっている。
彼女たちがこれほどまでに潤い、輝いているのであれば、外野の自分が口を差し挟むことなどできない。
(……なるようになれ、だわ。三人がそれで幸せなら、私はただ祝福するべきなのでしょう)
ミラージュは諦め混じりの小さな溜息をつくと、冷めかけたコーヒーをゆっくりと喉に流し込んだ。
静まり返った部屋に、三人の、それぞれ質の違う甘い吐息が混ざり合い、霧のように漂っていた。
(続く)