※この作品はR-18です。

マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー   作:夜叉五郎

135 / 218
2068年5月5日(土)
アルテミシア・グランドホテル カナメ専用スィート


2068年5月5日
ch.135「サキュバス波の目覚め」


朝の柔らかな光がロイヤルスィートのベッドルームに差し込んでいた。

 

カナメとクレアは夜通しオリッシュの神々しい長大勃起に三穴を犯され尽くした余熱を残し、二人ともオリッシュの身体に抱きついたまま目を覚ました。

 

カナメは昨夜自分のマンコに何度も深く注がれた熱い精液の感触を思い出し、子宮が甘く疼いた。

 

クレアはアナルに集中して抉られ続けた記憶に、尻穴がヒクヒクと収縮する。

 

カナメがそっとクレアの耳元に唇を寄せ、嫋やかな声で囁いた。

 

「クレア……オリッシュさん、まだ深い眠りの中よ。静かに抜け出しましょう」

 

クレアはヴァイオレットな瞳を潤ませ、甘く微笑み返した。

 

「ええ、カナメ。昨夜は本当に凄かったわね♡」

 

その直後、オリッシュが寝息の合間に小さくつぶやいた。

 

「……むにゃむにゃ……カナメ……結婚してくれ……」

 

カナメの頰が一瞬で真っ赤に染まった。

 

心臓が激しく高鳴り、子宮が甘く疼く。

 

クレアはヴァイオレットな瞳を細め、満足げにニヤリと笑う。

 

昨夜クレアがアナルを激しく犯されながら、オリッシュの耳元で「カナメ、ご主人様からのプロポーズ、ずっと待ってるのよ……♡」と囁いた成果であった。

 

オリッシュが再びいつも通りのイビキに戻ると、カナメはホッと胸を撫で下ろし、そっとベッドを抜け出した。

 

カナメは自分の専用スィートへ、クレアは割り当てられたスィートへとそれぞれ移動した。

 

自室のバスルームで熱いシャワーを浴び、昨夜の白濁と汗を丁寧に洗い流した。

 

湯が豊満な乳房を優しく包み、乳首を刺激するたび甘い痺れが背筋を駆け上がり、カナメは思わず唇を噛んだ。

 

秘裂から溢れる蜜が湯に混じり、オリッシュのチンポを思い浮かべるだけで子宮が疼き、指が自然に秘部へ伸びそうになるのを必死に堪えた。

 

クレアも自分のスィートで同じくシャワーを浴び、下腹部の疼きを甘く噛みしめていた。

 

シャワーを終え、それぞれのスィートで軽い朝食を済ませた。

 

コーヒーの香りが部屋に広がり、トーストを一口かじりながら、カナメの心はただオリッシュの神々しいチンポのことだけに満たされていた。

 

クレアの瞳には子作りへの強い渇望が輝いていた。

 

朝食を終えた後、クレアがカナメの専用スィートダイニングへ移動し、二人はミラージュとともにブリーフィングに臨んだ。

 

ミラージュが神妙な面持ちで報告した。

 

「アイシャ・ブランシェット博士の調査結果が出ました」

 

タブレット操作でスクリーンに身重のアイシャ博士が映し出される。

 

アイシャは大きな腹を撫でながら、声を弾ませて挨拶してくる。悪戯っぽく微笑んだ。

 

『皆さんおはよう!早速だけど、まず結論から言うわね』

 

アイシャは興奮気味に続けた。

 

『カナメさんの喘ぎ声に含まれるピンクの生体フォールド波。男性の勃起と射精を促進するだけじゃなかったわ! 体内のセイズノールをキンタマに集約させて、射精とともに排出させる効果があったのっ!』

 

カナメは驚きに目を見開いた。

 

(私の喘ぎ声に……そんな力が?)

 

セイズノールはヴァール化の原因となる因子だ。

 

ウィンダミア特産の「銀河リンゴ」とプロトカルチャー遺跡産の天然水を両方摂取すると、高濃度セイズノールが体内で合成される特性を持つ。

 

『銀河中の医学会の最重要課題だった、人体からのセイズノール排出方法。それが確立されたわけ』

 

アイシャが誇らしげに宣言する。

 

『この生体フォールド波を、サキュバス波と名付けさせてもらったわ!』

 

このアイシャの命名により、ケイオスによるセイズノール排出方法確立のマスコミへの正式発表後、淫紋が付与されてオリッシュの使徒となった女は『サキュバス』と呼称されるようになる。

 

実はこのサキュバス波、オリッシュの性器で淫紋が刻まれたときにカナメが抱えていた根元的な願いを、宇宙再構築システムが形にしたものであった。

 

ヴァール化で亡くなったメッサーを始めとする大勢の人々。

 

彼らを救いたかったカナメの熱い気持ちが、オリッシュを通じて遺跡エムシー・ハラメに伝わった結果である。

 

カナメは胸の奥がじんわりと温かくなった。

 

セイズノールを体内から排出できれば、ヴァール化の確率は激減する。

 

メッサーのようにヴァール化して不幸になる人々がいなくなる。

 

それはワルキューレとして活動してきた彼女にとっての、切なる悲願だった。

 

しかし今のカナメにとって、それは遠い過去の夢のようなものになっていた。

 

オリッシュのチンポがいかに気持ちよく射精するかが、何よりも大事。

 

それが彼女のすべてだった。

 

昔の願いが叶うのは嬉しい。

 

でも今はもう、センチメンタルな感慨でしかない。

 

(これで……メッサー君も、少しは浮かばれるかしら……)

 

カナメの目が、ほんの少しだけ潤んだ。

 

ブリーフィングは続く。

 


 

アイシャは画面越しに少し申し訳なさそうに頭を下げた。

 

『カナメさん、まず謝らなきゃいけないことがあるの』

 

カナメはコーヒーカップを置いて身を正す。

 

アイシャは悪戯っぽく目を細めながら続けた。

 

『貴女の喘ぎ声のデータを、検体の男たちに聞かせたわ。それだけじゃなく、オリッシュさんとのセックスビデオも見せちゃったの。ごめんね』

 

カナメの頰が一瞬で真っ赤に染まった。

 

秘裂が熱くなり、太ももを軽く擦り合わせる。

 

しかし、カナメは深く息を吸い、恥ずかしさを押し殺して静かに言った。

 

「オペレーション・スィートプリズナーに関する全ての活動は、現行法に優先する超法規的措置の適用対象であることは理解しています。続けて下さい」

 

アイシャはホッとしたように微笑んだ。

 

『ありがとう、カナメさん。安心して。検体たちには貴女の正体は伝えてないわ。まあバレバレだけど、口外したら銃殺刑もあり得る誓約書をきちんと書かせてるから』

 

カナメは小さく頷き、頰の熱を抑えようとした。

 

アイシャは興奮を隠せずに目を輝かせた。

 

『で、この一週間でケイオスが実験した結果を羅列するわね』

 

アイシャはホワイトボードに検証結果を書き出しながら説明を始めた。

 

『まずサキュバス波の効果について』

 

『だいぶ減衰はされるけど、歌の生体フォールド波と違って、サキュバス波は録音録画のデータとそのコピーにも宿り続けるの』

 

『喘ぎ声がカナメさんのものだと理解して射精した検体の精液の方が、セイズノールの含有率が高いわ』

 

『録音より映像を見ながら射精した検体の精液の方が、さらに含有率が高い』

 

『ただし同じパターンのサキュバス波を何度も浴びせてると、次第に含有率は下がっていくのよ』

 

カナメは驚きと羞恥の混じった視線をスクリーンに向けていた。

 

クレアは隣で興奮した様子で耳を傾け、下腹部の疼きを甘く噛みしめていた。

 

ミラージュは冷静にデータを記録し続けていた。

 

アイシャはさらに言葉を続けた。

 

『この結果は人類救済にとって画期的な一歩よ』

 

ブリーフィングは続く。

 


 

アイシャはホワイトボードに検証結果を書き出しながら説明を始めた。

 

『ついでにサキュバス波と淫紋の関係についても、分かったことを説明するわね』

 

アイシャはマーカーを滑らせながら項目を書き連ねた。

 

『まず、オリッシュのチンポが己の精液を口と膣と尻の三穴に注いだ女の下腹部に淫紋が付与される』

 

『淫紋は普段は見えないけど、オリッシュのチンポが勃起すると反応して浮き出てくるの』

 

『オリッシュのチンポが得ている快感が、淫紋を通じて女側にもフィードバックされる』

 

『淫紋同士も共振し、オリッシュのチンポが挿入される快感の約半分程度が、女同士でも共有されるわ』

 

『淫紋が付与された女がオリッシュに抱かれると、その喘ぎ声にサキュバス波が宿るようになる』

 

『サキュバス波の強さは、オリッシュとの結びつきの強固さや性交回数の多さに比例する』

 

アイシャはホワイトボードを軽く叩いた。

 

『昨日の夜伽でクレアにも淫紋が付与されたけど、その喘ぎ声に宿るサキュバス波の計測量は、カナメさんのものに比べるとまだまだ微々たるものだったわ』

 

クレアは下腹部をそっと押さえ、甘く息を漏らした。

 

「私の……まだそんなに弱いんですね……じゃあ、これからもっと頑張るわ!」

 

カナメはアイシャのその発表を受けて、秘裂が熱く疼くのを感じながら、その頭の中で鮮烈な妄想を繰り広げてしまう。

 

淫紋を刻まれた沢山の佳い女たちが、床に跪き、オリッシュの神々しい長大勃起に群がっているシーンだ。

 

クレア、美雲、マキナ、レイナ、ミラージュが競うように肉棒に唇を寄せ、舌を這わせて奉仕し、マクロス・エリュシオンのブリッジバニーの三人娘——ベス、ミズキ、ニナや、チャック・マスタングの妹たちであるマリアンヌとエリザベスまでが、陶酔した眼差しでその光景を見つめながら順番を待っている。

 

カナメ自身が代表としてオリッシュに跨がり、熱い肉棒を深く飲み込むと、淫紋を通じて皆が同じ快感を共有し、羨望と欲情の眼差しでオリッシュのチンポを見つめながら「次は私に……」「私にも奉仕させて……」と切なく喘ぐ。

 

その光景にオリッシュのチンポがさらに激しく勃起し、血管が浮き上がり、熱い脈動を伝えてくるのだ。

 

(最高だわ……)

 

カナメはゴクリと喉を鳴らし、唾を飲み込んだ。

 

秘裂から蜜がとろりと溢れ、ガウンの下で太ももを濡らしていた。

 

アイシャの表情が真剣になった。

 

『あともう一つ、重要な事実が明らかになったわ』

 

アイシャは二人を交互に見つめ、声を低くした。

 

『カナメもクレアもよく聞いて。これは貴女たちの今後の人生に関わる重大な話よ』

 

その声音に自然とカナメとクレアの背筋が伸びる。

 

アイシャはゆっくりと続けた。

 

『淫紋を刻まれた体は、実は時間がループしている状態になっているの』

 

『ピルも効かなくなっており、もはや生理も永久に来ない状態』

 

『おそらくオリッシュが妊娠を望んだ場合にのみ、精液を注がれた体の時間凍結は解かれ、排卵が発生する』

 

『仮にオリッシュがこのままいつまでもカナメの妊娠を望まなければ、カナメの卵巣にある約十五万個の卵母細胞は、永遠に23歳のままストックされ続け、子作りに最適な若い卵子をいつでも供給可能となる』

 

『つまり貴女たちの体は、妊娠して出産するまでの間しか年を取らない計算になり、有り体に言えば不老の体質になってる』

 

アイシャは静かに締めくくった。

 

『もはや人間というカテゴリーから外れた生物ね』

 

クレアは一瞬息を飲む。

 

「ええ……!? ご主人様が望まなければ妊娠できない……?」

 

それはオリッシュを子を孕みたいクレアにとって、有る意味悲しい知らせ。

 

たが、すぐにその瞳を燃やし、唇を興奮と決意で震わすクレア。

 

「いいわ……! ご主人様に、子供が欲しいと思わせてみせる! 子宮でご主人様のチンポを虜にして……絶対に妊娠してみせるわ!」

 

対照的にカナメは静かに微笑み、胸の内でそっと呟いた。

 

(老いない体……って言われても、まだ実感が湧かないわ。でも、そのおかげでオリッシュさんの神々しいチンポに、いつまでも、永遠に奉仕できるってことになるのかしら……それは......とっても素敵ねっ♡)

 

説明を聞いているだけで、カナメの秘唇はさらに蜜を溢れさせ、身体全体が甘く熱くなっていた。

 

(続く)

 

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