※この作品はR-18です。

マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー   作:夜叉五郎

139 / 218
2068年5月5日(土)
アルテミシア・グランドホテル ロイヤルスィート「ルビー・プリズン」


ch.139「衆人環視(ホログラム)の中出しセレモニー」

ホログラムではあるが、衆人環視という歪なシチュエーションが、オリッシュの征服欲を爆発させる。

 

「くぅっ! 最高だカナメ! ……そうだ! 俺のどこが好きなのか、みんなに伝えてくれ! 聞かせてくれよ!」

 

後背位でカナメの奥底を激しく突きながら、彼は酷な要求を突きつける。

 

その言葉は、もはや逃れられない呪縛となってカナメを縛り上げた。

 

「あ、あんっ……チ、チンポがいいのっ! 雁首がおっきくて、Gスポットが最高に擦れるのっ……! 竿も凄く長くて、もううっとりしちゃうわっ……! 一番奥の、一番気持ちいいとこを、甘すとこなく突いてくれるしっ……!」

 

正面に立つホログラムのアラドを見据えたまま、カナメは赤裸々な告白を重ねる。

 

「ドピュドピュって、信じられないほど、いっぱい濃いのが出るのも素敵ねっ……中出しで、ビューって、勢い良く子宮を満たされる感覚も……もう、病み付きだわっ!」

 

歌で銀河を救ったワルキューレのリーダーの口から飛び出る、あまりに明け透けな本音。

 

それを特等席で浴びたオリッシュは、自身の男根がかつてないほど固く、熱く膨張するのを感じて歓喜した。

 

「そ、そんなに俺のチンポがいいんだね!」

 

「ええっ、あなたのチンポしか知らないけど、んんっ……! あなた以外のチンポじゃ、あんっ、絶対に満足できないっ、んんんっ……!」

 

ベッドの上で揺られながら、カナメはアラドのホログラムに向かって、どこか切なげに訴える。

 

助けてほしいのか、それとも今の自分を否定してほしいのか。

 

しかし、AIであるホログラムのアラドは、ただプログラムされた通りに二人の性交渉を祝福する野次を繰り返すばかりだ。

 

アラドの間抜けな笑顔に言いようのない幻滅を感じたカナメは、見せつけるかのように腰の打ち付けを自ら加速させる。

 

そのカナメの淫らな腰使いに、オリッシュの興奮も大いに昂まっていく。

 

「じゃじゃあ、誓ってくれカナメ! 他の男たちのチンポをここに入れることは無いって! このマンコは一生、俺の専用だって!」

 

「ち、誓うわっ……! あんっ、あなた以外のクソ雑魚チンポなんて、一本も要らないっ……! あああ、このチンポだけあればいいっ! それにマンコだけじゃないわっ、口もお尻の穴も、私の身も心も全部、ああんっすごいっ……! あなたの、あひっ、チンポ専用なのっ……!」

 

脳髄が快感で白く塗り潰されそうになりながらも、カナメはオリッシュが最も悦ぶ言葉を選び続け、自らを「オリッシュのチンポの奴隷」へと完全に定義し直していく。

 

その瞳にはもはや一抹の迷いもなく、夫への忠誠と性への陶酔が妖しく渦巻いていた。

 


 

「あああ、いく……! カナメ、俺ももう限界だよっ……出すぞ、お前の中に全部ぶち撒けてやるッ!」

 

オリッシュの咆哮が、豪華な披露宴会場に響き渡る。

 

その肥満体から発せられる熱気と獣のような匂いが、カナメの五感を支配していた。

 

「ええ……っ! 出して、あなたの最高の射精を……っ! 私の全身はもう、あなたの、チンポ専用なんだからぁっ……!!」

 

カナメはもはや、ホログラムのアラドに見られていることさえ快楽の糧にしていた。

 

かつての仲間の前で、この「チンポの主」に完全に従属し、種を注がれる。

 

その背徳的な事実が、彼女の膣壁を狂ったように波打たせ、オリッシュの長大な肉棒を絞り上げる。

 

その瞬間、オリッシュはカナメの細い腰を力任せに引き寄せ、自らの根元を彼女の尻に叩きつけるようにして完全に密着させた。

 

「出す……ッ! 出るぞぉぉおおおっ!!」

 

ピストンが止まり、オリッシュの体が激しく硬直する。

 

ドクン、ドクンと、極太の血管が脈打つような感触が、カナメの子宮口を直撃した。

 

「ひ、ひあぁぁっ!! あ、あああああっ……!!」

 

熱い。

 

火傷しそうなほどの熱量を持った精液が、瀑布のような勢いでカナメの最奥へと解き放たれる。

 

「あぐっ……あ、ああ……! 凄いのっ、熱いのがっ、子宮を叩いてるっ……!!」

 

オリッシュの言葉通り、それは「信じられないほど濃い」種だった。

 

一度、二度では止まらない。

 

三度、四度と、限界を超えて膨張した精巣から絞り出される「生命の源」が、カナメの狭い子宮をパンパンに満たしていく。

 

「あはっ、あひぃっ、んんぅぅぅ……っ!!」

 

カナメは甘い啼き声を上げて、その衝撃に身を震わせた。

 

正面のアラドや美雲たちのホログラムは、無言のまま、激しい拍手とフラッシュの雨を降らせ続ける。

 

その光の渦の中で、記録係のミラージュは震える手でカメラを操作し、結合部から溢れ出し、カナメの太ももを伝って滴り落ちる白濁液の様子を、一滴残らずデジタルデータとして刻み込んでいった。

 

「ハァ、ハァ……どうだ、カナメ。初夜の中出しの味は……っ」

 

オリッシュが恍惚として問いかける。

 

カナメは力なくベッドに突っ伏しながらも、満足げに微笑んだ。

 

「最高よ……。こんなに、いっぱいで……子宮が、お腹が、あなたの物でいっぱい……。もう、あなた以外の、チンポ、絶対に受け入れられない体になっちゃった……♡」

 

カナメの言葉に応えるように、彼女の下腹部に刻まれた淫紋が、主の種を得てひときわ眩い光を放った。

 

それは、カナメの子宮が「オリッシュ専用の孕み袋」となったことを、世界に、そして何より彼女自身の肉体に刻みつけた、消えることのない誓印だった。

 


 

かつてないほど濃密で膨大な精液がオリッシュの咆哮とともに放たれ、純白のウェディングドレスを纏ったカナメの子宮を熱く、重く満たす。

 

その瞬間、プレイルームの外側の世界――すなわち銀河のネットワークの深淵では、一つの巨大な「意志」が動き出していた。

 

銀河ネットワークを通じて放たれた電子書簡が、全銀河の主要マスコミ各社に激震を走らせた。

 

その電子書簡を送付したのは、銀河の守護者とも、あるいは最大の黒幕とも囁かれるレディM。

 

『2068年5月19日:カナメ・バッカニアに関する重大発表・記者会見へのご案内』

 

2068年3月8日の突然の無期限休養発表以来、固く閉ざされていた彼女の動向。

 

芸能ゴシップに飢えた記者たちは、この一報に即座に飛びついた。

 

だが、招待状の下部に並んだ「差出人」の連名を見た瞬間、プロの記者たちは一斉に首を捻る。

 

筆頭にあるのは『ケイオス』。

 

銀河を股にかけて活動する超巨大企業複合体だ。

 

傘下に軍事・芸能・運輸・医療とあらゆる事業部を有し、もはや一つの国家に匹敵する影響力を持つ。

 

ワルキューレを運営していたケイオスが、そのリーダーであるカナメの進退を発表するのは、当然だ。

 

しかし、その横に『SMSウロボロス支社』が連名で並ぶのは不可解であった。

 

超有名な民間軍事プロバイダー『SMS』の名に加え、あえて『ウロボロス支社』を明記している点に、軍事記者たちは息を呑んだ。

 

2060年に新統合軍の独立戦隊ハーヴァマールが引き起こした未曾有の危機「ウロボロス事変」を、ほぼ独力で解決したと言われる伝説的支社。

 

その英雄的支社が、本社の意向を超えてケイオスと独自に連携している事実は、知る者が聞けば戦慄せずにはいられない情報の重みを持っていた。

 

そして、この二巨頭に挟める形で、中央に平然と居座る三つ目の社名が、マスコミをさらなる混乱させる。

 

『オーオク社』。

 

「……なんだ、この会社は? ケイオスやSMSウロボロス支社と並ぶほどの組織か?」

 

「調べろ! ……おい、アダルトグッズ、それもKBモデルとかいうオナホールのテスト販売しか実績がないぞ。ただのポッと出の木っ葉会社、いや、卑猥なジョークを売るペーパーカンパニーじゃないか」

 

銀河の政治・軍事の中枢を担う巨人たちと、得体の知れないアダルト用品メーカー。

 

この極端すぎる顔ぶれに、ネット上は騒然となった。

 

「オーオク社はケイオスやSMSと提携するほどの資金源持ってるのか?」

 

「カナメは性的シンボルとしてオーオク社に売られたのか?」

 

憶測が飛び交う。

 

さらに不可解なのは、招待状がマスコミの「政治部」にも送付されている点だった。

 

そこには、ただカナメの進退を語るには不釣り合いな、極めて重い一文が添えられていた。

 

『……併せて、今後のヴァールシンドロームへの抜本的な対策についても、極めて重大な発表がございます』

 

ワルキューレ脱退という芸能ニュースの枠を超え、銀河全体の安全保障に直結する「新機軸」の提案。

 

『オーオク社』という名が、超巨大企業と伝説の軍事部隊、およびヴァール対策を繋ぐミッシングリンクとなっている。

 

その不可解な関連性に、銀河中の耳目は惑星レハームへと、ブラックホールに吸い込まれる光のように集中しつつあった。

 


 

オリッシュはそんな外界の嵐を知る由もない。

 

カナメの汗ばんだ白い肌の柔らかな抱き心地を堪能していた。

 

オリッシュが愛の告白をし、カナメがそのプロポーズを受け入れたこの日。

 

オリッシュの誕生日である4月1日と、カナメの誕生日である6月8日のちょうど真ん中がこの日、5月5日であった。

 

この奇跡的な一致は、6月1日の披露宴本番において「運命に導かれた二人の愛の軌跡」として銀河中に喧伝されることになるのだが、それはもう少し先の話である。

 

狂乱の余熱が甘く漂う中、至福の表情のカナメがオリッシュの胸に顔を埋める。

 

「……あなた、幸せよ......ずっと、こうしていたいです……」

 

「ああ、俺もだ。愛してる、カナメ……」

 

役割を終えたホログラムたちが静かに消えていく。

 

最後に残ったのは、カナメの太ももを伝う白濁液の白さと、その先に待つ、光り輝く狂乱の未来だけであった。

 

(続く)

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。