※この作品はR-18です。

マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー   作:夜叉五郎

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2068年3月8日夜
アルテミシア・グランドホテル ロイヤルスィート「ルビー・プリズン」


ch.14「初めてのフェラ、初めての味」

「見せる……! 何度でも見せてやるよ、カナメさん……! 俺の全部を……カナメさんに捧げてやるッ!!」

 

そう叫び、荒い息を吐きながら熱い眼差しを向けてくるオリッシュ。

その股間では、一度放出したばかりとは思えないほどの生命力が滾り、猛々しい熱気を放ちながら鋼のように屹立していた。

 

カナメは白濁に塗れた胸元を気にする素振りも見せず、その様子を冷静に観察した。

 

(……凄い熱量。手だけじゃ、この人の滾りは収まりそうにないわね)

 

ミランダ・メリンの研修ビデオのシラバスが脳裏を巡る。

『初級編・第2章:フェラチオ――手技で男の緊張を解き、自尊心を満たした後は、体内の最も無防備な粘膜でその熱を受け止めるべし』

 

受動的に求められるのを待つのではなく、自ら仕掛けて主導権を握る。それこそが、この男を完全に手中に収めるための最短ルート。

 

覚悟を決めたカナメは、絨毯に膝をついたまま、上目遣いにオリッシュを見つめ、濡れた唇を艶やかに綻ばせた。

 

「ねぇ、オリッシュさん……。手だけじゃ物足りないでしょう? ……今度は、私の口でしてあげましょうか……?」

 

「――っ!?」

 

その甘美な提案を受けた瞬間、オリッシュの思考が真っ白に弾け飛んだ。

 

オリッシュの視線が、吸い寄せられるようにカナメの口元へと固定される。

ボビー・マルゴが施した深紅のリップ。手コキの前の貪るような激しいキスによって、表面のグロスは淫らに乱れ、所々剥げ落ちていた。

だが、その乱れこそが、作り物の美しさではない「生身の女の体温」を生々しく物語っていた。

 

――カナメ・バッカニアの唇。

 

その光景が引き金となり、オリッシュの脳裏に鮮烈な過去の記憶がフラッシュバックした。

 

それは数年前、戦術音楽ユニットとして結成されたばかりの初期ワルキューレ――カナメ、マキナ、レイナ、そして脱退前のクレアの四人体制だった時代。

まだ知名度も低く、露出を増やすために積極的にタイアップしていた、星団大手コスメブランドのリップスティックのCM。

 

画面の中で、若き日のカナメがカメラを見つめ、深紅のルージュを艶やかに引いた後、悪戯っぽく微笑んで放った完璧な『投げキッス』。

 

(あのCM……! 録画データを保存して、カナメの唇の部分だけ超拡大して……何千回、何万回と狂ったようにリピートした、あの伝説の唇……!)

 

何年間も画面の向こう側の光として崇め、決して触れることなど叶わないと諦めていた至高の唇。

それが今、現実の空間で、自分の放った体液で乱れ、あろうことか「自分のモノを口に含んであげる」と誘いかけてきているのだ。

 

過去の狂信的な記憶と、目の前の生々しすぎる現実が完全に重なり合い、オリッシュの理性は跡形もなく消し飛んだ。

辛抱など、できるはずもなかった。

 

「じゃ、じゃあお願い……! カナメ……! お願いするよ……今度は、その唇で咥えてくれ……!」

 

喉を掻き毟るような懇願が、静まり返った部屋に響き渡った。

 

その瞬間、カナメの耳がピクリと反応した。

 

(……『カナメ』……?)

 

呼び捨て。

ほんの数分前まで「カナメさん」と震える声で崇め奉るように呼んでいた男が、無意識のうちに敬称を外していた。

 

それは決して、手の届かない女神から都合のいい女へと見下したわけではない。

自らの手で汚し、すべてを受け止められ、さらに憧れ続けた唇から直接求められたことで、オリッシュの中でカナメとの精神的距離がゼロになった証拠だった。

遠い宇宙の偶像から、世界で唯一、自分を丸ごと肯定してくれる「一番近くにいる女」への昇格。

 

カナメは白濁に塗れた顔のまま、内心でふっと誇らしげに微笑んだ。

 

(……ええ、いいわ。それでこそよ。『カナメさん』のままじゃ、この男の心は完全に開かない。私の存在がこの人の奥深くまで踏み込めた証拠……慰安任務は、思惑通り順調に進んでいるわ!)

 

カナメは覚悟をより強固なものとし、オリッシュの股間の前へとさらに身を寄せた。

 

「ええ、いいわよ、オリッシュさん……。私の口の、奥の奥まで味わわせてあげる……♡」

 

(唇で、舌で、喉で、私の持てる技術のすべてを使って――世界を救うために!)

 

深紅のシルクサテンの胸元は白濁で濡れて妖しく光り、尖った乳首が薄い布を突き破らんばかりに自己主張している。

スリットからは陶器のように白い太腿が惜しげもなく晒され、蜜に濡れたTバックの細い金紐が淫らに食い込んでいた。

 

カナメは震える指先でオリッシュの猛り立つ剛直をそっと掴み、その先端を熱く湿った唇へと近づけた――。

 

(臭いがひどい。汗と精液と中年男の匂い。こんなモノを口に入れるなんて恥ずかしいわ。でも、やらなきゃ!)

 

舌先で、恐る恐る先端をチロッ……と舐める。

 

「んっ♡」

 

しょっぱい。

 

生臭い。

 

オリッシュがビクンと腰を跳ねさせた。

 

「……うわっ……! カナメの舌……俺の先っぽに触ってる……!すげえ……熱くて……柔らかくて……やばい……!」

 

カナメは研修ビデオの教えを思い出しながら、目を閉じ、覚悟を決めて、ゆっくりと口を大きく開け、熱く脈打つ肉棒をズプッ……と喉の奥まで飲み込んだ。

 

カナメが初めて男の肉棒を体内に受け入れた、記念すべき瞬間。

 

熱い。

 

硬い。


喉が押し広げられる。


えずきそうになるが必死に抑えて、ゆっくりと頭を上下に動かし始める。

 

ジュル……ジュポ……


チュパ……チュパ……ジュルルルッ……!

 

淫らな水音が部屋中に響き、唾液と先走りが混じり、唇の端から糸を引いて垂れていく。

 

カナメは必死に舌を絡め、裏筋をチュパチュパと吸い上げ、カリをちゅぽちゅぽと鳴らしながら刺激し、喉の奥で締めつけるようにして奉仕した。

 

(口の中が男の味でいっぱい。チュパチュパっていう音って、こんなに恥ずかしいんだ。喉が犯されてるみたいだわ。でも何でなの?この人の喘ぐ顔を見ると、体が熱くなってくるっ)

 

オリッシュは脂ぎった腹を波打たせながら叫ぶ。

 

「……うおおっ……! カナメの口まんこ……最高だよ……!喉まで咥え込んで……舌絡めてくるし……俺……こんなの初めてで……頭おかしくなる……!もう……出る……出ちゃうよ……!」

 

カナメはさらに深く咥え、喉の奥で受け止めた。

 

ドクン!

 

熱い、濃厚な、大量の精液が、喉の奥に、口内に、直接ぶちまけられた。

 

「うぶっ」

 

想定外の射出量にえずきそうになるも根性で耐えるカナメ。

 

(先程の手コキでは二度三度とチンポが跳ねてたわ。まだ油断してはダメっ。全部受け止めてみせる!)

 

ドク、ドクドクドクッ!!

 

そのまま追撃の脈動をすぼめた唇で直に感じながら、最後まで我慢してみせる。

 

カナメはそれが男の射精のロジックであろうと素直に経験を糧に出来る、学習能力の高い女であった。

 

やりきったカナメはゆっくりと肉棒を引き抜いていく。

 

チュパ……と最後に小さな音が鳴り、白濁が糸を引いて唇から垂れる。

 

唇を離すと同時に、アーンと口を開け、白濁に塗れた舌と口内を、たっぷりと晒した。

 

オリッシュは涙を流しながら絶叫した。

 

「うわああ……! カナメの口の中……俺のザーメンでドロドロ……チュパって音まで立てて……エロすぎだよぉ……!」

 

カナメは、ごくん……ごくん……と、その白い喉で最後の白濁まで丁寧にゆっくりと味わうように全部飲み干した。

 

小さく息を吐き、唇の端に残った一滴を舌で舐め取り、艶やかに微笑むカナメ。

 

「ん、美味しかったわ♡」

 

(苦い。でも研修ビデオで聞いてたより飲みやすい。珍味みたい……かも?)

 

オリッシュの声が興奮で裏返った。

 

「……うそだろ……全部飲んでくれた……!なあ、カナメ……正直に言ってくれよ……苦くなかった……? 臭くなかった……?俺のザーメン……本当に美味いって……本当かよ……?

 

脂ぎった顔を近づけ、息を荒くしながら、まるで宝くじの当選結果を待つかのような期待と不安が入り混じった目でカナメを見つめる。

 

カナメは頬を染めながら、任務のために、そしてこの男を安心させるために、ゆっくりと舌を出し、残った味を確かめるように舐め、甘く囁いた。

 

「正直、ちょっと苦いけど。でも燻製みたいな深みがあって。なんだか癖になっちゃいそうだわっ♡」

 

その瞬間、オリッシュの目が完全に潤んだ。

 

これまでうだつの上がらなかったオリッシュの人生の中で、最高の肯定感を得られた瞬間である。

 

「うわああああああっ!!! マジで言ってくれた……!! 俺のザーメンが……カナメ・バッカニアに美味いって……!! もう……嬉しすぎる……! 俺、生きてて本当によかったよ……!! じゃあ……これからも……毎日飲んでくれるよね……? 俺……カナメの口に……いっぱい出したい……!」

 

興奮のあまり、カナメの肩に太い手を置き、涙と涎で顔をぐちゃぐちゃにして感謝の言葉を連ねるオリッシュ。

その股間では、大量に放出した直後であるにもかかわらず、三度目(みたび)となる猛々しい剛直が早くも鋼のような硬度を取り戻し、熱く脈打っていた。

 

カナメは慈愛に満ちた艶やかな微笑みを崩さず、オリッシュの太い手を優しく包み込みながら――その裏で、猛烈な速度で思考を回転させていた。

 

(嘘じゃない。本当に、美味しく感じてしまいそうで怖いわ。毎日なんて……私、本当にこの味に馴染んでいってしまうのかしら……?)

 

だが、甘美な戦慄以上に、目の前の現実がカナメの冷徹な知性を刺激する。

 

(!?……もう完全に回復してるっ!……早すぎるわ。手と口で二回も出させたのに、こんな短時間で立ち直るなんて……想定していた回復速度を遥かに超えているわ。やっぱり、事前シミュレーションで渡された一般男性のバイタルデータなんて何の役にも立たない。……これも、彼がプロトカルチャー遺跡と深くリンクしている影響なの……!?)

 

手技と口技だけで時間稼ぎをするという目論見は、男の規格外の生命力によって完全に打ち砕かれた。

 

(……困ったわね。手も口も使った。この暴走するエネルギーを安全に受け止め、完全に満足させて手綱を握るには……次はどうすればいいのかしら?)

 

カナメは微笑みを保ったまま、脳内のシラバスを急速に検索する。

ミランダ・メリンの研修ビデオ――『初級編・第3章:乳交――男の視覚と触覚を同時に狂わせる、豊満な双丘の包容力』。

 

視線をわずかに落とせば、深紅のシルクサテンからこぼれ落ちそうに自己主張し、オリッシュの放った白濁で濡れて艶めく己の豊かな乳房。

 

(……そうね。手、口と来たら……次は『胸』よ。この私の胸で、この人をさらに蕩けさせてあげる……!)

 

深紅のドレスの胸元にそっと手を添え、カナメは男を完全に堕とすための、次なる奉仕へと意識を研ぎ澄ませた。

 

(続く)

 




カナメの衣装
オシャレマクロス10の赤ドレス
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