※この作品はR-18です。

マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー   作:夜叉五郎

146 / 218
2068年5月13日(日)
アルテミシア・グランドホテル ロイヤルスィート「ルビー・プリズン」


2068年5月13日
ch.146「銀河を埋め尽くすカナメの分身」


朝食後の心地よい気怠さを引きずったまま、オリッシュ・ハメルマンは専用ジムのベンチに深く腰を下ろしていた。

 

減量プログラムの一環である高強度インターバルトレーニングを終えたばかりの身体は、湯気を立てるほど熱く火照っている。

 

「お疲れ様、オリッシュさん。今日も頑張ったわね」

 

隣に寄り添うカナメ・バッカニアが、柔らかなタオルでオリッシュの首筋の汗を丁寧に拭き取る。

 

彼女は動きやすいショート丈のトレーニングウェア姿だが、激しい運動で上気した肌からは、隠しきれない色香が漂っていた。

 

かつて戦場で歌ったエースの面影を残しつつも、その瞳はオリッシュへの献身的な愛で潤んでいる。

 

そこに、一際高いヒールの音を響かせてクレア・パドルが姿を現した。

 

昨夜の前夜祭配信での「広報担当」としての淑やかなスーツ姿とは一転、今日は胸元がV字に深く開いたラベンダー色のドレスを纏っている。

 

パツパツに張った生地の下で、Fカップの爆乳が歩くたびに重々しく揺れ、オリッシュの視線を釘付けにする。

 

「オリッシュ社長、カナメ。おはようございます」

 

クレアの表情は、勝利を確信した女神のように輝いていた。

 

手にしたホログラムタブレットからは、絶え間なくアラート音が鳴り響いている。

 

「クレア、お疲れ様。……それで、例の『KBモデル』の出足はどうなんだ?」

 

オリッシュが期待と不安の入り混じった声で尋ねると、クレアは不敵な、そして最高に淫らな笑みを浮かべてタブレットを空間にスワイプした。

 

「……爆売れ(ソールドアウト)です。銀河中の主要ECサイト、各惑星の直営ファクトリー、すべてにおいてサーバーがパンク状態。発売開始からわずか数時間ですが、予測データによれば、ブリージンガル球状星団だけで『発売三日で百万本』の大台突破は確実。これは銀河のアダルトデバイス史上、空前絶後の記録になりますね」

 

「ひゃ、百万本……!? マジかよ……!」

 

オリッシュのキモデブな頬が興奮で真っ赤に染まり、股間がボコンと跳ねる。

 

トレーニングパンツの上からでも、肉棒が凶悪な質量を持って膨張し、先端から先走りが染み出しているのが見て取れた。

 

「ええ。それだけではありません。この異常事態を受けて、投資家たちが狂喜乱舞しています。オーオク社の気配値はストップ高を更新し続け、設立からわずか一ヶ月という異例の速さで、銀河プライム市場への上場申請が受理されました。歴史上、最も早く『ユニコーン』を超えた企業として語り継がれることになるでしょう」

 

巨大スクリーンに映し出されたSNSのフィードには、世界中で「自分(カナメ)」を模したシリコンに突き立て、絶頂に達した男たちの阿鼻叫喚のレビューが、滝のような速度で流れていく。

 

『ついに届いた! 開けた瞬間、カナメの匂いが部屋中に充満して死ぬかと思った』

『この締め付け……昨夜のクレアの配信を思い出しながら突っ込んだら、一秒で持っていかれた』

『百万人が同時にカナメの中で果ててると思うと、背徳感で脳が溶ける』

 

カナメは、画面を埋め尽くす「自分の一部」への熱狂的な賛辞を、どこか誇らしげに見つめていた。

 

(私のオナホに銀河中の殿方たちが夢中になればなるほど、彼のチンポがこんなにも興奮してくれている……)

 

隣に座るオリッシュの肉棒が、報告を聞いて過去最高に硬く、熱く脈打っている。

 

それを淫紋を通じて直接子宮で感じ取った瞬間――カナメの膣奥から、ドロリと熱い蜜が溢れ出した。

 

今の彼なら、間違いなく最高の射精へ導ける。

 

そう確信したカナメは、蕩けた表情でオリッシュの逞しい腕に抱きつき、その耳元で熱い息とともに囁いた。

 

「ねえ、オリッシュさん。みんな私の玩具に夢中みたいだけど……貴方はホンモノで楽しんだらどうかしら♡」

 

クレアもまた、自慢の爆乳をオリッシュの反対側の腕に押し付け、上気した顔で囁いた。

 

「社長……百万人の殿方の羨望を一身に背負って、本物の『カナメ』と、この私を……今すぐ存分に味わうのはどう?……上場記念の『特別配当』、たっぷりと、子宮の奥に頂戴したいです♡」

 

二人の美女に抱えられ、オリッシュは勝利の絶頂の中、欲望の深淵へと引きずり込まれていった。

 

 


 

ジムでの熱狂的な報告を受けた後、三人はいつもなら恒例となっているバスルームでのソーププレイをあえて短縮した。

 

軽く汗を流し、素肌の上にシルクのガウンを羽織っただけの開放的な姿で、広大なダイニングルームへと移動する。

 

中央の巨大ホログラムスクリーンには、秒単位で更新される「KBモデル」の世界累計販売数と、垂直立ち上がりを見せるオーオク社の株価チャートが、眩いばかりの光を放って映し出されていた。

 

「……信じられない。俺、本当に歴史を変えちまったんだな」

 

オリッシュは、最高級のヴィンテージワインのコルクを抜くと、クリスタルグラスに注がれた深紅の液体を掲げた。

 

「オリッシュ社長、そしてカナメ。オーオク社の輝かしい門出と、銀河中の殿方の『快楽』に……乾杯(プロースト)!」

 

クレアが凛とした、それでいて勝利を確信した不敵な笑みを浮かべてグラスを合わせる。

 

三人のグラスが触れ合い、清涼な音が部屋に響いた。

 

オリッシュは、隣り合う二人の美女……正妻の風格を漂わせるカナメと、その美貌で銀河を跪かせたクレアの細い腰を左右から力強く抱き寄せ、高価な革張りのソファにどっかりと腰を下ろした。

 

「ほら、オリッシュさん。もっと喉を潤して……♡」

 

カナメが自らワインを口に含み、上気した顔でオリッシュの唇を奪う。

 

鼻腔をくすぐる芳醇な香りと、カナメの甘い唾液が混じり合った液体が、熱い口移しでオリッシュの喉へと流れ込む。

 

「あら、私を忘れてもらっては困るわ。……ご主人様、こちらからもどうぞ?」

 

負けじとクレアも広報担当の仮面を脱いでただの隷奴となってワインを口に含み、反対側からオリッシュの頬を包み込んだ。

 

熟練した舌使いでワインを流し込み、そのままオリッシュの口内を蹂躙するように深く、情熱的なキスを交わす。

 

美女二人からの贅沢すぎる口移しに、オリッシュの顔は完全に蕩けきっていた。

 

「くぅ~……最高だ! クレア、カナメ……愛してるぞ!」

 

ご満悦のオリッシュは、欲望を隠そうともせず、二人のガウンの中に両手を突っ込んだ。

 

左手は、カナメのしっとりと濡れた股間を探る。

 

淫紋の熱に浮かされた秘部は既に蜜で溢れ、オリッシュの太い指を受け入れる準備を整えていた。

 

「あっ……ふぁ、あなた……そこ……っ♡」

 

右手は、クレアのガウンを押し広げ、重力制御から解き放たれたFカップの爆乳を鷲掴みにする。

 

指の間から溢れ出す圧倒的な肉の弾力、そして指先に触れる、淫紋の影響でキリキリと硬く尖った乳首。

 

「……んっ、いいわ。ご主人様、もっと強く……その手で、私を壊すくらいに可愛がって頂戴」

 

クレアは自信に満ちた笑みを崩さぬまま、その瞳は情欲に濡れ、背中を反らせてオリッシュの愛撫を全身で受け止める。

 

スクリーンに流れる「偽物のカナメ」に熱狂する数十万人のレビューをBGMに、オリッシュは「本物の最高傑作」たちの肉体を存分に貪り、至福の祝杯に酔いしれていた。

 


 

ソファの上で、オリッシュの太い指に弄ばれながら、クレアは上気した顔を彼に寄せた。

 

ガウンの隙間から溢れるFカップの爆乳が、彼の腕に押し潰されて淫らに形を変える。

 

「……ねえ、ご主人様。これだけの成果を上げたのですもの。私に……子作りセックス、解禁してくださらないかしら?」

 

情事の気配を感じ取り、広報担当の仮面を脱いで「ご主人様」と甘く囁くクレア。

 

その唐突なおねだりに、オリッシュは困ったように首を横に振った。

 

「えっ、あ、いや……クレア。お前のことは大切だけど、やっぱり最初の子供はカナメと作りたいっていうか……。順番ってものがあるだろ?」

 

実年齢にそぐわない律儀さで、頑なに「一番目はカナメ」と譲らないオリッシュ。

 

そんな彼に、クレアは不敵な笑みを浮かべてカナメを振り返った。

 

「あら、それなら話は簡単だわ。カナメ、貴方が先に妊娠すればいいのよ! さあ、今すぐご主人様の種を宿して頂戴!」

 

「ちょっと、クレア……何を言い出すの」

 

カナメは困ったように眉を下げた。

 

現在、オーオク社とケイオスは、カナメの喘ぎ声に含まれる「サキュバス波」を利用した五感追体験型コンテンツ『ABV(アダルト・バリア・ヴィジョン)』のリリース計画を極秘裏に進めている最中だ。

 

「……結婚はともかく、今私が妊娠してしまったら、今後のABVシリーズの展開が難しくなるわ。妊婦姿の私とセックスしたいという需要も一定数はあるでしょうけど……それはあまりにニッチすぎるもの。ビジネスとしてはリスクが大きすぎるわ」

 

冷静に分析するカナメに対し、クレアはもう一つの成果を口にした。

 

「ふふ、心配いらないわ。アイシャ博士から連絡があったの。私のサキュバス波も、ようやく実用基準値に達したみたい。……つまり、私も近いうちに『ABV嬢』としてデビューできるわ」

 

驚くカナメを余所に、クレアのすみれ色の瞳が妖しく光る。

 

「それに、私以外にも、サキュバス波を喘ぎ声に宿せるABV嬢を新たに増やす策はもう練ってあるの。……カナメ、貴方の代わりを担えるABV嬢を増やせば、貴方も安心して産休(こづくり)に入れるでしょう?」

 

カナメは呆れたように吐息を漏らしたが、クレアの策動が最終的にオリッシュの満足に繋がるのであれば、それは歓迎すべきことだった。

 

彼女は視線をオリッシュへと移すと、いたずらっぽく、しかし包容力に満ちた笑みを浮かべて語りかけた。

 

「……オリッシュさん。クレアの言う通り、オーオク社所属のABV嬢を増やしませんか? そうすれば私も心置きなく……貴方と子作りができるわ」

 

自分の妊娠を「ご褒美」として提示し、オリッシュのハーレム増強を促すカナメ。

 

その献身を含んだ言葉に、オリッシュは戦慄に近い法悦を感じて打ち震えた。

 

「カナメ……! ああ、今すぐお前を孕ませたい……っ!」

 

己の喉から漏れた野太い声に、オリッシュ自身が震えた。

 

目の前には、自分というキモデブな男の欲望を全肯定し、あまつさえ「子作り」すらも容認してくれているカナメがいる。

 

その聖母のような振る舞いが、オリッシュの脳髄をひどくかき乱した。

 

(ダメだ、今ここで理性を手放したら、俺はただの獣になっちまう……!)

 

喉の奥が焼けるように熱い。

 

かつてネットの片隅で、匿名性に守られながら「芸能人のデキ婚」を叩き続けてきた醜い過去が、濁流となって脳裏をよぎる。

 

(俺は……ネットで散々バカにしてきたんだ。「無責任な猿の交尾」だの、「計画性のないクズの末路」だの……。特権階級の芸能人が、デキ婚で会見を開かされる惨めさを、あざ笑ってきたんだ……!)

 

その矛先は、常に「自分には手の届かない輝き」への嫉妬だった。

 

だが、今の自分はどうだ。

 

銀河の女神であるカナメを、自分が笑ってきた「デキ婚会見」の場へ追い込もうというのか。

 

彼女の清廉なキャリアに、自分の醜い種で消えない泥を塗るのか。

 

(カナメは……俺の女神なんだ。こんな衝動的な情事で孕ませて、世間に指をさされるような真似ができるか……。順序が、順序が違うんだよ……!)

 

「やっぱりダメだっ......子作りは結婚してからするべきだ!」

 

自分に言い聞かせるように叫んだその決意は、もはや悲鳴に近かった。

 

ネット民としての卑屈なプライドと、ファンとしての潔癖な愛が、必死に欲望の防波堤を支えていた。

 

しかし、頭でどれほど高潔な理想を掲げようとも、肉体は無慈悲なまでに正直だった。

 

カナメの言葉を受けた瞬間、オリッシュの股間は爆発せんばかりの熱量を持ってガウンを内側から突き上がる。

 

血管が浮き出し、はち切れんばかりに膨張した凶器は、もはや本人の意思など微塵も介していない。

 

「……ふふ。口では立派なことを言っても、身体は正直ね、ご主人様♡」

 

クレアが、熱く猛り狂う肉棒を指先でチロリと弾きながら、勝ち誇ったような笑みを浮かべる。

 

「ええ、本当に……。こんなに興奮してくれるなんて。私を孕ませたくて仕方ないのね。素敵だわ♡」

 

カナメはうっとりと、脈打つオリッシュの長大勃起を見つめた。

 

二人の本物に挟まれ、逃げ場を失ったオリッシュの肉棒は、さらなる熱を帯びてビクビクと絶頂へのカウントダウンを刻み始めた。

 

二人の下腹部に刻まれた淫紋が、主の興奮に呼応してドクドクと脈打ち、鮮やかなピンク色に光り輝く。

 

クレアとカナメは、ガウンを完全に肩から滑り落とした。

 

左右から挟み込むように跪き、熱く猛る肉棒へと同時に顔を寄せる。

 

銀河を制した祝杯の仕上げとして、生身の二人によるダブルバキューム・フェラプレイが始まった。

 

(続く)

 

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