マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー 作:夜叉五郎
惑星レハーム アルテミシア・グランドホテル ロイヤルスィート
時計の針が惑星レハーム標準時の21時を回った頃。
ロイヤルスィート内の広大なベッドルームで、クレア・パドル20歳の初めてのABV撮影が始まろうとしていた。
エンペラーサイズのベッドの上に立つクレア・パドルが自ら選んだ衣装は、三年前のワルキューレ脱退ライブで纏っていた「ヴァイス・トレーネン(白い涙)」だった。
パフスリーブに大きなリボン、淡いパープルの重なり。
二週間前、オリッシュによってアナルバージンを散らし、サキュバスへと新生した際にも身に着けていた、彼女にとっての「執着」と「因縁」の象徴だ。
「……これで行くわ。今の私で、あの時の続きを終わらせるために」
鏡に映る自分を見つめ、クレアは静かに、しかし固い決意を口にした。
かつてヴァールに抗えず、仲間を、そしてファンを置いてステージを去らねばならなかった深いトラウマ。
それを塗り替えるために、彼女はカメラの向こう側にいる「貴方」に向けて、最高のメスとして君臨することを自らに課したのだ。
オリッシュもまた、彼女のその痛切な覚悟を理解していた。
ヴァイス・トレーネンを纏ったままの彼女を愛でることは、かつてのファンにとって最高のご褒美であり、同時に最も残酷な独占の誇示になる。
彼はできるだけ衣装を剥がさず、クレアをワルキューレの姿のまま絶頂へ導くことで、彼女の過去を浄化しようと撮影に臨んだ。
ロイヤルスィートの下層に設けられた監視部屋。
ミラージュは、室内に配置された固定カメラと、空中に浮かぶ複数の隠密ドローンからのマルチアングル映像を凝視していた。
「撮影を開始してください」
ミラージュの合図がスピーカーから響くと同時に、クレアはベッドの縁に腰掛けるオリッシュへと、しなやかな動作で身を寄せた。
ワルキューレだった頃のあどけなさは消え、今や熟れきった果実のような色香を放つ彼女は、ゴーグル越しに見つめるオリッシュの瞳を、潤んだ視線で見つめ返す。
「三年前……私は逃げたわ。ヴァールの恐怖に負けて、歌うことを諦めた。……でも、本当は分かってたの。救いたかったのは、銀河の平和なんて高尚なものじゃなくて……私の歌で顔を赤らめ、股間を熱くしてくれた、不器用な貴方のことだったんだって」
初めてのABV撮影という緊張に、クレアの身体は微かに震えている。
それでも、彼女はオリッシュの唇を深く吸い、銀の糸を引くほど濃厚な唾液を絡ませた。
「歌声では救えなかったけど……今の私なら、別のやり方で貴方を救える。この身体から溢れる喘ぎ声なら、貴方の体内に溜まった絶望……『セイズノール』を、快楽と一緒に絞り出してあげられるから」
クレアはドレスの裾を自ら捲り上げ、オリッシュの膝の間へと潜り込んだ。
素肌の手で、彼の怒張した雄芯を根元から包み込む。
初めて触れる撮影用の重圧に戸惑いながらも、その指先は次第に熱を帯びていく。
「……ああっ、すごい……。こんなに硬くなって。三年前、モニターの前で私を見ていた貴方も、きっとこうだったのよね?」
ドレスを脱がさない。
それが、彼女を愛したファンへの、オリッシュなりの敬意だった。
ヴァイス・トレーネンの衣装を纏ったまま、クレアは懸命に手コキを開始した。
「さあ、私の声を聞いて……思い出して。貴方の精液と一緒に、嫌なこと全部……私の手コキで吐き出しちゃっていいのよっ……!」
オリッシュの喉から獣のような咆哮が漏れる。
迸った一発目の白濁。
それはクレアの狙い通り、ドレスの腹部、淫紋がぼんやりと光を放つその場所へと、熱く重厚に叩きつけられた。
「あんっ……! ああぁっ……! すごい……熱いっ。三年前には届かなかった貴方の『想い』……今、たしかに受け取ったわ……っ♡」
思い出の衣装を白く汚されながら、クレアは恍惚とした表情で、自らの腹部に広がる粘液を見つめた。
それは彼女にとって、過去のトラウマを塗り替えるための、最も汚らわしく、そして最も清らかな「赦し」の儀式だった。
一発目の重厚な白濁を、思い出の衣装の腹部で受け止めたクレア。彼女は荒い呼吸を整える間もなく、次のステップへと移った。
「ヴァイス・トレーネン」のフロントジッパーを震える指先でゆっくりと引き下げる。
衣装を肩から脱ぎ捨てるのではなく、胸元だけを大きく左右に割り開いた。
重力制御ブラの隠された甘美な豊胸効果によりに、ここ一ヶ月間でハーフサイズもアップした双丘が露わになる。
Fカップ・プラス。
その圧倒的な重量感を湛えた乳房は、クレアが少し上半身を揺らすだけで、とろりとした粘り気のある動きで形を変え、オリッシュの視線を釘付けにした。
クレアはオリッシュの長大な肉棒を、その猛烈な乳圧で根元から先端まで挟み込み、吸い付くようなパイズリを開始した。
「ワルキューレを引退した後……私は地球に移って、ケイオスの広報の仕事をしてたの。でも、あの戦場ライブのトラウマは、私を酷い男性恐怖症に陥らせたわ……」
長大な剛身をおっぱいで強く圧迫しながら上半身を揺らし、クレアは恍惚とした表情でオリッシュを見上げた。
「男の人の視線も、声も、肌が触れる感覚も……全てが怖くて、震えが止まらなくて。もう二度と、誰かに愛されることも、愛することも出来ないと思ってた……。でもね、地球ですごく素晴らしいカウンセリングの女医さんに出会えたの」
ビンビンに尖らせたピンク色の乳首を、硬い肉棒の肌にこすりつけ、物理的な刺激を加速させる。
「彼女が、私の心の傷を一つ一つ、本当に丁寧に癒やしてくれた……。そのおかげで、私はようやく元の自分を取り戻せたの。……見て、貴方。今の私は、こんなにもエロいことが出来るようになったわ……っ♡」
自らの再生を証明するかのように、クレアはパイズリの速度を上げた。
Fカップ・プラスの肉塊がオリッシュの熱を包み込み、強烈な摩擦と逃げ場のない圧力を与えていく。
「さあ、貴方の溜まったものを……全部、私に預けて。イッちゃってっ……!」
オリッシュの限界が訪れた。
咆哮とともに放たれた二発目の射精。
クレアはそれを避けるどころか、自ら顔を差し出して正面から受け止めた。
熱い飛沫が視界を遮り、視界が白く染まる。
頬を伝う熱い感触に、クレアは充足感に満ちた笑みを浮かべ、目を細めた。
顔に浴びた二発目の熱い飛沫を、クレアは指先で愛おしそうに拭った。
滴る白濁を貴方の目を見つめたまま艶めかしく舐めとり、彼女はさらに深くベッドの上に跪く。
眼前に迫る、血管を浮き立たせた猛々しい怒張。
かつての彼女なら、その圧倒的な質量を目にしただけで震え上がっていただろう。
だが今のクレアを突き動かしているのは、恐怖ではなく剥き出しの執着だった。
「私が……この道を選んだのは、カナメが頑張っているのを間近で見ていたから。一人で責任を背負って、全霊を捧げて貴方に尽くす彼女を見て……私、心から羨ましいと思っちゃったの。彼女だけに、こんなに大変な役目を任せ切りにしちゃいけないって……そう思ったのよ」
それは、かつてのリーダーを想う美談のようでありながら、その実、同じ男を愛する女としてのハーレム加入宣言でもあった。
「……だから、今度こそ私は諦めない。歌からは逃げたけれど、この快楽からは絶対に逃げないわ。カナメを今度こそ最後までサポートしてみせるんだから。……ねえ、見てて。私のテクニックも、彼女に負けたものじゃないって……貴方に分からせてあげる」
クレアは迷いなく、その先端を深く口に含んだ。
「んむっ……じゅぷ、んちゅ……っ!」
じゅぼじゅぼと、はしたない音をわざと大きく立て、喉の奥まで突き入れさせる。
Fカップ・プラスの豊かな胸がオリッシュの太ももを圧迫し、逃げ場のない快楽の檻を形成した。
カナメの理性的な奉仕とは対照的な、貪欲で、どこか執念じみた舌使い。
かつての清純なイメージを自ら泥にまみれさせるような、濃厚な吸引が繰り返される。
「ん、んんぅ……ッ!」
三発目の口内射精。
腰が大きく跳ね、熱い奔流がクレアの口腔内を埋め尽くした。
クレアはあえて口を開き、溢れんばかりの白濁をカメラ……そしてオリッシュに見せつける。
唇の端からこぼれる一滴さえも逃さないよう、彼女は喉を鳴らし、それらを艶めかしく飲み干していった。
口内を満たした三発目の熱をすべて飲み干したクレアは、上気した顔を上げて貴方を見つめた。
その瞳はもはや過去のトラウマに怯える少女のものではない。
溢れ出る情欲と、自らの価値を再確認した女の悦びに濡れている。
クレアは汚れた「ヴァイス・トレーネン」のスカートを大きく捲り上げ、下着を脱ぎ捨てた。
剥き出しになった白皙の太ももを割り、貴方の上に跨る。
172cmのしなやかで均整の取れた長身、そしてその胸元で主張するFカップ・プラスの重厚な双丘が、開かれた衣装の間で激しく波打ち、先端のピンク色が期待に震えていた。
「……さあ、ここからが本当のクライマックスよ。私の全部で、貴方のこれ……受け止めてあげる……っ♡」
決意とともに腰を下ろすと、貴方の長大な怒張が、粘り気のある最奥までずっぽりと根元まで埋まった。
「あはぁっ……! すごい、お腹の奥まで……貴方が入ってくる……っ!」
結合の衝撃にクレアの背中が弓なりに反り、淫紋が刻まれた下腹部が、呼応するように激しく明滅を始める。
彼女は貴方の胸に手を突き、ゆったりと、しかし力強く腰をグラインドさせながら、喘ぎ混じりの声で語り始めた。
「見て……私、今とっても幸せなの。三年間止めていた時間が、貴方のおかげで動き出した……。三年ぶりにリリースした新曲『涙目射精音』のミュージッククリップはもう見てくれた? あの映像で私の復帰を知った人たちに、今度はこの『ワクチンABV』で、最高純度のサキュバス波を届けるの。……私を感じて、貴方のセイズノールを全部、私の中に吐き出して……っ!」
快感で思考が白濁しそうになりながらも、クレアは自分をより深く刻みつけたいという執着を言葉に乗せる。
「それだけじゃないわ……。今、私のこの身体を精巧にスキャンした電動オナホール……『CPモデル』も使ってくれてるかしら。もしまだなら是非購入を検討してみて?......私のこの締まりを、感度レベル”中“のABVとの連携機能で、より忠実に再現できるようになるの。……ああっ、んんっ! 大丈夫……私たちオーオク社は、これからも、もっともっと……淫らで最高なワクチンABVをリリースしていくわ。貴方を、絶対に一人にはさせない……っ♡」
自らの肢体と喘ぎが、銀河を救う唯一無二の「薬」であるという万能感。
クレアは激しく腰を打ち付け、Fカップ・プラスの肉塊を狂ったように揺らしながら、最高純度のデータを刻み込んでいく。
「カナメのように、私も貴方に心酔して、溶け合いたいの! 彼女が愛した貴方のすべてを、私にももっと深く刻み込んで……! ……いつかきっと、貴方の赤ちゃんを、絶対に妊娠してみせるわっ!!」
最後に漏れたのは、台本にはない、剥き出しの本音だった。
その宣言と同時に、クレアの身体が極限まで硬直する。
下腹部の淫紋がかつてないほどの輝きで爆発し、最大出力のサキュバス波が室内の空気を震わせた。
「あ、あああああぁぁぁっ!! イッちゃう、このまま......中に出しッてぇぇぇっ!!」
絶頂の瞬間、クレアは大量の潮を噴き上げながら、オリッシュの四発目の奔流を子宮口で受け止めた。
激しい結合の音と、溢れ出る蜜の音が部屋に響き渡る。
撮影終了。
「ヴァイス・トレーネン」は白く汚れ、クレアの顔には、すべてを出し切った者だけが浮かべられる、至福の微笑みが刻まれていた。
ロイヤルスイートの下層のスィートルームに設置された監視部屋。
ミラージュ・ファリーナ・ジーナスは、室内に配置された固定カメラと、空中に浮かぶ複数の隠密ドローンからのマルチアングル映像を凝視していた。
「……はい、カット。撮影終了です。二人ともお疲れ様でした」
ミラージュが通信を入れると、ドローンが静かに軌道を外れて回収されていく。
オリッシュはフォールドバリアを解除し、汗に濡れたサイバーゴーグルをゆっくりと外す。
撮影は無事に終了したはずだった。
しかし、オリッシュの股間の剛身は鎮まるどころか、猛り狂ったようにビンビンに直立している。
(……クレアさんの、あのアドリブのせいだ……)
台本にはないクレアの剥き出しの本音が、オリッシュの脳髄を直接焼き、本能を限界まで煽っていた。
『……クレア。お前、そんなに俺の精液で妊娠したいのか……?』
『あっ……あぉっ、ご主人様……っ♡』
放心状態で横たわっていたクレアを、オリッシュは逃がさぬよう仰向けに押し倒した。
溢れ出る情欲を抑えきれず、彼は今度は正常位で、クレアの白皙の肢体を割り開いて激しく犯し始める。
モニター越しに、172cmのしなやかな肢体が結合の衝撃で跳ねる様子を、ミラージュはやれやれという目線で見届けていた。
とにかくこれでレディMの目論見通り、明日5月19日の記者会見前までにクレアのワクチンABVの撮影が間に合った。
明日の記者会見では、カナメ・バッカニアの活動報告だけでなく、クレア・パドルのワクチンABV嬢デビューもサプライズとして発表されることになる。
同時に6月に発売されるワクチンABVソフトの初動ラインナップが、カナメ五本、クレア一本で確定した。
銀河を救うためヴァール根絶プランは、二人のABV嬢という強力な翼を得て、いよいよ本格的にスタートする。
そしてその陰で、一人の男の偽りの希望が儚く崩れ去ろうとしていた。
(続く)