マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー 作:夜叉五郎
惑星レハーム アルテミシア・グランドホテル ロイヤルスィート
互いの体温が溶け合うほどに強く、長く交わされていた抱擁をゆっくりと解いていくオリッシュ。
腕を離した瞬間、カナメの吐息が熱く肌を掠め、潤んだ瞳がオリッシュを真っ直ぐに見上げる。
「……カナメ」
「はい、あなた……」
抱擁の余韻を残しながら、オリッシュの視線は熱狂的な欲望を孕んで彼女の全身を舐め回した。
オリッシュは、今すぐ生まれたままのカナメを抱きたい欲望に駆られていた。
衣装も、飾りも、何一つ隔てるもののないカナメとの、本気の子作りを切望する。
「……カナメ、脱がすよ」
「ええ、嬉しいわ……。あなたの手で脱がせて……」
すでに脱ぎ捨てられたマーメイドドレスとTバックに加え、オリッシュは彼女の頭上を飾る純白のベールとティアラを、もどかしさを抑えながら慎重に外し、サイドテーブルへと置いた。
さらに、彼女の腕を包むシルクのロンググローブを指先から一本ずつ、官能的な摩擦を楽しみながら引き抜いていく。
首元で輝きを放つネックレスや装飾品を次々と解除していくたび、カナメの肌は外気に晒され、期待に粟立った。
「……脚も、すべて見せてくれ。カナメの肌に直接触れたいんだ」
「はい……っ」
オリッシュはカナメの細い腰に優しく手を回し、ベージュのシームレスなパンティストッキングと、そのラインを補正していたロングガードルに指を掛けた。
従順にオリッシュに身を委ねるカナメ。
タイトなガードルが引き下げられるたび、拘束から解放されたカナメの柔らかな太腿と、蜂のようにくびれた腰の肉がぷるんと弾む。
全ての布地を足首まで追いやり、オリッシュは彼女の足を一本ずつ持ち上げる。
そして芸術品を愛でるように爪先からふくらはぎ、内腿へと、吸い付くようなキスを這わせた。
「……っ、あ……。あなた……っ」
カナメの喉が愛らしく鳴る。
その白く輝く生足のラインを、オリッシュは陶酔しきった瞳で見つめた。
「……ねぇカナメ。こうして綺麗なカナメの足に触れてると、思い出すよ。……あの二日目の夜、酔っ払ったカナメに足で責められた時のことをさ」
オリッシュがニヤリと意地悪く笑うと、カナメの肩がびくんと跳ねた。
「……っ! もう、あなた! あの時のことは言わないで!」
カナメは顔を真っ赤にして、両手で顔を覆いながら身悶えした。
カナメの生足を愛でながら過去を懐かしむオリッシュ。
あの夜、俺は最高級のワインを用意してカナメを酔わせた。
するとワインの勢いで完全に暴走したカナメは、軍人としての身体能力をフルに発揮して、俺をベッドに叩きつけたんだ。
「ヒックっ、こんな節操のないチンポ、こうしてやるわっ♡」
そう言って彼女が突き出した、この白い素足。
柔らかい足裏で俺の熱源をぐいぐいと踏み潰し、つま先で亀頭をこね回し、かかとで玉袋を圧迫する。
「あらぁ、私の足で踏まれて、そんなに気持ちいいの?」
あの時のカナメの、サディスティックで、それでいて蕩けるような妖しい笑み……。
足裏の感触と、先走り汁でぬるぬると滑る甘い水音。
俺はなす術もなく絶叫して、彼女の足にべっとりと白濁をぶちまけたんだ。
それだけじゃない。
彼女はその足裏についた俺の精液を、俺自身の胸板に「お掃除」と称してぐいっぐいっと塗りたくった。
「うひぃっ……! 俺の胸……気持ち悪い……!」と慄く俺を見て、楽しそうに笑っていたあの表情。
その後の『背面騎乗位』の猛攻も凄まじかった。
俺の膝をがっちり押さえつけて固定し、「私がいいって言うまで我慢しなさいね♡」と宣告。
俺の意思などお構いなしに、一晩で八発も搾り取られてしまった。
あの夜、俺は間違いなくカナメ専用の「ディルドー」にされていたよ。
カナメが晩酌好きだとはマニアの間で噂になってたけど、酔わせすぎるとこんなことになるとは思わなかった。
彼女の意外なところを見れた嬉しさもありつつ、彼女にお酒を進めるのはほどほどにしようと反省した夜だった。
「あの時は本当に、気持ち良すぎて腹上死するかと思ったよ。カナメ、酔うと手がつけられないんだから」
「ううっ……。あれは、その……私も自暴自棄になってたというか……。でも、気持ちよかったのは本当でしょ?」
カナメは指の隙間から潤んだ瞳でオリッシュを上目遣いに見つめ、照れ隠しのように足をバタつかせた。
「ああ、最高だった。……でも、今夜は仕返しだ。あの時のように俺を押さえつけるんじゃなくて、俺がカナメを、逃げられないようにがっちり抱き潰してやるからね」
「……ああっ……。はい……っ。嬉しい……。どうぞ、好きなだけ……っ」
全ての布地が足元にパージされ、左手の薬指の指輪と、ある二箇所を除いて裸となる。
重力制御ブラによって美しく形を保たれていたFカップの双丘の先端。
そこには、肌色のハート型のシールが乳首と乳輪を保護するように貼り付けられていた。
滑らかで、どこか非現実的なまでに完璧な曲線。
その人工的な美しさを前に、オリッシュの剥き出しの欲情が、ついに沸点へと達した。
「このシールも……俺に剥がさせてくれ。本物のカナメを、俺の目と指で確かめたいんだ、カナメ」
「……ふふ、じゃあ、お願いしてもいいかしら? あなた」
カナメは頬を真っ赤に染め上げ、夫への最高の献身として、ぐいとその両乳を突き出す姿勢を取った。
これまでの人生で、若い女の肌からニップルシールを剥がすなどという贅沢な経験は一度もなかったオリッシュ。
彼は興奮を抑えきれず、まずはシールの上から、その感触を確かめるように指先の腹でクルクル、スリスリと執拗に弄り始めた。
「あっ、んん……っ。あなた……」
シールの薄い膜越しに伝わるオリッシュの指の熱。
そのダイレクトな刺激に、カナメの身体が小刻みに震える。
オリッシュは、シールが乳輪の膨らみをなぞるたびに、その下の先端がどんな反応を見せるのかを想像し、熱心に愛撫を繰り返した。
「ああんっ、もうっ……焦らさないでっ」
カナメにメッと甘睨みされるまで散々弄り倒した後、オリッシュはようやく覚悟を決めたように、左右のハート型の端に指先を掛けた。
「……剥くよ、いいよねカナメ。このおっぱいも俺のものなんだから」
「はい……っ、お願い……っ」
オリッシュは、貴重な果実の皮を剥くような手つきで、両方のシールを同時にゆっくりと剥がしに掛かった。
ピリリ……と粘着剤が肌から離れる微かな音。
カナメのピンク色の乳首と乳輪が、オリッシュの手によって徐々に、しかし確実に外気にさらされていく。
シール越しに愛撫を浴び続けていた先端は、すでにピンと立ち、鋭く尖っていた。
空気に触れた瞬間、その「本物」の色と形が露わになり、オリッシュの脳を強烈な視覚的欲情で焼き尽くす。
オリッシュは再び、あの日——初めてこの部屋でカナメに「慰安」を受けた時の衝撃を思い出していた。
あの日、目の前で深紅のドレスの胸元が下ろされた瞬間の衝撃を、俺は一生忘れない。
ぷるん……と。
ドレスの重みから解放されて弾んだ、白く完璧な乳房。
モニター越しに何万回と眺めてきたあのカナメ・バッカニアの、誰にも触れられたことのない「生のおっぱい」が、俺一人を誘惑するように晒されたんだ。
「……お、おい……マジかよ……」
脂ぎった顔を真っ赤にして、俺は言葉を失った。
他のファンどもが一生かかっても映像の中でしか拝めない、この美しい歌姫の裸体。
それを俺だけが、この至近距離で独り占めしている。
あの時、俺は本気で自分という男の幸運に震えた。
そして、勇気を出して懇願したんだ。
「おっぱい……吸わせてくれよ……カナメママって呼ばせてくれ……!」
今思えば、なんて身の程知らずな要求だったんだろう。
でも、彼女は優しく微笑んで受け入れてくれた。
「いいわよ。ママになってあげるっ♡」
跪いた俺の頭を彼女が柔らかい手で抱き寄せ、その柔らかい肉へと導いた。
初めて唇に触れた、桜色の先端。ジュル、ジュルルル……!と音を立てて吸い付いた時の、あの甘い匂いと温かさ。
俺が吸うたびに彼女の体が反射的に跳ね、あのカナメ・バッカニアが「だめ……そこ、弱すぎて……っ!」と喘ぎ声を上げるんだ。
あの瞬間に、俺は人生の勝利を確信した。
三回も射精して、それでも俺のチンポが全然元気だったのは……今ならわかる。
あの時、彼女という最高のメスが、俺のオスとしての本能を目覚めさせてくれたんだ。
(……ああ、あの時は『ママ』としての慰安だったが、今は違う)
オリッシュは、シールを剥がした後の、あの頃よりもさらに形良く、芳醇に実った双丘を改めて見つめた。
ピンク色の先端が、空気に触れてピンと立ち、期待に震えている。
「……カナメ。あの頃より、ずっと綺麗になったね。……いや、俺が、お前をここまで『女』にしたんだな」
オリッシュの言葉に、カナメは熱い吐息を漏らしながら、自身の胸を愛おしそうに掌で包み込んだ。
「……そうね。あなたと出会うまで、私の胸はDカップより少し大きいくらいのサイズだったの。でも、この三ヶ月……あなたに毎日、これでもかっていうくらい愛されまくったせいで、今じゃもうFカップまで育っちゃった♡」
「……Fカップ……? そんなに成長したんだ。俺が弄りすぎたせいだよね。カナメはいやなの?」
オリッシュが少しだけ意地悪く、だが確かな独占欲を瞳に宿して尋ねる。
カナメはうっとりと目を細め、かつてのように優しくオリッシュの頭を自分の乳房へと抱き寄せた。
だが、その瞳に宿るのは「母性」ではない。一人の男にすべてを捧げ、その支配に酔いしれる「妻」の情熱であった。
「ううん。あなたに愛された証だもの。……とっても気に入ってます♡」
一般的に、普通の女性が望むバストサイズはCからDカップと言われている。
それ以上大きくなると、異性から過度に性的な目で見られてしまう傾向が強くなる。
その結果、体のラインを隠そうとして着太りして見えたり、逆にラインを出せば同性から「媚を売っている」と冷ややかな目を向けられたりするからだ。
ワルキューレという多くの観衆の前に出る仕事柄、他人の視線には耐性はある。
だが、カナメもまた、かつてはDカップな自分をちょうど良い体型と感じていた。
美雲やマキナよりスレンダーな自分のスタイルを「メンバーとの差別化」という意味でも気に入っていた。
だが、今のカナメは違う。
同性からの嫉妬など露ほども気にならない。
オリッシュのチンポが反応してくれるように、己の痩身巨乳のスタイルを露骨にアピールする衣装を積極的に着こなしてる。
女の象徴である二つの膨らみを、これ以上なく形良く見せるため、重力制御ブラも愛用していた。
その最新技術がもたらす「隠れ豊乳効果」によって、彼女の肉体がさらに魅力的に日々進化ていることなど知る由もなかった。
「なら、今夜の『子作り』でもっともっと大きくしてやるからね! 覚悟してはいいかい」
オリッシュが男としての本能を剥き出しにして勇むと、カナメは嬉し気に、それでいて淫靡な期待を込めて微笑んだ。
「うふふ……そうなったら、マキナより大きくなっちゃうかも。……楽しみにしてるわね、あなた」
オリッシュは我慢できず、シールが剥がされたばかりの、敏感すぎるカナメの乳首に唇を寄せた。
「カナメっ!むちゅう」
「きゃっ、もうっ本当におっぱい好きなんだからっ。そんなガッつかないで!ああん♡」
ひとしきりカナメの乳房と乳首をキスと舌で愛でるオリッシュ。
それから左手の薬指以外は生まれたままの姿となったカナメの全身を、改めて夫としての視線で鑑賞する。
自然と彼の目はある一点に吸い寄せられる。
己のチンポの猛りに呼応するように、カナメの白く滑らかな下腹部に浮かび上がる鮮やかなピンク色の淫紋だ。
子宮をなぞるように脈打つその輝き。
それはオリッシュにとって、高潔な歌姫を自分なしでは生きられないサキュバスへと作り変えた、愛と勝利と栄光の証であった。
先日見た「サキュバス波」の発見に関する記者会見。
あの時、俺は全てを理解した。
初めて見たとき、カナメたちは「デジタルペイント」だなんて誤魔化していたが、そんなわけはなかった。
この淫紋は、俺が遺跡で偶然手に入れた『メソッド』が定着したサインなんだ。
俺が抱いた女たちが、文字通り「サキュバス」のように淫らな変貌を遂げ、抗いがたい生体フォールド波を放ち始める。
それは、俺が彼女たちの口、膣、そして――あの尻の穴(アナル)のバージンを奪ったからに他ならない。
特に、四月のあの夜。
漆黒のラバースーツに身を包んだカナメのアナル処女を、俺がこのチンポで奪い去ったあの日。
「私のアナル、オリッシュさんのぶっといので壊して♡」
そう啼いて尻を突き出した彼女の最奥に、俺の精液をドクドクと注ぎ込んだ瞬間。
あの時、彼女の肉体は決定的に作り変えられ、この淫紋が刻まれたに違いない。
アナルまでも俺の色に染め上げられ、三穴全てを攻略されたことで、カナメ・バッカニアという人間はサキュバスへと羽化した。
俺が昂ぶれば彼女の淫紋も光り、彼女の肉体は休むことなく俺を求めて疼き始める。
この「サキュバス波」こそが、俺が彼女を完全に支配したという、何よりの肉体的な証明なのだ。
(……ああ。あの時、アナルを俺に掘られて絶頂していたカナメが、今は俺の正式な『妻』としてここにいる)
オリッシュは、今や新妻となったカナメの下腹部で、過去最高レベルの輝きを放つピンクの淫紋を指先で愛おしくなぞった。
「カナメ……。カナメのこの紋様、今夜は一段と激しく光っているな。それだけ俺の種が欲しいだろうっ?」
「あ……ひっ♡ ……はい……。もう、お腹の奥がキュンキュン鳴って……止まらないの……っ。早く、あなたの『生命の歓喜』で……私をいっぱいに満たしてください……っ!!」
オリッシュは、自分のチンポを心底崇拝してくれるサキュバス・クィーン、今はもう愛しい妻となったカナメの腰をがっしりと掴んだ。
もう、余計な言葉も儀式もいらない。
オリッシュはただ己の欲望のままに、今日という最高の一日を締めくくる種付け本番(セックス)を始めるべく、そのチンポを彼女の秘唇に添えた。
「……いくぞ、カナメ。俺とカナメの、愛の証を作るんだっ」
「はい……っ、あぁっ……! お願い、あなたの全部を……私の中に……っ!!」
ズブズブとオリッシュの熱いチンポが、待ちわびていたカナメの濡れ濡れマンコへと沈み込んでいった。
(続く)