※この作品はR-18です。

マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー   作:夜叉五郎

199 / 218
2068年6月1日(金)
惑星レハーム アルテミシア・グランドホテル ロイヤルスィート


ch.199「初夜④」

「あ、あぁぁぁーーっ!! あなた……っ! そこ、そこは、もう……ッ!!」

 

ロイヤルスィートの静謐な空間を切り裂き、カナメ・バッカニアの限界を超えた絶頂の歌声が嫋嫋と響き渡る。

 

オリッシュ・ハメルマンの腰の律動は、ねちっこさを残しながらも、確実に受精に向けた最終段階へと突入していた。

 

ズブ、ズブブ、ぬちゅちゅちゅ……! と、結合部から溢れ出た愛液が、ベッドのシーツに大きな染みを作っていく。

 

カナメはその美しい両脚を高く持ち上げると、オリッシュの逞しい腰へと自ら力強く絡みつかせた。

 

しなやかな太腿が彼の腰をがっしりとホールドし、オリッシュが重く激しいピストンを刻むたびに、カナメ自身もそれに合わせて腰を突き上げるようにして夫の動きを補助していく。

 

この密着によって、ただでさえ強靭な彼のチンポが、彼女の膣腔の形状を完全に無視して、最奥の子宮口へとより深く、ダイレクトに突き刺さる形となった。

 

オリッシュの胸中を支配していたのは、理性を焼き尽くす快感と、それ以上に強烈な「支配と生産」の衝動だった。

 

結婚という厳粛な儀式をすべて済ませた今、カナメは精神的にも、肉体的に、そして法的にも完全に自分の妻となったのだ。

 

もう誰からも後ろ指を指されることなく、この銀河最高の歌姫に己の遺伝子を刻み込み、受胎させる絶対的な権利を彼は得た。

 

初夜というこの記念すべき瞬間から、その特権を存分に行使させてもらおう――そんな雄としての独占欲と孕ませる気満々の熱意が、彼のピストンをさらに獰猛なものへと変えていく。

 

「カナメ……! 凄いよ、中が……カナメの中が、俺の精液を欲しくて堪らないって、ものすごい力で吸い付いてくる……っ!」

 

対するカナメもまた、夫のその熱く猛々しい心の動きを、肉壁の密着を通じて完全に理解していた。

 

だが、彼女の真意は夫のそれとは少しだけ異なっている。

 

カナメにとって、受精して彼の子供を宿すことは決して拒むべきものではなく、むしろ歓迎すべきことではあったが、それが今夜の最終目的ではなかった。

 

彼女の願いはただ一つ――最愛の夫であるオリッシュのチンポに、自分の身体のすべてを使って、人生で最高に気持ちいい極上の射精を味わってもらうこと。

 

初夜というシチュエーションも、受精という緊迫感も、すべては夫の神々しいチンポの射精を極限まで美味にするための極上のスパイスに過ぎなかった。

 

(いいわ、あなた……。あなたの色で、種で、私をめちゃくちゃに染め上げて……っ。その代わり、私のマンコで一番気持ちよくイッてね……♡)

 

そんな極上の淫らな企みを胸の奥に秘めたまま、歌姫は極上の包容力で夫を最高の決壊へと導いていく。

 

「は、ひぁっ……! あああ、身体が……勝手に、あなたを求めて、きゅーきゅーって……っ! 早く、あなたの『生命の歓喜』を……私の子宮に、全部ぶちまけてぇ……っ!!」

 

仰向けにされたカナメのFカップまで実った二房の白いかたまりは、オリッシュが重く激しく腰を打ち付けるたびに、狂ったようにぷるんぷるんと波打ち、その先端のピンク色の突起は限界まで硬く尖り、擦れる空気の刺激にすら身悶えしている。

 

下腹部で爆発的な輝きを放つピンク色の淫紋からは、濃密なサキュバス波が怒涛の勢いで溢れ出し、寝室全体を蕩けるような愛欲の霧で満たしていた。

 

オリッシュの脳髄もまた、新妻の色香と、肉壁がもたらす破滅的な快感によって、完全に限界を迎えていた。

 

かつて誰もが羨む歌姫であった彼女のすべてを、今、自分だけの質量で蹂躙し、支配しているという絶対的な優越感。

 

それが、彼の剛根をさらに一回り大きく、凶暴なまでに膨張させていく。

 

「出る……っ、カナメ、僕の全部を、君の奥に……注ぎ込むぞ……っ!!」

 

「あぁぁっ……! 射(だ)して……っ! あなたの赤ちゃんになる種で……私のナカを、いっぱいに満たしてぇぇぇーーっ!!」

 

その瞬間、オリッシュは己の腰を限界まで強く、カナメの下腹部へと叩きつけた。

 

ガツン、と肉と肉が激しく衝突する鈍い音が響き渡ると同時に、カナメは彼の背中に両腕を回し、腰に絡めた両脚の力を極限まで強めて、ぎゅーーっと熱烈な『だいしゅきホールド』で夫の身体を固定した。

 

一寸の隙間もないほどに密着した二人の境界線。

 

その絶対的な固定の中で、彼の最奥に達した亀頭から、マグマのような熱さを持った大量の精液が勢いよく噴出された。

 

ドクッ、ドクドクドクッ……!!!

 

「あ、はあぁぁぁぁーーーーっ!!! んほぉぉっ……、ぁ、あなたぁぁぁっ!!」

 

子宮口を直撃する、大量の熱い白濁の衝撃。

 

カナメの身体はビクンと大きく跳ね上がり、瞳の焦点を完全に消失させて歓喜の絶頂へと引きずり込まれた。

 

それと全く同じタイミング。

 

このロイヤルスィートの外界、デジタルネットワークの暗闇の向こうでは、オーオク社が強制一斉配信したカナメの擬似膣デバイス『KBモデル』の新機能によって、一千万人以上の成人男子たちが一斉に擬似膣内へと吐精し、ホワイトシャワーの狂宴に溺れていた。

 

だが、デジタルデータとしてどれほど精巧に再現され、世界中の男たちが大絶賛しようとも、本物のカナメの膣が魅せる「受精ウェルカム動作」の狂おしさは、そんなオナキホールの機械的な締め付け回路とは桁違い、天と地ほどの差があった。

 

オリッシュの豪根を受け止めている本物の肉壁は、ただのプログラムされた圧迫ではない。本物の夫婦となった伴侶への愛、そこでサキュバス・クィーンとして覚醒したカナメの「夫に最高の快感を与えたい」という執念そのものが、うねるような熱源となってオリッシュの亀頭を全方位から絞り上げているのだ。

 

だいしゅきホールドによって完全に逃げ場を失ったオリッシュのチンポを、機械の数倍、数十倍の密度でドクドクと拍動する本物の高熱な子宮口が、その先端を文字通り貪るように吸い上げ、熱い精液を最後の一滴までナカへと搾り取っていく。

 

「は、あぁ……っ! すごい、カナメ……! 君の中、本当にどうにかなってしまいそうだ……っ!」

 

「んあぁ……あなた、最高の、お返し、ね……っ。全銀河の男たちが、私のオナホに種付けして、喜んでる……♡ でも、本物の、私のこの一番熱くて、一番気持ちいいマンコは……全部、あなただけのものよぉ……っ♡」

 

カナメの膣壁は、注ぎ込まれるオリッシュの種を一滴たりとも漏らさぬよう、狂ったように痙攣しながら彼の剛根を締め付け、さらに深くへと吸い上げていく。

 

最奥の粘膜を、自分の濃厚な精液がドクドクと満たしていく確かな感触。

 

それは、かつてキモデブと罵られた一人の男が、銀河最高の歌姫を完全に己の「妻」として染め上げ、次世代の命を宿すための、絶対的な受精の儀式であった。

 


 

一発目の濃厚な中出しを終え、オリッシュがゆっくりと腰を引き抜く。

 

カナメの膣腔からは、子宮が完全に吸い上げきれず溢れ出た分の熱い白濁が、愛液と混ざり合ってシーツへとドロリと流れ落ちた。

 

極限の絶頂の余韻に手足を震わせながらも、カナメは静かにベッドの上に起き上がった。

 

すでにマーメイドタイプのウェディングドレスをオリッシュに脱がされ、一物も纏わぬ完全な全裸となった肢体のまま、彼の前にそっと跪く。

 

彼女は温かいタオルを手に取ると、手慣れた手捌きで彼の肉棒を丁寧に拭い、仕上げとばかりに柔らかな唇を寄せてその豪壮な一物を口に含んだ。

 

じっくりと舌を絡め、亀頭の裏側までねっとりと吸い上げるお掃除フェラ。

 

一回の強烈な種付けを経てもなお、オリッシュの底なしの性欲は全く衰える気配を見せず、カナメの口内で瞬く間に二発目の闘志を滾らせてビンビンに反り上がっていく。

 

「ふふ……。新婚初夜のあなたが、一回の中出しだけで満足するはずがないわね」

 

カナメは口の端から銀の糸を引かせながら、優しく、そしてどこか誇らしげに微笑んで、猛り狂う亀頭にちゅっと愛おしそうにキスを寄せた。

 

この瞬間、二人の情事にデバイスの数値を記録していたワクチンABVソフト用のオフィシャル撮影はすべて終了し、録画のシグナルが静かに消灯した。

 

ここからは、誰の目にも触れることのない、正真正銘の二人のための初夜の本番だった。

 

この後に世界中で起こる現象を、ベッドの上の二人はまだ知らない。

 

このワクチンABVソフトをプレイした全銀河の男たちは、あまりの超絶快感によってこれまでにない充実した射精を遂げ、一度は深い満足感に包まれることになる。

 

しかし、恐るべきは賢者タイムが終了したその後だった。

 

最高峰の疑似体験を脳髄に刻まれた男たちは、その甘美な余韻から抜け出せず、どうしても「その先の続き」をプレイしたくて堪らなくなってしまうのだ。

 

だが、公式な録画はここで完全に途切れており、新妻カナメのさらなる深淵、そして本当に開花した極上の絡み合いを体験することは決して果たされない。

 

本物を手に入れられない男たちの欲求不満と飢餓感は限界まで高まり、その昂ぶった性欲の捌け口を求めるように、オーオク社が提供する他のワクチンABVソフトの売り上げは全銀河で文字通り鰻登りになっていくのだった。

 

「カナメ……もう、こんなものはいらないな」

 

オリッシュはもどかしそうに自らのサイバーゴーグルのバンドを外し、さらに両手首、両足首、両乳首、あるいはチンポの根元に装着されていた合計七つのシルバーリングを次々と引き剥がして、ベッド脇のナイトテーブルへと放り捨てた。

 

カナメの潤んだ視線は自然と、フォールドバリアから解放され、さらに一回り太く反り上がった夫の剛根へと注がれる。

 

かつてバスルームでこの一物を凝視し、己の全価値観を『生命の歓喜=オリッシュのチンポ』へと書き換えられたあの日の衝撃。

 

サキュバスの使徒として覚醒したあの瞬間以上の畏敬と、言葉にできないほどの熱い感動が、いま再びカナメの胸を激しく焦がしていた。

 

(すごい……なんて、神々しいの……っ)

 

たった今、自分の中へと数億匹の生命の種を注ぎ込み、哀れなほどに淫らに啼かせ尽くしたばかりのチンポ。

 

それなのに、果てるどころかさらに凶暴な脈動を繰り返し、赤黒く膨張して天を突いている。

 

その逞しい亀頭、浮き出た血管の太さ、熱量、そして根元から放たれる圧倒的な雄のオーラが、カナメの目にはまるで眩い光を放つ至高の存在のように映っていた。

 

自分のナカをドロリに染め上げたその一物が、新婚初夜のこの神聖なベッドの上で、再び「自分を孕ませるためだけ」に猛り狂っている。

 

その事実が、彼女の心臓をズキュンズキュンと狂おしく波打たせた。

 

かつては任務として、あるいは贖罪として向き合ってきたこの一物が、今は正真正銘、生涯を共にする夫の「愛の象徴」として目の前で咲き誇っているのだ。

 

(ああ、私は本当に、この人に、このチンポに選ばれたのね……。私の人生のすべては、この尊い一物を受け入れ、愛し抜くためにあったんだわ……っ)

 

ただの使徒としての服従ではない。

 

正式な妻として、この世で最も愛おしい夫の剛根を心の底から誇らしく思い、その圧倒的な生殖能力に改めて魂ごと惚れ直していた。

 

この尊すぎるチンポに、今の自分はどれほど応えられているだろうか。

 

もっと深く、もっと熱く、女のすべてを捧げて、この猛り狂う衝動を受け止めなければならない。

 

胸の奥から湧き上がる果てしない愛着と欲情に、カナメの思考は真っ白に染まっていく。

 


 

ワルキューレのリーダーとしてステージに立ち、命を燃やすように叫んでいた彼女の掛け声は「歌は生命!」。

 

そして、イプシロン財団が開発した量子AI『セイレーンデルタシステム』によって彼女の歌声をディープラーニングし、その深層に隠されていた本当の欲望を暴き出して生み出されたヴァーチャロイド――闇カナメが放っていた歪んだ掛け声は「歌は歓喜!」。

 

これまでは相容れることのなかった、表の「生命」と裏の「歓喜」という二つの言葉。

 

だが、サキュバス・クィーンとして覚醒し、オリッシュの遺伝子を細胞の隅々まで刻み込まれた今のカナメにとって、その表裏の属性を一つに繋ぎ、完璧に融合させる存在こそが、目の前で赤黒く猛り狂っている夫のチンポであった。

 

歌うこと以上に、夫のチンポをマンコで迎え入れ、その数億匹の種で子宮を満たされることこそが、本当の『生命』を宿し、女としての本当の『歓喜』を呼び覚ます至高の儀式。

 

それら全てを包括した、歌よりも遥かに相応しい絶対的な象徴として、夫の剛根が彼女の精神の深奥に深く、狂おしく刷り込まれてしまっていた。

 

その蒙を啓かれた圧倒的な幸福感に、彼女の脳髄はオリッシュの長大勃起が放つ神々しい光で完全に支配されていく。

 

注ぎ込まれたばかりの温かい命の歓喜を、一滴たりとも無駄にせずナカに留めようとする本能が肉体を突き動かす。

 

膣壁はドクドクと溢れる愛液を分泌しながらも、その内壁をキュンキュンと細かく波打たせ、オリッシュの濃厚な白濁を子宮の奥へと吸い上げるように必死に締め付けていた。

 

「カナメ……」

 

「……っ、もっと、もっと奥まで頂戴、あなた。あなたの本物の熱さ、全部私に頂戴……っ」

 

フォールドバリアという一切の遮蔽物のない、完全な素肌と素肌の密着で新妻を抱き潰すべく、オリッシュは再びカナメの豊かな裸体をベッドへと押し倒し、すぐに二回戦の結合へとなだれ込んだ。

 

ロイヤルスィートのエンペラーサイズベッドで再び繰り広げられる、陰陽ガップリ四つの絶対的結合。

 

ぬちゅ、ズブゥッ……! と、白濁の潤滑油にまみれた秘処へと長大な肉棒が再び根元まで沈み込む。

 

その絶対的な密着の中で、オリッシュはカナメの耳元で低く、雄としての絶対的な支配欲を込めて告げた。

 

「俺の子を……孕んでくれっ……カナメ!」

 

その瞬間、言葉そのものが絶対的な鍵(コマンド)となり、空間の位相を揺るがすかのようにカナメの淫紋の光が鮮烈に瞬く。

 

かつて、この同じスイートルームで彼に初めて抱かれて処女を捧げた、あの3月8日の夜。

 

あの時、童貞だったオリッシュから激しく求められた「そのまま入れてくれ!」という剥き出しの懇願に対して、カナメの脳裏には、かつて命をかけて自分を救ってくれた男――メッサー・イーレフェルトの『歌ってくれ! カナメさん!』という悲痛な叫びが確かに過っていた。

 

あの夜の彼女は、涙を流しながら「メッサー君ごめんね。私はもう歌えない」と心の中で密かに謝罪し、彼の面影を贖罪の免罪符のように引きずりながら、義務と快楽の狭間で破瓜の一物を受け入れていたのだ。

 

だが、あれから数々の調教を経て正式な新妻となり、完全に夫の遺伝子ネットワークの一部として作り変えられた今、あの時辛うじて残っていた感傷の糸は跡形もなく消し飛んでいた。

 

新婚のベッドの上で、最愛の夫が放った「孕んでくれっ!」という熱い抱擁の残響。

 

それは過去のすべての記憶を無慈悲に、そして残酷なまでに叩き潰し、彼女をオリッシュだけの雌へと完全調教する絶対の呪縛へと昇華した。

 

もはや今のカナメの脳裏には、メッサーの顔も、あの切なげな声も、その存在そのものの欠片すら一辺も過ることはない。

 

かつてあれほど彼女の人生を縛り付けていた死者の未練など、オリッシュの太いチンポが膣腔をズブズブと蹂躙していく圧倒的な肉の質量と、子宮を焼き尽くす受精パルスの前には、最初から存在しなかったかのように綺麗さっぱりと掻き消され、塗り潰されていた。

 

「はいっ……あなた♡」

 

彼女の意識はただ、自分の最奥を甘く突き上げる最愛の夫のチンポのみに完全に支配されていた。

 

過去の誰に謝ることもなく、誰を思い出すこともない。

 

ただ目の前の夫に孕まされ、二人の結晶をそのお腹に宿すことだけを本能のすべてで希う、純度百パーセントの「オリッシュの妻」が、そこには狂おしく啼き濡れていた。

 

(続く)

 

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