※この作品はR-18です。

マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー   作:夜叉五郎

204 / 218
2068年6月2日(土)
惑星レハーム アルテミシア・グランドホテルから軍港に向かうリムジン内


ch.204「フォールドペニス投入」

外界の喧騒から完全に遮断されたリムジンの豪華な後部座席に、オリッシュ・ハメルマンとカナメ・バッカニアの新婚夫妻が並んで腰を下ろしている。

 

滑らかに加速していく車窓の景色を眺めながら、カナメの胸には、言い知れぬ感慨が去来していた。

彼女がミラージュの案内でこの高級リムジンに同乗するのは、これが二度目のことだった。

 

一度目は、ちょうど三ヶ月前の3月8日。

大人の歌姫であった彼女が、すべての隷属と愛の物語の始まりとなる、あの初めての慰安任務へと向かう夕方のことだ。

 

あの時の自分は、逃げられない監視要員としてのエージェントたちの下俗な視線に晒され、恐怖と屈辱に身体を震わせながら、「今夜犯される女」「本当に娼婦になるんだ」と絶望の淵で涙を堪えていた。

衣服の隙間から立ち上る股間の匂いすら、処女を奪われる恐怖の証でしかなかったのだ。

 

(初めは……。でも、今は違う。私は世界で一番幸せな、この人の妻……)

 

カナメはそっと視線を戻し、隣に座る最愛の夫の横顔を見つめた。

かつてキモデブと蔑まれていた姿から、自分を命がけで愛し、遺跡の力をも引き受けて完璧なメタモルフォーゼを遂げた、頼もしくも美しい皇帝オリッシュ。

今こうして彼の隣に並び、正妻として極上のハネムーンへと向かっている現実に、下腹部の奥が愛おしさでキュンと甘く疼く。

 

オリッシュは、隣から注がれるカナメのあまりにも熱く、瑞々しい視線に気づいて優しく首を傾げた。

 

「どうしたんだい、カナメ? 俺の顔に何か付いてる?」

 

「ふふっ……なんでもないわ、あなた♡」

 

カナメは溢れんばかりの幸福感を込めて悪戯っぽく微笑むと、しなやかな動作でオリッシュの逞しい二の腕に抱きつき、その広い肩へと身を委ねた。

あの最初の夜の拒絶は完全に反転し、今やこの身体も、溢れ出る愛液も、すべてが彼に愛されるための歓喜へと変わっている。

 

そんな二人の新婚の甘いオーラが満ちる対面の席に着いていたミラージュが、ブリーフケースから極秘扱いのホログラム端末を起動し、大真面目な顔で切り出した。

 

「社長、カナメさん。ハネムーンの最中に恐縮ですが、ケイオス・アダルト支部より緊急で託された新兵器――いえ、試作品の評価任務についてご説明いたします」

 

ミラージュが空間に展開したのは、妖しくピンク色に発光するTバックの紐パンと、一対となる豪奢なゴールドリングの3Dモデルだった。

 

「新製品『フォールドペニス発生器』です。女性側が装着する紐パンのクロッチ部分には超薄型のフォールドバリア発振機構のプレートが仕込まれており、これと対になるのが、こちらの男性用『ゴールドリング』となります」

 

ミラージュの淀みのない実務的な説明が、リムジン内に響く。

 

「オリッシュ社長のペニスの根元にこのゴールドリングを装着していただくことで、リングから極薄のフォールドバリアが展開。社長の勃起の形状、硬度、うねり、そしてそのペニスが今どれほどの深さで女性器に差し込まれているかをリアルタイムで精密に計測・追尾します。そのフィードバック信号をネットワーク経由で受信した女性側のデバイスが、装着者の膣内に『社長のモノと寸分違わぬ熱と質量を持った疑似ペニスバリア』を生成・伸縮させるのです。つまり、社長のリアルタイムの挿入動作が、そのまま全装着者のナカで完全に再現されます」

 

さらに、ミラージュは眼鏡の奥の瞳をビジネスライクに光らせて言葉を継いだ。

 

「本艦マクロス・オーオクの女性スタッフ百十七名には、すでに全員へこの試作品の配布を完了。往路の航海中、四六時中の常時装着を義務付ける旨を周知徹底してあります。これにより、社長がどなたと愛し合っていようとも、全乗組員が24時間、社長のペニスにマンコを犯され続ける環境が整いました」

 

この狂気的かつ完璧なハーレムシステムの説明を聞いた瞬間、オリッシュとカナメの二人は同時に目を輝かせた。

 

「それは素晴らしいな! 百十七名全員が、俺の動きとリアルタイムで繋がれるなんて……。よくやってくれた、ミラージュ!」

 

オリッシュが真なる雄としての全能感に顔を上気させて称揚すると、正妻であるカナメもまた、艶然たる微笑を浮かべて深く頷いた。

 

「ええ、さすがはミラージュだわ。これなら私のあなたへの奉仕が、そのままオーオクのスタッフのみんなの忠誠心と歓喜に直結するわ。……ふふ、だったら、今すぐ試してみないとね?」

 

カナメは蕩けた瞳で夫を見つめると、高級娼婦風の赤いドレスの裾をエレガントに捌き、オリッシュの膝の間に割り込んだ。

そして、躊躇うことなく主の高級スーツのチャックを滑らかに引き下ろし、昨日から幾度も自身の子宮口をドスドスと蹂躙し尽くしている、あの猛々しく反り返った極上の剛根を車内にまろび出させた。

 

「あ、あなた……っ。動かないでね」

 

カナメの白く細い指先が、ミラージュから手渡されたゴールドリングを恭しく掲げる。

そして、威風堂々と怒張するオリッシュのペニスの最奥、下腹部にぴったりと密着する根元の位置へと、愛おしそうにその黄金の輪を嵌め込んでみせた。

 

カチリ、と未来の調和を約束する小さな駆動音が響き、リングから極薄の不可視のバリアパルスが走り始める。

これで皇帝オリッシュの駆動パルスは、いつでも全艦の女たちを貫ける状態へとセットされたのだ。

 

対面に座るミラージュは、自分の目の前で堂々と繰り広げられる新婚夫婦の破廉恥な行為と、まろび出た主のあまりの凶暴な質量に顔を真っ赤に染めながらも、背筋を硬直させたまま冷や汗を流し、管理人としての理性を必死に保って手元のコンソールへと視線を落とすしかなかった。

 


 

アルテミシア・グランドホテルの車寄せを出発した、強固な装甲が施された専用の最高級リムジン。

国家元首クラスの厳重な警備車両に前後を固められたその巨大な高級車は、レハームの地表を滑らかに疾走し、港湾部に鎮座する超大型戦艦マクロス・オーオクの巨大なカタパルトデッキへと直接、厳かに乗り入れていった。

 

プシューッと気密の抜ける音とともにリムジンの重厚なドアが開く。

絶対王者としての自信に満ちたオリッシュが、思い出の赤いドレスの胸元を誇らしげに揺らす正妻・カナメの手を引いてデッキへと降り立つと、そこには素晴らしい光景が待っていた。

 

「おかえりなさい、私たちの愛しいマスター」

 

艶然たる微笑みで一同を代表して一歩前に出たのは美雲だった。

彼女の後ろにはマキナ、レイナ、クレアの姿もある。

 

先ほどプライベートジムと広大なバスルームでオリッシュの凄まじい夜のエキスパートぶりに返り討ちに遭い、完全に腰を抜かされたはずの四人。

ホテルのランチデートの数時間の間にどうにか立ち上がるだけの体力を回復させた彼女たちは、まだマンコに消えないオリッシュの熱を孕んだまま、じっとりとした淫らな熱視線を主へと注いでいた。

 

何よりオリッシュの目を引いたのは、彼女たちの装いだった。

美雲、マキナ、レイナ、クレアの四人全員が、カナメの高級娼婦風ドレスに合わせた、燃えるような緋色のセクシーな衣装に身を包んで出迎えてくれたのだ。

 

「おっはよ〜、オリオリ! カナカナとお揃いのドレス、どう、似合うかなぁ♡」

「社長……私たちも、赤いドレスで……ご奉仕、手伝いたい……」

「うふふ、ご主人様、第一夫人のカナメとのハネムーン、私たちにもサポートさせてくださいな」

 

五人の美女が、それぞれ異なるデザインの、しかし同じ官能的な赤に身を包んで自分を待っている。

愛しい妻のカナメを筆頭に、目の前に広がる豊かな乳房と肢体の紅蓮の波に、オリッシュの雄としての独占欲と感動は最高潮に達した。

 

「みんな……最高に綺麗だ! ありがとう! ……よし、全員一緒に来い! ハネムーンパーティーを始めよう!」

 

新婚旅行の出発に胸を躍らせるオリッシュは、正妻であるカナメだけでなく、出迎えてくれた四人のハメキューレたちもまとめて引き連れ、自分の玉座の間――マクロス・オーオクの最深奥に位置する、あの社長室へと嬉々として歩みを進める。

 

そして、その社長室へと向かう艦内の広大な通路を移動している最中、オリッシュの口元は、抑えきれない歪んだ愉悦で自然とニヤけてしまう。

 

すれ違うブリッジクルーや警備兵、整備班の女性スタッフたちが、次々と背筋を伸ばして凛々しく敬礼を送ってくるのだが、彼女たちの瞳は一様に、主であるオリッシュの股間へとウットリとした、熱く濡れた視線を隠すことなく注いでいたのだ。

 

(こいつら全員……今、制服のスカートやパンツの下に、あのTバックの『フォールドペニス発生器』を装着してるんだよな……)

 

今まさに自分のペニスの根元で怪しく冷たい存在感を放っている「ゴールドリング」。

これから自分が大社長室のベッドで腰を振るたびに、その駆動パルスがリアルタイムでネットワークを駆け巡り、通路で澄ました顔をして敬礼している彼女たち全員のマンコを、不可視のフォールドバリアのチンポとなってドスドスと同時に割り開いていくのだ。

 

百十七名ものエリート美女クルーたちを、歩きながらにして、任務に就かせながらにして、四六時中いつでも自分の意のままに視姦し、犯し続けられるという厳然たる現実に、オリッシュの雄としての全能感と野生のオスの本能は最高潮に跳ね上がっていた。

 


 

重厚な防音気密扉が閉まり、俗世のノイズが完全にシャットアウトされた社長室。

 

その中央に鎮座する広大な『ゴッデスサイズ・ベッド』の下には、これより始まるディバイド一斉制圧作戦のためにオーオク社のメディカル部門と技術班が極秘裏に拡張・調整を施した五回路の巨大フォールドアンプが設置されており、すでに不気味で淫らなピンク色の光を明滅させながら重低音を響かせていた。

 

このベッドの上で彼女たちが絶頂を迎えるたびに、アンプによって限界まで増幅された高濃度サキュバス波が、右手の砲艦側に新設された「4個の巨大フォールドクォーツ(計5個の独立チャンバー)」へとダイレクトに送り込まれ、五連射用の消滅パルスとして充填されていく仕組みなのだ。

 

「さあ、あなた……。まずは私のこの身体に、あなたの愛をたっぷりと注ぎ込んで……♡」

 

カナメが自ら緋色のドレスの肩紐を滑らせ、昨夜たっぷりとオリッシュの白濁を飲み干した、そして今朝の妊娠検査薬でその受精を夢見た下腹部を優しくさすりながらベッドへと横たわる。

 

そのあまりにも肉感的な新妻の有様を見つめるオリッシュの脳裏には、今朝、カナメがベッドの中で「ばっちり受精しちゃいました♡」と啼いたあの甘い声がリフレインしていた。

 

(カナメはああ言ってくれたし、俺もそれを信じてる。だけど……っ)

 

オリッシュの野生のオスの本能に、一人の男としての、そして極上の雄としての猛烈な焦燥感と愛欲が湧き上がってきた。

 

(まだ、妊娠検査薬のラインとか、目見える物証があるわけじゃない。もし、本当にカナメが俺の子供をお腹に宿して、本格的な妊娠状態に入っちまったら……この、驚くほど細くてしなやかな腰付きのカナメと、ベッドが壊れるくらい激しく交尾できるのは、もしかして今のうちだけなんじゃないか……!?)

 

一度本格的な妊娠状態に入れば、胎児への影響を考慮して、今のような野生動物さながらの獰猛な蹂躙セックスはしばらくお預けになるかもしれない。

そう思った瞬間、若返ったオリッシュの股間のペニスは、これまでにないほどの硬度と質量を伴って怒張し、ジャケットのズボンを内側から引き裂かんばかりに跳ね上がった。

 

「カナメ……ッ! まだ本当に受精したかは確定してないんだろ? だったら……『念のため』、今のうちにしっかりと仕込んでおかないとな!」

 

「あっ……ふふ、そうね……。あなたのその『念のため』の射精、いくらでも受け止めてあげるわ……っ♡」

 

確定の証拠がないことを、むしろこれ以上ない免罪符として掲げたオリッシュは、ジャケットを床に脱ぎ捨てると、ゴッデスサイズ・ベッドの上へとダイブし、カナメの緋色のドレスをひん剥いてしまう。

 

「ひゃうんっ♡ ああっ、あなた、やっぱり凄くおっきい……っ!」

 

夜のエキスパートとして覚醒した主の獰猛な一物が、未だにわずかに赤みを帯びたカナメの秘処へと容赦なくあてがわれた瞬間、ペニスの根元のゴールドリングがカチリと微小な作動音を響かせ、鮮烈な黄金の輝きを放って脈動を始めた。

 

挿入と同時にフィードバック送信機能が正常に稼働し、リングから展開した極薄の不可視なフォールドバリアが、オリッシュの猛々しい勃起のうねりと、それがカナメの肉壁を割り開いていく絶対的な深さ、ピストンの激しい衝撃をリアルタイムで精密に計測し始める。

この瞬間、連動する電磁パルスがマクロス・オーオクの全艦ネットワークを一瞬で駆け巡り、百十七名の女性スタッフ全員の下着に仕込まれた発生器へと、主のピストン動作の完全なリアルタイム同期信号の配信が開始された。

 

激しくシーツを揺らす二人の熱い結合を見つめ、同じく薄手のガウンを羽織った美雲、マキナ、レイナ、クレアの四人が、次は自分たちの順番だと、熱い吐息を漏らしながらベッドの四方に這い寄ってくる。

 

新婚夫婦の交わりとハメキューレたちの愛撫、その強烈な肉体の融合が引き起こす高濃度サキュバス波が、ベッド下のアンプを通じて、遥か右手の砲艦にある5連装の薬室(チャンバー)へと濁流のように流れ込み始めた。

 

新婚夫婦とハメキューレたちによる、往路二日間の狂乱のハネムーンセックス三昧の火蓋が、今まさに切って落とされた。

 

(続く)

 

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