マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー 作:夜叉五郎
惑星ウィンダミア ハヤテ邸
前回のレイナのABVソフト――完全にサキュバス化を果たし、アナルセックスでの連続ランデブーまで完璧にこなしてみせたミラージュのデカルチャーな変貌から、さらに半月が経過していた。
ハヤテ・インメルマンの日常は、もはやミラージュの存在なしには成立しなくなっていた。
ちびフレイアの育児に追われる健常な青年としての肉体は、ABVに記録されたかつての戦友のあまりにも淫らで美しい進化のデータによって、完全に調教されつつあった。
忘れるための言い訳など、もうとっくに消え失せている。
後悔を上回る期待と、すでにミラージュのサキュバス波に飢えつつある自身の本能にゲンナリしながら、二週間に一回のお楽しみとして、ハヤテは四度(みたび)、慣れた手つきでデバイスへと手を伸ばした。
シルバーリングを全身に装着し、サイバーゴーグルを被る。
ハヤテが選択したオナホールは……
CPモデル
MGモデル
RPモデル
→MNモデル
KBモデル
今回ハヤテが股間にセットしたのは、ワルキューレ随一の豊満ボディを持つメカニック担当、マキナ・中島の極上名器を再現した「MNモデル」だった。
もともとワルキューレの「メカメカきゃわわなセクシー担当」として絶大な人気を誇るマキナ。
そのふわふわなボディはワルキューレ随一の巨乳の持ち主でもあり、親しみやすい性格から周囲へのスキンシップも多い彼女は、その抜群のプロポーションを活かしたグラビア写真集なども数多く出版している。
一般男性たちはもれなく目をハートにしてそれらのメディアに夢中になっていたこともあり、それゆえに彼女のワクチンABVソフトは、銀河中の膨大な需要を完璧に満たす超人気タイトルとなっていた。
(今度はマキナのソフトだ……。でも、どうせまた最初からあいつが待ってるんだろ?)
気がつくと、ハヤテはこれまでの厳かなプロトカルチャー空間や海辺のコテージとは異なる、きらびやかで喧騒に満ちた空間にいた。
そこは、ホログラムで鮮やかに再現された巨大なカジノのフロアだった。
スロットマシンの電子音が鳴り響き、ルーレットが回り、豪華な絨毯が敷き詰められている。
ハヤテは、そのフロアを見下ろすVIPルームの高級感漂うベルベットのソファにゆったりと座っていた。
「いらっしゃいませ、お客様♡ ハヤハヤ、楽しんでいってね!」
ソファの傍らに立ち、弾むような声を上げて可愛らしくハヤテを迎えたのは、鮮やかなピンク色のツインテールを揺らすマキナ・中島だった。
彼女はカジノの特別な趣向として、セクシーでポップなバニースーツ姿に身を包んでいた。
彼女のパーソナルカラーであるピンクの光沢のあるサテン生地で作られたバニースーツは、胸元が大胆に開いており、Iカップを誇る桁違いの胸元をこれでもかと強調している。
頭にはピンクのうさ耳、首元には蝶ネクタイ、そして足元には網タイツとヒールを穿きこなし、非の打ち所がない夜の魔性を体現していた。
(マキナ……相変わらず凄まじい破壊力だ。って、レイナの時みたいに、マキナもすぐに……)
ハヤテが身構えたその時、カジノのフロアへ続くと思われる重厚な扉が静かに開き、もう一人の人影が歩み出てきた。
その姿を見た瞬間、ハヤテは思わず声を失った。
現れたのは、やはりハヤテの予想通り、デルタ小隊の戦友ミラージュ・ファリーナ・ジーナスだった。
しかも彼女は、マキナが着ているものとデザインは同じで、色違いとなるシックなパープルのサテン生地で作られた「バニースーツ」を身に纏っていたのだ。
頭の黒いうさ耳と首元の蝶ネクタイが、彼女の凛とした美しさに妖艶なスパイスを加えている。
しかし、ハヤテの目線は、彼女の衣装以上に、その胸元へと完全に釘付けになった。
「な、嘘だろ……ミラージュ、お前……また大きくなってねえか……! ?」
この半月で、ミラージュの肉体のメタモルフォーゼはさらなる領域へと突入していた。
前回のFGカップから、ついに大台である「Gカップ」へと到達してしまった彼女の双丘は、胸元が大胆に開いたバニースーツから溢れんばかりに実(みの)りきっていたのだ。
並び立つマキナのIカップと、ミラージュのGカップ。
銀河が誇る二大至高の豊満美が並ぶ光景は、まさに壮観の一言に尽きた。
あまりのド迫力に、画面越しであるはずのハヤテの股間は、MNモデルの締め付けを待たずして一瞬で極限まで熱く昂り始める。
ミラージュは下腹部にうっすらとサキュバスの淫紋を脈動させながら、少し恥じらそうに胸元を手で抑え、真面目な顔でオリッシュ(カメラ)に向かって語りかけた。
「ちょっと不恰好ですが……安心してください。ケイオス・アダルト部門が開発した重力制御ブラのおかげで、全然楽です。肩が凝るようなこともありません」
こんな破廉恥な爆乳化を遂げているにもかかわらず、どこまでも軍人らしくクソ真面目に機能性を報告するミラージュ。
そのギャップが、逆に猛烈な色気となってハヤテの脳髄を刺激する。
マキナはそんなミラージュの隣に並び、自分の胸を形作るようにして彼女の極上ボディを大絶賛した。
「もー、ミラミラったら何言ってるのー! すっごく可愛くてセクシーだよお? パイロットスーツだと身体のラインが全部出ちゃうから、これからは出撃するたびに男の子たちの視線を独り占めしちゃうこと間違いなしだねー☆」
マキナのからかうような、しかし確かな賞賛の言葉に、ミラージュは顔を真っ赤に染めて首を振る。
「な、何を言っているんですか、マキナさん! マキナさんのその圧倒的なボリュームには到底敵いません……!」
お互いの豊かな果実を褒め合う二人の女神。
ハヤテはその至高のやり取りを特等席の主観視点で見つめながら、ただ生唾を呑み込み続けるしかなかった。
するとマキナは、満足そうにウインクをしながら、ソファから軽やかに腰を上げた。
「ふふふー、じゃあ、その新しく進化したGカップの特訓の成果、オリオリ社長にしっかり奉仕してあげてねー! ハヤハヤも、ミラミラの妙技をちゃーんと堪能するんだぞー? それじゃあ、楽しんでねー☆」
マキナはそう言って楽しげに笑いながら、スタスタとVIPルームから出て行ってしまう。
フロアに残されたのは、ディープパープルなバニースーツを纏ったGカップのサキュバス、ミラージュ。
彼女は覚悟を決めたように熱い吐息を漏らすと、ソファの上のオリッシュ(ハメル)へとゆっくりと這い寄ってきた。
「さあ……オリッシュさん。そしてハヤテ。マキナさんに教わった、この胸を使った特別なサービス……お見せします」
その宣言とともに、ミラージュによる極上の胸奉仕が始まった。
実りきった彼女の魅惑的なバストが、オリッシュの強靭な質量を優しく、しかし圧倒的な肉の弾力で挟み込んでいく。
バニースーツの隙間から溢れ出たGカップの柔肌は、重力制御ブラによる完璧な張りと、サキュバス化による異次元の吸い付きを伴って、オリッシュの身体を完全に包み込んだ。
(く、うわあああああっ……!! ミラージュ……っ!!)
ハヤテの股間のMNモデルが、ミラージュのGカップの双丘がもたらす極上の肉圧と摩擦をリアルタイムで完全再現する。
それは前回の後ろの激しさとは異なり、脳を優しくとろけさせるような、至高の柔らかさに包まれる悦びだった。
ミラージュが腰を落とし、Gカップの胸元でオリッシュを上下に擦り上げるたびに、彼女の口からは美雲直伝のブレスコントロールに支えられた、極上のサキュバス波が響き渡る。
「あ、はぁ……っ、オリッシュさん、すごい……私のおっぱいが、あなたの熱さで、火傷しそうです……っ。んぅ、気持ちいいですか……? もっと、もっと、奥まで挟み込んであげます……っ♡」
データ化されても一切減衰しないサキュバス波の啼き声が、カジノのきらびやかな照明の中で木霊する。
ハヤテはその蕩けるような甘い声と、Gカップの肉の迷宮に翻弄され続け、体内のセイズノールが限界まで沸騰していくのを感じた。
生真面目だった戦友が、マキナ直伝の包容力と、自らのGカップの果実をもって、男のすべてを狂わせる妙技を完璧に使いこなしている。
その圧倒的な快感のビートに翻弄され、ハヤテは一瞬たりとも理性を保つことができず、ただミラージュの胸の温もりに溺れるようにして、叫び声を上げた。
(ミラ、ミラージュ……ッ! 凄すぎる……っ、もう駄目だーーっ!!)
ハヤテの叫びとシンクロするように、バーチャル空間のオリッシュもまた、ミラージュの豊かな胸元の最深部へと、熱い奔流をすべて激しく解き放ち、最初の絶頂を迎えた。
――だが、ABVソフトはそれでもまだ暗転しなかった。
当然のことながら、今回もまたプレイヤーの健康を守るためのリミッターは解除されていた。
プログラムは、ハヤテの想像を遥かに超える、最も甘美で深い抱擁の領域へと続いていく。
激しい解放を終え、心地よい疲弊と賢者タイムの気怠さに包まれていたオリッシュの身体を、ミラージュはどこまでも愛おしげに見つめていた。
彼女はバニースーツの胸元をさらに寛げ、実りきったGカップの果実を完全に解放した。そして、オリッシュの頭をその柔らかな腕でそっと抱き寄せると、自らの乳房の魅惑の先端、誇らしげに尖りきったピンク色の乳首へと彼の唇を優しく導き、吸わせたのである。
「よしよし、よく頑張りましたね、オリッシュさん……。ふふ、まるで可愛い赤子のようです……」
サキュバスとしての本能と、彼女が本来持っていた生真面目な優しさが融合し、ミラージュからは無尽蔵の母性が溢れ出ていた。
オリッシュの髪を優しく撫で、赤子をあやすようにそっと揺らす彼女の包容力は、男の戦意を奪う賢者タイムの虚無を、この世で最も甘く、濃厚な癒やしの時間へと一瞬で変えていく。
ハヤテはそのすべてを、ABVを通じて我が事のように体感させられていた。
ミラージュの胸の温もり、唇に伝わる乳首の柔らかな感触、そして耳元で囁かれる甘いブレスコントロール。
脳髄を直撃するサキュバス波の余韻の中で、ハヤテの魂はドロドロに蕩かされていく。
(ミラージュ……お前、アナルだけでも十分規格外だってのに、今度はこんな……こんな底なしの母性まで手に入れちまったのかよ……っ!)
ハヤテがその圧倒的な多幸感に言葉を失っている間にも、ミラージュの奉仕は止まらない。
彼女はオリッシュに乳を吸わせ、その心地よい刺激に身を震わせながら、空いた手でオリッシュの肉体へとそっと手を伸ばした。
ミラージュの細長い優美な指先が、しなやかに、そして熟練した動きで優しく愛撫を始める。
その至高のシコシコ愛撫と乳房の温もりに呼応するように、オリッシュの強靭な質量は、射精直後であるにもかかわらず驚異的な速度で再び熱く、猛々しく立ち上がっていった。
(嘘だろ……っ、出したばっかなのに……身体が、あいつの手のひらに馴染んで、勝手に熱くなってきやがる……っ!)
MNモデルの内部形状が、回復していくオリッシュの質量と同調して、信じられないほどの密度でハヤテの逸物を締め付け、引き上げていく。
胸を満たす無上の安心感と、下半身からじわじわと、しかし確実にせり上がってくる甘美な快圧の二重奏。
ハヤテはもう、逃れることも、抗うこともできなかった。
激しい衝撃ではなく、身体の芯からじっくりと熱を帯びていくような、逃げ場のない快感のうねりがハヤテを包み込む。
ミラージュの男に尽くしまくる愛にすべてを委ね、彼女の手の中でじっくりと、ゆっくりと、果実が熟すようにしてハヤテは深い絶頂へと誘われていった。
「あ、んぅ……っ、オリッシュさん……。もう、こんなに元気になって……。ふふ、いいですよ、私のオッパイをいっぱい吸って……もう一度、ゆっくりと、蕩けてください……っ♡」
サキュバス波をふんだんに含んだブレスを耳に吹き込まれ、脳内を完全にハッキングされ、ハヤテの五感は完全に融解した。
そして、かつてないほどに深く、長い、至高の熱い奔流がオナホールの最奥へと優しく解き放たれる。
ミラージュの魅せるカナメ、マキナ直伝の授乳手コキプレイ。
ただ手で男を満足させて精を放出させるだけの技ではない。
精を出させてなお、男をさらに奮い立たせるのだ。
その証拠にオリッシュのチンポは隆々とその硬度を保ったままであった。
その効能は時空を超え、ウィンダミアの片田舎のベッドで一人喘ぐハヤテの体にまで及んでいた。
(ハァ、ハァ、出したのに、もっと、もっとミラージュが欲しい......っ!)
ミラージュは、愛おしさに満ちた微笑みを浮かべながらオリッシュの身体を優しく導き、ベッドの上で向かい合わせに座る座位の体位へと誘う。
半脱ぎになっていたバニースーツを完全に脱ぎ捨て、互いの体温がこれ以上ないほど伝わるようにぴったりと密着し、お腹の淫紋をオリッシュの見事な腹筋に重ね合わされるようにして、深い結合を果たすミラージュ。
オリッシュ――そしてハヤテは、必然的に目の前に広がるミラージュのたわわに実ったGカップのバストへと、吸い込まれるように顔を埋める格好となる。
「んぅ……っ、オリッシュさん……。こうしてあなたと一つになって、私の胸に抱いていると……言葉にできないくらい、幸せな気持ちになります……♡」
視界のすべてをミラージュの豊満な柔肌で埋め尽くされ、鼻腔を彼女の甘い香りで満たされながら、座位のままゆっくりと、しかし確実にお互いの最奥を確かめ合うように腰が動かされる。
激しい衝撃ではなく、お互いの存在を慈しみ合うような、どこまでも甘やくて優しい愛の交歓。
ミラージュの見事に実ったGカップのバストは、顔を埋めるオリッシュを優しく包み込み、まるで世界のすべてから彼を護るかのような圧倒的な母性を放っていた。
彼女が背中に腕を回し、ぴったりと抱きしめてくるたびに、減衰不能なサキュバス波のブレスが脳内を優しくハッキングしていく。
ハヤテの心にあったモヤモヤも、戦友への複雑な執着も、すべてがその無償の慈愛の中に融解し、ただただ幸福な熱量へと変わっていく。
「私のすべてを……この声も、この胸も、後ろも前も……全部あなたのものです……。だから、安心して私をいっぱい使って下さい……っ♡」
胸元に顔を埋めたまま、ミラージュの甘い囁きと極上の肉圧に翻弄され、ハヤテの逸物はMNモデルの最深部でこれ以上ないほどの熱を帯びていく。
身体の芯からじわじわとせり上がってくる、逃げ場のない極上のピストン。
最後は、彼女の底なしの母性に存分に包まれ、すべてを委ねるようにして、ハヤテは本日最高潮の、そして最も深い絶頂へと誘われていった。
「あ、はぁ……っ! きます……オリッシュさん、あなたの愛を、私の中に、たくさん、たくさん注ぎ込んでくださいぃぃ……ッ!!」
ミラージュが蕩けるような声で啼き、座位のままお互いの身体を限界まで強く抱きしめ合った瞬間、ハヤテもまた我を忘れて叫んでいた。
「ミラ、ージューーーッ!!」
三発目の、どこまでも熱く甘い奔流がオナホールの最奥へと優しく、しかし残さず全て注ぎ込まれた。
限界を超えて魂の髄まで搾り尽くされ、視界が真っ白な光の海へと還っていく瞬間に、ABVソフトは今度こそ、プツリと暗転したのだった。
『プログラムを終了します。お疲れ様でした』
数瞬前まであんなに甘く絡み合ってたはずのミラージュの冷淡なシステムアナウンスが響くなか、ハヤテがサイバーゴーグルとシルバーリングを外すと、そこは静まり返ったウィンダミアの自室だった。
相変わらず隣からはちびフレイアの規則正しい、すやすやとした寝息が聞こえる。
「……はぁ、はぁ、はぁ……」
MNモデルの先端から使用済みのコンドームを処理し、ベッドの上にどさりと横たわったハヤテは、体内からすべてを搾り取られたような激しい虚無感に襲われていた。
マキナを体感するはずが、結局はさらに深く、ミラージュの進化の沼に引きずり込まれる結果になったのだ。
サイバーゴーグルの向こうの世界の彼女が、きらびやかなカジノのホログラムの中で漆黒のバニースーツを纏い、至高の胸奉仕と座位での深い慈愛を捧げていた相手は、やはり自分ではなくオリッシュという男だけ。
「Gカップのミラージュ……あいつ、見るたびにどんどん規格外の化物みたいに綺麗になってやがる……」
ぽつりと呟いたハヤテの脳裏には、ついさっきまでオリッシュというアバターを通じてその顔を埋め、貪るように堪能していたミラージュのGカップの乳房、その圧倒的な白さと柔らかさの残像がべっとりとこびりついて離れなかった。
マキナのふわふわボディや、さらに豊かに実りきったミラージュの至高の双丘。
先ほどまで顔を埋めていた白いかたまりとピンク色の突起の感触と味が、まだ唇に残っているような気がしてならなかった。
あの圧倒的な母性を放つ胸元に抱かれ、先端を吸い割らせていた甘美な記憶が呼び水となり、ハヤテは無意識のうちに濃厚な「ミルク」を強烈に連想し、抗いがたい衝動でそれを欲してしまう。
のろのろと身体を起こして台所へと向かったハヤテは、冷蔵庫を開けて冷えたミルクのボトルを掴み取る。
そのまま豪快に口をつけて、冷たい液体をガブガブと激しく喉を鳴らしながら一気に流し込んだ。
結果として、激しい連続絶頂でカラカラに乾いていた喉を潤す水分補給にはなったものの、ハヤテの心に残ったのは、先ほどまで五感に刻み込まれていた至高の果実への果てしない執着そのものだった。
胃の腑へと染み渡るミルクの冷たさに浸りながら、ハヤテは空になったボトルを強く握りしめ、ふぅと大きな息を吐き出すのだった。
(つづく)
完結&カナメ・バッカニア生誕祭、記念の四発目です。
次は23:59投稿予定。